ExecuteReader(CommandBehavior)
このメソッドでは、CommandTextで指定されたコマンドを実行し、指定された動作を使用してOracleDataReaderオブジェクトを戻します。
宣言
// C#
public OracleDataReader ExecuteReader(CommandBehavior behavior);パラメータ
-
behavior必要な動作
戻り値
OracleDataReader。
実装
IDbCommand
例外
InvalidOperationException - コマンドを実行できない場合
備考
結果の説明と問合せコマンドのデータベースに対する影響は、コマンド動作を規定する、指定されたbehaviorによって示されます。
有効なCommandBehavior値および各CommandBehaviorの列挙タイプのコマンドの動作は、.NET Frameworkのドキュメントを参照してください。
CommandTypeプロパティがCommandType.StoredProcedureに設定されると、CommandTextプロパティはストアド・プロシージャの名前に設定される必要があります。ExecuteReader()を呼び出すと、このコマンドによってこのストアド・プロシージャが実行されます。
ストアド・プロシージャが格納されたREF CURSORを戻す場合、詳細はOracleRefCursorの項を参照してください。OracleRefCursorクラスを参照してください。
FetchSizeに対しては値100が使用されます。0を指定すると、行はフェッチされません。詳細は、LONGおよびLONG RAWデータの取得を参照してください。
XmlCommandTypeプロパティの値が、OracleXmlCommandType.Insert、OracleXmlCommandType.Update、OracleXmlCommandType.DeleteまたはOracleXmlCommandType.Queryに設定されている場合、ExecuteReaderメソッドはInvalidOperationExceptionをスローします。