DRCPConnectionClass
このプロパティは、ODP.NET接続が使用するDRCP接続プールを識別する論理名を指定します。
宣言
// C#
public string DRCPConnectionClass {get; set;}プロパティ値
ODP.NETアプリケーションが使用するDRCPサーバー側の接続プールを一意に識別するために使用される文字列。
例外
-
InvalidOperationException()-CPVersion=1.0およびDRCPConnectionClassがNULL以外/空ではない文字列に設定されている場合。管理対象外ODP.NETにのみ適用されます。 -
InvalidOperationException()- 接続をオープンした後、DRCPConnectionClassがNULL以外/空ではない文字列に設定されている場合。 -
InvalidOperationException()- DRCPが無効で、DRCPConnectionClassがNULL以外/空ではない文字列に設定されている場合。
備考
アプリケーションが複数の中間層サーバー間でDRCP接続プールを共有する場合、アプリケーションには、サーバー・プールを一意に識別する文字列値にDRCPConnectionClassプロパティを設定するオプションがあります。このプロパティを設定してDRCP接続をオープンすると、ODP.NETはその特定のサーバー・プールからの接続を使用するようにDRCPに指示します。
デフォルト値はNullです。文字制限は1024からユーザーIDの文字数を引いた文字数です。
このプロパティを使用する場合、接続をオープンする前に設定する必要があります。
.NET Framework 4以降でのみサポートされています。