OracleAQMessageクラス
OracleAQMessageオブジェクトは、エンキューおよびデキューされるメッセージを表します。
クラスの継承
System.Object
OracleAQMessage
宣言
// C# public sealed class OracleAQMessage
要件
| プロバイダ | ODP.NET管理対象外ドライバ |
|---|---|
|
アセンブリ |
|
|
ネームスペース |
|
|
.NET Framework |
3.5, 4.5, 4.6, 4.7, 4.8 |
スレッド安全性
パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。
備考
OracleAQMessageオブジェクトは、制御情報(メタデータ)とペイロード(データ)からなります。制御情報はOracleAQMessageオブジェクトの様々なプロパティによって公開され、Oracle Database Advanced Queuingでメッセージの管理に使用されます。ペイロードはキューに格納される情報です。
ノート:
ペイロードがXmlReaderの場合、OracleAQQueueパブリック・メソッドのEnqueue()またはEnqueueArray()の複数の操作間でOracleAQMessageのインスタンスを再利用することはできません。これは、単純にXmlReaderが順方向専用のセマンティクスであり、Enqueue()またはEnqueueArray()の操作は、内部でXmlReaderの読取り操作を呼び出し、エンキュー対象のデータを抽出するためです。