OracleBulkCopyColumnMappingクラス

OracleBulkCopyColumnMappingクラスは、データ・ソースの列および保存先のデータベース表間のマッピングを定義します。

クラスの継承

System.Object

  System.OracleBulkCopyColumnMapping

宣言

// C#
public sealed class OracleBulkCopyColumnMapping

要件

プロバイダ ODP.NET管理対象外ドライバ ODP.NET管理対象ドライバ ODP.NET Core

アセンブリ

Oracle.DataAccess.dll

Oracle.ManagedDataAccess.dll

Oracle.ManagedDataAccess.dll

ネームスペース

Oracle.DataAccess.Client

Oracle.ManagedDataAccess.Client

Oracle.ManagedDataAccess.Client

.NET Framework

3.5, 4.5, 4.6, 4.7, 4.8

4.5, 4.6, 4.7, 4.8

4.6.1以降

.NET Core

-

-

2.1以降

スレッド安全性

パブリック静的メソッドはスレッドセーフですが、インスタンス・メソッドではスレッド安全性は保証されません。

備考

列のマッピングにより、データ・ソースとターゲット表間のマッピングが定義されます。

データ・ソース内のすべての列に対して列マッピングを指定する必要はありません。ColumnMappingが指定されていない場合は、デフォルトでは、順序位置に基づいて列がマップされます。これはソースと保存先の表スキーマが一致している場合のみ実行されます。一致しない場合はInvalidOperationExceptionがスローされます。

マッピング・コレクション内のすべてのマッピングは、名前また順序位置ごとに行われる必要があります。

ノート:

Oracle Data Provider for .NETでは、順序位置でマッピングが指定されている場合は、列名を判別するためにデータベースへのラウンドトリップが1回以上作成されます。このパフォーマンスのオーバーヘッドを回避するには、列名でマッピングを指定してください。