3.1.1 ローカルMySQLデータベースの活用

ローカルMySQLデータベースを使用すると、リアルタイムのETLおよび分析パイプラインを開発する際に、ルックアップ・データと参照データを格納し、それらをイベント・ストリームと相関させることができます。

インスタンス上のMySQLデータベースにアクセスするには、MySQLプロンプトまたはSQL Developerを使用します。別のホストで実行されているSQL Developerからアクセスするには、VCNセキュリティ・ルールでポート3306へのTCPトラフィックが許可されていることを確認してください。

次のスクリーンショットに示すように、アプリケーションのデータベース・オブジェクトを既存のOSA_DEMOデータベースに作成することをお薦めします:

データベース・オブジェクトの作成

次のスクリーンショットに示すようにSQL Developerから接続することもできます。「ゼロ日付処理」の設定に注意してください。

データベース接続の選択

MySQLデータベースに対してGGSA UIで接続を作成するときは、次の接続文字列を使用できます:

MySQLデータベース接続

ノート:

上の画面が対応するパスワードはOSA_DEMOスキーマのパスワードです。このスキーマには試行用のサンプル・データが含まれています。パスワードはデフォルトではWelcome123!に設定されています。オプションで変更できます。