2.1 インストールの計画

GoldenGate Stream Analytics (GGSA) 19.1.0.0.*のインストールを効率的に計画するには、必要なハードウェアおよびソフトウェアを確保する必要があります。また、インストール・プロセスを開始する前に、前提条件となる手順を実行する必要があります。

GoldenGate Stream Analytics 19.1.0.0.*をインストールする前に、動作保証マトリクスの情報を参照できます。動作保証マトリクスには、サポート・ページ、サポートされているソフトウェア、およびシステム要件一般への有用なリンクが含まれています。GGSAの操作には、次のソフトウェアが必要です:
  • Oracle JDK 8 Update 131以上のバージョン

  • リポジトリ・データベース

    • Oracle Databaseバージョン12.2.0.1以上、12.1.0.1以上および11.2.0.4以上

    • あるいは、MySQLバージョン5.6または5.7も使用できます

  • 実行中のKafkaクラスタ:
    • バージョン0.10.2から2.2.1 (リリース19.1.0.0.1から19.1.0.0.7)。
    • バージョン0.10.2から3.4.0 (リリース19.1.0.0.8)。
    • バージョン3.2.0から3.7.0 (リリース19.1.0.0.9)。
  • ローカルにインストール済のSparkライブラリ。GGSAはSparkクライアント・ライブラリをパッケージ化しないため、ローカルにインストール済のSparkも必要になります:

    リリース19.1.0.0.0から19.1.0.0.7の場合:
    • Sparkリリース: 2.4.3

    • パッケージ・タイプ: Pre-built for Apache Hadoop 2.7 and later

    • Sparkのダウンロード: spark-2.4.3-bin-hadoop2.7.tgz

    リリース19.1.0.0.8の場合:
    • Sparkリリース: 3.4.0

    • パッケージ・タイプ: Pre-built for Apache Hadoop 3.3 and later

    • Sparkのダウンロード: spark-3.4.0-bin-hadoop3.tgz

    リリース19.1.0.0.9の場合:
    Sparkリリース パッケージ・タイプ Sparkのダウンロード Kafka互換性
    3.4.0 Pre-built for Apache Hadoop 3.3 and later

    spark-3.4.0-bin-hadoop3.tgz

    • Kafka 3.7.0は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.6.1は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.5.1は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.2.0は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4で動作します。
    3.5.0 Pre-built for Apache Hadoop 3.3 and later spark-3.5.0-bin-hadoop3.tgz
    • Kafka 3.7.0は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.6.1は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.5.1は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4、Yarn 2.7.1で動作します。
    • Kafka 3.2.0は、Sparkスタンドアロン、Yarn 3.3.6、Yarn 3.3.4で動作します。
  • ノート:

    SparkとJDKは、Oracle Stream Analyticsのインストール先のノードにインストールしてください。「GoldenGate Stream Analyticsのインストール」を参照してください。
  • Google Chromeブラウザ(バージョン6.0以上)