時間隔関数の使用

時間隔関数は、特定の値から時間間隔を計算する場合に役立ちます。

このリリースでは、次の時間隔関数がサポートされています。

関数名 説明

dsintervaltonum (c1 INTERVAL DAY TO SECOND, c2 char)

指定された値を数値に変換します。出力される数値の単位をこの関数の2番目の引数として指定する必要があります。単位として許可される値はDAY、HOUR、MINUTEおよびSECONDです

numtodsinterval(n,interval_unit)

指定された値をINTERVAL DAY TO SECONDリテラルに変換します。interval_unitの値には、nの単位を指定します。この値は、文字列値の1つ(DAYHOURMINUTEまたはSECOND)に解決できる必要があります。

戻り値のデータ型は、intervalです。

numtoyminterval(n,interval_unit)

指定された値をINTERVAL YEAR TO MONTHリテラルに変換します。interval_unitの値にはnの単位を指定します。この値は、文字列値YEARまたはMONTHのいずれかに解決できる必要があります。

to_dsinterval(string)

DD HH:MM:SSというフォーマットの文字列をINTERVAL DAY TO SECONDデータ型に変換します。DDは、0から99までの日数を示します。HH:MM:SSは、間隔の時間数、分数および秒数(0:0:0から23:59:59.999999まで)を示します。2番目の部分は、最大6桁の小数点以下桁数を受け入れることができます。

戻り値のデータ型は、intervalです。

to_yminterval(string)

YY-MMというフォーマットの文字列をINTERVAL YEAR TO MONTHデータ型に変換します。YY部分は、0から99までの年数を示します。MM部分は、0から11までの月数を示します。

戻り値のデータ型は、intervalです。

ymintervaltonum(c1 INTERVAL YEAR TO MONTH, c2 char)

指定された値を数値に変換します。出力される数値の単位をこの関数の2番目の引数として指定する必要があります。単位として許可される値はYEARおよびMONTHです