2.12 GoldenGate Stream Analyticsへのデータ・フローの検証

ランタイムの詳細でGoldenGate Stream Analytics (GGSA)を構成したら、GGSAでサンプル・データが検出され、正しく読み取られていることを確認する必要があります。

GoldenGate Stream Analyticsへのデータ・フローを検証するには、次のステップを実行します:
  1. 次の6行をCSVファイル(sample.csvなど)にコピーします。
    ProductLn,ProductType,Product,OrderMethod,CountrySold,QuantitySold,UnitSalePrice
    Personal Accessories,Watches,Legend,Special,Brazil,1,240
    Outdoor Protection,First Aid,Aloe Relief,E-mail,United States,3,5.23
    Camping Equipment,Lanterns,Flicker Lantern,Telephone,Italy,3,35.09
    Camping Equipment,Lanterns,Flicker Lantern,Fax,United States,4,35.09
    Golf Equipment,Irons,Hailstorm Steel Irons,Telephone,Spain,5,461
  2. 次の図に示すように、「カタログ」「新規アイテムの作成」をクリックし、次に「ストリーム」をクリックして「ファイル」タイプのストリームを作成します。
  3. ストリームの作成ダイアログ・ボックスの「タイプ・プロパティ」ページで、ストリームの「名前」「説明」および「タグ」を指定し、「ストリーム・タイプ」「ファイル」を選択し、このソースを使用してパイプラインを作成する(パイプライン・エディタを起動)を選択します。
  4. 「次へ」ボタンをクリックして、ストリームの作成ダイアログ・ボックスの「ソースの詳細」ページに移動します。
  5. 「ソースの詳細」ページで、「ファイルのアップロード」をクリックしてsample.csvファイルをアップロードし、「次へ」をクリックして「データ・フォーマット」ページに移動します。
  6. 「データ・フォーマット」ページで、「デフォルト」としてCSV事前定義済フォーマットを選択し、最初のレコードをヘッダーとして使用を選択してから、「次へ」をクリックして「形状」ページに移動します。
  7. 「形状」ページで、次のイメージに示すようにイベントの形状が正常に推測されることを確認し、「保存」をクリックします。
  8. 「パイプラインの作成」ダイアログ・ボックスで、パイプラインの「名前」「説明」「タグ」を入力し、作成したストリームを選択して、「保存」をクリックします:
    パイプライン・エディタが表示され、メッセージパイプラインを起動していますに続き、メッセージイベントをリスニングしていますが表示されます。

    ノート:

    これはクラスタの初めてのアクセスであり、ライブラリのコピーに時間がかかるため、しばらく待ちます。最後に、次のようなスクリーンショットが表示されます。1つのノードがストリーム・ソースを表しています。

    パイプラインを完成させるには、「パイプラインの作成」を参照してください。