Oracle Blockchain Platformの新機能

ここでは、Oracle Blockchain Platform Enterprise Editionに最近追加された新機能と拡張機能の概要を示します。このドキュメントは、特定の機能または機能が使用可能になった日付で編成されています。

リリース19.3.5 - 2020年12月

機能 説明
ファイングレイン・アクセス制御のサンプル

Oracle Blockchain Platformでは、コンソールの「開発者ツール」タブに新しいバージョンのmarblesサンプルが提供されるようになりました。このサンプルには、チェーンコード開発者がチェーンコード関数のアクセス制御リストの作成に使用できる関数のライブラリが含まれています。

ファイングレイン・アクセス制御ライブラリの使用に関する項を参照してください。

ブロック検証ユーティリティ
ブロック検証は、REST APIエンドポイントから実行できます。次を実行します:
  • ローカル・ブロックチェーン台帳ファイルを解析します。
  • 整合性およびデータ形式を検証します。
  • ブロック・サイズ、トランザクション数などの統計を収集します。

ブロック検証REST APIに関する項を参照してください。

リリース19.3.4 - 2020年3月

機能 説明
Microsoft Active DirectoryおよびOracle Internet Directoryの認証サーバーとしてのサポートを追加

以前のユーザー認証は、組込みまたは外部OpenLDAPサーバーでのみサポートされていました。

このリリースから、Microsoft Active DirectoryまたはOracle Internet Directoryを認証に使用できるようになりました。

「認証サーバーの構成」を参照してください。

リリース19.3.3 - 2019年11月

機能 説明
ロギングの改善および簡易化

Oracle Blockchain Platformインスタンスのすべてのコンポーネントからログ・メッセージにリアルタイムでアクセスできるようになりました。

また、Blockchain Platform Managerのアクセス情報をログで入手できるようになりました。

「ロギング」を参照してください

Blockchain Platform Managerからのインスタンスのライフサイクル・タスクの実行

Blockchainインスタンスのすべてのライフサイクル・アクティビティ(インスタンスの起動または停止など)がBlockchain Platform Managerで使用できるようになりました。

「Oracle Blockchain Platformの管理」を参照してください

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポート契約がある場合には、My Oracle Supportを通して電子支援をご利用いただけます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。