開発者向けのクイック スタート ガイド

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新しいポータル プロジェクトの作成

ポータルの開発を開始するには、少なくとも、ポータル EAR およびポータル WAR を作成する必要があります。ポータル ライブラリおよび他のアーティファクトを含むようにコンフィグレーションされる通常の EAR および WAR プロジェクトのみです。

この章では、以下のトピックについて説明します。

 


EAR プロジェクトの作成

EAR プロジェクトを作成するには、

  1. Workshop for WebLogic を起動します。
  2. Workshop for WebLogic の左側には、[プロジェクト エクスプローラ] ビューがあります。このビューを使用してプロジェクト内に移動します。

    図 3-1 [プロジェクト エクスプローラ] ビュー


    [プロジェクト エクスプローラ] ビュー

  3. プロジェクト エクスプローラ内で右クリックし、[新規|ポータル Ear プロジェクト] を選択します。
  4. 注意 : [ファイル|新規|プロジェクト...|ポータル Ear プロジェクト] からも新しいポータル Ear プロジェクトを作成できますが、プロジェクト エクスプローラからのパスは最も簡単で直接なパスです。
  5. 表 3-1 で説明する情報を使用して、必要に応じてウィザードのページに入力します。
  6. ヒント : Workshop for WebLogic では、ポータル アプリケーションの開発、Workshop for WebLogic 機能の使用方法、Java アプリケーションの開発および他のトピックのチート シートが含まれています。メニュ バーからチート シートをアクセスするには、[ヘルプ|チート シート] を選択します。

    表 3-1 新しいポータル Ear プロジェクト ウィザード
    ウィザード
    選択または入力
    [プロジェクト名]
    この名前は、ポータル管理ツール URL などのデフォルト基本名になります。たとえば、名前は projectXapp の場合、管理ツール URL は /projectXappAdmin になります。
    デフォルトを使用します。
    このチェック ボックスを選択解除します。
    プロジェクトのデフォルト場所はワークスペース以内です。ただし、ワークスペースの準備および作成に推奨するように、プロジェクトをワークスペース ディレクトリ内に保存できません。
    参照
    EAR プロジェクトを格納する場所を参照します。これは、プロジェクトと同じ名前の空のディレクトリである必要があります。コード リスト 2-1 にある例では、これは HOME/projects/projectX/projectXapp のようになります。

    注意 : ディレクトリ名では他のルート名を使用することもできますが、同じ名前を使用すると、不明確を削減できます。[フォルダの参照] ダイアログで [新しいフォルダの作成] ボタンを使用して新しいディレクトリを作成できます。

    [Project Facets] ページ
    デフォルトで、ポータルに必要なファセットを取得します。コラボレーション (Groupspace)、コマース、分析などの他のファセットも追加できます。必要に応じて、こららのファセットを、後で追加できます。

  7. [完了] をクリックした後で、[関連付けられたパースペクティブを開くか] を表示するダイアログで [はい] をクリックします。
  8. EAR プロジェクトを作成したが、プロジェクト エクスプローラのプロジェクトの [プロジェクト エクスプローラ] ビュー に赤い X で表すエラーが発生します。[問題] ビュー (図 3-2) に、「EAR プロジェクトは 1 つ以上のモジュールを含む必要がある」というメッセージが表示されます。

    図 3-2 [問題] ビュー


    [問題] ビュー

    EAR に WAR プロジェクト (または他のプロジェクト) をまだ作成しないので、エラーが発生します。

 


WAR プロジェクトの作成

WAR プロジェクトを作成するには、

  1. プロジェクト エクスプローラ内でプロジェクトを右クリックし、[新規|ポータル Web プロジェクト] を選択します。
  2. 必要に応じてウィザードのページに入力します。
  3. 表 3-2 新しいポータル Web プロジェクト ウィザード
    ウィザード
    選択または入力
    [プロジェクト名]
    デフォルトでは、この名前は Web アプリケーションのコンテキスト ルートとして使用します。たとえば、projectX のプロジェクト名前を選択すると、Web アプリケーションの URL が /projectX で始まります。
    デフォルトを使用します。
    このチェック ボックスを選択解除します。
    プロジェクトのデフォルト場所はワークスペース以内です。ただし、ワークスペースの準備および作成に推奨するように、プロジェクトをワークスペース ディレクトリ内に保存できません。
    参照
    WAR プロジェクトを格納する場所を参照します。これは、プロジェクトと同じ名前の空のディレクトリである必要があります。コード リスト 2-1 にある例では、これは HOME/projects/projectX/projectX のようになります。
    EAR にプロジェクトを追加します。
    作成された EAR を選択することを確認します。
    これにより、WAR がモジュールとして EAR に追加され、EAR のビルド エラーがクリアされます。
    [Project Facets] ページ
    ファセットの一覧を調べて、必要なファセットを確認します。デフォルト セットでほとんどの状況がカバーされます。必要に応じて、いつでも戻ってファセットを追加および削除できます。

 


Datasync プロジェクト

datasync プロジェクトは、パーソナライズされたアプリケーションおよびポータルの開発に使用する汎用のポータル サービス データを格納する、オプションのプロジェクトです。これらのポータル サービスには、ユーザ プロファイル、セッション プロパティおよびキャンペーンがあります。

Datasync プロジェクトを作成するには、

  1. メニュ バーから、[ファイル|新規|Datasync プロジェクト] をクリックします。
  2. 必要に応じてウィザードのページに入力します。
  3. 表 3-3 Datasync プロジェクト ウィザード
    ウィザード
    選択または入力
    [プロジェクト名]
    Datasync プロジェクトの名前
    デフォルトを使用します。
    このチェック ボックスを選択解除します。
    プロジェクトのデフォルト場所はワークスペース以内です。ただし、ワークスペースの準備および作成に推奨するように、プロジェクトをワークスペース ディレクトリ内に保存できません。
    参照
    Datasync プロジェクトを格納する場所を参照します。これは、プロジェクトと同じ名前の空のディレクトリである必要があります。コード リスト 2-1 にある例では、これは HOME/projects/projectX/projectXdatasync のようになります。
    EAR メンバシップ
    作成された EAR を選択することを確認します。

 


ユーティリティ プロジェクト

アプリケーション スコープのソース コードのユーティリティ プロジェクトを使用します。特に、EAR に含まれる他のプロジェクトで共有するプレーン Java クラスの場合、ユーティリティ プロジェクトを使用します。ユーティリティ プロジェクト コードは、EAR の APP-INF/classes ディレクトリにあります。つまり、これはデプロイされていないサブモジュールで、META-INF/application.xml<java> エントリを取得しません。

注意 : サブモジュールは EAR から個別にデプロイできます。これにより、再デプロイメント時間を節約できます。詳細については、「Quicker 再デプロイを選ぶ」を参照してください。

ユーティリティ プロジェクトを作成するには、

  1. プロジェクト エクスプローラ内で右クリックし、[新規|その他] を選択します。
  2. [ウィザードを選択] ダイアログ ボックスで、[J2EE|ユーティリティ プロジェクト] を選択して、[次へ] をクリックします。
  3. 必要に応じてウィザードのページに入力します。
  4. 表 3-4 ユーティリティ プロジェクト ウィザード
    ウィザード
    選択または入力
    [プロジェクト名]
    ユーティリティの名前。
    デフォルトを使用します。
    このチェック ボックスを選択解除します。
    プロジェクトのデフォルト場所はワークスペース以内です。ただし、ワークスペースの準備および作成に推奨するように、プロジェクトをワークスペース ディレクトリ内に保存できません。
    参照
    Datasync プロジェクトを格納する場所を参照します。これは、プロジェクトと同じ名前の空のディレクトリである必要があります。コード リスト 2-1 にある例では、これは HOME/projects/projectX/projectXutility のようになります。
    EAR にプロジェクトを追加します。
    ドロップダウン リストから適切な EAR プロジェクトを選択します。
    [Project Facets] ページ
    WebLogic Portal API を使用する EJB または Java コードを記述する場合、それらの API にアクセスできるようにするファセットを選択してください。

 


EJB プロジェクト

EJB を記述する場合、EJB プロジェクトを作成する必要があります。EJB プロジェクトは、最低 1 つの EJB を含む ejb-jar.xml が必要です。ここで EJB プロジェクトを作成しない場合、後でも作成できます。

ヒント : EJB がサブモジュールとしてデプロイされるので、EJB プロジェクトはプレーン Java コードにも役立ちます。サブモジュールには、再デプロイメントの時間を大幅に節約するという利点があります。したがって、EJB を使用しなくても、EJB プロジェクトを作成する場合もあります。詳細については、「サーブ クラスローダでの EJB プロジェクトのデプロイメントは高速」を参照してください。

EJB プロジェクトを作成するには、

  1. メニュ バーから、[ファイル|新規|その他] をクリックします。
  2. [ウィザードを選択] ダイアログ ボックスで、[EJB|WebLogic EJB プロジェクト] を選択します。
  3. 必要に応じてウィザードのページに入力します。
  4. 表 3-5 EJB プロジェクト ウィザード
    ウィザード
    選択または入力
    [プロジェクト名]
    EJB プロジェクトの名前。
    デフォルトを使用します。
    このチェック ボックスを選択解除します。
    プロジェクトのデフォルト場所はワークスペース以内です。ただし、ワークスペースの準備および作成に推奨するように、プロジェクトをワークスペース ディレクトリ内に保存できません。
    参照
    EJB プロジェクトを格納する場所を参照します。これは、プロジェクトと同じ名前の空のディレクトリである必要があります。コード リスト 2-1 にある例では、これは HOME/projects/projectX/projectXejb のようになります。
    EAR にプロジェクトを追加します。
    ドロップダウン リストから適切な EAR プロジェクトを選択します。
    [Project Facets] ページ
    WebLogic Portal API を使用する EJB または Java コードをこのプロジェクトに記述する場合、それらの API にアクセスを付与する正しいファセットを選択してください。

    注意 : WebLogic EJB プロジェクトでは、WebLogic EJBGen を使用してホームおよびリモート インタフェース、および ejb-jar.xml ファイルを生成します。EJBGen プロジェクトは、EJBGen スタイルの EJB なしでビルドまたはデプロイできません。

新しい EJB プロジェクトでは、最低 1 つの EJB を作成するまで、エラーが表示されます。プレースホルダ EJB を作成できます。この方法の詳細については、「チュートリアル : エンタープライズ JavaBean の構築」を参照してください。

EJB プロジェクトがユーティリティ プロジェクトのコードによって異なる場合、

  1. プロジェクト エクスプローラで、EJB プロジェクトを右クリックして、[プロパティ] を選択します。
  2. [プロパティ] ダイアログ ボックスの左側の [J2EE Module Dependencies] を選択します。
  3. 使用可能な依存 JARS 内のユーティリティ JAR を選択します。
  4. [OK] をクリックします。

 


関連情報

新しいポータル プロジェクトの作成の詳細については、次のトピックを参照してください。


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