この章では、Oracle WebCenter Collaboration を管理および保守するために必要な作業について説明します。この章には次の節が含まれています。
フォルダおよびディスカッションへのモデレータの割り当ての詳細については、「フォルダへのモデレータの割り当て」を参照してください。
Oracle WebCenter Collaboration のクラスタ化の詳細については、『 Oracle WebCenter Interaction Networking and Authentication Guide 』でアクティビティ サービスのロード バランシングに関する情報を参照してください。
Oracle WebCenter Collaboration をインストールすると、2 つのデフォルトの Oracle WebCenter Collaboration 管理者グループがポータル内に作成されます。
Collaboration プロジェクト管理者 : デフォルトで、このグループにはポータル管理者グループが含まれており、以下のアクティビティ権が付与されています。
Collaboration プロジェクトの管理
Collaboration 管理者 : 当初は、このグループにはメンバーがありません。認可されたポータル管理者は、最初にこの新しいグループにユーザまたはグループを追加する必要があります。デフォルトでは、このグループには以下のアクティブティ権が付与されています。
管理へのアクセス
ユーティリティへのアクセス
Collaboration の管理
Collaboration プロジェクトの管理
Collaboration プロジェクト管理者は、プロジェクトおよびプロジェクト テンプレートの作成と管理を行えます。
Collaboration 管理者は、Collaboration 管理ユーティリティを使用して、すべての Oracle WebCenter Collaboration プロジェクトに適用されるグローバル設定をコンフィグレーションできます。Oracle WebCenter Collaboration プロジェクトのフォルダ階層を管理することもできます。
デフォルトの管理者グループに付与されるアクティビティ権の詳細については、「アクティビティ権」を参照してください。
Collaboration 管理ユーティリティでは、すべての Oracle WebCenter Collaboration プロジェクトにわたって Oracle WebCenter Collaboration の機能に影響を与えるグローバル設定を制御します。
この節では、Collaboration 管理ユーティリティを使用して実施できる作業の概要を説明します。以下のトピックについて説明します。
Collaboration 管理者はポータルの [ Select Utility ] ドロップダウン リストから Collaboration 管理ユーティリティにアクセスできます。
Collaboration 管理ユーティリティにアクセスするには次の手順を実行します。
ポータルにログインします。
[ Administration ] タブをクリックします。
[ Select Utility ] ドロップダウン リストで、[ Collaboration Administration Utility ] をクリックします。
[ Diagnostics ] ページでは、Oracle WebCenter Collaboration のさまざまなコンポーネントに関する診断情報とコンフィグレーション情報を確認できます。いずれかのコンポーネントで障害が発生した場合、[ Diagnostics ] ページには、その障害、関連設定、および対処法が表示されます。[ Diagnostics ] ページは、以下のタイミングでチェックすることをお奨めします。
Oracle WebCenter Collaboration のインストール後。
システムでエラーが発生した後。たとえば、ユーザが購読の通知メッセージを受信しなくなった場合に、通知サービスが停止しているかどうかを [ Diagnostics ] ページで確認できます。
各テストの結果として、[ Status ] カラムに以下のいずれかのメッセージが表示されます。
[ OK ] : インストールまたは起動が成功したこと、またはコンポーネントが正常に機能していることを示します。
[ FAIL ] : インストールまたは起動が成功しなかったこと、またはコンポーネントが正常に機能していないことを示します。
このメッセージではエラーの原因が示されます。また、推奨されるトラブルシューティングの方法が示される場合もあります。
[ NOT ENABLED ] : コンポーネントが有効になっていないことを示します。これは、コンポーネントが使用されていない場合は必ずしもエラーであるとは限りません。
以下の表では、Oracle WebCenter Collaboration のコンポーネントに提供されている診断テストについて説明します。
表 3-1 Oracle WebCenter Collaboration の診断
ポータルが停止した場合、ブラウザのアドレス バーに http://<server_name>:<port_number>/collab/admin/diagnostic/index.jsp と入力して [ Diagnostics ] ページにアクセスできます。たとえば、http://brettg-gx:8080/collab/admin/diagnostic/index.jsp と入力します。
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注意 : URL を入力して [ Diagnostics ] ページにアクセスする場合、JS コントロールおよびポータル接続のテストは表示されません。 |
診断テストは、Oracle WebCenter Collaboration と統合されているグループウェア サーバに対しても実行できます。グループウェア サーバのテストの詳細については、「グループウェア サーバのテスト」を参照してください。
以下の節では、[ Miscellaneous Settings ] ページのコンフィグレーション オプションについて説明します。
プロジェクトのサイズを制限するには、[ Enforce a Maximum Project Size ] を選択し、MB 単位でサイズ制限を入力します。ストレージ スペースは、予想されるドキュメントまたはファイルとそれらの改訂版の数およびサイズに基づいて設定します。
デフォルトでは、プロジェクトのサイズは制限されていません。プロジェクトのサイズ制限が設定済みだが、元の無制限の設定に戻す場合は、このチェック ボックスをオフにします。
サイズの制限は、個々のプロジェクトに対する設定であり、Oracle WebCenter Collaboration 内のプロジェクト コレクション全体のための設定ではありません。この設定は、Oracle WebCenter Collaboration 内の各プロジェクトに適用されます。プロジェクト リーダーは特定のプロジェクトについて、そのプロジェクトの [ General Settings ] ページで最大サイズを定義できます。「Collaboration プロジェクトの管理」アクティビティ権を持つプロジェクト リーダーは、ここで設定された最大サイズを超えるプロジェクト サイズを設定できます。
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注意 : Oracle WebCenter Collaboration では、プロジェクトのメモリ使用量の計算に、プロジェクトのごみ箱内のオブジェクトが含まれます。 |
個人プロジェクト機能は、ユーザが自分の個人プロジェクトを作成および維持できるようにします。個人プロジェクトには、ドキュメント、タスク リスト、ノート、およびカレンダー機能が含まれています。この機能を有効にするには、[ Enable Personal Projects ] を選択します。各個人プロジェクトのサイズを制限するには、MB 単位でサイズを入力します。
デフォルトでは、個人プロジェクトのサイズは制限されていません。プロジェクトのサイズ制限が設定済みだが、元の無制限の設定に戻す場合は、このチェック ボックスをオフにします。
ユーザが各自のマイ ページにプロジェクトを追加できるようにするには、[ Enable Add To My Page ] チェック ボックスを選択します。このチェック ボックスはデフォルトで選択されています。
ユーザが複数のポータル グループ内または全ポータル グループ内の個々のユーザを一度に選択して通知を受信できるようにするには、[ Enable portal group notifications ] チェック ボックスを選択します。このチェック ボックスはデフォルトでチェックされていません。
ユーザがアクセスできないプロジェクトのみが含まれているプロジェクト フォルダを非表示にする場合は、[ Hide project folders that contain only projects a user cannot access ] を選択します。このチェック ボックスはデフォルトでチェックされていません。
このオプションを有効にすると、セキュリティのチェックが追加されるため、プロジェクト エクスプローラの動作が遅くなる場合があります。
Oracle WebCenter Collaboration のデスクトップ統合機能をユーザが使用できるようにするには、[ Enable WebDAV ] を選択します。このチェック ボックスを使用できるようにするには、config.xml ファイルの fullWebDAVAccessToThisServer ノードを yes に設定する必要があります。config.xml には、WebDAV に関して設定が必要なノードが他にも含まれています。このオプションで行った変更は、config.xml には反映されません。
Web 編集は、Oracle WebCenter Collaboration 内のドキュメントを編集するプロセスを容易にします。この機能を使用することによって、ユーザは、チェックイン、チェックアウト、アップロード、およびダウンロードを行わずに、Microsoft Office ドキュメントをその場で編集することができます。
ユーザがデスクトップ上で Microsoft Office ドキュメントを編集できるようにするには、[ Enable WebEdit ] を選択します。このチェック ボックスを使用できるようにするには、config.xml ファイルの webEdit enabled ノードを yes に設定する必要があります。config.xml には、Web 編集に関して設定が必要なノードが他にも含まれています。このオプションで行った変更は、config.xml には反映されません。
エンド ユーザのブラウザで Microsoft ActiveX コントロールが無効に設定されている場合、Web 編集機能を使用できません。Web 編集機能は、ユーザのマシンに Collaboration Office ツール アドインがインストールされていなくても使用することができます。
Bulk Upload 機能を使用すると、ローカル マシンから Oracle WebCenter Collaboration に複数のドキュメントをアップロードしたり、ディレクトリ階層構造をコピーしたりできます。この機能を有効にするには次の手順を実行します。
インストール時に、Bulk Upload 機能を有効にしなかった場合は、config.xml を編集し、bulkUpload.enabled 要素を yes に設定する必要があります。
または、Collaboration 管理ユーティリティを使用して有効化することもできます。
[ Administration ] タブをクリックします。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティを選択します。
[ Miscellaneous Settings ] をクリックします。
[ Enable bulk upload ] をクリックします。
対応するアクティビティ権を付与するために、以下を実行します。
[ Administration ] タブをクリックします。
[ Activity Manager ] ユーティリティを選択します。
[ Enable bulk upload ] をクリックします。
[ Add Group ] をクリックします。
追加するグループを選択します。
[ OK ] をクリックします。
[ Finish ] をクリックします。
この節では、Bulk Upload 機能を使用するために必要なクライアント設定について説明します。Bulk Upload を有効にした後、クライアント マシンに、次のソフトウェアをインストールする必要があります。
Java Runtime Environment (JRE) バージョン 1.4.2 以降、JRE 1.5 以降、JRE 1.6 以降
Java Plug-in バージョン 1.4 以降
Bulk Upload アプレット
ユーザが Bulk Upload 機能を使用する際、ブラウザは、Java Runtime Environment および Java Plug-in がインストールされていることを確認します。これらがインストールされていない場合は、ダウンロードしてインストールするように指示されます。
これらがインストールされている場合、Java Plug-in は Bulk Upload アプレットをロードします。アプレットが検出されない場合、Image Service からダウンロードされます。ユーザは、アプレットを信用するという設定を行う必要があります。ユーザは、アプレットを信用する事に関して「常に信用する」を選択する必要があります。
ユーザがフォルダや複数のドキュメントを .zip ファイルとしてダウンロードできるようにするには、[ Enable zip download ] を選択します。ボックスに .zip ファイルのサイズ制限を入力します。.zip ファイルがこのサイズ制限値を越えると、ダウンロードが中止されます。
Oracle WebCenter Collaboration で管理されるドキュメント バージョンの数を制限するには、[ Enable system-wide control of document versions ] チェック ボックスを選択し、3 ~ 999 の数を [ Maximum number of versions allowed ] ボックスに入力します。Oracle WebCenter Collaboration では、最も新しく指定された数のバージョンが保持され、それ以外のバージョンは削除されます。
たとえば、Oracle WebCenter Collaboration に、25 のドキュメント バージョンが存在するとします。ここで、許容される最大バージョン数として 10 を指定したとします。すると、バージョン 1 ~ 15 のドキュメントが削除され、バージョン 16 ~ 25 (最新の 10 のバージョン) が保持されます。ここで、ユーザがそのドキュメントのバージョン 26 を作成したとします。すると、バージョン 16 が削除され、バージョン 17 ~ 26 が保持されます (ここでも、最新の 10 のバージョンが保持される)。このプロセスは、ユーザがドキュメントの新しいバージョンを作成するかぎり継続されます。
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注意 : Oracle WebCenter Collaboration では、バージョンの削除を夜間に実行します。このため、ユーザは Oracle WebCenter Collaboration がバージョンを削除する前にそれらのバージョンにアクセスできます。Oracle WebCenter Collaboration によって削除されたドキュメント バージョンは回復できません。 |
Oracle WebCenter Collaboration は、次のものも常に保持します。
ドキュメントの作業バージョン。許容されている最初のバージョンよりも作業バージョンが古い場合、指定した数のバージョンの他に、この作業バージョンが保持されます。
ナレッジ ディレクトリに発行されているドキュメントのバージョン。許容されている最初のバージョンよりも発行済みバージョンが古い場合、指定した数のバージョンの他に、この発行済みバージョンが保持されます。
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注意 : この設定は、プロジェクトのごみ箱内にあるドキュメント バージョンには適用されません。 |
アップロード対象ファイルの最大サイズをデフォルト値以外に設定する場合、1 ~ 999 の数を [ Maximum single file upload in MB ] ボックスに入力します。デフォルトは、10 MB です。アップグレード時に config.xml の maxUploadMegabytes ノードが使用される場合を除いて、ここでのコンフィグレーションが常に使用されます。このオプションで行った変更は、config.xml には反映されません。
メッセージの最大文字数をデフォルト値以外に設定する場合、1000 ~ 99999 の数を [ Maximum number of characters in a discussion message ] ボックスに入力します。デフォルトは 16000 です。アップグレード時に config.xml の maxMessageChars ノードが使用される場合を除いて、ここでのコンフィグレーションが常に使用されます。このオプションで行った変更は、config.xml には反映されません。
Oracle WebCenter Collaboration ドキュメントにユーザがカスタム プロパティを追加できるようにする場合は、[ Enable Custom Properties ] を選択します。Oracle WebCenter Collaboration ドキュメントがナレッジ ディレクトリにクロールまたは発行されるときに、カスタム プロパティはナレッジ ディレクトリ内の対応するドキュメントに添付されます。プロジェクト リーダーは、プロジェクト内のすべてのドキュメントで存在する、プロジェクト全体のプロパティを定義できます。また、プロジェクト全体のプロパティは、ナレッジ ディレクトリに発行するための必須のプロパティとして指定できます。
[ Holidays ] ページでは、Oracle WebCenter Collaboration のカレンダーの休日を作成したり、休日のプロパティを変更したり、休日を削除することができます。休暇は 1 日につき最大 1 つ作成できます。休日は、Oracle WebCenter Collaboration の各プロジェクト カレンダー上に表示され、各プロジェクト カレンダーに適用されます。カレンダーのポートレットまたはプロジェクトで休暇を作成、編集または削除することはできません。
Collaboration 発行のコンテンツ ソースを設定して、ユーザがナレッジ ディレクトリにファイルを手動で発行できるように、Oracle WebCenter Collaboration をコンフィグレーションできます。Collaboration 発行のコンテンツ ソースは、発行アクティビティが行われる前にコンフィグレーションする必要があります。この節では、Collaboration 発行のコンテンツ ソースのコンフィグレーション方法について説明します。ナレッジ ディレクトリにファイルを自動的にインポートするためのクローラの設定に関する詳細は、「ナレッジ ディレクトリにファイルをインポートするための Oracle WebCenter Collaboration のコンフィグレーション」を参照してください。
ナレッジ ディレクトリに発行するためにコンテンツ ソースをコンフィグレーションするには、次の手順を実行します。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Publish to Directory ] をクリックします。
[ Configure a Content Source ] をクリックします。
[ Content Source ] ダイアログ ボックスで [ Collaboration Publishing ] を選択します。
このデータ ソースは、Collaboration6.pte ファイルがポータルにロードされる際に、事前にコンフィグレーションされます。
[ OK ] をクリックします。
[ Finish ] をクリックします。
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注意 : ドキュメントがナレッジ ディレクトリに発行されると、ナレッジ ディレクトリからの発行済みバージョンへのアクセス設定は、親ナレッジ ディレクトリ フォルダのアクセス設定を継承します。たとえば、全員グループがナレッジ ディレクトリ フォルダに対して読み取りアクセス権を持っている場合、発行された Oracle WebCenter Collaboration ドキュメントのバージョンには、ゲスト ユーザを含むすべてのユーザがナレッジ ディレクトリからアクセスできるようになります。 |
新しいグループウェア サーバをコンフィグレーションするには、次の手順を実行します。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Groupware Servers ] をクリックします。
[ Add Server ] をクリックします。
コンフィグレーション情報を入力します。
Microsoft Exchange のバックエンド サーバを設定する場合、次のコンフィグレーション情報を入力してください。
表 3-2 Microsoft Exchange のコンフィグレーション パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
[ Server Name/IP/URL ] |
グループウェア サーバのサーバ名、IP アドレス、または URL。 注意 : Oracle WebCenter Collaboration を 3.x からアップグレードしている場合、3.x バージョンのコンフィグレーション ファイルの serverURL 要素の値を使用し、http:// プロトコル プレフィックスを追加する必要がある。 例 : http://mail.company.com/exchange |
|
[ Alias ] |
このグループウェア サーバのオプションの記述名。 |
Lotus Domino のバックエンド サーバを使用している場合、次のコンフィグレーション情報を入力してください。
表 3-3 Lotus Domino のコンフィグレーション パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
[ Server Name/IP/URL ] |
グループウェア サーバのサーバ名、IP アドレス、または URL。 注意 : Oracle WebCenter Collaboration を 3.x からアップグレードしている場合、3.x バージョンのコンフィグレーション ファイルの serverURL 要素の値を使用し、http:// プロトコル プレフィックスを追加する必要がある。 例 : http://mail.company.com/exchange |
|
[ Alias ] |
エンド ユーザが使用できる、このグループウェア サーバのオプションの記述名。 例 : MyCompany Exchange Server |
|
[ Server Port ] |
サーバのポート番号が 80 以外である場合、そのポート番号を入力する。80 の場合は空白のままにする。 |
|
[ Proxy Host/Firewall Port ] |
プロキシ サーバまたはファイアウォールを使用する場合、そのホスト名を入力する。使用しない場合は空白のままにする。 |
|
[ Use SSL ] |
https を使用する場合、チェック ボックスを選択する。 |
|
[ HTTPS Port ] |
443 以外の https ポート番号を使用する場合、そのポート番号を入力する。443 を使用する場合は空白にする。 |
|
[ Session Based Authentication ] |
フォーム ベースの認証 (クッキー) を使用する場合は、チェック ボックスを選択する。基本認証を使用する場合は、チェック ボックスをクリアする。 |
|
[ Notes Server Temp Dir ] |
添付ファイルを格納する Lotus Domino サーバのローカル ディレクトリを入力する。 |
|
[ Notes Server Temp UNC ] |
添付ファイルを格納する Lotus Domino サーバのディレクトリの UNC パスを入力する。これは、[ Notes Server Temp Dir ] ボックスで入力したのと同じディレクトリを入力する必要がある。 例 : \\<Lotus Domino サーバ名>\<ディレクトリ名> |
|
注意 : グループウェアの統合には、このページでのコンフィグレーション以外にも必要となるタスクがあります。詳細については、「Oracle WebCenter Collaboration とグループウェアの統合」を参照してください。 |
Oracle WebCenter Collaboration と統合されているすべてのグループウェア サーバに対して診断テストを実行することができます。
グループウェア サーバをテストするには次の手順を実行します。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Groupware Servers ] をクリックします。
[ Test Servers ] をクリックします。
テスト結果は、各グループウェア サーバの [ Status ] カラムに表示されます。各テストの結果として、以下のいずれかのメッセージが表示されます。
[ OK ] : グループウェア サーバは正常に機能しています。
[ FAIL ] : グループウェア サーバが正しく追加されていないか、正常に機能していません。
このメッセージではエラーの原因が示されます。また、推奨されるトラブルシューティングの方法が示される場合もあります。詳細なエラー情報は Oracle WebCenter Collaboration ログで確認できます。ログは次の場所にあります。
デフォルトでは、install_dir は C:\bea\alui です。ただし、Oracle WebCenter Collaboration 10.3 にアップグレードした場合、install_dir は以前にインストールしたバージョンの Oracle WebCenter Collaboration と同じ場所になります。
通知ヘルス モニタでは、通知サービスへのアクセスや使用に問題がある場合に通知の電子メールを管理者に送信します。指定された電子メール アドレスの管理者は、通知サービスでエラーが発生して再起動が必要な場合、またはエラー発生後にアクセスが可能な場合について、警告を受けます。
通知ヘルス モニタをコンフィグレーションするには、以下の手順を実行します。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Collaboration Notification ] をクリックします。
通知サービスで使用される電子メール ホスト、問い合わせる管理者の電子メール アドレス、および通知ヘルス チェックの実行頻度を指定します。
[ Finish ] をクリックします。
Collaboration 管理ユーティリティでは、検索サーバの状態をモニタし、そのデータを再作成することができます。
再作成によって、Oracle WebCenter Collaboration データベースと検索サーバのインデックス間のデータが再調整されます。このような再作成処理は時間が長くかかり、リソースを大量に使用する可能性があるため、どうしても必要な場合だけ実行してください。
検索サーバ データベースを再作成するには次の手順を実行します。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Search Server ] をクリックします。
[ Rebuild Search Collection ] をクリックします。
[ OK ] をクリックします。
Oracle WebCenter Collaboration をコンフィグレーションすると、「所有ポータル」と呼ばれるプライマリ ポータルに関連付けられます。Oracle WebCenter Collaboration は、所有ポータルと直接的な関係を持ち、これには所有ポータルのデータベースへのアクセス権を含みます。
Oracle WebCenter Collaboration にアクセスする全てのポータルは、認証名およびパスワードを送信します。Oracle WebCenter Collaboration は、所有ポータルからのアクセスであることを確認するために、この認証情報を使用します。所有ポータルには、ユニークな認証識別子が割り当てられ、それによって、Oracle WebCenter Collaboration は、各ポータルを特定することができます。
Oracle WebCenter Collaboration は、config.xml で指定された値に基づいて所有ポータルを特定します。しかし、以下に示すように、Collaboration 管理ユーティリティを使用して所有ポータルを変更することもできます。
[ Collaboration Administration ] ユーティリティにアクセスします。
[ Portal Access ] をクリックします。
次のフィールドに手動で値を入力します。
[ Web Service ID ]
[ Gateway Page URL ]
[ Collaboration Service URL ]
[ Finish ] をクリックします。
コンテンツ クローラをコンフィグレーションすると、Oracle WebCenter Collaboration からナレッジ ディレクトリにファイルを自動的にインポートすることができます。コンテンツ クローラを作成してコンフィグレーションするには、ポータルで適切なアクティビティ権を付与されている必要があります。必要なアクティビティ権の詳細については、『Oracle WebCenter Interaction 管理者用ガイド』を参照してください。
この節では、以下のトピックについて説明します。
ユーザが手動でナレッジ ディレクトリにファイルを発行できるようにするための Oracle WebCenter Collaboration の設定に関する詳細は、「発行に関する Oracle WebCenter Collaboration の設定」を参照してください。
Oracle WebCenter Collaboration からナレッジ ディレクトリにファイルをインポートするには、Collaboration クローラのコンテンツ ソースからコンテンツ クローラを作成します。Oracle WebCenter Collaboration クローラのコンテンツ ソースは Collaboration コンテンツ クローラとともに使用する必要があります。Collaboration クローラのコンテンツ ソースのための認証設定は、Collaboration のリモート サーバ オブジェクトの認証設定と一致している必要があります。
Oracle WebCenter Collaboration のファイルをナレッジ ディレクトリにインポートするには、API サービスおよび Automation Service がインストールされている必要があります。これらのサービスのインストールの詳細については、『Oracle WebCenter Interaction インストールおよびアップグレード ガイド』を参照してください。
Oracle WebCenter Collaboration からナレッジ ディレクトリにファイルをインポートするためにコンテンツ クローラを設定するには、コンテンツ クローラの [ Main Settings ] ページで次の手順を実行します。
プロジェクト アイコンの横にある [ Browse ] をクリックして、コンテンツ クローラがアクセスするフォルダを含むプロジェクトを選択します。選択できるプロジェクトは、自分がプロジェクト リーダーとなっているプロジェクトのみです。
フォルダ アイコンの横にある [ Browse ] をクリックしてフォルダを選択します。フォルダの管理権限が必要です。さらに、フォルダのプロパティで [ Accessible to Content Crawlers ] を選択して、コンテンツ クローラがこのフォルダにアクセスできるようにする必要があります。コンテンツ クローラに対するアクセス権限の設定は、子フォルダに継承されます。
デフォルトでは、フォルダ内でコンテンツ クローラがアクセスできる最大レベル数は無制限です。[ Maximum number of levels to crawl ] ドロップダウン リストを使用すると、この数値を変更することができます。
ナレッジ ディレクトリにファイルをインポートするコンテンツ クローラについて、次のように設定することをお勧めします。
コンテンツ クローラの [メイン設定] ページで、[ Mirror the source folder structure ] オプションを選択します。
コンテンツ クローラの [ Advanced Settings ] ページで、次の操作を実行します。
[ from this Content Source ] オプションをオンにします
[ refresh them ] オプションをオンにします
[ regenerate deleted links ] オプションをオンにします
コンテンツ クローラのジョブに関するエラー情報については、次の場所を確認します。
各コンテンツ クローラ ジョブのジョブ履歴。
Collaboration のログ。次の場所にあります。
コンテンツ クローラの作成に関する詳細については、『Oracle WebCenter Interaction 管理者用ガイド』を参照してください。
発行され、ナレッジ ディレクトリに対してクロールされるドキュメントには、チェックイン担当プロパティが含まれています。これは、ナレッジ ディレクトリでアクセス可能なドキュメントのバージョンをチェックインしたユーザの名前を格納する Oracle WebCenter Collaboration のプロパティです。[ Checked In By ] プロパティを表示するには、次の手順を実行して、グローバル ドキュメント プロパティ マップにこのプロパティを追加する必要があります。
ポータルにログインします。
[ Administration ] タブをクリックします。
[ Utilities ] ドロップダウン リストから、[ Global Document Property Map ] を選択します。
[ Global Document Property Map ] が表示されます。
[ Add Property ] をクリックします。
[ Add Property ] ウィンドウで、[ Checked In By ] を選択します。
[ OK ] をクリックします。
[ Checked In By ] プロパティが [ Global Document Property Map ] ページに追加されます。
[ Checked In By ] リンクをクリックします。
[ Checked In By Row ] 行の [ Document Attributes ] カラムで、CheckedInBy と入力します。
[ Finish ] をクリックします。
Oracle WebCenter Collaboration は、以下の場所にログ メッセージを書き込みます。
Collaboration.log : ローカルの Oracle WebCenter Collaboration のログ ファイルです。このログ ファイルは install_dir\ptcollab\<version_number>\settings\logs\collaboration.log にあります。Collaboration ログ ファイルへのロギングを有効にしたり、ログを表示するために設定を行う必要はありません。
ALI Logging Spy : Logging Utilities での主要なログ メッセージ受信機能です。Oracle WebCenter Logging Spy は、Collaboration や他のログ メッセージ送信者 (ポータル、Publisher など) からログ メッセージを受信し、それらをグラフィカル ユーザ インタフェースで表示します。
この節では、以下のトピックについて説明します。
Oracle WebCenter Collaboration のログ機能を使用するために Logging Utilities を設定する方法
Oracle WebCenter Collaboration メッセージを表示するための Logging Spy のコンフィグレーション
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注意 : Oracle WebCenter Logging Spy で Collaboration のメッセージを表示するようにコンフィグレーションする前に、Oracle WebCenter Collaboration でログ機能を使用するために Logging Utilities を設定する必要があります。 |
Oracle WebCenter Collaboration のログ機能を設定するには、audit.xml ファイルの OpenLog セクションを使用します。audit.xml ファイルはデフォルトで install_dir\ptcollab\10.3.0\settings\config にインストールされています。ここで、install_dir はデフォルトで C:\bea\alui です。以下では、このセクションの記述例を示し、セクション内の個々のノードについて説明します。
<openlog enabled="yes"> <serverName value=""/> <restrictToLocalMachine value="no"/> </openlog>
このノードでは以下の設定を行うことができます。
Oracle WebCenter Collaboration のロギング名を定義します。ロギング名を定義することによって、ロギング フレームワークを使用する他のすべての Oracle WebCenter Interaction アプリケーションから区別します。
Oracle WebCenter Collaboration のログ メッセージを容易に確認できるようにします。
インストール時に Oracle WebCenter Collaboration インストーラによって、Oracle WebCenter Collaboration ロギング名は以下の名前に設定されます。
collab.[machine-name].[user-name]
このデフォルトでは machine-name が Oracle WebCenter Collaboration がインストールされるマシンの名前です。user-name がインストーラを実行したユーザの名前です。
このデフォルトの Oracle WebCenter Collaboration ロギング名は、<serverName value> ノードに独自の文字列を入力することによってオーバーライドできます。入力する文字列は、以下の条件を満たす必要があります。
ロギング名に含めることができるのは、表示可能な ASCII 文字と空白文字のみ。
タブやキャリッジ リターンなどの表示不可能な ASCII 文字を含めることはできません。また、スラッシュ (/) も含めることができません。
ロギング名は、128 文字以下である必要がある。
<restrictToLocalMachine> XML ノードでは、Oracle WebCenter Collaboration のログ メッセージをリモートで参照するための機能を有効または無効にします。この値が no に設定されている場合、ネットワーク上の他のマシンで実行されている Oracle WebCenter Logging Spy のインスタンスにおいて、Oracle WebCenter Collaboration のログ メッセージを受信することができます。この値を yes に設定すると、Oracle WebCenter Collaboration のログ メッセージを受信できるのは、Oracle WebCenter Collaboration がインストールされているマシン上で実行されている Oracle WebCenter Logging Spy のインスタンスのみになります。デフォルト値は no です。
Oracle WebCenter Collaboration のログ メッセージをリモートから参照できるようにするには、Oracle WebCenter Collaboration がインストールされているマシンと Oracle WebCenter Logging Spy がインストールされているマシンの間で、UDP マルチキャスト メッセージを送受信できるようにネットワークをコンフィグレーションする必要があります。詳細については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
この節では、Oracle WebCenter Collaboration メッセージを表示するための Logging Spy のコンフィグレーション方法について説明します。
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注意 : Oracle WebCenter Logging Spy で Collaboration のメッセージを表示するように設定する前に、Oracle WebCenter Collaboration でログ機能を使用するために Logging Utilities を設定する必要があります。詳細については、「Oracle WebCenter Collaboration のログ機能を使用するために Logging Utilities を設定する方法」を参照してください。 |
Oracle WebCenter Logging Spy で Collaboration メッセージを表示するようにコンフィグレーションするには次の手順を実行します。
[スタート|すべてのプログラム| BEA|ALI Logging Utilities|Logging Spy ] を選択して Logging Spy を起動します。Oracle WebCenter Logging Spy の使用方法の詳細については、Oracle WebCenter Logging Spy で提供されているオンライン ヘルプを参照してください。
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注意 : Oracle WebCenter Collaboration 10.3 にアップグレードしている場合、Logging Spy のパスは、前にインストールしたバージョンの Oracle WebCenter Collaboration と同じです。 |
[ View|Set Filters ] を選択して、[ Filter Settings ] ダイアログ ボックスを開きます。
ロギング サーバを追加するには、[ Filter Settings ] ウィンドウ内の任意の場所を右クリックします。
コンテキスト メニューが表示されます。
[ Add Message Sender ] を選択します。
[ Add Message Sender ] ダイアログ ボックスが表示されます。
サーバ名を入力するか、名前のリストから選択し、[ OK ] をクリックします。
サーバ名は、audit.xml ファイルの openLog セクションの <serverName> ノードに格納されます。
メッセージ送信者としてサーバを追加すると [ Filter Settings ] ウィンドウのツリー構造内に表示されます。[+] をクリックしてサーバを展開すると、メッセージを送信するコンポーネントのリストを表示できます。
[ Filters Settings ] ウィンドウで、サーバの下の各コンポーネントを展開し、そのコンポーネントに対して選択されているロギング レベルを確認します。
各コンポーネントの横にあるチェック ボックスには次の 3 つの状態があります。
グレー、チェックマークあり : 4 つの初期ロギング レベル (上に表示されているロギング レベル) が選択されている。
透明、チェック マークあり : すべてのロギング レベルが選択されている。
透明 : ロギング レベルが 1 つも選択されていない。
コンポーネントの横のチェック ボックスをクリックすると、これらの状態を切り替えることができます。
また、[ Filter Settings ] ウィンドウでは、次の操作を行うこともできます。
メッセージを送信するサーバおよびそのコンポーネントを削除するには、対象サーバ名を右クリックし、[ Remove Message Sender ] を選択します。
選択したロギング レベルをサーバのすべてのコンポーネントに適用するには、対象サーバ名を右クリックし、[ Enable <LoggingLevel> ]([ Enable Performance ] など) を選択します。
1 つのコンポーネントに対してロギング レベルを有効または無効にするには、そのコンポーネントを展開し、ロギング レベルの横のチェック ボックスを選択またはクリアします。
サーバのすべてのコンポーネントに対してすべてのロギング レベルをクリアするには、対象サーバ名を右クリックし、[ Clear All Filters ] を選択します。確認メッセージが表示されたら、[ OK ] をクリックします。こうすることによって、それらのコンポーネントが Logging Spy のこのインスタンスにロギング メッセージを送信しないように設定することができます。
サーバのすべてのコンポーネントに対してすべてのロギング レベルを元の 4 レベルにリセットするには、対象サーバ名を右クリックし、[ Reset Filters ] を選択します。確認メッセージが表示されたら、[ OK ] をクリックします。
最後に [ OK ] をクリックします。
Logging Spy におけるフィルタの設定は、Oracle WebCenter Collaboration の audit.xml ファイルで指定されているロギング レベルとは無関係です。audit.xml の設定は、collaboration.log ファイルに書き込まれるメッセージに対してのみ影響があり、Logging Spy で表示されるメッセージには影響ありません。反対に、Logging Spy での設定が collaboration.log ファイルに書き込まれるメッセージに影響を与えることもありません。
Logging Spy におけるフィルタの設定が audit.xml での設定とは無関係であるため、audit.xml のロギング レベルを変更して Oracle WebCenter Collaboration を再起動することなく、Logging Spy を使用して Oracle WebCenter Collaboration での問題をデバッグすることができます。これを行うには、Logging Spy を起動してから、すべての関連コンポーネントに対して [ Debug ] ロギング レベルを有効にし、Oracle WebCenter Collaboration からのデバッグ メッセージを参照します。
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注意 : Logging Spy で [ Debug ] ロギング レベルを有効にすると、Oracle WebCenter Collaboration のパフォーマンスが影響を受けます。したがって、Logging Spy が、実稼動環境で使用されている Oracle WebCenter Collaboration と共に使用されている場合、長期間、Logging Spy で [ Debug ] ロギング レベルを有効にしたままにしないでください。 |
この節では Oracle WebCenter Collaboration のバックアップと復元の方法について説明します。
Oracle WebCenter Collaboration をバックアップするには次の手順を実行します。
Oracle WebCenter Collaboration データベース、ポータル データベース、およびドキュメント リポジトリが同期していることを確認するため、以下の操作を同時に実行します。
Oracle WebCenter Collaboration のインストール時に作成した Oracle WebCenter Collaboration データベースのバックアップを取ります。詳細については、使用しているデータベース タイプの手順を参照してください。
ポータル データベースをバックアップします。
すべてのドキュメント リポジトリ ファイルのバックアップを取る。デフォルトでは、ファイルは install_dir\ptdr\documents\PTCollab に格納されています。
Oracle WebCenter Collaboration のコンフィグレーション ファイルのバックアップを取ります。
(省略可能) 検索インデックスのバックアップを取ります。これは、Oracle WebCenter Collaboration の復元時に再作成できます。
(省略可能) 現在のデプロイメントで行ったカスタマイズ内容のバックアップを取ります。
Oracle WebCenter Collaboration を復元するには次の手順を実行します。
ポータルおよび Oracle WebCenter Collaboration をシャットダウンします。
Oracle WebCenter Collaboration データベースおよびポータル データベースを復元します。
ドキュメント リポジトリ ファイルを復元します。
Oracle WebCenter Collaboration のコンフィグレーション ファイルを復元します。
(省略可能) 検索インデックスのバックアップを取っている場合、その検索インデックスを復元します。
(省略可能) デプロイメントで行ったカスタマイズのバックアップを取っている場合は、それらを復元します。
ポータルおよび Oracle WebCenter Collaboration を再起動します。