インストールおよびアップグレード ガイド

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Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP のインストール

ここでは、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP のインストールとデプロイメントを正常に行うための以下の手順について説明します。

  1. インストール前の手順を実行したことを確認します。詳細については、「インストール前の手順の完了」を参照してください。
  2. ユーザおよびグループに Oracle Inventory ディレクトリへのアクセス権限を付与します。詳細については、「ユーザおよびグループに対する Oracle Inventory ディレクトリへのアクセス権限の付与」を参照してください。
  3. 製品ファイル (リモート サーバ ホスト上)、および Image Service をインストールします。詳細については、「Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP のインストール」を参照してください。
  4. 診断テストを実行して、正常にインストールされたことを確認します。詳細については、「デプロイメントの確認」を参照してください。

 


ユーザおよびグループに対する Oracle Inventory ディレクトリへのアクセス権限の付与

(Linux/UNIX のみ) Oracle Inventory には、Oracle Universal Installer に対して特定のマシンの ORACLE_HOME ディレクトリの場所を提供するファイルが含まれています。Oracle Inventory が正しく機能するには、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールするユーザに対して、Oracle Inventory のファイルが格納されているディレクトリへのアクセス権限が付与されている必要があります。この節では、ouais.sh シェル スクリプトを実行して、ユーザおよびグループに対してこれらのディレクトリへのアクセス権限を設定する方法について説明します。

注意 : Windows 上に Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールする場合は、この手順を実行する必要はありません。
注意 : Linux または UNIX オペレーティング システム上に Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールする際に、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールするユーザが、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールする同一のマシン上に少なくとも次の製品の 1 つをすでにインストールしている場合は、この手順を実行する必要はありません。

ユーザおよびグループに Oracle Inventory ディレクトリへのアクセス権限を付与するには、以下の手順に従います。

  1. root ユーザとしてリモート サーバのホスト コンピュータにログインします。
  2. Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP をインストールするマシンに ouais.sh スクリプトをコピーします。
  3. このスクリプトは、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP インストーラ ファイルと同じ場所にあります。

  4. カレント ディレクトリ (cd) を ouais.sh スクリプトをコピーしたディレクトリに変更します。
  5. ouais.sh シェル スクリプトを実行します。
  6. Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP インストーラを実行するユーザおよびグループをスクリプトへの引数として指定します。たとえば、次のコマンドを使用することで root シェルから ouais.sh スクリプトを実行できます。

    ./ouais.sh -u <oracleuser> -g <oraclegroup>
  7. Oracle Inventory ディレクトリが存在しなかった場合は、ouais.sh スクリプトによって Oracle Inventory ディレクトリが作成されます。さらに、ユーザおよびグループに対して、Oracle Inventory によって使用されるファイルを格納するディレクトリの所有権が付与されます。

 


Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP のインストール

Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP はポータル デプロイメントのコンテキストでリモート サーバとして実装されます。ポータルと通信できるリモート サーバのホスト コンピュータ上にこの製品をインストールします。ホストの要件については、「ハードウェアおよびソフトウェアの要件」を参照してください。

注意 : UNIX および Linux インストールの場合 : インストール先にまだ含まれていない場合は、インストーラによって新しい pthome.xml ファイルが作成されます。そのため、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP はマシン上でその他の Oracle WebCenter コンポーネントと同じ場所にインストールする必要があります。
注意 : UNIX および Linux インストールの場合 : インストール ウィザードはグラフィカル アプリケーションです。対話的に実行する場合は、X-windows クライアントから行う必要があります。リモートで実行する場合は (xterm など)、DISPLAY 環境変数が正しく設定されていることを確認してください。

製品ファイルをインストールするには、以下の手順に従います。

  1. ポータル インストールへのアクセス権限を持つ管理者アカウントを使用して、ホスト コンピュータにログインします。
  2. 注意 : UNIX および Linux 環境へのインストールの場合は、「ユーザおよびグループに対する Oracle Inventory ディレクトリへのアクセス権限の付与」の手順で指定したユーザとして Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP インストーラを実行する必要があります (この手順では、ouais.sh スクリプトへの引数として製品インストーラを実行するユーザを指定しました)。
  3. Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP インストール パッケージをリモート サーバ ホスト上の場所にコピーします。
  4. インストーラを起動するには、WebCenterInteractionIdentityServiceForLDAP_10.3.0.0.0 ファイルをダブルクリックします。
  5. 以下の表に示すインストール ウィザード ページを完了します。
注意 : デフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。
表 3-1 インストール ウィザード ページ
ウィザード ページ
[Introduction]
[Next] をクリックする。
[Choose Server Type]
Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP のファイルをインストールするには、[Remote Server] を選択する。
Image Service のファイルをインストールするには、[Image Service] を選択する。
[Choose Installation Folder]
[Next] をクリックして、デフォルトを受け入れる。
Windows: C:\bea\alui
UNIX および Linux: /opt/bea/alui
[Specify Image Service Folder]
Image Service フォルダの場所を指定する。

注意 : \ptimages を使用することを推奨。

[Application Port]
Web サービスのセキュアな HTTP プロトコル (https) と標準の Web プロトコル (http) のどちらを使用するか選択する。
ポート番号も選択する。インストーラではデフォルト ポート 11950 が指定される。https を使用する場合は、SSL ポート番号を入力すること。
[Pre-Installation Summary]
パネルで情報を確認して、[Install] をクリックする。
  1. インストーラを終了するには、[Done] をクリックします。
  2. (Windows のみ) コンピュータを再起動し、[管理ツール|サービス] を使用して Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP を起動します。
  3. (UNIX および Linux のみ) インストールを確認する前に、PT_HOME 環境変数を設定して (PT_HOME はインストールされた Oracle WebCenter 製品のルート ディレクトリ)、Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP を再起動する必要があります。
    1. 端末ウィンドウを開きます。
    2. 次のコマンドを入力します。
    3. source <pt_home>/pthome.sh
      <pt_home>/ptldapaws/10.3.0/bin/ptldapawsd.sh restart

 


デプロイメントの確認

Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP パッケージをデプロイしたら、診断ユーティリティを実行してデプロイメント コンポーネント間の接続を確認することができます。

Oracle WebCenter Interaction Identity Service for LDAP パッケージのデプロイメントを確認するには、以下の手順に従います。

  1. Web ブラウザでリモート サーバ診断ユーティリティの URL を開きます。次に例を示します。
  2. http://<remoteserver>:<port>/ldapaws/install/index.html

  3. ユーティリティの概要ページで示された手順を完了して、デプロイメント コンポーネントの正しいコンフィグレーションを確認します。

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