Oracle WebCenter Interaction 管理者ガイド

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認証専用の認証元を使用したユーザの認証

複数の認証元が同一のユーザ リポジトリからユーザをインポートする場合、ユーザを認証する認証専用の認証元を作成します。

認証元を作成する前に、以下の操作を実行する必要があります。
  • ポータルをホストするコンピュータ上または別のコンピュータ上に認証プロバイダをインストールする。
  • 認証プロバイダをホストするコンピュータを指すリモート サーバを作成する。
  • 認証元のベースとなる認証 Web サービスを作成する。
認証元を作成するには、以下の権限と特権が必要です。
  • 「管理にアクセス」アクティビティ権
  • 「認証元の作成」アクティビティ権
  • 親フォルダ (認証元を格納することになるフォルダ) に対する編集アクセス以上の権限
  • この認証元のベースとなる認証 Web サービスに対する選択アクセス以上の権限
  1. [Administration] をクリックします。
  2. 認証元を格納するフォルダを開きます。
  3. [Create Object] ドロップダウン リストで、[Authentication Source - Remote] をクリックします。[Choose Web Service] ダイアログ ボックスが開きます。
  4. 認証元の基本設定を提供する Web サービスを選択して、[OK] をクリックします。リモート認証元エディタが開きます。
  5. [Main Settings] ページで、次のタスクを実行します。
  6. [Synchronization] ページをクリックして、[General Info] の下で [Authentication Only] を選択します。
  7. [Properties and Names] ページをクリックして、次のタスクを実行します。
認証元のデフォルト セキュリティは、親フォルダのセキュリティに基づいています。セキュリティの変更は、この認証元を保存する際 ([Save As dialog] ダイアログ ボックスの [Security] タブ)、またはこの認証元を編集する (認証元エディタの [Security] ページ) ことで行うことができます。

この認証元は、同期専用の認証元として機能する認証パートナーとして追加します。

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アクセス権限について

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