CMDFML メッセージ 1000-1099

Oracle Tuxedo のシステム・メッセージには、次の情報が含まれています。

説明: メッセージの意味と内容を説明します。

アクション: 検出された問題を修正するための手順を示します。

関連項目: 関連する情報の参照先を示します (ただし、必要な場合のみ)。

Oracle Tuxedo のシステム・メッセージには番号が付けられ、複数のカタログにまとめられています。カタログの種類は、メッセージの生成元である Oracle Tuxedo 10g Release 3 (10.3) システムのコンポーネントの種類に基づいています。特定のメッセージを調べるには、以下のカタログの中から適切なカタログ名をクリックしてください。

注意: すでに廃止された機能のメッセージが表示される場合があります。廃止された機能はサポートされませんのでご注意ください。

1002

ERROR: program: unable to open file filename
ERROR: program: ファイル filename をオープンできません。

説明

ビューをコンパイルする際に、2 番目のパス用のビュー情報ファイルをオープンできませんでした。DOS ワークステーションの場合、このファイル名は -2 コマンド行オプションを介して提供されます。

アクション

ファイル名をチェックし、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1006

ERROR: program: can not open header file filename
ERROR: program: ヘッダ・ファイル filename をオープンできません。

説明

viewc または viewc32 が、指定された filename という出力ヘッダ・ファイルを書き込み先として作成およびオープンしようとしましたが、失敗しました。

アクション

出力ファイルのためのディレクトリが存在し、書き込みと実行許可が正しく設定されているかを調べ、また出力ファイルが既に存在するか、存在するのであればファイルに書き込み許可が正しく設定されているか調べます。

関連項目

viewc(1)

1007

ERROR: program: can not open copy file filename
ERROR: program: コピー・ファイル filename をオープンできません。

説明

viewc または viewc32 が、指定された filename という出力コピー・ファイルを書き込み用に作成、オープンできませんでした。

アクション

出力ファイルのためのディレクトリが存在し、書き込みと実行許可が正しく設定されているかを調べ、また出力ファイルが既に存在するか、存在するのであればファイルに書き込み許可が正しく設定されているか調べます。

関連項目

viewc(1)

1008

ERROR: program: can not open copy file filename
ERROR: program: コピー・ファイル filename をオープンできません。

説明

viewc または viewc32 が、指定された filename という出力ヘッダ・ファイルを書き込み先として作成およびオープンしようとしましたが、失敗しました。

アクション

出力ファイルのためのディレクトリが存在し、書き込みと実行許可が正しく設定されているかを調べ、また出力ファイルが既に存在するか、存在するのであればファイルに書き込み許可が正しく設定されているか調べます。

関連項目

viewc(1)

1009

ERROR: program: Only one view file can be used with the multiple pass option
ERROR: program: 1 つの view ファイルにのみ複数のパス・オプションを使用できます。

説明

viewc または viewc32 が、-1 または -2 オプションを使用して実行され、複数の view ファイルが指定されました。

アクション

各ビュー・ファイルごとに、-1 または -2 オプションを使用して、1 度ずつコマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)

1010

ERROR: program: Compiler not currently supported.
ERROR: program: 現在サポートされていないコンパイラです。

説明

viewc または viewc32 が MAC で、CC 環境変数に基づいてサポートされていないコンパイラを使用して実行されました。

アクション

CC 環境変数が正しく設定されているかどうかを調べ、コマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)

1011

ERROR: program: filename is not a viewfile
ERROR: program: filename は view ファイルではありません。

説明

viewdis に指定された入力ファイル名、filename が、コンパイル済み view ファイルではありません。

アクション

入力ファイルが、ローカル・マシンのためのコンパイル済み view ファイル (接尾辞 .V が付きます) であることを確認し、コマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)、viewdis(1)

1015

ERROR: program: unable to create temp file filename
ERROR: program: 一時ファイル filename を作成できません。

説明

プログラム program は、指定された一時ファイルを作成できませんでした。

アクション

ファイルを作成できなかった原因を追求し、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1016

ERROR: program: unable to create temp header file QTEMP/H.name
ERROR: program: 一時ヘッダ・ファイル QTEMP/H.name を作成できません。

説明

ディレクトリ /qsys.lib/qtemp.lib/h.file を作成できなかったため、プログラム program は指定された一時ヘッダ・ファイルを作成できませんでした。

アクション

ディレクトリを作成できなかった原因を追求し、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1017

ERROR: program: unable to copy file to QTEMP/H.name
ERROR: program: file を QTEMP/H.name にコピーできません。

説明

プログラム program は、ヘッダ・ファイルを指定されたコピー先にコピーできませんでした。

アクション

ファイルを作成できなかった原因を追求し、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1018

ERROR: program: unable to compile view source
ERROR: program: ビュー・ソースをコンパイルできません。

説明

ビュー・ソース program をコンパイルできませんでした。

アクション

コンパイルが失敗した原因を調べ、コマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)

1019

ERROR: val: unable to compile view object file
ERROR: val: view オブジェクト・ファイルをコンパイルできません。

説明

ビュー・ソース val をコンパイルできませんでした。

アクション

コンパイルが失敗した原因を調べ、コマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)

1020

ERROR: unable to open tmp file val
ERROR: 一時ファイル val をオープンできません。

説明

プログラムは、名前付きの一時ファイルを作成できませんでした。

アクション

ファイルを作成できなかった原因を追求し、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1022

ERROR: val: can not open copy file val
ERROR: val: コピー・ファイル val をオープンできません。

説明

プログラムは、名前付きの一時ファイルを作成できませんでした。

アクション

ファイルを作成できなかった原因を追求し、コマンドを再実行してください。

関連項目

viewc(1)

1023

ERROR: option -s must be used along with option -C
ERROR: -s オプションは -C オプションと同時に指定されなければなりません。

説明

viewc コマンド オプション -s をオプション -C とともに使用していません。

アクション

オプション -s をオプション -C とともに指定してコマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)

1024

usage: program [{-r | -n}] [-d viewdir] [-C] [-s] [-R] viewfile [viewfile...]
形式: program [{-r | -n}] [-d viewdir] [-C] [-s] [-R] viewfile [viewfile...]

説明

このメッセージは、ユーティリティ viewc または viewc32 で間違ったオプションを指定した場合に表示されます。

アクション

viewc または viewc32 に正しいオプションを指定してコマンドを再実行します。

関連項目

viewc(1)