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Oracle Identity Manager JBoss Application Server用インストレーションおよび構成ガイド
リリース9.1.0.1
B52972-02
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4 非クラスタ・モードでのJBoss Application Serverのインストールと構成

この章では、Oracle Identity Managerをインストールする前にJBoss Application Serverを設定する方法について説明します。

この章で説明する次のタスクを実行する必要があります。


注意:

Oracle Identity ManagerをJBoss Application Serverクラスタにデプロイする方法の詳細は、第5章「クラスタ・モードでのJBoss Application Serverのインストールと構成」を参照してください。

4.1 Java JDKのインストール

JBoss Application ServerでOracle Identity Managerをデプロイするためには、動作保証されたバージョンのJava JDKをインストールする必要があります。動作保証されているJava JDKバージョンについては、『Oracle Identity Manager Readme』を参照してください。その後、次の手順を実行して、正しいバージョンのJava JDKがシステムにインストールされていることを確認します。

  1. コンソール・ウィンドウを開きます。

  2. java -versionコマンドを実行します。

    このコマンドの出力は次のようになります。

    C:\>java -version
    java version "1.6.0_10"
    Java(TM) 2 Runtime Environment (build 1.6.0_10-b33)
    Java HotSpot(TM) Client VM (build 11.0-b15, mixed mode, sharing)
    

4.2 JBoss Application Serverのインストール

Oracle Identity ManagerをインストールするコンピュータにJBoss Application Serverをインストールします。インストールの詳細は、JBoss Application Serverのドキュメントを参照してください。


注意:

JBoss Application Serverインストール・パッケージは、次のJBoss Webサイトからダウンロードできます。

http://www.jboss.org


4.2.1 環境変数の設定

次の手順を実行して、環境変数を設定します。

Microsoft Windowsの場合

Microsoft Windowsで環境変数を設定するには、次のようにします。

  1. Windowsの「スタート」メニューで「設定」「コントロール パネル」「システム」「詳細」「環境変数」を選択します。

  2. 「システム環境変数」リストで「Path」を選択し、「編集」をクリックします。

    「変数値」フィールドで、既存のパスの先頭にJDKの場所を追加します。たとえば、既存のパスが次のとおりだとします。

    %SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;C:\Program Files;
    

    これを次のように変更します。

    c:\jdk1.6.0_10\bin;%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;C:\Program Files
    

    「OK」をクリックして変更内容をコミットします。

  3. 「システム環境変数」リストで「JAVA_HOME」を探します。

    1. JAVA_HOMEが存在しない場合:

      「新規」をクリックします。「変数名」フィールドにJAVA_HOMEと入力します。「変数値」フィールドにJDKのパスを入力します。「OK」をクリックして入力内容をコミットし、「OK」をさらに2回クリックして、「環境変数」ウィンドウと「システムのプロパティ」ウィンドウをそれぞれ閉じます。

    2. JAVA_HOMEが存在する場合:

      「編集」をクリックします。「変数値」フィールドにJDKのパスがあることを確認します。JDKのパスがない場合は、「変数値」フィールドにパスを入力します。「OK」をクリックして入力内容をコミットし、「OK」をさらに2回クリックして、「環境変数」ウィンドウと「システムのプロパティ」ウィンドウをそれぞれ閉じます。

      例: JAVA HOME=C:\jdk1.6.0_10


      注意:

      JDKを更新するかどうかを確認するメッセージがウィンドウに表示されることがあります。JDKを更新せずにこのウィンドウを閉じてください。

UNIXの場合

UNIXで環境変数を設定するには、次のようにします。

  1. JAVA HOME変数を設定します。次に例を示します。

    export JAVA_HOME=/opt/jdk1.6.0_10
    
  2. JAVA HOME変数を加えたパスをエクスポートします。次に例を示します。

    export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
    

4.3 メモリー・パラメータの設定

JBoss Application Serverをインストールした後で、本番環境用に、あるいは本番以外のモードのOracle Identity Managerインストールで大量のデータを処理する際に、JVMメモリー設定を変更する必要があります。メモリー・パラメータの設定方法は次の項で説明しています。

4.3.1 Microsoft Windowsでのメモリー割当ての設定

Microsoft WindowsホストでJBoss Application Serverのメモリーを設定するには、次のようにします。

  1. テキスト・エディタでJBOSS_HOME\bin\run.batファイルを開きます。

  2. 次の行を探します。

    set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xms128m -Xmx512m
    
  3. メモリー設定を本番デプロイに推奨される次の値に変更します。

    set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -XX:PermSize=128M -XX:MaxPermSize=256M -ms1280M -mx1280M
    
  4. run.batファイルを保存して閉じます。

4.3.2 UNIXでのメモリー割当ての設定

UNIXでJBoss Application Serverのメモリー割当てを設定するには、次のようにします。

  1. テキスト・エディタでJBOSS_HOME/bin/run.confファイルを開きます。

  2. 次のテキストを探します。

    -Xms128m -Xmx512m
    
  3. このテキストを次のように変更します。


    注意:

    本番デプロイでは次の値をお薦めします。

    $JAVA_OPTS -XX:PermSize=128M -XX:MaxPermSize=256M -Xms1280m -Xmx1280m
    
  4. run.confファイルを保存して閉じます。