Readme
リリース9.1.0.1
部品番号: B52974-02
2009年4月
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1パッチ・セットによって、Oracle Identity Managerリリース9.1.0からリリース9.1.0.1にアップグレードできます。このドキュメントには、リリース・ノートおよびパッチ・セットのインストール手順が含まれます。
このドキュメントは、次の項で構成されています。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1には次の新機能があります。
次のオペレーティング・システムのサポート
IBM Power(Itanium 64ビット)
Microsoft Windows Server 2008(Intel x86 32ビットおよびEM64T/AMD 64ビット)
Oracle WebLogic Server 10.3のサポート
JBoss Application Server 4.2.3のサポート(クラスタ化および非クラスタ化構成)
Microsoft SQL Server 2005 SP2のサポート
動作保証されているアプリケーション・サーバーおよび言語の詳細は、次の項を参照してください。
その他の動作保証されたコンポーネントの詳細は、次のページで動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/idm_certification_101401.html
注意:
|
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1は、次のアプリケーション・サーバーに対して動作保証されています。
IBM WebSphere Application Server 6.1.0.19以降のフィックス・パック(6.1.0.19以降)
JBoss Application Server 4.2.3 GA
Oracle Application Server 10.1.3.3(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1に同梱される基本パッケージに更新パッチ10.1.3.3を適用)
Oracle WebLogic Server 10.3
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1は、次の言語に対して動作保証されています。
中国語(簡体字)
中国語(繁体字)
デンマーク語
英語
フランス語
ドイツ語
イタリア語
日本語
韓国語
ポルトガル語(ブラジル)
ポルトガル語(ブラジル)ロケールとIBM WebSphere Application Serverの組合せはサポートされていません。詳細は、IBM WebSphere Application ServerのWebサイトでAPAR IZ01077を参照してください。
スペイン語
関連項目: Oracle Identity Managerのグローバリゼーション・サポートの詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。 |
Oracle Identity Managerリリース9.1.0からリリース9.1.0.1にアップグレードするには、次の手順を実行します。
注意:
|
Oracle Identity Managerデータベースに対する手順は、使用するデータベース製品ごとに異なります。次の項では、Microsoft SQL ServerおよびOracle DatabaseでのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード手順を説明します。
3.1.1項「Microsoft SQL ServerでのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード」
3.1.2項「Oracle DatabaseでのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード」
Microsoft SQL Server 2005でのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード手順は次のとおりです。
upg_910_B1849_B1860.sqlファイルの一部のコード行に、コメント文字を適用します。次に手順を示します。
テキスト・エディタで、次のファイルを開きます。
PATCH\db\SQLServer\Scripts\upg_910_B1849_B1860.sql
次のコード・ブロック(行番号310〜358)の各行の先頭に、連続する2つのハイフン(--)を追加します。
Rem Rem $Header: oim/server/Database/SQLServer/upgrade/Release91x/9101/List/9101_dml_insert_pty_proxy_visibility_for_assigned_tasks.sql /oim_910/1 2008/09/25 02:56:46 devjain Exp $ Rem Rem 9101_dml_insert_pty_proxy_visibility_for_assigned_tasks.sql Rem Rem Copyright (c) 2008, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Rem Rem NAME Rem 9101_dml_insert_pty_proxy_visibility_for_assigned_tasks.sql - <one-line expansion of the name> Rem Rem DESCRIPTION Rem <short description of component this file declares/defines> Rem Rem NOTES Rem <other useful comments, qualifications, etc.> Rem Rem MODIFIED (MM/DD/YY) Rem devjain 09/24/08 - Rem neegoel 09/23/08 - Created Rem DECLARE @sysadmUsrKey int, @counter int; BEGIN Tran /* Get the usr_key for SYSTEM ADMINISTRATOR user */ SELECT @sysadmUsrKey=usr_key from USR where usr_login='XELSYSADM'; /* check if keyword for XL.AllowProxyVisibilityForAssignedTasks is defined */ select @counter = count(*) from PTY WHERE PTY_KEYWORD='XL.AllowProxyVisibilityForAssignedTasks'; IF @counter = 0 BEGIN /* Add a new entry */ INSERT INTO PTY (PTY_KEYWORD, PTY_VALUE, PTY_NAME, PTY_SYSTEM, PTY_UPDATE, PTY_UPDATEBY, PTY_ROWVER, PTY_RUN_ON, PTY_DATA_LEVEL, PTY_CREATE, PTY_CREATEBY) VALUES ('XL.AllowProxyVisibilityForAssignedTasks', 'FALSE', 'Property to indicate whether to allow proxy visibility for assigned tasks.', 1, GetDate(), @sysadmUsrKey, 0x0, 'S', 2, GetDate(), @sysadmUsrKey); END; Else Print('XL.AllowProxyVisibilityForAssignedTasks already exists'); Go Commit; Go
次のコード・ブロック(行番号395〜413)の各行の先頭に、連続する2つのハイフン(--)を追加します。
/* File name: 91_ddl_alter_table_TEMP_ORGANIZATION_USERS.sql Purpose: Table Column length increased from 300char to 2000char Author: Dana Liu Version: 1.0 Description: Table(TEMP_ORGANIZATION_USERS) Column(ADMINISTRATORUSERGROUPS) length increased from 300char to 2000char */ IF NOT EXISTS (select * FROM syscolumns ,sysobjects where sysobjects.id=syscolumns.id and syscolumns.name='ADMINISTRATORUSERGROUPS' and syscolumns.length=2000 and sysobjects.name='TEMP_ORGANIZATION_USERS') ALTER TABLE TEMP_ORGANIZATION_USERS ALTER COLUMN ADMINISTRATORUSERGROUPS VARCHAR(2000);
ファイルを保存して閉じます。
Microsoft SQL Serverコンピュータでコマンド・プロンプトを開き、次のスクリプトを実行します。
PATCH\db\SQLServer\Scripts\oim_db_upg_910_to_9101.bat SERVER_NAME[\INSTANCE_NAME] DB_NAME DB_USER_NAME DB_USER_PASSWORD PATCH\db\SQLServer\Scripts\
ストアド・プロシージャをコンパイルします。次に手順を示します。
テキスト・エディタで、次のBATファイルを開きます。
PATCH\db\SQLServer\StoredProcedures\compile_all_XL_SP.bat
compile_all_XL_SP.batファイルのSequential Listsセクションにリストされたすべてのストアド・プロシージャで、文字列@sysuser
をデータベース・ユーザー名に置き換えます。Microsoft SQL Serverでは、ストアド・プロシージャから起動されるファンクションをデータベース・ユーザー名(所有者)で修飾する必要があるため、この処理を行います。
注意: @記号も含めて@sysuser文字列全体を置き換えてください。 |
次のスクリプトを実行します。
PATCH\db\SQLServer\StoredProcedures\compile_all_XL_SP.bat SERVER_NAME[\INSTANCE_NAME] DB_NAME DB_USER_NAME DB_USER_PASSWORD PATCH\db\SQLServer\StoredProcedures\
Oracle Identity Manager監査およびコンプライアンス・モジュールをアップグレードするには、次のコマンドを実行します。
PATCH\db\SQLServer\Scripts\SQLServer_Enable_XACM.bat SERVER_NAME[\INSTANCE_NAME] DB_NAME DB_USER_NAME DB_USER_PASSWORD PATCH\db\SQLServer\Scripts\
メタデータをOracle Identity Managerデータベースにロードします。データベースへのメタデータのロードの詳細は、「データベースへのメタデータのロード」を参照してください。
例外ベース・レポートのプロセスおよびフォーム・データを生成するには、UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティを実行します。詳細は、「UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティの実行」を参照してください。
Oracle DatabaseでのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード手順は次のとおりです。
既存データベースをバックアップします。
データベースに用意されたエクスポート/バックアップ・ユーティリティを使用して、データベースの完全なバックアップを実行します。
本番データベースのバックアップには、必要な場合、データベースを元の状態にリストアできるように、Oracle Identity Managerリリース9.1.0データベース・インスタンスの完全なエクスポートまたはバックアップが含まれます(ただし、必ずしもこれに限定されません)。
PATCHディレクトリのスクリプトに対する実行権限を有効にします。
データベース・スキーマをリリース9.1.0からリリース9.1.0.1にアップグレードするには、次のいずれかのスクリプトを実行します。
注意: データベースがインストールされているコンピュータでスクリプトを実行します。 |
Microsoft Windowsの場合:
PATCH/db/oracle/Scripts/oim_db_upg_910_to_9101.bat
コマンドラインを使用してスクリプトを実行する方法は、次のとおりです。
oim_db_upg_910_to_9101.bat ORACLE_SID ORACLE_HOME OIM_USER_NAME OIM_USER_PASSWORD DIRECTORY_IN_WHICH_DB_UPGRADE_ZIP_FILE_IS_EXTRACTED
UNIXの場合:
PATCH/db/oracle/Scripts/oim_db_upg_910_to_9101.sh
コマンドラインを使用してスクリプトを実行する方法は、次のとおりです。
oim_db_upg_910_to_9101.sh ORACLE_SID ORACLE_HOME OIM_USER_NAME OIM_USER_PASSWORD DIRECTORY_IN_WHICH_DB_UPGRADE_ZIP_FILE_IS_EXTRACTED
ストアド・プロシージャをコンパイルするには、Oracle Identity Managerリリース9.1.0データベース・スキーマ所有者の資格証明を使用してSQL*Plusにログインし、次のスクリプトを実行します。
PATCH/db/oracle/StoredProcedures/compile_all_XL_SP.sql
Oracle Identity Managerの監査およびコンプライアンス・モジュールをアップグレードするには、Oracle Identity Managerリリース9.1.0データベース・スキーマ所有者の資格証明を使用してSQL*Plusにログインし、次のスクリプトを実行します。
PATCH/db/oracle/Scripts/Oracle_Enable_XACM.sql
メタデータをOracle Identity Managerデータベースにロードします。詳細は、「データベースへのメタデータのロード」を参照してください。
例外ベース・レポートのプロセスおよびフォーム・データを生成するには、UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティを実行します。詳細は、「UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティの実行」を参照してください。
メタデータをデータベースにロードするには、最初に、次のいずれかのファイルに必要な変更を行う必要があります。
注意: Oracle Identity Managerを監査およびコンプライアンス・モジュールとともにインストールした場合は、LoadXML_XACMスクリプトを使用します。そうでない場合は、LoadXMLスクリプトを使用します。次の手順で、このファイルはLoadXMLと呼ばれています。 |
LoadXML.bat
LoadXML.sh
LoadXML_XACM.bat
LoadXML_XACM.sh
このファイルは、OIM9101INSTALLER/installServer/Xellerate/db/Metadataディレクトリにあります。
メタデータをデータベースにロードするには、次の手順を実行します。
注意: Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータでスクリプトを実行する必要があります。 |
テキスト・エディタで、LoadXMLスクリプトをオープンします。
JAVA_HOME変数の値を設定します。
Oracle Identity Managerをデプロイするオペレーティング・システムに応じて、次の手順を実行します。
Microsoft WindowsでのMicrosoft SQL Serverの場合
a. LoadXMLファイルで、次の行からREMを削除します。
REM SET SQL_SERVER_DRIVER_DIR=
b. sqljdbc.jarファイルを含むSQL Serverドライバ・ディレクトリへのパスを割り当てます。
SET SQL_SERVER_DRIVER_DIR=PATH_TO_SQL_DRIVER
Microsoft WindowsでのOracle Databaseの場合:
a. LoadXMLファイルで、次の行からREMを削除します。
REM SET ORACLE_DRIVER_DIR=
b. Oracle JDBCドライバを含むOracleドライバ・ディレクトリへのパスを割り当てます。
SET ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
UNIXでのOracle Databaseの場合:
a. LoadXMLファイルで、次の行を非コメント化します。
#ORACLE_DRIVER_DIR= #export ORACLE_DRIVER_DIR
b. OracleのJDBCドライバへのパスを割り当てます。次のような行になります。
ORACLE_DRIVER_DIR=PATH_TO_ORACLE_DRIVER
export ORACLE_DRIVER_DIR
コマンド・プロンプトまたはコンソールをオープンし、LoadXMLスクリプトを実行します。スクリプトの実行中に、次のパラメータの値を(指定された順序で)入力する必要があります。
Microsoft SQL Serverの場合:
- JDBC URL。例: jdbc:sqlserver://
DB_HOSTNAME
:1433
(DB_HOSTNAMEをデータベース・ホスト名に置き換えます。)
- データベース名
- データベース・ユーザー名
- パスワード
Oracle Databaseの場合:
- JDBC URL。例: jdbc:oracle:thin:@
DB_HOST_IP:SID(DB_HOST_IPをデータベース・ホストのIPアドレス、PORTをデータベース・ホストのポート番号、およびSIDをデータベース・ユーザーIDに置き換えます。)
- データベース・ユーザー名
- パスワード
UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティでは、例外ベースのレポートを作成できます。例外レポート機能が現在無効化されている場合、機能を有効化するには、このユーティリティを実行してUPA_UD_FORMS表およびUPA_UD_FORMFIELDS表の移入を行います。例外レポート機能が無効になっている場合、この2つの表に、基準となるプロセス・フォーム・データが含まれていません。
このユーティリティは権限を通じて実行され、UPA_UD_FORMS表およびUPA_UD_FORMFIELDS表が移入されます。
Oracle Identity Manager監査およびコンプライアンス・モジュールがインストールされている場合は、次の条件がすべて該当する場合のみ、プロセスまたはオブジェクト・フォーム・データを生成する必要があります。
注意: このユーティリティを使用する前に、例外レポート機能を有効にしてください。前回の実行時にエラーが検出された場合、例外レポート機能が有効である間は、このユーティリティを複数回実行できます。環境が機能しているとき以外は、このユーティリティを使用しないでください。 |
例外レポート機能が有効である。この機能を有効にするには、XL.EnableExceptionReportsプロパティの値をTRUE
に設定します。
既存のOracle Identity Manager監査およびコンプライアンス・モジュール環境の監査レベルが、Resource Form
またはProcess Task
レベルに設定されている。
UPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティを使用するには、次の手順を実行します。
リリース9.1.0.1インストール・パッケージでは、次のスクリプトを利用できます。
Microsoft Windows上のOracle Databaseの場合、次のファイルを編集します。
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\UPAFormDataUpgradeUtility\UPAFormDataUpgrade.bat
Microsoft Windows上のMicrosoft SQL Serverの場合、次のファイルを編集します。
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\UPAFormDataUpgradeUtility\UPAFormDataUpgrade.bat
UNIX上のOracle Databaseの場合、次のファイルを編集します。
OIM9101INSTALLER/installServer/Xellerate/db/oracle/Utilities/UPAFormDataUpgradeUtility/UPAFormDataUpgrade.sh
表1に、Oracle Databaseでユーティリティを実行する前に設定する必要がある変数の値を示します。
表1 Oracle DatabaseでのUPAフォーム・データ・アップグレード・ユーティリティの変数
変数 | 説明 |
---|---|
ORACLE_HOME |
Oracleホーム・ディレクトリ |
OIM_DB_USERNAME |
Oracle Identity Managerデータベース・ユーザーのユーザー名 |
OIM_DB_USER_PASSWORD |
Oracle Identity Managerデータベース・ユーザーのパスワード |
OIM_DB_REMOTE |
データベースがリモート・コンピュータで実行されているかどうかを示します。 OIM_DB_REMOTE = YまたはOIM_DB_REMOTE = Nの場合、このパラメータの値を設定します。 |
OIM_DB_ORACLE_SID |
データベースのSID OIM_DB_REMOTE = Nの場合のみ、このパラメータの値を設定します。 |
OIM_DB_SERVICE_NAME |
リモート・データベースを指すTNSサービス名 OIM_DB_REMOTE = Yの場合のみ、このパラメータの値を設定します。 |
表2に、Microsoft SQL Serverでユーティリティを実行する前に設定する必要がある変数の値を示します。
Oracle Databaseの場合、次の手順を実行します。
Oracle Identity Managerリリースのデータベース・スキーマ所有者の資格証明を使用してSQL*Plusにログインします。
次のスクリプトを実行します。
OIM9101INSTALLER/installServer/Xellerate/db/oracle/Utilities/UPAFormDataUpgradeUtility/compile_all_XL_SP_UPA.sql
Microsoft WindowsでのOracle Databaseの場合は、次の場所からUPAFormDataUpgrade.batバッチ・ファイルを実行します。
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\UPAFormDataUpgradeUtility
Microsoft WindowsでのMicrosoft SQL Serverの場合は、次の場所からUPAFormDataUpgrade.batバッチ・ファイルを実行します。
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\UPAFormDataUpgradeUtility
UNIXでのOracle Databaseの場合は、次の場所からUPAFormDataUpgrade.shシェル・ファイルを実行します。
OIM9101INSTALLER/installServer/Xellerate/db/oracle/Utilities/UPAFormDataUpgradeUtility
Oracle Identity Managerデータベース・バリデータは、2つのデータベースのオブジェクトを比較し、比較先データベースにないオブジェクトおよび一致しないオブジェクトのレポートを生成するコマンドライン・インタフェース(CLI)ユーティリティです。
このユーティリティを使用して、実行するアップグレードを検証することもできます。
Oracle Identity Managerデータベース・バリデータは、標準Oracle Identity ManagerスキーマまたはカスタマイズされたOracle Identity Managerデータベース(比較元)のオブジェクトを指定された比較先データベースと比較します。
このユーティリティによって、表にデータベースの詳細が収集されます。この情報は、比較の基準となります。Oracle Databaseでは、データベース・エクスポート・ユーティリティによって作成されるファイルに情報が保存されます。
アップグレード・シナリオでは、このユーティリティを使用して、実行するアップグレードを検証できます。アップグレード後のOracle Identity Managerデータベースを指定された標準ダンプ(比較元ダンプ)と比較できます。これにより、アップグレード・パッチの適用後に、Oracle Identity Managerデータベースのアップグレードの成功を検証します。
シナリオ: 標準のアップグレード・パッケージを使用して、Oracle Identity Managerインストールをリリースx.x.1からリリースx.x.2にアップグレードします。アップグレードの完了後に、Oracle Identity Managerデータベース・バリデータにより、オブジェクトの欠落や不一致があるかどうかが判別されます。
Oracle Identity Managerデータベース・バリデータのファイルは、次の場所にあります。
Oracle Database
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\OIMDBValidator
Microsoft SQL Server
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\OIMDBValidator
Oracle Identity Managerデータベース・バリデータのすべてのファイルは、OIMDBValidatorディレクトリにあります。
表3に、Oracle Identity Managerデータベース・バリデータを構成するファイルの詳細を示します。
表3 Oracle Identity Managerデータベース・バリデータのファイル
ファイル | 説明 |
---|---|
oim_ddl_create_oim_src_db.sql |
oim_src_db表を作成します。 |
oim_dml_populate_oim_src_db.sql |
oim_src_db表にメタデータの詳細を移入します。 |
oim_dml_src_do_counts.sql |
Oracle Identity Manager標準表の行数をカウントします。 このファイルはオプションで、ユーザーの入力に基づきます。 |
比較元が標準データベースの場合: oim_std_src_db.dmp |
比較元が標準的なデータベースの場合、標準ダンプ・ファイルの名前はoim_std_src_db.dmpです。 正常で標準的なインストールでは、ユーティリティとともに標準ダンプが使用されます。 Oracle Databaseの場合、この標準ファイルは、次の場所にあります。 OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo Microsoft SQL Serverの場合、この標準ファイルは、次の場所にあります。 OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo |
比較元がカスタマイズ・データベースの場合: oim_src_db.dmp |
独自のダンプ・ファイルを生成することもできます。 このファイルは、選択した比較元Oracle Identity Managerデータベースからダンプ・ファイルを作成する場合に作成されます。このファイル名はoim_src_db.dmpで、Oracle Databaseの場合は次の場所にあります。 Oracle Databaseの場合: OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo Microsoft SQL Serverの場合: OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo |
oim_dml_check_oim_version.sql |
oim_src_db表からバージョンを選択し、比較先Oracle Identity ManagerスキーマのXSD表のバージョンと比較します。 |
oim_ddl_create_oim_dest_db.sql |
比較先Oracle Identity Managerデータベースにoim_dest_db表を作成します。このファイルは、Oracle Identity Managerのデータ・ディクショナリ情報の保存に使用されます。 |
oim_dml_populate_oim_dest_db.sql |
oim_dest_db表にメタデータの詳細を移入します。 |
oim_dml_dest_do_counts.sql |
Oracle Identity Managerの標準表のレコード数をカウントします。 このファイルはオプションで、ユーザー入力に基づきます。 |
oim_db_compare.sql |
これはメインの比較スクリプトで、COMPARISON_SUMMARY_YYYY_MM_DD_HH_MI.logという比較レポートを作成します。このレポートに、オブジェクトの欠落や不一致の詳細および行カウントの違いがリストされます。 |
oim_ddl_drop_oim_src_dest_db.sql |
比較先で作成された表を削除します。 このファイルはオプションで、ユーザー入力に基づきます。 |
oim_db_validator.bat(Microsoft Windows) oim_db_validator.sh(UNIXおよびLinux) |
このユーティリティを実行します。 |
oim_db_input.bat(Microsoft Windows) oim_db_input.sh(UNIXおよびLinux) |
oim_db_validator.batファイルは、oim_db_input.batファイルをコールして、ユーザー入力を取得し、入力された情報を検証します。 oim_db_validator.shファイルは、oim_db_input.shファイルをコールして、ユーザー入力を取得し、入力された情報を検証します。 |
データベース・バリデータ・ユーティリティを使用するには、次のスクリプトを実行します。
Microsoft Windows: oim_db_validator.bat
UNIX: oim_db_validator.sh
スクリプトを実行すると、次の名前のログ・ファイルが生成されます。
Microsoft Windowsの場合:
ユーティリティがエラーなしで実行された場合: oim_db_validator_YYYY_MM_DD_HH_MM.log
エラーが発生した場合: oim_db_validator_err_YYYY_MM_DD_HH_MM.log
UNIXの場合:
ユーティリティがエラーなしで実行された場合: oim_db_validator_YYYY_MM_DD_HH_MM.log
エラーが発生した場合: oim_db_validator_err_YYYY_MM_DD_HH_MM.log
認証
スクリプトを実行すると、次の情報の入力を求められます。
Oracleホーム名またはSQL Server名
データベース名
データベース・ユーザー名
データベース・パスワード
このユーティリティでは、接続試行は3回のみ許可されます。
機能
次のオプションがあります。
比較元Oracle Identity Managerデータベースに関する詳細の収集:
このオプションを選択するには1を入力します。
特定の比較元の詳細を収集するには、このオプションを選択します。
このユーティリティで生成される.dmpファイルの名前は、比較元が標準のOracle Identity Managerインストールかどうかのユーザー入力に基づきます。
標準のOracle Identity Managerインストールの場合: ファイル名は次のとおりです。
Oracle Database: oim_std_src_db.dmp
Microsoft SQL Server: oim_std_src_db.bcp
このファイルはユーティリティに同梱されており、次のディレクトリにあります。
Oracle Databaseの場合:
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\oracle\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo
Microsoft SQL Serverの場合:
OIM9101INSTALLER\installServer\Xellerate\db\SQLServer\Utilities\OIMDBValidator\SrcInfo
このファイルは、比較またはアップグレードの検証に使用できます。
標準以外のOracle Identity Managerインストールの場合: ファイル名は次のとおりです。
Oracle Database: oim_std_src_db.dmp
Microsoft SQL Server: oim_std_src_db.bcp
比較元Oracle Identity Managerデータベースと比較先Oracle Identity Managerデータベースの比較:
このオプションを選択するには2を入力します。
特定の比較元の標準ダンプまたはユーザー作成ダンプのどちらを基準に比較するかを選択します。
標準ダンプと比較するには、oim_std_src_db.dmp(またはoim_std_src_db.bcp)をSoureMetadataDump910からSrcInfoにコピーします。SrcInfoがない場合は、新規ディレクトリを作成します。oim_std_src_db.dmp(またはoim_std_src_db.bcp)ファイルは、Oracle Identity Managerリリース9.1.0標準インストールのダンプです。
注意: 標準ダンプとの比較で差異があった場合は、Oracleサポートに問い合せてください。 |
ユーザー作成ダンプと比較するには、ダンプ・ファイルをSrcInfoにコピーします。ダンプ・ファイルの名前は、oim_src_db.dmpまたはoim_src_db.bcpである必要があります。
比較元を選択する際、比較先Oracle Identity Managerデータベース表の行数を計算するか、比較表を削除するかを選択できます。
終了: このオプションを選択するには3を入力します。
ユーティリティをクローズするには、このオプションを選択します。
データベース・バリデータ・ユーティリティのサンプル・サマリー・レポートを次に示します。
################################################################################################### R E P O R T ########################## ######################################################################## Start Time (hh:mi:ss:mmm) : 15:09:39:370 =============================================================== ======================= S U M M A R Y =========================== =============================================================== OIM OBJECT TYPE SOURCE DESTINATION COMPARE STATUS --------------- ----------- ----------- --------------------- ------------------- TABLE 6 5 1 TABLE MISSING COLUMN 26 23 3 COLUMNS MISSING PK 6 5 1 PKS MISSING PK COL 7 6 1 PK COLS MISSING FK 1 0 1 FKS MISSING FK COL 1 0 1 FK COLS MISSING U INDEX 2 2 SUCCESSFUL UIDX COL 5 5 SUCCESSFUL NU INDEX 1 1 SUCCESSFUL NUIDX COL 1 1 SUCCESSFUL VIEW 1 1 SUCCESSFUL PROCEDURE 1 1 SUCCESSFUL FUNCTION 1 1 SUCCESSFUL TRIGGER 1 1 SUCCESSFUL =============================================================== DETAILS OF DIFFERENCES =============================================================== ####################### MISSING OBJECTS ######################### MISSING OBJECT'S NAME MISSING OBJECT'S TYPE ------------------------------ ------------------------------ AAP TABLE PK_AAP PK FK_AAD_FK_AAD_AC_ACT FK #####################MIS-MATCHEDOBJECTS ################# ********************* MISSING TABLE COLUMNS ********************* OBJECT NAME OBJECT TYPE PARENT OBJECT PARENT OBJECT TYPE DATATYPE COLUMN LENGTH ISNULL -------------------- ----------- -------------------- ------------------ --------------- ------------- ----- AAP_KEY COLUMN AAP TABLE numeric 9 NO ACT_KEY COLUMN AAP TABLE numeric 9 NO AAP_VALUE COLUMN AAP TABLE varchar 200 YES ******************************************************* COLUMN DETAILS OF PRIMARY KEYS, FOREIGN KEYS & INDEXES ******************************************************* OBJECT NAME OBJECT TYPE PARENT OBJECT PARENT OBJECT TYPE COLUMN POSITION CHILD TABLE CHILD TABLE COLUMN -------------------- ----------- -------------------- ------------------ --------------- -------------------- -------------------- AAP_KEY PK COL PK_AAP PK 1 ACT_KEY FK COL FK_AAD_FK_AAD_AC_ACT FK 1 ACT ACT_KEY =============================================================== SEED METADATA COMPARISION =============================================================== NO DIFFERENCES FOUND. End Time (hh:mi:ss:mmm) : 15:09:39:387
注意: 前述の手順を実行して、データベースがすでにアップグレード済であることが前提となっています。 他のOracle Identity Managerの旧リリースからリリース9.1.0.1へのアップグレードを試行しないでください。 |
リリース9.1.0からリリース9.1.0.1へのアップグレード手順は、使用するアプリケーション・サーバーごとに異なります。
3.2.1項「Oracle WebLogic ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード」
3.2.2項「JBoss Application ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード」
3.2.3項「IBM WebSphere Application ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード」
3.2.4項「Oracle Application ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード」
Oracle WebLogic Server上のOracle Identity Managerをアップグレードするには、次の手順を実行します。
関連項目: 詳細は、『Oracle Identity Manager Oracle WebLogic Server用インストレーションおよび構成ガイド』を参照してください。 |
データベースをアップグレードします。
Oracle WebLogic Server 10.3をインストールします。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1は、Oracle WebLogic Server 10.3に対して動作保証されています。新しいOracle WebLogic Server 10.3のインストールを使用する必要があります。インストールの手順は、Oracle Weblogic Serverのドキュメントを参照してください。
JVMメモリーのMaxPermSizeの設定を変更します。次に手順を示します。
テキスト・エディタで、DOMAIN_HOME/bin/setDomainEnv.sh(またはsetDomainEnv.cmd)ファイルを開きます。
次の行を検索します。
MEM_MAX_PERM_SIZE="-XX:MaxPermSize=128m"
メモリーの設定を128から256に変更します。
MEM_MAX_PERM_SIZE="-XX:MaxPermSize=256m"
アップグレードされたデータベースを指定してOracle WebLogic Server 10.3にOracle Identity Managerリリース9.1.0.1をインストールします。
JBoss Application Server上のOracle Identity Managerをアップグレードするには、次の手順を実行します。
関連項目: 詳細は、『Oracle Identity Manager JBoss Application Server用インストレーションおよび構成ガイド』を参照してください。 |
データベースをアップグレードします。
JBoss Application Server 4.2.3をインストールします。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1は、JBoss Application Server 4.2.3に対して動作保証されています。新しいJBoss Application Server 4.2.3のインストールを使用する必要があります。インストールの手順は、JBoss Application Serverのドキュメントを参照してください。
アップグレードされたデータベースを指定してJBoss Application Server 4.2.3にOracle Identity Managerリリース9.1.0.1をインストールします。
IBM WebSphere Application ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード手順は、使用するデータベースごとに異なります。
Microsoft SQL Server
IBM WebSphere Application Server上のOracle Identity Managerをアップグレードするには、次の手順を実行します。
関連項目: 詳細は、『Oracle Identity Manager IBM WebSphere Application Server用インストレーションおよび構成ガイド』を参照してください。 |
IBM WebSphere Application Serverにプロファイルを作成します。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1をインストールします。
アップグレードされたデータベースを指すようにOracle Identity Managerを設定します。
Oracle Database
IBM WebSphere Application Server上のOracle Identity Managerをアップグレードするには、次の手順を実行します。
OIM_HOME/xellerateディレクトリのバックアップを作成します。
IBM WebSphere Application Serverおよびアプリケーション・クライアントをバージョン6.1.0.19にアップグレードします。手順はIBM WebSphere Application Serverのドキュメントを参照してください。
次をコピーします。
PATCH/xellerate/libから、すべてのJARファイルをOIM_HOME/xellerate/libにコピーします。
PATCH/xellerate/webappから、すべてのファイルをOIM_HOME/xellerate/webappにコピーします。
PATCH/xellerate/DDTemplatesから、すべてのファイルをOIM_HOME/xellerate/DDTemplatesにコピーします。
PATCH/xellerate/extから、すべてのJARファイルをOIM_HOME/xellerate/extにコピーします。
注意: クラスタ・インストールの場合、クラスタの各ノードにファイルをコピーします。 |
Version.propファイルをPATCH/xellerate/configからOIM_HOME/xellerate/configにコピーします。クラスタ・インストールの場合、クラスタの各ノードにファイルをコピーします。
PATCH/xellerate/setupから、次のファイルをOIM_HOME/xellerate/setupにコピーします。
setup.xml
websphere-setup.xml
WebSphereCreateDataSource.jacl
PATCH/documentationディレクトリから、ファイルをOIM_HOME/documentationディレクトリにコピーします。
PATCH/readme.htmlファイルをOIM_HOMEディレクトリにコピーします。
次のスクリプトを実行します。
注意: Oracle Identity Managerパッチ・ファイルを適用する前に、アプリケーション・サーバーが実行中であることを確認してください。パッチを適用した後、パッチを有効にするには、アプリケーション・サーバーを停止して再起動する必要があります。 |
Microsoft Windowsの場合:
OIM_HOME\xellerate\setup\patch_WebSphere.cmd WEBSPHERE_ADMIN_PASSWORD DATASOURCE_PASSWORD
UNIXの場合:
OIM_HOME/xellerate/setup/patch_WebSphere.sh WEBSPHERE_ADMIN_PASSWORD DATASOURCE_PASSWORD
注意: IBM WebSphere Application Serverのクラスタ化設定の場合は、NDMホストからスクリプトを実行します。 |
Oracle Application Server上のOracle Identity Managerをアップグレードするには、次の手順を実行します。
OIM_HOME/xellerateディレクトリのバックアップを作成します。
次をコピーします。
PATCH/xellerate/libから、すべてのJARファイルをOIM_HOME/xellerate/libにコピーします。
PATCH/xellerate/webappから、すべてのファイルをOIM_HOME/xellerate/webappにコピーします。
PATCH/xellerate/DDTemplatesから、すべてのファイルをOIM_HOME/xellerate/DDTemplatesにコピーします。
PATCH/xellerate/extから、すべてのJARファイルをOIM_HOME/xellerate/extにコピーします。
Version.propファイルをPATCH/xellerate/configからOIM_HOME/xellerate/configにコピーします。クラスタ・インストールの場合、クラスタの各ノードにファイルをコピーします。
PATCH/xellerate/setupから、次のファイルをOIM_HOME/xellerate/setupにコピーします。
setup.xml
oc4j-setup.xml
PATCH/documentationディレクトリから、ファイルをOIM_HOME/documentationディレクトリにコピーします。
PATCH/readme.htmlファイルをOIM_HOMEディレクトリにコピーします。
次のスクリプトを実行します。
注意: Oracle Identity Managerパッチ・ファイルを適用する前に、アプリケーション・サーバーが実行中であることを確認してください。パッチを適用した後、パッチを有効にするには、アプリケーション・サーバーを停止して再起動する必要があります。 |
Microsoft Windowsの場合:
OIM_HOME\xellerate\setup\patch_oc4j.cmd OAS_ADMIN_PASSWORD DATASOURCE_PASSWORD
UNIXの場合:
OIM_HOME/xellerate/setup/patch_oc4j.sh OAS_ADMIN_PASSWORD DATASOURCE_PASSWORD
Oracle Identity Managerサーバーを再起動します。クラスタ・インストールの場合は、クラスタの各ノードを再起動します。
Design Consoleのアップグレード手順は、使用するデータベースごとに異なります。
Microsoft SQL Server
Oracle WebLogic Server、JBoss Application ServerおよびIBM WebSphere Application Serverの場合、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1 Design Consoleを再インストールします。
詳細は、使用するアプリケーション・サーバー用のOracle Identity Managerのインストレーションおよび構成ガイドを参照してください。
Oracle Database
Oracle WebLogic ServerおよびJBoss Application Serverの場合は、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1 Design Consoleを再インストールします。詳細は、使用するアプリケーション・サーバー用のOracle Identity Managerのインストレーションおよび構成ガイドを参照してください。
IBM WebSphere Application ServerおよびOracle Application Serverの場合は、次の手順を実行します。
次のディレクトリのバックアップを作成します。
OIM_DC_HOME\xlclient\lib
次のファイルのバックアップを作成します。
OIM_DC_HOME\xlclient\XLDesktopClient.ear
OIM_DC_HOME\xlclient\xlFvcUtil.ear
次のディレクトリの内容を、PATCH/xlclient/libディレクトリの内容に置き換えます。
OIM_DC_HOME\xlclient\lib
次のファイルをコピーします。
XLDesktopClient.earをPATCH/xlclientからOIM_DC_HOME\xlclientにコピー
xlFvcUtil.earをPATCH\xlclientからOIM_DC_HOME\xlclientにコピー
IBM WebSphere Application Serverをアプリケーション・サーバーとして使用する場合は、次のように、xlDataObjectBeans.jarファイルを更新します。
注意: これらの手順を実行する前に、「IBM WebSphere Application ServerでのOracle Identity Managerのアップグレード」に示された手順を実行してください。 |
Webブラウザで、次の形式のURLを使用して、WebSphere管理コンソールに接続します。
http://NDM_HOST:NDM_PORT/admin
インストールの際に指定したOracle Identity Manager管理者アカウントを使用してログインします。
「Applications」をクリックし、「Enterprise Applications」を選択します。
「Xellerate application」を選択します。
「Export」をクリックします。
xellerate.earファイルを一時ディレクトリに保存します。
xellerate.earファイルから、xlDataObjectBeans.jarファイルを抽出します。
注意: xlDataObjects.jarファイルではなく、xlDataObjectBeans.jarファイルを必ず抽出します。 |
xlDataObjectBeans.jarファイルをOIM_DC_HOME\xlclient\libディレクトリにコピーします。
Remote Managerのアップグレード手順は、使用するデータベースごとに異なります。
Microsoft SQL Server
Oracle WebLogic Server、JBoss Application ServerおよびIBM WebSphere Application Serverの場合、Remote Managerを再インストールします。
詳細は、使用するアプリケーション・サーバー用のOracle Identity Managerのインストレーションおよび構成ガイドを参照してください。
Oracle Database
Oracle DatabaseでのRemote Managerのアップグレード手順は次のとおりです。
Oracle WebLogic ServerおよびJBoss Application Serverの場合は、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1 Remote Managerを再インストールします。
関連項目: 『Oracle Identity Manager JBoss Application Server用インストレーションおよび構成ガイド』『Oracle Identity Manager Oracle WebLogic Server用インストレーションおよび構成ガイド』 |
IBM WebSphere Application ServerおよびOracle Application Serverの場合は、次の手順を実行します。
OIM_RM_HOME/xlremote/libディレクトリのバックアップを作成します。
libディレクトリの内容を、PATCH/xlremote/libディレクトリの内容に置き換えます。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1にアップグレードした後に、次のいずれかの項で説明する手順を実行して、診断ダッシュボードを再デプロイする必要があります。
IBM WebSphere Application Serverに診断ダッシュボードを再デプロイするには、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』の「診断ダッシュボードのインストール」を参照してください。
JBoss Application Serverに診断ダッシュボードを再デプロイするには、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』の「診断ダッシュボードのインストール」を参照してください。
Oracle Application Serverに診断ダッシュボードを再デプロイするには、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』の「診断ダッシュボードのインストール」を参照してください。
Oracle WebLogic Serverに診断ダッシュボードを再デプロイするには、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』の「診断ダッシュボードのインストール」を参照してください。
Oracle Identity ManagerとともにSPML Webサービスを使用する場合は、Oracle Identity Managerのアップグレード時には、常にSPML Webサービスを再デプロイする必要があります。
EARファイルをカスタマイズした場合は、EARファイル内の変更をやりなおしてから再デプロイする必要があります。
注意: デプロイ手順の詳細は、『Oracle Identity Manager Toolsリファレンス』を参照してください。 |
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1で解決済の問題を次の表に示します。
バグ番号 | 説明 |
---|---|
6892404 | 英語以外の環境で、「組織の編集」ページに、選択した組織タイプにかかわらず、会社の組織タイプが表示されていました。 |
6688552 | Pre-Insertイベント・ハンドラでエンティティ・アダプタが呼び出されませんでした。 |
6408608 | 管理およびユーザー・コンソールで、一部のエラー・メッセージが正しく表示されませんでした。 |
6858609 | 成功しなかったプロビジョニング操作のレスポンスが正しく処理および表示されませんでした。 |
6774013 | 有効期限の設定されたパスワード・ポリシーをユーザーに適用した場合、ユーザーを作成できませんでした。 |
6474349 | 「アカウント・プロファイルの変更」ページの定義を保持するFormMetaData.xmlファイルに日付フィールドを追加すると、JspException例外がスローされました。 |
6603729 | Oracle Application ServerにインストールされたOracle Identity Managerで、「パスワードを忘れた場合」ページにアクセスするための外部URLが機能しませんでした。 |
6781129 | Oracle RAC環境で、リコンシリエーション中にデータベース・フェイルオーバーが発生した場合、リコンシリエーションAPIのコール元に例外が送信されませんでした。 |
6433821 | グループ名を構成する文字数が4000文字を超過した場合、「ポリシーの詳細」および「ポリシー・リスト」レポートの生成中にORA-06512例外がスローされました。 |
6864058 | 削除されたユーザーのユーザー・ログインを使用してユーザーを作成した場合、削除されたユーザーのパスワードの有効期限が使用されていました。 |
6902218 | プロセス・データ・フィールドのリストを表示する際に、リコンシリエーション・フィールド・マッピング・フォームのフィールド・マップの追加機能が応答しませんでした。 |
6484893 | 参照をオープンすると、リクエスト・プロビジョニング機能のオブジェクト・フォームでチェック・ボックスが自動的に選択されていました。 |
5719567 | 待機状態のリソース・オブジェクトを失効させることができませんでした。 |
6141655 | ユーザーが権限の割り当てられていないアクションを実行しようとすると、システム・エラーがスローされました。 |
6364002 | union という単語が部分文字列または文字列全体としてユーザーの所属グループ名に含まれる場合、Microsoft Active Directoryからのユーザーのリコンシリエーションは失敗しました。 |
6687549 | 「マイ・リソース」で「新しいリソースのリクエスト」オプションを選択した場合、サーブレット・エラーがスローされました。 |
6921455 | 電子メール定義で、マルチバイト・キャラクタ・ラベルが変数としてサポートされませんでした。 |
6959908 | ログイン時に実行される問合せで多数の行が返された場合、管理およびユーザー・コンソールのホームページのロードに時間がかかりました。 |
6880900 | USR表にUDFを追加した場合、新規ユーザーの作成および既存ユーザーの詳細の表示ができませんでした。 |
6442163 | 選択されたユーザー数が39を超えた場合、プロビジョニング・リクエストの作成操作が失敗しました。 |
6704779 | タスクの割当てアダプタが電子メール通知を送信しませんでした。 |
6433962 | 既存フォームの新バージョンをインポートすると、新しいフォームは初期のバージョンに戻っていました。既存の列属性のデータ型および長さは変更できましたが、これらの変更は、インポート後にデータベースに反映されませんでした。 |
6435837 | マネージャの承認のセルフ・サービス・ページに、ユーザーに関する詳細が十分に表示されませんでした。 |
6622909 | 複数のユーザーを含むプロビジョニング操作の際に生成されるSQL問合せによって、CPUリソースの使用率がほぼ100%になる場合がありました。 |
6443102 | 他のリソース・オブジェクトに依存するリソース・オブジェクトがオブジェクト・フォームを持つ場合、リクエストを作成する際にオブジェクト・フォームが表示されませんでした。 |
6793476 | ユーザー・グループのデータ・オブジェクトにアタッチされたPre-Deleteエンティティ・アダプタがトリガーされませんでした。 |
6611629 | アテステーション機能を使用して表示した場合、子フォームで、参照列を使用するフィールドにデコード値ではなく、コード・キーが表示されました。 |
6616181 | ユーザー・グループへのメニュー項目の割当ての際に一部のメニュー項目が正しくソートされませんでした。 |
6856818 | 使用可能な文字フィールドの値に対する制限の設定が適切ではありませんでした。 |
6760242 | APIを通じてリソースがプロビジョニングされた場合、割当てルールが自動的に適用されませんでした。 |
6775054 | アダプタ変数が古いフィールド値にマップされたプロセス・タスクが却下されると、プロセス・タスクの再試行時に古い値が取得されませんでした。 |
6812101 | データ・オブジェクトの最終更新時間がない場合、XMLファイルのインポートは失敗しました。 |
6975816 | オブジェクトにパスワード・ポリシーが構成されており、プロセス・フォームにパスワードが存在する場合、自動保存オプションが設定されたオブジェクトのプロビジョニングが失敗しました。 |
6980594 | ユーザー・グループのメンバーでないプロキシ・ユーザーは、ユーザー・グループに割り当てられた保留中の承認リクエストを参照できませんでした。 |
7027609 | 検索基準として使用できるステータスのリストで、「リソース・オブジェクトは承認されませんでした」ステータスを利用できませんでした。 |
6504482 | FormMetaData.xmlファイルに定義された参照フィールドが機能しませんでした。 |
7012094 | 同じリソースのインスタンスをn個リクエストすると、n-1以下のインスタンスが発行されました。 |
6903952 | タスクの詳細を表示した後に「オープン・タスクに戻る」リンクをクリックすると、オープン・タスクに対するフィルタが失われました。 |
6487222 | オブジェクト・フォーム・フィールドを変更すると、関連付けられたルールの「ルール要素」フィールドで、「Unknown」という単語がフィールド名として表示されました。 |
5607653 | 親リソースの「複数を許可」オプションが選択されていない場合、依存リソースの失効リクエストの承認プロセスは、初期化された状態のままになっていました。 |
5746394 | 管理およびユーザー・コンソールで、ユーザー指定の列をユーザーの検索結果に追加できませんでした。 |
5928325 | レコードのリコンシリエーション・ルールに対する一致が見つからないと評価された場合でも、レコードのリコンシリエーション・イベントが作成されました。これはリコンシリエーションのパフォーマンスに影響を与えていました。 |
6010176 | 一部のリコンシリエーション・イベントは、イベントの受信状態のままでした。 |
6039459 | 検索およびフィルタ機能がグループ・リストでサポートされていませんでした。 |
6621750 | アクセス・ポリシーによるリソースへの権限の割当てができませんでした。 |
7156772 | 条件が(3つ以上ではなく)2つのみ一致した場合でも複雑なパスワード・ポリシーがtrue として評価されました。 |
7172026 | Oracle e-Business User Managementコネクタのアクセス・ポリシーにユーザーの職責を追加しようとすると、NULL POINTER例外が発生しました。 |
6807841 | データ・フローの構成中にマッピング・アイコンが表示されませんでした。 |
6685642 | Design Consoleで、Remote Managerステータスが「Running」と表示されませんでした。 |
7110664 | APIセッションを通じてOracle Identity Managerへの同時アクセスを試みるとログインが失敗しました。 |
次の項では、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1に関連する既知の問題について説明します。
この項では、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1のコンポーネントのインストールに関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。
5.1.1項「インストーラ・プログラムがWebLogicサーバー名を検証しない(Oracle Bug#5389372)」
5.1.2項「Oracle Identity Managerサーバーのインストールの取消し中に誤ったエラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5401425)」
5.1.3項「データベース・ユーザー名に特殊文字が使用されている場合インストールが失敗する(Oracle Bug#5563636)」
5.1.6項「JBoss Application Serverクラスタでサーバーを停止すると警告メッセージが記録される(Oracle Bug#7524680)」
5.1.7項「空白が含まれるディレクトリ・パスでのOracle Identity Managerのインストールはサポートされない(Oracle Bug#7552766)」
5.1.11項「HP-UXプラットフォームでHP-JDKの必須オペレーティング・システム・パッチがインストールされていない場合、インストールが失敗する(Oracle Bug#7664441)」
5.1.12項「AIX 5.3にOracle WebLogic Server 10.3をインストールする際にディスク領域の問題が検出される場合がある(Oracle Bug#7661678)」
Oracle Identity Managerインストーラは、Oracle WebLogicへのインストール時にアプリケーション・サーバー名を検証しません。間違ったOracle WebLogicサーバー名を入力した場合、インストール処理が最終的に失敗します。
たとえば、myWebLogic
という名前のOracle WebLogicにOracle Identity Managerをインストールするとします。インストーラの「WebLogicアプリケーション・サーバーの情報」ページでmyWeblogic
のIPアドレスを入力し、アプリケーション・サーバーの名前としてyourWebLogic
という間違った名前を入力します。アプリケーション・サーバー名が間違っているにもかかわらず、インストーラがインストール処理を開始し、最終的にインストール処理が失敗します。
この問題を回避するには、Oracle Identity Managerをインストールするときに入力するOracle WebLogic Serverインストールの名前をダブルチェックします。
Oracle Identity Managerサーバーのインストール中に「取消」ボタンをクリックすると、次のエラー・メッセージが表示されます。
現在の操作は取り消せません。
このエラー・メッセージは無視してください。「取消」ボタンをクリックすると、Oracle Identity Managerサーバーのインストール・プロセスは停止します。
データベース・ユーザー名に次の特殊文字のいずれかを含む文字列を指定すると、Oracle Identity Managerインストーラが失敗します。
アスタリスク(*)
カンマ(,)
ハイフン(-)
アポストロフィ/一重引用符(')
二重引用符(")
この問題を回避するには、次の基準を満たすようにデータベース・ユーザー名を指定します。
すべての文字が英数字であること。
最初の文字が英文字であること。
特殊文字が含まれていないこと。
Oracle Identity Managerインストーラを起動し、言語の選択ウィンドウが開く際、同じコンピュータ上で他のウィンドウが開いていると、言語の選択ウィンドウがフォーカスされない場合があります。タスクバーのインストーラ・ウィンドウをクリックし、言語を選択してインストール処理を続けます。
インストール中に、空またはNULLのフィールドを暗号化しようとするとNull input buffer
例外がスローされますが、無視してかまいません。
JBoss Application Serverクラスタで1つのサーバーを停止すると、クラスタ内の他のサーバーのログ・ファイルにJMSContainerInvoker警告メッセージが記録される場合があります。この警告は無視してかまいません。
空白が含まれるディレクトリ・パスでのOracle Identity Managerのインストールはサポートされません。
Microsoft Windowsインストーラを使用してMicrosoft SQL Server 2005にOracle Identity Managerをインストールすると、インストール後のステップが表示されない場合があります。この問題を無視してインストールを続行してかまいません。
Linuxインストーラを使用してMicrosoft SQL Server 2005にOracle Identity Managerをインストールすると、ログ・ファイルの場所およびインストール後のステップが表示されない場合があります。この問題を無視してインストールを続行してかまいません。
IBM WebSphere Application ServerおよびMicrosoft SQL Server 2005へのOracle Identity Managerのインストールの際、「WebSphereのセル名」、「WebSphereノード名」および「WebSphereサーバー名」フィールドに不正な値を入力すると、エラー・メッセージが表示されます。ただし、インストール処理は続行できます。
エラー・メッセージが表示された場合は、インストール処理を続行する前に、値を修正する必要があります。
HP-UXコンピュータで実行されているOracle WebLogic ServerにOracle Identity Managerをインストールする場合は、HP-JDKに必要なオペレーティング・システム・パッチが適用されていることを確認してください。適用されていない場合、Oracle Identity Managerのインストールに失敗します。詳細は、HP JDKのドキュメントを参照してください。
AIX 5.3へのOracle WebLogic Server 10.3のインストール時にディスク領域の問題が検出された場合は、次のコマンドを実行してWebLogicインストーラを再起動します。
java -Dspace.detection=false -jar server103_generic.jar
このコマンドでは、インストーラの実行中にディスク領域はチェックされません。
JBoss Application ServerへのOracle Identity Managerのインストール時に、次の例外が発生する場合があります。
Invalid implementation version between Ant core and Ant optional tasks. core : 1.5.4 optional: 1.5.3
これが発生した場合は、ant_backup.jar、optional_backup.jarおよびxercesImpl_backup.jarファイルをOIM_HOME/xellerate/ant/libディレクトリから削除した後、setup_jboss.batまたはsetup_jboss.shスクリプトを再実行します。
Oracle Identity Managerにパッチを適用する手順を開始する際に、patch_jboss.shまたはpatch_jboss.cmdスクリプトを実行する前に、これらのファイルを削除する必要があります。
Oracle Identity Managerリリース9.0.1.5または9.0.3.2からリリース9.1.0.0/9.1.0.1へのアップグレードを実行し、Oracle Identity ManagerインストールでMicrosoft SQL Server 2005が使用されている場合、次の問題が発生します。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.0/9.1.0.1へのアップグレード後、リリース9.0.1.5または9.0.3.2で作成された保留中の承認は表示されません。
関連項目: 詳細は、MetaLinkのノート762662.1を参照してください。 |
Microsoft SQL Server上のOracle Identity Managerデータベースのアップグレードの際、oim_db_upg_910_to_9101.batスクリプトを実行すると、エラーがupg_910_B1849_B1860.txtファイルに記録されることがあります。これは、PATCH\db\SQLServer\Scripts\upg_910_B1849_B1860.sqlファイルでコメント文字として使用されている無効なRemキーワードにより発生します。「Microsoft SQL ServerでのOracle Identity Managerデータベースのアップグレード」の項に、スクリプトを実行する前にこの問題を修正する手順が記載されています。
この項では、Oracle Identity Managerサーバーの既知の問題や、管理およびユーザー・コンソールの既知の問題(レポート作成に関連しないもの)など、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1の一般的な実行時操作に関連する既知の問題について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
5.2.2項「XMLファイルのインポート中にスタック・オーバーフローの例外がスローされる(Oracle Bug#5350771)」
5.2.3項「セッション・データのレプリケートの際、JBossクラスタ構成でConcurrentModificationExceptionが生じる(Oracle Bug#5180914)」
5.2.6項「管理およびユーザー・コンソールの「日付」フィールドに正しくない形式で日付値を入力するとエラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5533945)」
5.2.7項「内部システムのシード済ユーザーの設定および割当てを変更した場合のエラー(Oracle Bug#5357781)」
5.2.9項「purgecache.batユーティリティの実行中にNULLポインタの例外がスローされる(Oracle Bug#5388849)」
5.2.11項「データベースの再起動後に管理およびユーザー・コンソールにアクセスするとき、システム・エラーが発生する(Oracle Bug#5563616)」
5.2.15項「LinuxカーネルでIPv6がサポートされている場合、Linux上のJBossデプロイに対して例外が表示される場合がある(Oracle Bug#5637999)」
5.2.16項「管理およびユーザー・コンソールの「保留中の承認」ページで、同じリクエストIDについて複数のエントリが表示される(Oracle Bug#5910393)」
5.2.17項「ユーザー定義フィールドのブール型チェック・ボックスが「リクエストが送信されました」フォームで表示されない(Oracle Bug#5374307)」
5.2.19項「スケジュール済タスクを参照または変更すると、エラー・メッセージが記録される(Oracle Bug#6379143)」
5.2.20項「電子メール定義で指定されたユーザー・プロファイル情報は承認タスクで無効(Oracle Bug#5671866)」
5.2.21項「WebSphere 6.1.0.9へのログイン時に例外がスローされる(Oracle Bug#6355328)」
5.2.22項「IBM WebSphereでWSLoginFailedExceptionがスローされる場合がある(Oracle Bug#6442226)」
5.2.23項「アプリケーション・サーバーの起動後、IllegalArgumentExceptionおよびCacheExceptionがスローされる場合がある(Oracle Bug#6415213)」
5.2.24項「パスワード・ポリシーが有効な場合、SPML Webサービスでユーザー・パスワードのリセットがサポートされていない(Oracle Bug#6430243)」
5.2.25項「スケジュール済タスクを状態の変更後に検索するには、「検索」ボタンを2回クリックする必要がある(Oracle Bug#6493690)」
5.2.26項「Oracle Application Serverを停止するとNullPointerExceptionがログ・ファイルに書き込まれる(Oracle Bug#6471061)」
5.2.27項「診断ダッシュボードで提供される一部のインストール後のテストが、インストール前のテストのリストに表示される(Oracle Bug#6512066)」
5.2.29項「ユーザー定義フィールド(UDF)を使用してアテステーション・スコープを定義すると、ラベルではなく、列名が表示される(Oracle Bug#6517060)」
5.2.30項「リコンシリエーション・イベントが存在しない/リコンシリエーション・メッセージがメッセージのログ記録に失敗する」
5.2.31項「複数の信頼できるソース・フラグとリコンシリエーション順序フラグが管理およびユーザー・コンソールに表示されない(Oracle Bug#6626902および6625149)」
5.2.33項「「タスクの詳細」ページに「再試行間隔」および「再試行の制限」の値が表示されない(Oracle Bug#6633903)」
5.2.34項「JDBC接続プール属性を変更するとデータベース・ユーザー・アカウントがロックされる(Oracle Bug#6621085)」
5.2.35項「新しいワークフロー・イベントの作成時に以前に表示されていたワークフローが表示される(Oracle Bug#6645226)」
5.2.37項「組織を無効化する際にデータベース・エラーがスローされることがある(Oracle Bug#6608036)」
5.2.38項「ワークフローの作成中にスローされる無視してもよいセッション・タイムアウト・システム・エラー(Oracle Bug#6645683)」
5.2.41項「権限名によるフィルタ・フィールドで非ASCII文字が許可されない場合がある(Oracle Bug#7510739)」
5.2.43項「Java.Lang.Securityexception例外が発生する場合がある(Oracle Bug#7550811)」
5.2.44項「JBoss Application ServerでHeadlessGraphicsEnvironment例外が発生する場合がある(Oracle Bug#7594350)」
5.2.45項「Java.Lang.IllegalArgumentExceptionが発生する場合がある(Oracle Bug#7597447)」
5.2.46項「アイドル・ログイン・ウィンドウでのログイン試行によってログアウト・ページが表示される場合がある(Oracle Bug#7249936)」
5.2.48項「スケジュール済タスクを実行するとtcDefaultSignatureImpl例外が発生する場合がある(Oracle Bug#7594587および7601851)」
5.2.50項「アクセス・ポリシー・プロセス・フォームの一部のフィールド値が編集の際に表示されない(Oracle Bug#7632407)」
5.2.53項「IBM-AIXとOracle Weblogic Serverの組合せで診断ダッシュボードのJMS検証が失敗する場合がある(Oracle Bug#8217994)」
5.2.54項「HP-JDKでOracle Weblogic Server上のOracle Identity Managerの使用中に永続メモリー不足になる」
UNIX/Linux環境で、SSOを使用して管理およびユーザー・コンソールに初回ログインすると、次のような例外がスローされる場合があります。
[XELLERATE.WEBAPP],Class/Method: tcWebAdminHomeAction/setChallengeQuestions encounter some problems: USER_QUES_NOT_DEFINED Thor.API.Exceptions.tcAPIException: USER_QUES_NOT_DEFINED
この問題を解決するには、Design Consoleを使用して、Force to set questions at startup
システム・プロパティの値をFALSE
に設定します。
XMLファイルのインポート中にインポート操作によって編成の階層が変更されると、スタック・オーバーフローの例外がスローされます。この例外は無視してください。
セッション・データのレプリケートの際、クラスタ構成で、JBoss Application Serverが失敗して次の例外が生成されます。
16:43:07,296 ERROR [JBossCacheManager] processSessionRepl: failed with exception: java.util.ConcurrentModificationException 16:43:07,296 WARN [InstantSnapshotManager] Failed to replicate sessionID:GzUYJdxlSLVxS7ssRtvWwQ**.tqx00
リクエスタ・フィルタを使用して「保留中の承認」ページの結果を絞り込もうとすると、この検索では結果が返されなかったというメッセージが表示されます。リクエスタ・フィルタは、リクエスタIDで結果を絞り込む場合にのみ使用できます。リクエスタの姓または名による結果の絞込みには使用できません。
管理およびユーザー・コンソールで、日付型ユーザー定義フィールドに基づいて検索すると、指定した日付と一致するレコードではなくすべてのレコードが返されます。また、検索基準として文字列の入力を使用すると、すべてのレコードが返されます。この問題を回避するには、次の日付書式を使用します。
YYYY-MM-DD
管理およびユーザー・コンソールのすべての日付は「日付」フィールドに関連付けられたカレンダ・アイコンを使用して編集する必要があります。「日付」フィールドにテキストを直接入力して日付を編集しないでください。かわりに、フィールドのカレンダを使用して日付の値を編集します。
内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しないでください。内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しようとすると、エラーが発生する可能性があります。
シングル・サインオン・セッションがタイムアウトした後、管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャ・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウで「再起動(R)」をクリックすると、「クライアント側のエラーが発生しました」というエラー・メッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、ブラウザを閉じ、新しいブラウザ・ウィンドウを使用して管理およびユーザー・コンソールにアクセスします。
purgecache.bat
ユーティリティの実行中に、次の例外がスローされます。
java.lang.NullPointerException at com.opensymphony.oscache.base.AbstractCacheAdministrator .finalizeListeners(Abs tractCacheAdministrator.java:323) at com.opensymphony.oscache.general.GeneralCacheAdministrator .destroy(GeneralCacheAdministrator.java:168) at net.sf.hibernate.cache.OSCache.destroy(OSCache.java:59) at net.sf.hibernate.cache.ReadWriteCache.destroy(ReadWriteCache.java:215) at net.sf.hibernate.impl.SessionFactoryImpl.close(SessionFactoryImpl.java:542)
この例外は無視してください。
シングル・サインオン・モードでForce to set questions at startup
システム・プロパティがTRUE
に設定されていると、管理およびユーザー・コンソールの「ようこそ」ページではなく、「チャレンジ質問」ページが表示されます。シングル・サインオン・モードでは、Force to set questions at startup
システム・プロパティはFALSE
に設定します。
実行時にデータベース接続がなくなると、各アプリケーション・サーバーはそれぞれ異なる動作をします。JBoss Application Serverはデータベース接続を自動的に再確立できますが、Oracle WebLogic ServerおよびIBM WebSphere Application Serverはできません。Oracle WebLogicでは、予約した接続のテスト用の設定を定義します。この場合、接続が自動的に確立されます。IBM WebSphereでは、高可用性に対応するようにデータベースを構成する必要があります。
Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)環境で、「スクリプト・タグまたは文字が不正です」エラーの表示後、「戻る」ボタンをクリックすると、管理およびユーザー・コンソールで「警告: ページが期限切れです」というページが表示される場合があります。ブラウザのツールバーの更新ボタンをクリックして作成の最初のページに戻ります。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1をOracle Application ServerにインストールしてOracle Application Serverを起動すると、名前は同じだが内容が同一ではないファイルに関する警告メッセージがOracle Application Serverログ・ファイルに表示されることがあります。この警告メッセージは害がないため、無視してください。
Microsoft Virtual Machineを使用するようにMicrosoft Internet Explorerが構成されている場合、デプロイメント・マネージャを使用してエクスポートすると問題が発生することがあります。デフォルトのVirtual Machineをリセットするには、次の手順を実行します。
次のWebサイトからSun JRE 1.6.0_07
をダウンロードしてインストールします。
Internet Explorerのメニューから「ツール」を選択します。
「インターネット オプション」を選択します。
「詳細設定」タブを選択します。
「Java (Sun)」までスクロールします。
「<applet>にJava 2v1.6.0_xxが必要」を選択します。
「Microsoft VM」までスクロールします。
「Javaコンソールの使用」および「Javaのログの使用」の選択を解除します。
コンピュータを再起動します。
注意: JRE 1.6.0_07 は、Oracle Identity Managerの管理およびユーザー・コンソールを実行する場合は不要です。デプロイメント・マネージャを実行する場合にのみ必要です。 |
JBoss Application ServerをLinux上で実行し、LinuxカーネルでIPv6がサポートされている場合、次の例外が発生します。
IP_MULTICAST_IF: java.net.SocketException: bad argument for IP_MULTICAST_IF: address not bound to any interface at java.net.PlainDatagramSocketImpl.socketSetOption(Native Method) at java.net.PlainDatagramSocketImpl.setOption(PlainDatagramSocketImpl.java:295)
この例外は、Sun社のJDK(JDK 5以下のバージョン)が原因で発生します。IPv6サポートが不要な場合は、JBoss Application Serverの起動に使用するJavaコマンドOIM_HOME
/bin/xlStartServer.sh
に-Djava.net.preferIPv4Stack=true
を追加してJVMのIPv6サポートを無効化すると、この例外を回避できます。
1人のユーザーに複数の承認タスクが割り当てられた場合、管理およびユーザー・コンソールの「保留中の承認」ページには、同じリクエストIDについて複数のエントリが表示されます。承認プロセスを実行するに際には、表示されている中のいずれのエントリを選択してもかまいません。
Design Consoleの「Request Submitted」フォームにブール型ユーザー定義フィールドのチェック・ボックスが表示されません。ユーザー定義フィールドにブール型を設定した場合、「Request Submitted」フォームにチェック・ボックスのかわりに数字の1が表示されます。ブール型が有効でない場合、「Request Submitted」フォームに空白が表示されます。
管理およびユーザー・コンソールで、参照フォームを持つページのテキスト・フィールドに、より小さい(<)記号、より大きい(>)記号、またはこれらの記号の組合せ(<<または>>)を入力し、虫めがねアイコンをクリックすると、「スクリプト・タグまたは文字が不正です」メッセージが表示されます。
この場合、参照フォームを閉じ、テキスト・フィールドから不正な文字を削除した後、虫めがねアイコンをクリックして処理を続けます。
関連項目: 『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』の「特殊文字の制限事項」 |
管理およびユーザー・コンソールでスケジュール済タスクを参照または変更すると、次のメッセージがアプリケーション・サーバーのログ・ファイルに記録される場合があります。
MessageDateFieldBean, localName='messageDateField': Illegal character (space) in "name" attribute
このエラー・メッセージは無視してください。
General
タイプの電子メール定義で指定されたユーザー・プロファイル情報は承認タスクでは無効です。
IBM WebSphere Application Server 6.1.0.9のインストール後、サーバーを再起動し、管理コンソールにxelsysadm
としてログインすると、例外がスローされます。ただし、機能に影響はなく、例外は無視できます。
IBM WebSphere 6.1.0.9構成でcom.ibm.websphere.security.auth.WSLoginFailedException
例外がスローされる場合があります。この例外は無視してください。
この例外はIBMで認識されており、詳細は次のIBMのWebページで参照できます。
http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?rs=180&uid=swg1PK47479
注意: これは、IBM WebSphereおよびOracle Application Serverにのみ適用されます。 |
アプリケーション・サーバーの起動後、java.lang.IllegalArgumentException
およびoracle.cabo.image.cache.CacheException
例外がスローされる場合があります。これらの例外は無視してください。
Oracle Identity Managerでパスワード・ポリシーが有効な場合、SPML Webサービスでパスワードのリセット操作がサポートされません。
管理およびユーザー・コンソールで、スケジュール済タスクの検索結果表に表示されているスケジュール済タスクを有効化または無効化できます。ただし、状態を変更した後でスケジュール済タスクを検索する場合は、「検索」ボタンを一度クリックした後、状態を変更したタスクが表示されるようにもう一度クリックする必要があります。
Oracle Application Serverを停止すると、com.thortech.xl.cache.CacheUtilコンポーネントからのjava.lang.NullPointerException
が、アプリケーション・サーバー・ログ・ファイルに書き込まれる。この例外は無視してください。
診断ダッシュボードを使用する場合、Oracle Identity Managerのインストール前でも「基本接続性のテスト」、「プロビジョニングのテスト」および「リコンシリエーションのテスト」が使用可能と表示されますが、これらのテストはOracle Identity Managerのインストール後にのみ使用できます。
特殊文字はアテステーション・プロセス定義ではサポートされていません。英数字およびアンダースコア(_)のみ含めることができます。
管理およびユーザー・コンソールを使用してアテステーション・プロセスを定義する際、「ユーザー・スコープ」または「リソース・スコープ」ページでユーザー定義フィールド(UDF)を使用してアテステーション・スコープを定義すると、選択された属性のリストにラベルではなく、列名が表示されます。
インストール時に次のようなエラー・メッセージがログに記録される場合があります。
[XELLERATE.JMS],The Reconciliation Event with key 512312 does not exist [XELLERATE.JMS],Processing Reconciliation Message with ID 512312 failed.
アプリケーション・サーバーの再試行設定に応じて、指定された回数分、これらのメッセージが再試行されます。指定された回数の再試行後、JMSがこれらのメッセージを処理できない場合、メッセージは配信不能キューに移動されます。
管理およびユーザー・コンソールの「リソースの詳細」ページには、新しく導入された複数の信頼できるソース・フラグとリコンシリエーション順序フラグが表示されません。これらのフラグはDesign Consoleで表示できます。
アテステーション・プロセスの作成での「リソース名」フィールドでは、大文字/小文字が区別されます。アテステーション・プロセスを正しく構成するために、正確なリソース名の綴りと大文字/小文字を使用する必要があります。
ワークフロー・ビジュアライザの「タスクの詳細」ページでは、「再試行間隔」および「再試行の制限」の値が表示されません。
JDBC接続プール属性をOracle Application Serverで変更すると、「ORA-28000: アカウントがロックされています。」エラー・メッセージがアプリケーション・サーバー・ログに書き込まれることがあります。このエラーが発生すると、データベース・ユーザー・アカウントはロックされます。これは、非間接パスワードを接続プールで使用する際のOracle Application Serverの既知の問題です。Oracle Identity Manager接続プールは非間接パスワードをしようします。
次のようにして、Oracle Application Server管理コンソールを使用して接続プール属性を変更すると、この問題を回避できます。
Oracle Application Server管理コンソールにログインし、Xellerate
という名前のアプリケーションを停止します。
接続プール属性を変更します。
Oracle Application Serverを再起動します。
Oracle Application Server管理コンソールにログインし、Xellerate
アプリケーションを起動します。
グラフィカル・ワークフロー・デザイナで、新しいワークフロー・イベントを追加した後に「保存」をクリックすると、新しく作成されたワークフロー・イベントではなく以前に表示されていたワークフローが表示されます。
管理およびユーザー・コンソールでのユーザーの作成中に、「ユーザーID」の値に特殊文字が含まれていると、ユーザーIDの参照フィールドにそのユーザーIDを表示できません。特殊文字の制限の詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。
子組織を持つ組織を無効化すると、Oracle Identity Managerのエラー・メッセージに加えてデータベースのエラー・メッセージが表示されることがあります。この問題を回避するには、組織を無効化する前に親子関係を削除します。
ワークフローの作成中に、セッション・タイムアウト・エラーがスローされることがあります。このエラーは無視してかまいません。
『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』の「汎用テクノロジ・コネクタの既知の問題」を参照してください。
Oracle Identity ManagerまたはOracle Application Serverでは、スケジュール済タスクを長時間実行すると次の例外がスローされることがあります。
Primary Server went down going to get a fresh object elsewhere in the cluster. com.evermind.server.rmi.RMIConnectionException: LRU connection
この例外はOracle Identity Managerの機能に影響はないため、無視できます。
管理およびユーザー・コンソールの(グループの詳細)「権限」ページの権限名によるフィルタ・フィールドで、非ASCII文字が許可されない場合があります。
次のような例外が発生する場合があります。
javax.servlet.jsp.JspException: Define tag cannot set a null value
これらの例外はOracle Identity Managerの機能に影響を与えないため、無視してかまいません。
JBoss Application ServerでOracle Identity Managerを実行している場合、Java.Lang.Securityexception: Insufficient Method Permission例外が発生する場合があります。この問題を回避するには、次の手順を実行します。
jira.jboss.org Webサイトから、問題JBAS-6236用のパッチをダウンロードします。
パッチのコードから、xlSecurityManager.jarファイルを作成します。
注意: JARファイルを作成する手順は、パッチに記載されています。 |
JARファイルを次の場所にコピーします。
非クラスタ・インストールの場合:
JBOSS_HOME/server/default/lib
クラスタ・インストールの場合は、すべてのノードで、JARファイルを次のディレクトリにコピーします。
JBOSS_HOME/server/all/lib
テキスト・エディタで、次のファイルをオープンします。
非クラスタ・インストールの場合:
JBOSS_HOME/server/default/conf/jboss-service.xml
クラスタ・インストールの場合:
JBOSS_HOME/server/default/conf/jboss-service.xml
XMLファイル内にある次の行を探します。
<!-- JAAS security manager and realm mapping --> <mbean code="org.jboss.security.plugins.JaasSecurityManagerService"
これらの行を次の行に置き換えます。
<!-- JAAS security manager and realm mapping --> <mbean code="mysec.security.jboss.jaas.OpenJaasSecurityManagerService"
サーバーを再起動します。
JBoss Application ServerでOracle Identity Managerを実行している場合、次のエラーが発生する場合があります。
java.lang.ClassCastException: sun.java2d.HeadlessGraphicsEnvironment cannot be cast to sun.awt.Win32GraphicsEnvironment
これはJDKの既知の問題です。詳細は、次のWebサイトでBug 6358034を参照してください。
次のような例外が発生する場合があります。
java.lang.IllegalArgumentException for creating image cache directory occured
これらの例外はOracle Identity Managerの機能に影響を与えないため、無視してかまいません。
アイドル・ログイン・ウィンドウでログインを試行すると、ログアウト・ページが表示される場合があります。後続のログイン試行は成功します。これはOracle Identity Managerの機能に影響を与えません。
Oracle Identity Managerの操作の実行中に、Oracle Database 11gとの接続に失敗して次のエラーがログ・ファイルに記録される場合があります。
java.sql.SQLException: Listener refused the connection with the following error: ORA-12518, TNS:listener could not hand off client connection
このエラーが発生した場合、Oracle Identity Managerを実行しているアプリケーション・サーバーによっては、Oracle Identity Managerの再起動が必要になる場合があります。
スケジュール済タスクを実行すると、次の例外がログ・ファイルに記録される場合があります。
ERROR [ACCOUNTMANAGEMENT] Class/Method: tcDefaultSignatureImpl/verifySignature encounter some problems
ただし、タスクは、次回の実行時に正しく処理されます。
Microsoft SQL Server 2005を使用しているOracle Identity Managerでオブジェクト・フォームを表示しようとすると、システム・エラーが発生することがあります。
Oracle Database 11gリリース1(11.1.0.7)で実行されているOracle Identity Managerで、次の問題が発生します。
リソース・オブジェクトに付加されたアクセス・ポリシーを編集しようとすると、アクセス・ポリシー・プロセス・フォームの一部のフィールド値が表示されない場合があります。ただし、これらの値は、データベースに存在します。必要に応じて、新しい値を入力して送信できます。新しい値はデータベースに書き込まれ、アクセス・ポリシーは正しく機能します。
この問題は、Oracle Database 11gリリース1(11.1.0.7)でのOracle Bug#7632407により発生します。このリリースの時点では、この問題に利用できるパッチはありません。この問題が発生した場合、Oracle Bug#7632407に準じて、次の回避策を適用できます。
Oracle Databaseにsysdba
としてログインし、次のコマンドを実行します。
set "_optimizer_join_elimination_enabled"=false
リクエスト・プロビジョニングによってユーザーのリソースがプロビジョニングされた場合、ユーザーの「リソースの詳細」ページからリソース・フォームを表示しようとすると、システム・エラーが発生する場合があります。この問題は、Microsoft SQL Serverを使用しているOracle Identity Managerインストールでのみ発生します。
次の問題は、Microsoft SQL Serverを使用しているOracle Identity Managerでのみ発生します。
管理およびユーザー・コンソールで「オープン・タスク」をクリックすると、例外が発生してオープン・タスクのリストが表示されない場合があります。
IBM-AIXとOracle Weblogic Serverの組合せで、診断ダッシュボードのJMS検証が失敗する場合があります。これは、ランタイム・コンポーネントに影響を与えません。このエラーは無視してください。
「Permanent generation is full」に関するエラーが表示された場合は、Oracle Identity Managerの起動に使用するスクリプトに基づいて、WLS_DOMAIN_HOME/bin/xlStartWLS.cmd
またはWLS_DOMAIN_HOME/bin/xlStartManagedWLS.cmd
(あるいはその両方)のPermgenメモリーを増加します。コンソールを使用してWeblogicサーバーを起動する場合は、Weblogic管理コンソールのサーバーの起動オプションの変更が必要になることがあります。
Oracle WebLogic ServerおよびAIX上で実行されているOracle Identity Managerインストールで、パスワードを変更しようとすると、次のエラーが発生する場合があります。
パスワードがポリシーを満たしていません
この項では、リリース9.1.0.1のDesign Consoleを使用して実行されるタスクに関連した既知の問題について説明します。Design Consoleのインストールおよびその翻訳テキストに関連した既知の問題は含まれません。この項の内容は次のとおりです。
5.3.1項「IBM WebSphereでFVCユーティリティを起動すると「Realm/cell is Null」というエラーが表示される(Oracle Bug#5563654)」
5.3.3項「プロセス定義タイプを変更すると、デフォルト・タスクがリソース・オブジェクトに追加されない(Oracle Bug#5637994)」
5.3.4項「「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、ユーザー定義フィールドを削除できない(Oracle Bug#5486223)」
5.3.6項「複数の「Creating New Task」ウィンドウが開いている場合、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になる(Oracle Bug#5514864)」
5.3.8項「パスワード・ポリシー・フォームに表示されるエラー・メッセージが連結される(Oracle Bug#6444500)」
5.3.9項「リコンシリエーション・マッピング用の「User Group Name」属性(Oracle Bug#6608943)」
IBM WebSphereデプロイでFVCユーティリティを使用しようとすると、「Realm/cell is Null
」というエラー・メッセージがダイアログ・ボックスに表示されます。このエラー・メッセージは無視し、ダイアログ・ボックスを閉じて続行してください。
この問題を完全に回避するには、WEBSPHERE_HOME
\AppClient\properties\sas.client.props
ファイルのプロパティを次のように変更します。
注意: WEBSPHERE_HOMEは、IBM WebSphereがインストールされている場所を表します。 |
既存の値を次のように変更します。
Com.ibm.CORBA.loginSource = properties
Com.ibm.CORBA.loginTimeout = 300
Com.ibm.CORBA.securityEnabled = true
Com.ibm.CORBA.loginUserid = xelsysadm
Com.ibm.CORBA.loginPassword = xelsysadm
Design Consoleのフォーム・デザイナ・フォームでは、列名に次の特殊文字のいずれかを含むエントリは保存されません。
; / % = | + , \ ' " < >
Design Consoleでリソース・オブジェクトのプロセス定義タイプをApprovalからProvisioningに、あるいはProvisioningからApprovalに変更すると、そのリソース・オブジェクトは各タイプのプロセス定義に関連付けられたデフォルト・タスクで更新されません。この問題を回避するには、プロセス定義タイプを最初の設定から変更しないでください。
「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、Design Consoleでユーザー定義フィールドを削除しようとするとエラー・メッセージが表示されます。この問題を回避するには、まずプロパティを削除し、次にユーザー定義列を削除します。
Design Consoleのルール・デザイナ機能では、複数のルールを同時に保存できません。この問題を回避するには、追加ルールを作成する前に各ルールを保存します。
2回目にタスクを追加するときに(「New Form」アイコンをクリックして)同じ「Creating New Task」ウィンドウを使用した場合、「Integration」タブからイベント・ハンドラまたはアダプタを追加した後、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になることがあります。この問題を回避するには、別のタスクを作成する前に「Creating New Task」ウィンドウを閉じます。
Lookup.WebClient.Questions
参照定義でチャレンジ質問を設定する際、質問のテキストにカレット(^)文字を含めないでください。Design Consoleでこの文字の入力が妨げられることはありませんが、この文字が検出されると、管理およびユーザー・コンソールからエラーがスローされます。
パスワード・ポリシー・フォームに矛盾する入力があると、エラー・メッセージが表示されます。たとえば、指定されたパスワードの最小長が最大長より長い場合、エラー・メッセージが表示されます。複数の矛盾する入力がある場合、表示されるエラー・メッセージは連結されます。
信頼できるソースに対してリコンシリエーション・フィールド・マッピングを定義する場合、「User Group Name」ユーザー属性を使用しないでください。
ITリソース名に一重引用符は使用できません。「IT Resources」フォームの「Name」フィールドで一重引用符が使用されていると、システム・エラー・メッセージが表示されます。
Design Consoleを使用して子表フィールドをパスワード・フィールドとしてマークできますが、Oracle Identity Managerでは子表フィールドとしてのパスワードがサポートされていません。
この項では、リリース9.1.0.1のレポート機能に関する既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。
5.4.1項「「グループ・メンバーシップ履歴」レポートでアクティブ・グループと削除済グループが区別されない(Oracle Bug#5249535)」
5.4.2項「無効化されたユーザー」および「ロック解除済ユーザー」レポートに現在の値が表示される(Oracle Bug#6371878)」
5.4.3項「一部のレポートでは「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索ウィンドウに組織リソースが間違って表示される場合がある(Oracle Bug#5493332)」
5.4.4項「削除されたユーザーの情報とそのユーザーと同じユーザーIDで作成されたユーザーの情報がレポートで区別されない場合がある(Oracle Bug#5741951)」
5.4.8項「「リソース・アクセス・リスト」レポートにUDFを追加した場合、結果が生成されない場合がある(Oracle Bug#6887926)」
5.4.11項「「ResourceAccessList」レポートにUDFを追加すると、レポートが生成されない(Oracle Bug#6887926)」
「グループ・メンバーシップ履歴」レポートを実行した場合、レポート結果がアクティブ・グループと削除済グループに区別されません。
「無効化されたユーザー」および「ロック解除済ユーザー」レポートの「ユーザー・プロファイル」列に履歴ではなく、現在の値が表示されます。
管理およびユーザー・コンソールで、各種レポートの「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索アイコンをクリックすると、検索ウィンドウが表示されます。次のレポートでは、この検索ウィンドウに、ユーザー・リソースの他に間違って組織リソースが表示される場合があります。
リソース・アクセス・リスト
権限のサマリー
リソース・アクセス・リスト履歴
リソース・パスワードの期限切れ
リソースのアカウント・アクティビティ
タスク割当て履歴
リソース別の統制外アカウント
リソース別のファイングレイン権限例外
検索ウィンドウにリストされた組織リソースは無視します。組織リソースについてこれらのレポートを実行してもデータは返されません。
「User ID Reuse」プロパティが有効かどうかにかかわらず、削除されたユーザーの情報とそのユーザーと同じユーザーIDで作成されたユーザーの情報が、レポートで区別されない場合があります。
Oracle WebLogic ServerでGenerateSnapshot.shまたはGenerateGPASnapshot.shスクリプトを実行すると、java.lang.ClassNotFoundExceptionまたはjava.lang.NullPointerExceptionが発生する場合があります。これが発生した場合は、最初に、スクリプトのSQL_SERVER_DRIVER_DIR変数の値を確認します。スクリプト・ファイルの次のCLASSPATH環境変数の値を変更します。
%CLASSPATH%;%SQL_SERVER_DRIVER_DIR%\msbase.jar;%SQL_SERVER_DRIVER_DIR%\mssqlserver.jar;%SQL_SERVER_DRIVER_DIR%\msutil.jar;
次のいずれかの値に変更します。
Microsoft SQL Serverの場合:
%CLASSPATH%;%SQL_SERVER_DRIVER_DIR%\sqljdbc.jar;WL_HOME\server\lib\wlclient.jar
Oracle Databaseの場合:
%CLASSPATH%;WL_HOME\server\lib\wlclient.jar
JBoss Application ServerでGenerateSnapshot.shまたはGenerateGPASnapshot.shスクリプトを実行すると、java.lang.ClassNotFoundExceptionが発生する場合があります。これが発生した場合は、次のようにします。
次のエントリをスクリプトのCLASSPATH変数から削除します。
;%XEL_EXT%\log4j-1.2.8.jar
msbase.jar
mssqlserver.jar
msutil.jar
sqljdbc.jarおよびJBOSS_HOME/client/log4j.jarエントリをスクリプトのCLASSPATH変数に追加します。
「集計の頻度」リストから「毎週」オプションを選択すると、Microsoft SQL Serverを使用しているOracle Identity Managerインストールで「パスワードの正常なリセットの失敗」レポートを生成する際にシステム・エラーが発生する場合があります。
Oracle Identity ManagerでMicrosoft SQL Serverが使用されている場合、「リソース・アクセス・リスト」レポートにUDFを追加すると、結果が生成されない場合があります。
Microsoft SQL Serverを使用しているOracle Identity Managerインストールで、UpgradeAttestationスクリプトの実行中にclassnotfoundexception例外が発生する場合があります。この例外が発生した場合は、テキスト・エディタでUpgradeAttestationスクリプトを開いて次の変更を行います。
;$CLASS_PATH
を:$CLASSPATH
に変更します。
注意: テキストの先頭のセミコロン(;)が、コロン(:)に置換されていることを確認してください。 |
Microsoft SQL Serverドライバからのsqljdbc.jarファイルがCLASSPATHに含まれていることを確認します。
UpgradeAttestationスクリプトは、Microsoft SQL Serverを使用している特定のOracle Identity Managerインストールで1回のみ実行するように意図されています。同じOracle Identity Managerインストールでスクリプトを2回実行した場合、次のエラーが発生し、アップグレード後にアテステーションは機能しません。
com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerException: Column names in each table must be unique. Column name 'APD_ATTESTATION_DEFINITION' in table 'APD' is specified more than once
UDFを追加した後に「ResourceAccessList」レポートを実行すると、空白のページが表示されます。
ワイルドカード文字を指定して「ポリシー・リスト」レポートを実行しようとすると、システム・エラーが発生する場合があります。この問題は、Microsoft SQL Serverを使用しているOracle Identity Managerインストールでのみ発生します。
この項では、グローバリゼーションおよび翻訳にのみ関連したリリース9.1.0.1の既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。
5.5.1項「英語以外の言語のインストーラ・プログラムに英語のテキストが一部含まれている(Oracle Bug#5232751)」
5.5.2項「管理およびユーザー・コンソールの一部のウィンドウでは、タイムアウト後にデフォルト・ロケール設定のテキストが表示される(Oracle Bug#5545626)」
5.5.3項「「タスクの詳細」ページの「注意」フィールドがリコンシリエーション・タスクでローカライズされていない(Oracle Bug#5512136)」
5.5.6項「英語以外の環境のレポートではフィルタ・パラメータに英語の値が必要(Oracle Bug#5511190)」
5.5.7項「デプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能に翻訳不可能な文字列がある(Oracle Bug#5501127)」
5.5.8項「一部の英語以外のロケールでは、Oracle Identity Managerのユーティリティのログ・ファイル名にタイムスタンプが含まれない(Oracle Bug#5850607)」
5.5.10項「一部のアジア言語がSun JDK 1.4との組合せで正しく表示されない(Oracle Bug#6314961)」
5.5.11項「管理およびユーザー・コンソールに表示されるITリソース・パラメータの名前がローカライズされていない(Oracle Bug#6455617)」
5.5.12項「英語以外の環境では一部のレポートの列で名前の順序が不整合(Oracle Bug#5557974および6457618)」
5.5.13項「メニュー項目の削除により表示されるエラー・メッセージがローカライズされていない(Oracle Bug#6503868)」
5.5.14項「中国語(簡体字)、中国語(繁体字)およびポルトガル語(ブラジル)へのローカライゼーションがサポートされていない(Oracle Bug#6728226)」
英語以外の言語のインストーラ・プログラムに英語で表示される未翻訳テキストが一部含まれています。
管理およびユーザー・コンソールで、デプロイメント・マネージャの「エクスポート」および「インポート」ページまたはワークフロー・ビジュアライザ・ページが開いていて、セッションがタイムアウトになった場合、これらのページのテキストが、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示される場合があります。セッション・タイムアウト・ウィンドウを閉じて、管理およびユーザー・コンソールの任意のメニュー・オプションをクリックすると、「Oracle Identity Managerログアウト」ページが表示され、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示されます。
管理およびユーザー・コンソールで、「タスクの詳細」ページにある「注意」フィールドのテキストの一部が、英語以外の環境でも英語で表示されることがあります。次の名前のタスク・インスタンスでこの問題が発生します。
受信したリコンシリエーションの更新
受信したリコンシリエーションの挿入
受信したリコンシリエーションの削除
リリース9.1.0.1では、次のものを指定するときに英語の文字のみを使用する必要があります。
インストール・パスおよびディレクトリ名(Oracle Bug#5397854)
ホスト名(Oracle Bug#5360993)
電子メール・アドレス(Oracle Bug#5397105)
(使用する場合)外部の証明書名および証明書の内容(Oracle Bug#5387397)
管理およびユーザー・コンソールでは、「ユーザーの作成」、「ユーザーの編集」、「アカウント・プロファイル」および「自己登録」ページの「電子メール・アドレス」フィールドに、英語の文字のみを使用する必要があります。また、Remote Managerをインストールする場合、構成ページの「サービス名」にも英語の文字のみを使用する必要があります。(Oracle Bug#5460100)
各種コンポーネントおよび属性に使用する文字の制限の詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。
Javaアプレットおよびグローバライズされた文字による既知の制限のため、管理およびユーザー・コンソールのワークフロー・ビジュアライザで一部の情報が文字化けします。ブラウザのJVMは、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムの現行ロケールに存在する文字のみを表示します。グローバライズされた文字は、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムと同じロケールにブラウザを設定した場合にのみ、アプレットに正しく表示されます。
英語以外の環境の場合、次のレポートでは特定のフィルタ・パラメータに英語の値のみを使用する必要があります。
レポート: 権限のサマリー
フィルタ・パラメータ: アカウント・ステータス
たとえば、英語以外の環境で「権限のサマリー」レポートのアカウント・ステータスをフィルタ処理するときに「Active」の翻訳バージョンを使用しても何も返されません。英語の値の「Active」を使用する必要があります。
管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能では、Java AWTファイル・ダイアログ・ボックスが使用されます。このダイアログでは、ダイアログ・ボックス・フィルタに文字列All Files (*.*)
が表示されます。文字列All Files (*.*)
は、ロケールに合せて翻訳されず、英語で表示されます。この制限はJavaの実装が原因であり、文字列が翻訳されません。詳細は、次のSun社のレポート(Bug ID 4152317)を参照してください。
リコンシリエーション・アーカイブ・ユーティリティ、タスク・アーカイブ・ユーティリティまたはOracle Identity Managerデータベース・バリデータを使用する場合、一部の英語以外の環境では、ログ・ファイルの名前にタイムスタンプが含まれません。たとえば、リコンシリエーション・アーカイブ・ユーティリティの場合、ログ・ファイルはArch_Recon_Wed_31_2007_03_31.log
ではなく、Arch_Recon____15_56.log
のようになります。
事前移入のアダプタでのエラーの際に管理およびユーザー・コンソールでエラー・メッセージに表示されるサーバー側の日付はローカライズされていません。
デプロイメント・マネージャをアジア言語以外のWindowsコンピュータで起動すると、クライアント・ホストに言語パッケージをインストールしても、Sun JDK 1.4との組合せで一部のアジア言語が正しく表示されません。この問題が起きた場合は、SUN Java Plug-in 1.5をインストールしてください。
管理およびユーザー・コンソールの「ITリソースの管理」ページに表示されるITリソース・パラメータの名前はローカライズされていません。
英語以外の環境の場合、一部のレポートでは、姓と名の順序がログイン・ユーザーのブラウザ・ロケールに対応しません。表4に、姓と名が不適切な順序で表示される可能性のあるレポートとその列を示します。これらのレポートのストアド・プロシージャを変更することにより、姓と名の表示を変更できます。
表4 姓と名が不適切な順序で表示される可能性のあるレポートと列
レポート | セクション・ヘッダー | セクション表 | 表示形式 |
---|---|---|---|
プロセス別のアテステーション・リクエスト |
レビューア |
NA |
名 姓 |
アテステーション・プロセス・リスト |
NA |
レビューア |
名 姓 |
ポリシー・リスト |
NA |
作成者 |
名 ミドル・ネーム 姓 |
ポリシーの詳細 |
作成者 |
NA |
名 姓 |
組織構造 |
NA |
マネージャ名 |
名 ミドル・ネーム 姓 |
初期化済リクエスト |
NA |
リクエスタ |
名 ミドル・ネーム 姓 |
ステータス別のリクエスト詳細 |
リクエスタ |
NA |
名 ミドル・ネーム 姓 |
グループ・メンバーシップ |
グループ作成者 |
NA |
名 姓 |
タスク割当て履歴 |
NA |
割当て元ユーザー名 |
名 姓 |
リソースのアカウント・アクティビティ |
NA |
マネージャ名 |
名 姓 |
ユーザー・リソース・アクセス履歴 |
NA |
マネージャ名、プロビジョニング実行者 |
名 姓 |
グループ・メンバーシップ履歴 |
グループ作成者 |
NA |
名 姓 |
メニュー項目を削除しようとすると、ローカライズされていないエラー・メッセージが表示される場合があります。
Oracle Single Sign-OnをOracle Identity Managerに認証サービスを提供するために使用している場合、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)およびポルトガル語(ブラジル)へのローカライゼーションはサポートされません。これは、Oracle HTTP ServerにデプロイされたOracle Single Sign-On Plug-inの既知の不具合(6728226)によるものです。
「グループ名」フィールドは、設定したロケールにかかわらず、常に英語で表示されます。
この項では、リリース9.1.0.1で変更されたOracle Identity Managerリリース9.1.0.1のユーザー・インタフェース(UI)に関連するすべてのファイルをリストします。次の項に、これらのファイルのリストを示します。
リリース9.1.0.1で変更されたJavaServerページは次のとおりです。
ModifyConnectorFieldInfoTiles.jsp
tjspMenuNoStruts.jsp
DualListComponent.jsp
ReportFormFieldsDisplay.jsp
tjspForm.jsp
tjspGenerateEditForm.jsp
AssignResourceAdministratorsTiles.jsp
CIWAssignGroupITResourceTiles.jsp
CIWEditITResourceTiles.jsp
CIWViewITResourceTiles.jsp
CIWViewScheduledTaskTiles.jsp
ConfigureReconDataFlowTiles.jsp
DirectProvisionUserWizard_ProvideChildProcessDataTilesInclude.jsp
DirectProvisionUserWizard_ProvideParentProcessDataTilesInclude.jsp
MyProxyViewProxyAssignTilesInclude.jsp
OrgResourceProfileProvisioningTasksTiles.jsp
requestDetailTiles.jsp
requestTrackTilesInclude.jsp
ResourceAdministratorsTiles.jsp
ResourceAuthorizersTiles.jsp
ResourceProfileProvisioningTasksTiles.jsp
SearchGroupTiles.jsp
SelectGroupToAssignToTaskTiles.jsp
SelectUserToAssignToTaskTiles.jsp
tjspConfirmAssignOrganizationAdministratorsStep1Tiles.jsp
tjspConfirmUpdateOrganizationAdministratorsStep1Tiles.jsp
tjspLogoffTimeoutTiles.jsp
tjspLogonTiles.jsp
tjspProvideChallengeAnswersConfirmTiles.jsp
tjspSearchOrganizationTiles.jsp
tjspSearchUserTiles.jsp
tjspSelfRegTrackRequestTiles.jsp
tjspSetChallengeAnswersConfirmTiles.jsp
tjspSetChallengeAnswersTiles.jsp
tjspSetChallengeQuestionsTiles.jsp
tjspUserMemberOfTiles.jsp
tjspVerifyUserIdTiles.jsp
tjspViewAdministratorsOrganizationDetailsTiles.jsp
UpdateResourceAdministratorsTiles.jsp
UserDefinedChildFormEditTilesInclude.jsp
UserDefinedFormEditTilesInclude.jsp
UserGroupAdministratorsAssignTiles.jsp
UserGroupAdministratorsTiles.jsp
UserGroupAdministratorsUpdatePermissionsTiles.jsp
UserGroupPermissionsTiles.jsp
UserGroupPoliciesTiles.jsp
UserGroupReportsTiles.jsp
UserGroupUnassignedPermissionsTiles.jsp
UserGroupUpdatePermissionsTiles.jsp
UserProxyNoProxyDefinedTiles.jsp
UserProxyViewProxyAssignTilesInclude.jsp
リリース9.1.0.1で変更されたJavaファイルは次のとおりです。
AssociatedEntitiesForResourceAction.java
CreateConnectorAction.java
CreateConnectorPopUpAction.java
CreateConnectorPopUpForm.java
DirectProvisionOrganizationAction.java
DirectProvisionUserAction.java
LoadDeploymentUtilityAction.java
ManageAccessPoliciesAction.java
ManageAttestationAction.java
ManageAttestationTaskAction.java
ManageITResourceAction.java
ManageITResourceForm.java
ManageScheduledTaskAction.java
ManageScheduledTaskForm.java
OpenTasksAction.java
OrgResourceProfileProvisioningTasksAction.java
OrgResourceProfileProvisioningTasksForm.java
ProvisionedResourcesForUserAction.java
RegistrationHelpPageAction.java
RequestAction.java
RequestTrackAction.java
ResourceAdministratorsAction.java
ResourceAdministratorsForm.java
ResourceAuthorizersAction.java
ResourceAuthorizersForm.java
ResourceProfileProvisioningTasksAction.java
ResourceProfileProvisioningTasksForm.java
ResourceWorkflowsAction.java
SearchGroupAction.java
SearchResourceAction.java
tcAction.java
tcChangePasswordAction.java
tcForgetPasswordAction.java
tcITResourceLookupFieldAction.java
tcLogonAction.java
tcLogonForm.java
tcLookupFieldAction.java
tcManageGroupAction.java
tcManageOrganizationAction.java
tcManageOrganizationForm.java
tcManageUserAction.java
tcModifyProfileAction.java
tcRequestProvisionResourceAction.java
tcRequestUserProvisionResourceAction.java
tcRequestWizardAction.java
tcSearchOrganizationAction.java
tcSearchUserAction.java
tcSelfRegistrationAction.java
tcSelfRegTrackRequestAction.java
tcSetChallengeQuestionsAction.java
tcUserMemberOfAction.java
tcUserMemberOfForm.java
UserDefinedFormAction.java
UserGroupAccessPoliciesAction.java
UserGroupAdministratorsAction.java
UserGroupAdministratorsForm.java
UserGroupMembersAction.java
UserGroupMembershipRulesAction.java
UserGroupMenuItemsAction.java
UserGroupPermissionsAction.java
UserGroupPermissionsForm.java
UserGroupReportsAction.java
UserGroupReportsForm.java
診断ダッシュボードのリソース・バンドルで、次のプロパティが変更されました。
xldd.vdtest.xlSQL_display1=One or more 'Microsoft SQL Server Driver for JDBC' files were not found.
xldd.dftest.tValidateSQLServerDefinition_description=Oracle Identity Manager requires 'Microsoft SQL Server Driver for JDBC' to work with Microsoft SQL Server.This test verifies if these JDBC drivers are available to the application server.
xldd.dftest.sqlServer_description=Oracle Identity Manager requires 'Microsoft SQL Server Driver for JDBC' to work with Microsoft SQL Server.This test verifies if these JDBC drivers are available to the application server.
xldd.vdtest.driverNotFound=One or more 'Microsoft SQL Server Driver for JDBC' files were not found.
xldd.bctest.errors.itResourceName=The IT Resource Instance is not available.Enter a valid IT Resource Instance Name.
Oracle Identity Managerのリソース・バンドルで、次のプロパティが変更されました。
global.label.calendar=Select to access date picker
global.error.duplicateFormData=The entered form data already exists.
global.error.duplicateFormDataAdvice=Please select another field value.
user.label.filterByGroupName=Filter By Group Name
user.button.searchMemberGroupName=Search
UserGroupPolicies.error.noPermsToDelete=No Permission To Delete
UserGroupPolicies.error.noPermsToDeleteDescription=You don't have rights to Delete one or more selected Access policies.
label.atetstation.comment=Reassigning Attestation Process as Grace Period has expired. the reviewer for this Process was
trackrequest.error.selectUser=Please Specify Username.
AboutXl.message.header=© Oracle Corporation
resourceMgmt.resourceAdministrators.error.noAdminFoundWithSearchCriteria=No Administrator found with given search criteria
resourceMgmt.resourceAdministrators.button.searchAssignedGroup=Find
resourceMgmt.resourceAdministrators.button.searchUpdateGroup=Go
resourceMgmt.resourceAuthorizers.button.searchAssignedGroup=Find
resourceMgmt.resourceWorkflows.label.removeKeyCaseInsensitiveField=Click to remove the setting of case insensitive
resourceMgmt.resourceWorkflows.label.addKeyCaseInsensitiveField=Click to add the setting of case insensitive
UserGroupPermissions.message.FilterByPermissionName=Filter by Permission Name:
UserGroupPermissions.message.button.searchAssignedPermissionName=Find
UserGroupPermissions.message.button.searchUpdatePermissionName=Search
UserGroupPermissions.message.button.searchUnAssignedPermissionName=Go
manageOrganization.label.filterByGroupName=Filter By Group Name
manageOrganization.button.searchAssignedGroup=Search
manageOrganization.button.searchUnassignedGroup=Find
manageOrganization.button.searchUpdatePermissionGroup=Go
UserGroupReports.error.noPermsToDelete=No Permission to Delete.
UserGroupReports.error.noPermsToDeleteDescription=You have no permission to delete one or more selected reports.
UserGroupMembershipRules.error.noPermsToDelete=No Permision to Delete.
UserGroupMembershipRules.error.noPermsToDeleteDescription=You don't have rights to Delete one or more Rules.
UserGroupAdministrators.label.filterByGroupName=Filter By Group Name
UserGroupAdministrators.button.SearchByGroupName=Search
UserGroupAdministrators.button.SearchByUnassginedGroupName=Find
UserGroupAdministrators.button.SearchByUpdatePermissionGroupName=Go
UserGroupAdministrators.error.cannotDeleteGroup=Can not delete this group.
UserGroupAdministrators.error.noPermsToDelete=No Permision to Delete.
UserGroupAdministrators.error.noPermsToDeleteDescription=You don't have rights to Delete one or more selected Administrative Groups.
global.FormInfoDesc.Lookup.Change-self-password-menu-item=Change Self Password menu item
global.FormInfoDesc.Lookup.Create-generic-connector=Create Generic Technology Connector menu item
global.FormInfoDesc.Lookup.Manage-generic-connector=Manage Generic Technology Connector menu item
modifyConnector.label.caseInsensitive=Case-Insensitive
global.button.stopexecution=Stop Execution
manageITResource.resourceAdministrators.button.search=Search Group
manageITResource.resourceAdministrators.button.find=Find Group
manageITResource.resourceAdministrators.button.go=Filter Group
manageITResource.resourceAdministrators.label.filterByGroupName=Filter By Group Name
manageITResource.resourceAdministrators.error.adminNotFound=There are no administrators associated with this It Resource
global.resultSet.Form~Information.Description.Create~generic~connector=Create Generic Technology Connector menu item
global.resultSet.Form~Information.Description.Manage~generic~connector=Manage Generic Technology Connector menu item
global.resultSet.Form~Information.Description.Change~self~password~menu~item=Change Self Password menu item
詳細は、Oracle Identity Managerリリース9.1.0.1のドキュメント・セットの他のドキュメントを参照してください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |
Oracle Identity Manager Readme, リリース9.1.0.1
部品番号: B52974-02
Oracle Identity Manager Readme, Release 9.1.0.1
原本部品番号: E14048-03
Copyright © 2009, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
制限付権利の説明このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。
ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。
このソフトウェアまたは関連ドキュメントが、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供される場合は、次のNoticeが適用されます。
U.S. GOVERNMENT RIGHTS
Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007).Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.
このソフトウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、このソフトウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。
OracleはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
このソフトウェアおよびドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。