ログのパージ

ログをパージすると、過去のセッションの情報を削除できます。この手順により、作業リポジトリの過去のセッションが消去されます。パージは定期的に実行することをお薦めします。パージ作業は、OdiPurgeLogツールを使用して自動化できます。

ログをパージする手順:
  1. オペレータを起動します。

  2. ツールバーの「ログのパージ」ボタンをクリックするか、メニュー・バーの「ファイル」「ログのパージ」を選択します。

  3. 削除するセッションの日付および時間範囲を設定します。オプションで、「コンテキスト」「エージェント」および「ユーザー」フィルタを指定します。また、ワイルドカードとして%を使用し、「セッション名」マスクを指定することもできます。
    指定した時間範囲内に存在し、3つのフィルタおよびセッション・マスクに一致するセッションのみが削除されます。
    「ページ・シナリオ・レポート」ボックスを選択すると、(各シナリオの「実行」ノードの下に表示される)シナリオ・レポートもパージされます。

  4. 「OK」をクリックします。

Oracle Data Integratorにより、ログからセッションが削除されます。

注意: オペレータで1つ以上のセッションを選択し、[Del]キーを押してセッションを削除することもできます。この方法を使用する場合は十分注意してください。多数のセッションを削除する場合、パフォーマンスの問題が生じる可能性があります。その場合は、ツールバーの「ログのパージ」ボタンを使用してください。