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Oracle Content Management SDK 管理者ガイド
10g(9.0.4.2)
B15638-01
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B サービス構成リファレンス

Oracle Content Management SDK(Oracle CM SDK)サービスには、サポートしているプロトコル・サーバーおよびエージェント用のJavaランタイム環境が含まれています。また、サービスはJDBCを介したデータベースへの接続を管理します。ノードに新規のサービスを作成するために使用できる、デフォルトのサービス構成オブジェクトは次の3つです。

これら3つの構成テンプレートの違いは、サポートされる接続およびセッションの数にあります。


注意

サービス構成プロパティには空白が含まれる場合があります。したがって、プロパティの代替値を区切るために空白を使用することはしないでください。デリミタにはカンマを使用する必要があります。 


表B-1    IFS.SERVICE.*プロパティ 
プロパティ  説明および使用方法  デフォルト  必須か否か 

IFS.SERVICE.DefaultCharacterSet 

このサービスによりホスティングされたセッションの、IANAフォーマットのデフォルトのキャラクタ・セット。セッションごとに変更できます。セッション中に作成されたテキスト・ドキュメントに、デフォルトのキャラクタ・セットを設定します(ドキュメント作成時に明示的に指定されていない場合)。 

データベース・インスタンスのキャラクタ・セット

ISO-8859-1 

オプション 

IFS.SERVICE.DefaultLanguage 

このサービスによりホスティングされたセッションの、Oracle言語名としてのデフォルト言語。セッションごとに変更できます。セッション中に作成したテキスト・ドキュメントに、デフォルト言語を設定します(ドキュメント作成時に明示的に指定されていない場合およびドキュメントのキャラクタ・セットから言語を判断できない場合)。また、コンテンツ・ベースの検索で使用するデフォルト言語にも設定されます(検索の実行時に明示的に指定されていない場合)。 

構成に基づく。 

オプション 

IFS.SERVICE.MaximumConcurrentSessions 

サービスが同時にサポートできるセッションの最大数。デフォルトの0(ゼロ)は、無制限を意味します。 

40 - Small

70 - Medium

200 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.MaximumConcurrentSessionsPerUser 

サービスがサポートできるユーザーごとのセッションの最大数。デフォルトの0(ゼロ)は、無制限を意味します。0(ゼロ)以外に設定されていて最大数を超過した場合、サービスからIFS-20132エラーが返されます。 

オプション 

IFS.SERVICE.CheckForOrphanSessionsPeriod 

孤立したセッションのチェックを行う周期(秒単位)。(アクティブ・セッションはハートビートを生成します。孤立したセッションとは、セッション・ハートビートを生成しなくなったセッションです。孤立したセッションを検出すると、サービスはそのセッションの接続を切断し、リソースを解放します。) ハートビートの周期のデフォルトは60秒です。チェックを無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

60 

オプション 

IFS.SERVICE.SessionOperationTimeoutPeriod 

特定のOracle CM SDK APIコールが、不完全な状態でも停止される周期(秒単位)。このようにタイムアウトされた操作は停止し、トランザクションは強制終了され、例外が発生します。操作を実行しているセッションは有効な状態を保ちます。セッション操作タイムアウトを無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

300 

オプション 

IFS.SERVICE.OrphanSessionTimeoutPeriod 

ハートビートの生成を停止したセッションが、孤立したセッションになる周期(秒単位)。孤立セッション・タイムアウト周期を無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

600 

オプション 

IFS.SERVICE.ServiceKeepAliveEventPeriod 

サービス・ハートビートの周期(秒単位)。サービス監視エージェントは、ハートビートを停止したサービスを検出し、Oracle CM SDKリポジトリにある失敗しているサービスに関連する情報をクリーンアップします。

ハートビートを無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

60 

オプション 

IFS.SERVICE.PollForEventsFromOtherServicesPeriod 

他のサービスからの入力イベントのチェックの周期(秒単位)。サービス間イベントのポーリングを無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

オプション 

IFS.SERVICE.TransportEventsToOtherServicesPeriod 

出力イベントを送信する前にバッファを行う最大秒数。出力イベントのバッファを無効にするには、0(ゼロ)に設定します。 

オプション 

IFS.SERVICE.ACLCACHE.Size 

ACLにあるサービスのACLキャッシュの絶対最大サイズ。サービスACLキャッシュは、ACLの解決済アクセス・レベルを保持します。 

750 - Small

3000 - Medium

7500 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.ACLCACHE.NormalTrigger 

サービスACLキャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の低いパージをスケジュールするときのACL内のキャッシュ・サイズ。 

500 - Small

2000 - Medium

5000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.ACLCACHE.UrgentTrigger 

サービスACLキャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の高いパージをスケジュールするときのACL内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.ACLCACHE.NormalTriggerより大きい値を指定する必要があります。 

550 - Small

2200 - Medium

5500 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.ACLCACHE.EmergencyTrigger 

サービスACLキャッシュが、最近使用されていないデータの即時パージを実行するときのACL内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.ACLCACHE.UrgentTriggerより大きく、IFS.SERVICE.ACLCACHE.Sizeより小さい値を指定する必要があります。 

600 - Small

2400 - Medium

6000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.ACLCACHE.PurgeTarget 

パージ・サイクル完了時のACLのターゲット・キャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.ACLCACHE.NormalTriggerより小さい値を指定する必要があります。 

400 - Small

1600 - Medium

4000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MinimumSize 

読取り専用接続プールのデータベース接続の初期数。 

2 - Small

4 - Medium

6 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.TargetSize 

読取り専用接続プールのデータベース接続のターゲット最大数。IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MinimumSize以上の値を指定する必要があります。 

10 - Small

20 - Medium

30 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MaximumSize 

読取り専用接続プールのデータベース接続の絶対最大数。IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.TargetSize以上の値を指定する必要があります。 

20 - Small

40 - Medium

60 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.TargetSizeTimeout 

読取り専用接続プールの現行のサイズがターゲット・サイズ以上で、最大サイズより小さい場合、割当済でない接続がないときにサービスが接続割当て要求を延期する最大周期(ミリ秒単位)。データベース接続がこの周期内に使用可能にならなかった場合、新しい接続が作成されます。 

1000 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.READONLY.MaximumSizeTimeout 

読取り可能接続プールの現行のサイズが最大サイズと等しい場合、割当済でない接続がないときにサービスが接続割当て要求を延期する最大周期(ミリ秒単位)。データベース接続がこの周期内に使用可能にならなかった場合、割当て要求は正常に実行されず、例外が発生します。 

10000 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MinimumSize 

書込み可能接続プールのデータベース接続の初期数。 

2 - Small

4 - Medium

6 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.TargetSize 

書込み可能接続プールのデータベース接続のターゲット最大数。IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MinimumSize以上の値を指定する必要があります。 

10 - Small

20 - Medium

30 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MaximumSize 

書込み可能接続プールのデータベース接続の絶対最大数。IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.TargetSize以上の値を指定する必要があります。 

20 - Small

40 - Medium

60 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.TargetSizeTimeout 

書込み可能接続プールの現行のサイズがターゲット・サイズ以上で、最大サイズより小さい場合、割当済でない接続がないときにサービスが接続割当て要求を延期する最大周期(ミリ秒単位)。データベース接続がこの周期内に使用可能にならなかった場合、新しい接続が作成されます。 

1000 

オプション 

IFS.SERVICE.CONNECTIONPOOL.WRITEABLE.MaximumSizeTimeout 

書込み可能接続プールの現行のサイズが最大サイズと等しい場合、割当済でない接続がないときにサービスが接続割当て要求を延期する最大周期(ミリ秒単位)。データベース接続がこの周期内に使用可能にならなかった場合、割当て要求は正常に実行されず、例外が発生します。 

10000 

オプション 

IFS.SERVICE.CaseSensitiveAuthentication 

クリアテキスト認証の際、パスワードの大/小文字を区別するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Names 

このサービスで使用する資格証明マネージャの名前 (サービス構成ファイルではカンマで区切られています)。 

構成に基づく。 

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.Classname 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャの完全修飾Javaクラス名。 

構成に基づく。 

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.RdbmsUserMustExist 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャを使用して認証を行う場合、ユーザーが、Oracle CM SDKが使用するデータベース・インスタンスのデータベース・ユーザーである必要があるかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.AcceptCleartextCredential 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャが、クリアテキストのユーザー名およびパスワードによる認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.AcceptChallengeResponseCredential 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャがSMBチャレンジ/レスポンスの認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.AcceptHttpDigestCredential 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャがHTTP 1.1 Message Digestチャレンジ/レスポンスの認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Ifs.AcceptTokenCredential 

Oracle CM SDKのデフォルトの資格証明マネージャがトークン資格証明を使用した認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.CredentialNameTokenizer 

CredentialNameTokenizerの完全修飾クラス名。 

oracle.ifs.common.IfsCredentialNameTokenizer 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.OidUrl 

Oracle Internet DirectoryインスタンスのLDAP URL。名前は、管理者が指定したOracle Internet Directory資格証明マネージャの名前です。 

Oid 

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.Ssl 

Oracle Internet Directory接続でSSLセキュリティが使用されるかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.OidRootOracleContext 

ルートOracleコンテキストの識別名。 

  

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.OidApplicationEntityName 

資格証明マネージャによってOracle Internet Directoryに接続するために使用されるアプリケーション・エンティティの名前。 

  

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.SupportsCreateUser 

資格証明マネージャがcreateUser APIによる最小定義のOracle Internet Directoryユーザーの作成を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.SupportsDeleteUser 

資格証明マネージャがdeleteUser APIによるOracle Internet Directoryユーザーの削除を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.SupportsSetPassword 

資格証明マネージャがsetPassword APIによるOracle Internet DirectoryユーザーのSSOパスワードの設定を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.SupportsListUsers 

資格証明マネージャがlistUser APIによるOracle Internet Directoryユーザーのリストの生成を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.AcceptCleartextCredential 

資格証明マネージャがクリアテキストのユーザー名およびパスワードによる認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.AcceptChallengeResponseCredential 

資格証明マネージャがSMBチャレンジ/レスポンスの認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.AcceptHttpDigestCredential 

資格証明マネージャがHTTP 1.1 Message Digestチャレンジ/レスポンスの認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.AcceptTokenCredential 

資格証明マネージャがトークン資格証明を使用した認証を許可するかどうかの指定。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.Subscribers 

Oracle CM SDKで使用可能なOracle Internet Directoryサブスクライバの名前。サービス構成ファイルではカンマで区切られています。 

  

必須 

IFS.SERVICE.CREDENTIALMANAGER.Oid.IfsPasswordApplications 

ユーザーのSSOパスワードのかわりにOracle CM SDK固有のパスワードを使用して認証するアプリケーションの名前。アプリケーション名は、Oracle CM SDKセッションの作成でConnectOptions引数に指定される名前。 

NULL 

オプション 

IFS.SERVICE.DATACACHE.Size 

ライブラリ・オブジェクトにあるサービスのデータ・キャッシュの絶対最大サイズ。サービス・データ・キャッシュは、最近使用されたライブラリ・オブジェクトの属性値を保持します。 

7500 - Small

30000 - Medium

75000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.DATACACHE.NormalTrigger 

サービス・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の低いパージをスケジュールするときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。 

5000 - Small

20000 - Medium

50000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.DATACACHE.UrgentTrigger 

サービス・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の高いパージをスケジュールするときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.DATACACHE.NormalTriggerより大きい値を指定する必要があります。 

5500 - Small

22000 - Medium

55000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.DATACACHE.EmergencyTrigger 

サービス・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの即時パージを実行するときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.DATACACHE.UrgentTriggerより大きく、IFS.SERVICE.DATACACHE.Sizeより小さい値を指定する必要があります。 

6000 - Small

24000 - Medium

60000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.DATACACHE.PurgeTarget 

ライブラリ・オブジェクトの、パージ・サイクル完了時のターゲット・キャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.DATACACHE.NormalTriggerより小さい値を指定する必要があります。 

4000 - Small

16000 - Medium

40000 - Large 

オプション 

IFS.SERVICE.JDBC.DatabaseUrl 

Oracle CM SDKスキーマJDBC接続文字列を含むデータベース・インスタンスのURL。構文と例については、『Oracle Database JDBC開発者ガイドおよびリファレンス』を参照してください。  

なし 

オプション 

IFS.SERVICE.JDBC.DriverType 

JDBCドライバ・タイプを指定します。変更できません。 

oci8 

オプション 

IFS.SERVICE.JDBC.TracingEnabled 

JDBCデバッグ情報を標準出力に出力します。変更できません。 

false 

オプション 

IFS.SERVICE.JDBC.DefaultRowPrefetch 

プリフェッチされた結果セットの行数。NULLまたは0(ゼロ)に設定すると、10行プリフェッチされます。変更できません。 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.TransactionStackSize 

セッションによりネストされたトランザクションの最大数。 

100 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.EventPoller 

セッションのハートビートを生成するためにセッションが使用するイベント・ポーラー。oracle.ifs.beans.LibrarySessionEventPollerThreadPerProcess(推奨)またはoracle.ifs.beans.LibrarySessionEventPollerThreadPerSessionを指定する必要があります。 

oracle.ifs.beans.LibrarySessionEventPollerThreadPerProcess 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.EventPollerPeriod 

セッションのハートビートの周期(ミリ秒単位)。ハートビートは、サービスにセッションの健全状態を示します。この他にハートビートを利用すると、アイドル状態のセッションが、他のセッションまたはサービスによって生成されたイベントを処理できるようになります。 

2500 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.DefaultSearchTimeoutPeriod 

検索APIコールが不完全な状態でも停止される周期(秒単位)。このようにしてタイムアウト検索は強制終了し、例外が発生します。検索を実行しているセッションは有効な状態を保ちます。0(ゼロ)を設定すると、検索タイムアウトが無効になります。 

60 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.BEANSOBJECTCACHE.Size 

ライブラリ・オブジェクトのBean側セッション・オブジェクト・キャッシュのターゲット最大サイズ。Bean側セッション・オブジェクト・キャッシュには、oracle.ifs.beans.LibraryObjectのインスタンスが格納されます。IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.IsUnboundedがfalseの場合、この値は無視されて暗黙的にIFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.Sizeと同じになります。 

750 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.Size 

ライブラリ・オブジェクトのサーバー側セッション・オブジェクト・キャッシュの絶対最大サイズ。サーバー側セッション・オブジェクト・キャッシュには、oracle.ifs.server.S_LibraryObjectおよびoracle.ifs.beans.LibraryObjectのインスタンスが格納されます。 

750 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.NormalTrigger 

セッション・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の低いパージをスケジュールするときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。 

500 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.UrgentTrigger 

セッション・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの、優先順位の高いパージをスケジュールするときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.NormalTriggerより大きい値を指定する必要があります。 

550 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.EmergencyTrigger 

セッション・データ・キャッシュが、最近使用されていないデータの即時パージを実行するときのライブラリ・オブジェクト内のキャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.UrgentTriggerより大きく、IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.Sizeより小さい値を指定する必要があります。 

600 

オプション 

IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.PurgeTarget 

ライブラリ・オブジェクトの、パージ・サイクル完了時のターゲット・キャッシュ・サイズ。IFS.SERVICE.SESSION.SERVEROBJECTCACHE.NormalTriggerより小さい値を指定する必要があります。 

400 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.ChannelCount 

トレース・ログ・チャネル数。Oracleでは、チャネル0をTraceLogger.LAST_RESERVED_CHANNELに予約しています。Oracleで定義されているチャネルのリストについては、クラスoracle.ifs.common.TraceLoggerのJavadocを参照してください。 

50 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.ServiceTraceType 

サービスにより生成されたトレース・データの書込み先。TRACETYPE_NONE(無効)またはTRACETYPE_LOCAL(ローカル・ファイル・システムのファイルに書き込む)を指定する必要があります。 

TRACETYPE_NONE 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.ServerSessionTraceType 

サーバー側セッションにより生成されたトレース・データの書込み先。TRACETYPE_NONE(無効)、TRACETYPE_LOCAL(ローカル・ファイル・システムのファイルに書き込む)、TRACETYPE_REMOTE(サービスのトレース・ログ出力に転送する)またはTRACETYPE_BOTH(ローカル・ファイル・システムのファイルに書き込み、サービスのトレース・ログ出力に転送する)を指定する必要があります。 

TRACETYPE_NONE 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.BeansSessionTraceType 

Bean側セッションにより生成されたトレース・データの書込み先。TRACETYPE_NONE(無効)、TRACETYPE_LOCAL(ローカル・ファイル・システムのファイルに書き込む)、TRACETYPE_REMOTE(サーバー側セッションのトレース・ログ出力に転送する)またはTRACETYPE_BOTH(ローカル・ファイル・システムのファイルに書き込み、サーバー側セッションのトレース・ログ出力に転送する)を指定する必要があります。 

TRACETYPE_NONE 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.TraceLevelChanneln 

トレース・チャネルnのトレースの詳細度。Oracleで定義されているトレース・レベルのリストについては、クラスoracle.ifs.common.TraceLoggerのJavadocを参照してください。 

なし 

オプション 

IFS.SERVICE.TRACING.DefaultTraceLevel 

すべてのトレース・チャネルのデフォルトのトレースの詳細度。トレース・レベルのリストについては、oracle.ifs.common.TraceLoggerのJavadocを参照してください。 

なし 

オプション 


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