この章では、パブリック・ユーザーおよびパーソナライズ権限を持つユーザーが知っておく必要のある情報について説明します。この章の主な内容は次のとおりです。
対象読者
この章の内容は、パブリック・ユーザーおよびパーソナライズ権限を持つユーザーを対象としています。特定のタスクで別の権限が必要な場合は、そのタスクの手順を説明する前に必要な権限を示します。
この項では、ページの表示方法や、ページを表示する際に使用できる他の操作について説明します。ここで説明する操作を実行するには、OracleAS Portalにログインする必要があります。
ページには、「ログイン」リンク(アイコン)または「ログイン」ポートレットが表示されます。OracleAS Portalにログインするには、次のいずれかの手順を実行します。
「ログイン」リンク(またはアイコン)をクリックして、ユーザー名とパスワードを入力します。
「ログイン」ポートレットを使用して、ユーザー名とパスワードを入力します。
ユーザー名またはパスワードが不明な場合は、ポータルの管理者へ問い合せてください。
OracleAS Portalにログインしている場合、「表示」以上の権限を持っているページを表示できます。OracleAS Portalにログインしていない場合、パブリック・ユーザーが使用できるページのみを表示できます。
ページを表示するときは、閲覧することを承認されたコンテンツのみが表示されます。
ページを表示するには、次の手順を実行します。
ブラウザの「アドレス」または「場所」フィールドで、ページのURLを指定します。URLは、次のようになります。
http://portalmachine:1000/myportal/page/mydad/myPageGroup/mypage
ページのURLが不明な場合は、ホームページのナビゲーション・ツールを使用してページにアクセスできます。
対象のページが表示されない場合は、そのページに対する適切なアクセス権限を持っていない可能性があります。
ページに「リフレッシュ」リンクが含まれている場合は、そのリンクをクリックすると、ページが再生成されて最新のページが表示されます。
|
注意: ページに対して「コンテンツの管理」または「承認付きアイテムの管理」以上の権限を持つページ設計者は、「リフレッシュ」リンクを追加できます。14.6.6項「「Portalスマート・リンク」アイテムの追加」を参照してください。 |
ポートレットのヘッダーに「リフレッシュ」アイコンが含まれる場合、ページ全体をリフレッシュすることなくポートレット・コンテンツのみをリフレッシュできます。11.2項「リージョン表示オプションの構成」を参照してください。
ページ上のアイテムの横に「新規」アイコンが表示されている場合、「新規」をクリックすると、ページ・グループに新しく作成されたすべてのアイテムを一覧表示できます。6.5.4項「「新規」および「更新済」アイコンの表示」を参照してください。
OracleAS Portalでは、Portalオブジェクトにアクセスする場合や、Portalオブジェクトをブックマークする場合に、パスベースのURLと永続URLという2つのタイプのURLを使用します。
パスベースのURL
パスベースのURLでは、Portalを通じて特定のオブジェクトに至るまでのパスを指定します。これは、わかりやすいURL形式ですが、Portalオブジェクトの名前を含むため、パス内のいずれかのオブジェクト名が変更されるとそのURLは無効になります。
たとえば、任意のアイテムに移動してブラウザのアドレス・バーを確認すると、パスベースのURLの書式は次のようになっています。
http://<host>:<port>/portal/page/<dad>[/lang-<language>][/ver-<version>]/<page_group_name>/<page_path>/<item_name>
このURL書式の詳細は、付録C「OracleAS PortalでのURLの構成」を参照してください。
次に、パスベースのURLの例を示します。
ページ・グループMyPageGroupのトップ・レベル・ページ(mypage)にアクセスするURL
http://mymachine.mycompany.com:5000/portal/page/mydad/MyPageGroup/mypage
page1上にある現行の英語バージョンのmyDocument.htmにアクセスするURL
http://mymachine.mycompany.com:5000/portal/page/mydad/lang-en/MyPageGroup/ mypage/page1/myDocument.htm
第3の英語バージョンのmyDocument.htmにアクセスするURL
http://mymachine.mycompany.com:5000/portal/page/mydad/lang-en/ver-3/ MyPageGroup/mypage/page1/myDocument.htm
下書きまたは保留中のバージョンのmyDocument.htmにアクセスするURL
http://mymachine.mycompany.com:5000/portal/page/mydad/lang-en/ver-STAGE/ MyPageGroup/mypage/page1/myDocument.htm
永続URL
永続URLでは、グローバル一意識別子(GUID)を使用してPortalオブジェクトを指定します。オブジェクトのGUIDは変更されないため、オブジェクト名が変化してもURLは常に有効です。
アイテムの永続URLの書式は、次のとおりです。
http://<host>:<port>/portal/page/<dad>[/lang-<language>][/ver-<version>]/<item_guid>
たとえば、A47D41ECA23648A9E030007F0100118AというGUIDを持つ英語バージョンのページにアクセスするには、次のURLを使用します。
http://mymachine.mycompany.com:5000/portal/page/mydad/lang-en/ A47D41ECA23648A9E030007F0100118A
このURL書式の詳細は、付録C「OracleAS PortalでのURLの構成」を参照してください。
クリックされた永続リンクは、OracleAS PortalによってパスベースのURLに変換されます。そのため、ブラウザのアドレス・バーには、常にパスベースのURLが表示されます。
ページ設計者は、特定のリージョンのオブジェクト・リンクに使用するURL書式を制御できます。詳細は、15.2.6項「アイテムURLの構成の指定」を参照してください。リンクを右クリックしてそのターゲット・アドレスをコピーし、コピーしたリンクをブラウザのアドレス・バーに貼り付けることでURL書式を判別できます。
ホームページは、OracleAS Portalにログインしたとき、または「ホーム」リンクやアイコンをクリックしたときに最初に表示されるページです。ページに「アカウント情報」リンクが表示されている場合は、独自のホームページを選択できます。
たとえば、ページ設計者の場合、「構築」タブ(Portalビルダー)をログイン時に最初に表示されるページとして設定することが可能です。
ホームページを変更するには、次の手順を実行します。
「アカウント情報」をクリックします。
「デフォルト・ホームページ」フィールドの横の「リスト」アイコンをクリックし、選択するページのリストを表示します。
このフィールドには値を入力できません。ポップアップ・リストからいずれかを選択してください。
ホームページとして設定するページの横の「オブジェクトを戻す」をクリックします。
「OK」をクリックします。
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注意: この設定を削除するには、「リセット」をクリックします。 |
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ヒント: ホームページが正しく設定されたことを確認するには、OracleAS Portalからログアウトして、再度ログインします。ログインしなおすと、指定したページがホームページになっています。 |
モバイル・デバイスでPortalにアクセスできる場合、モバイル・デバイスからOracleAS Portalにアクセスしたときに表示されるホームページを指定できます。モバイル・ホームページは、デスクトップ・ホームページとは無関係です。
モバイル・ホームページを変更するには、次の手順を実行します。
「アカウント情報」をクリックします。
「デフォルト・モバイル・ホームページ」フィールドの横の「リスト」アイコンをクリックし、選択するページのリストを表示します。
このフィールドには値を入力できません。表示されるリストから値を1つ選択します。このリストに表示されるページはすべてモバイル・ページです。
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注意: 「デフォルト・モバイル・ホームページ」フィールドが表示されない場合は、Portalでモバイル・アクセスが有効になっていません。10.1項「OracleAS Portalでのモバイルのサポート」も参照してください。 |
モバイル・デバイスからOracleAS Portalにアクセスするときのホームページとして設定するページの横の「オブジェクトを戻す」をクリックします。
「OK」をクリックします。
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注意: この設定を削除するには、「リセット」をクリックします。 |
セキュリティ上の理由から、OracleAS Single Sign-On管理者によって指定された一定の日数が経過すると、パスワードの有効期限が切れます。パスワードの有効期限日が近づくと、パスワードを変更するよう要求されます。
他のユーザーにパスワードを知られたと思ったら、すぐに変更してください。
パスワードを忘れた場合は、OracleAS Single Sign-On管理者にパスワードを再設定するよう依頼してください。
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注意: ここで行ったパスワードの変更は、OracleAS Portalだけでなく、ユーザーがアクセスするすべてのOracleAS Single Sign-Onアプリケーションに影響を与えます。 |
有効期限日の前までにパスワードを変更しないと、OracleAS Single Sign-On管理者がパスワードを再設定するまでログインできなくなります。
パスワードを変更するには、次の手順を実行します。
「アカウント情報」をクリックします。
「アカウント情報の編集」ページの右上隅にある「パスワードの変更」をクリックします。
「現在のパスワード」フィールドに、現在のログインに使用しているパスワードを入力します。
「新規パスワード」フィールドに、新しいパスワードを入力します。「新規パスワード(確認)」フィールドに同じパスワードを入力して、入力したパスワードが正しいことを確認します。
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注意: 自分が覚えやすく、他のユーザーにはわかりにくいパスワードを選択してください。パスワードとして使用できる文字列には制約があります。たとえば、パスワードの最少文字数が制限されている場合や、数値を最低1つは必要とする場合があります。パスワードの変更が困難な場合は、OracleAS Single Sign-On管理者またはPortal管理者に問い合せてください。 |
「OK」をクリックして「アカウント情報の編集」ページに戻ります。
「OK」をクリックして、ホームページに戻ります。
次回のログイン時には、新しいパスワードを使用します。
スタイルにより、Portalページで使用される色とフォントが制御されます。ページに「アカウント情報」リンクが表示されている場合は、デフォルトのページ・スタイルを任意に指定できます。
ページを作成するときにページ設計者は、ページ・スタイルを適用するか、または個々のユーザーが自分でスタイルを作成できるようにするかを選択できます。12.8項「スタイルの適用」を参照してください。表示されるページが個別のページ・スタイルに対応している場合、「アカウント情報」リンクを通じて選択したページ・スタイルが適用されます。
デフォルトのページ・スタイルを変更するには、次の手順を実行します。
「アカウント情報」をクリックします。
リストから「デフォルト・スタイル」を選択します。
「OK」をクリックします。
デフォルトのスタイルを指定しない場合、デフォルト・グループのスタイルが使用されます。デフォルト・グループがない場合、またはグループのデフォルト・スタイルが設定されていない場合は、システムのデフォルト・スタイルが使用されます。第12章「色とフォントに関する作業」も参照してください。
Portalコンテンツを特定の言語で表示するには、対象言語でOracleAS Portalにログインするか、「言語の設定」ポートレットを使用して現在の言語を変更する必要があります。
指定の言語に翻訳されたコンテンツがPortalに含まれる場合、そのコンテンツがページに表示されます。指定の言語に翻訳されていないコンテンツは、デフォルト言語(ページ・グループが最初に作成されたときの言語)で表示されます。
翻訳されたコンテンツの検索
OracleAS Portalを検索する場合、特定のアイテムの検索結果として返されるのは、ただ1つの翻訳です。複数の異なる翻訳が検索基準にすべて一致しても、それらは検索結果には表示されません。現在の言語に翻訳されたコンテンツが存在する場合、そのコンテンツが最初に返されます。現在の言語で一致するコンテンツが存在しない場合、デフォルト言語のコンテンツで一致するものがあれば、そのコンテンツが返されます。
この項では、OracleAS Portal内で情報を検索する方法について説明します。
OracleAS Portalには、簡単な検索を実行するための基本検索機能と、複雑な検索を実行するための拡張検索オプションがあります。どちらも、OracleAS Portal内のアイテム、ページ、カテゴリまたはパースペクティブの検索に使用できます。詳細は、次の項を参照してください。
検索文字列を入力する場合、PortalでOracle Textが有効になっていると、Portalコンテンツに関連するすべてのテキスト属性と、ドキュメントおよびURLのコンテンツが検索されます。デフォルトでは、Oracle Textは常に有効です。Oracle Textを無効にすることはお薦めしませんが、Portal管理者はこれを無効にできます。Portal管理者がOracle Textを無効にした場合、アイテム属性(表示名、説明、キーワード、管理者)、ページ属性(表示名、説明、キーワード)およびカテゴリ/パースペクティブ属性(表示名、説明)といったメタデータのみが検索されます。詳細は、A.2.4項「基本検索可能属性」を参照してください。
Oracle Textの詳細は、Portal管理者に問い合せるか、OTNのOracleAS Portalドキュメント・ページ(http://www.oracle.com/technology/products/ias/portal/documentation.html)から入手できる『Oracle Application Server Portal構成ガイド』を参照してください。
ページに「基本検索」ポートレットが含まれる場合、特定の語を含むコンテンツを検索できます。たとえば、weights aerobicsと入力すると、weightsという語とaerobicsという語を両方含むコンテンツ(アイテム、ページ、カテゴリ、パースペクティブ)が検索されます。
図2-1に、「基本検索」ポートレットの例を示します。
または、ページに図2-2のような基本検索ボックス・アイテムが含まれることもあります。このアイテムは、すべてのページ・グループ内を検索するか、1つの特定のページ・グループ内を検索するように設定できます。
基本検索を実行するには、次の手順を実行します。
検索する語を入力します。
基本検索では、指定した語をすべて含むコンテンツが検索されます。たとえば、weights aerobicsと入力すると、基本検索によってweightsという語とaerobicsという語を両方含むコンテンツが検索されます。検索基準の入力時に役立つヒントは、次の「検索のヒント」を参照してください。
検索するページ・グループを次のいずれかから選択します。
「基本検索」ポートレット: 「ページ・グループ内を検索」フィールドで、検索する1つ以上のページ・グループを選択します。このフィールドが表示されない場合は、すべてのページ・グループが検索されます。2.2.1.1.1項「「基本検索」ポートレットのパーソナライズ」も参照してください。
基本検索ボックス・アイテム: 検索されるページ・グループがあらかじめ選択されています。このページ・グループは、基本検索ボックス・アイテムの編集権限を持っている場合にのみ変更できます。
「検索」または「実行」をクリックします。
検索のヒント
検索を実行する場合に、考慮する必要のある注意事項とヒントがいくつかあります。
検索では大文字と小文字は区別されません。
複数の語を検索するには、各語を空白で区切って、weights aerobicsのようにします。weightsとaerobicsという語を両方含むコンテンツが返されます。
句を検索するには、その句を一重引用符で囲んで、'weight lifting'のようにします。
%文字は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。
Oracle Textが有効な場合:
すべてのテキスト属性(A.2.4項「基本検索可能属性」を参照)と、ドキュメントおよびURLのコンテンツが検索されます。
複数の文字列を入力する場合、アイテム・メタデータ、URLコンテンツまたはドキュメント・コンテンツ内にそれらの文字列がすべて含まれる必要があります。たとえば、weights aerobicsと入力すると、これらの文字列が両方ともアイテム・メタデータ、URLコンテンツまたはドキュメント・コンテンツに存在する場合にのみ検索結果が返されます。文字列weightsがURLコンテンツに存在し、文字列aerobicsがドキュメント・コンテンツに存在する場合は、一致となりません。
指定した語と同じ語幹を持つ語を検索するために、STEM演算子が使用されます。たとえば、liftという語を指定すると、lift、liftingまたはliftedという語を含むコンテンツが返されます。
%文字は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。たとえば、検索文字列として100%と入力すると、100(%なし)、1000、10000などではなく、100%というテキストを含むコンテンツが返されます。かわりに、部分一致検索を実行する拡張検索演算子(「すべての語に部分的に一致する(%検索語%)」)を使用してください。
Oracle Textが無効な場合:
アイテム属性(表示名、説明、キーワード、管理者)、ページ属性(表示名、説明、キーワード)およびカテゴリ/パースペクティブ属性(表示名、説明)といったメタデータのみが検索されます。A.2.4項「基本検索可能属性」も参照してください。
複数の文字列を入力する場合、同じ属性内にそれらの文字列がすべて含まれる必要があります。たとえば、weights aerobicsと入力すると、これらの文字列が両方とも1つの属性(説明など)に存在する場合にのみ検索結果が返されます。
%文字は文字どおりに解釈されるので、ワイルドカードとして使用しないでください。たとえば、検索文字列として100%と入力すると、100(%なし)、1000、10000などではなく、100%というテキストを含むコンテンツが返されます。ワイルドカードは自動的に検索文字列の前後に追加されるため、100を検索すると、1000や10000などを含むコンテンツが返されます。
より詳細な検索機能が必要な場合は、「拡張検索」リンクをクリックします(リンクが表示されている場合)。
すべての(またはいずれかの)語を含むPortalコンテンツを検索する場合
1つ以上のページ・グループ全体を検索する場合
検索を特定のページ、カテゴリ、パースペクティブ、アイテム・タイプなど、様々な属性に制限する場合
(Oracle Textの有効時)近接、部分一致、同音語およびファジー検索を実行する場合
(Oracle Textの有効時)選択した1つ以上のパースペクティブ全体を検索する場合
図2-3に、「拡張検索」ポートレットの例を示します。
拡張検索には、次のようないくつかの方法でアクセスできます。
ページまたは「基本検索」ポートレットの「拡張検索」リンクをクリックする。
「拡張検索」ポートレットが含まれているページを表示する。
拡張検索を実行するには、次の手順を実行します。
検索する語を入力します。
できるかぎり正確な検索文字列を入力することで、検索精度を向上すると同時に、検索時間が長くなることによるタイムアウトを防ぐことができます。
「結果を検索」には、表2-1に説明されている検索演算子の1つを選択します。
表2-1 検索演算子
| 検索演算子 | 説明 |
|---|---|
|
すべての語を含む/すべてを含む |
指定したすべての語を任意の順序で入力どおりに含むか、またはより文字数の多い語の一部分として含むコンテンツが返されます。たとえば、検索文字列として 「すべての語を含む」および(次の項で説明する)「いずれかの語を含む」演算子の動作は、Oracle Textの状態によって異なります。
|
|
いずれかの語を含む/いずれかを含む |
指定した語の少なくとも1つ(場合により2つ以上)を入力どおりに含むか、またはより文字数の多い語の一部分として含むコンテンツが返されます。たとえば、検索文字列として 「すべての語を含む」および「いずれかの語を含む」演算子の動作は、Oracle Textの状態によって異なります(前述の項を参照)。 |
|
これらの語に完全一致する/厳密に同じものを含む |
(Oracle Textの無効時)「検索」フィールドで指定した語と正確に一致する検索語を含むコンテンツが返されます。たとえば、 |
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すべての語に部分的に一致する(%検索語%)/すべてに部分的に一致 |
(Oracle Textの有効時)指定したすべての語に部分的に一致する語が検索されます。たとえば、 |
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いずれかの語に部分的に一致する(%検索語%)/いずれかに部分的に一致 |
(Oracle Textの有効時)指定したいずれかの語に部分的に一致する語が検索されます。たとえば、 |
|
これらの語の近接する/文字列が近接する |
(Oracle Textの有効時)指定した語のコンテンツ内での近接性に基づいてスコアが返されます。コンテンツ内で指定した語が近接しているほど高いスコアが返され、指定した語が離れているほど低いスコアが返されます。 |
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すべての語にあいまい一致する/すべてにあいまい一致する |
(Oracle Textの有効時)指定したすべての語に発音が類似する語を含むコンテンツが検索されます。これにより、 |
|
いずれかの語にあいまい一致する/いずれかにあいまい一致する |
(Oracle Textの有効時)指定したいずれかの語に発音が類似する語を含むコンテンツが検索されます。これにより、 |
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すべての語のスペルがあいまい一致する/すべてのスペルがあいまい一致する |
(Oracle Textの有効時)指定したすべての語にスペルが類似する語を含むコンテンツが検索されます。この検索は、 |
|
いずれかの語のスペルがあいまい一致する/いずれかのスペルがあいまい一致する |
(Oracle Textの有効時)指定したいずれかの語にスペルが類似する語を含むコンテンツが検索されます。この検索は、 |
|
この問合せ言語式に一致する/問合せに一致する |
(Oracle Textの有効時)Oracle Text問合せ式を使用しているコンテンツが検索されます。例については、表2-2「Oracle Text問合せ式の例」を参照してください。詳細は、Oracle Technology Network( |
表2-2 Oracle Text問合せ式の例
| Oracle Text問合せ式 | 検索対象のコンテンツに含まれる語 |
|---|---|
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「検索」フィールドで、検索するページ・グループを1つ以上選択します。
このフィールドが表示されず、検索を1つ以上のページに制限していない場合は(次の手順を参照)、すべてのページ・グループが検索されます。
検索するページを選択します。
指定したページの下位のページも検索する場合は、「サブページを含む」を選択します。
検索対象は、1つのページ、または1つ以上のページ・グループに制限できます。ページを選択すると、「ページ・グループ」オプションは無視されます。
「抽出条件」で、次のいずれかを選択します。
次のすべてに一致する: 検索基準のすべての属性に一致するコンテンツが検索されます。たとえば、タイトルにaerobicsという語が含まれており、かつ2004年10月10日より後に追加されたコンテンツを検索できます。
次のいずれかに一致する: 検索基準のいずれかの属性に一致するコンテンツが検索されます。たとえば、タイトルにaerobicsという語が含まれているか、または2004年10月10日より後に追加されたコンテンツを検索できます。
「パースペクティブ」および「カテゴリ」のリストで、検索するパースペクティブとカテゴリを選択します。
これらのリストには、「ページ・グループ」リストで選択したページ・グループに関連するカテゴリとパースペクティブのみが表示されます。1つのページ・グループが選択されると、そのページ・グループのカテゴリおよびパースペクティブと、「共有オブジェクト」ページ・グループが表示されます。複数のページ・グループが選択されると、「共有オブジェクト」ページ・グループのカテゴリおよびパースペクティブのみが表示されます。
ページ・グループ管理者がラベルを変更した場合、これらのリストに「パースペクティブ」および「カテゴリ」というラベルは表示されない場合があります。
Oracle Textが有効になっている場合は、複数のパースペクティブを選択できます。選択したパースペクティブのすべてまたはいずれかに一致する検索を実行できます。「サブ・パースペクティブを含む」を選択した場合は、選択したパースペクティブの下位のパースペクティブにまで検索が拡張されます。
オプションとして、ページとアイテムの特定の属性に検索を制限できます。たとえば、検索するアイテムのタイトルにaerobicsという語が含まれることがわかっている場合、または2004年10月10日より後にこのアイテムが追加されたことがわかっている場合は、これらの特定の属性を検索できます。
検索基準として別の属性を指定する場合は、「属性の選択」をクリックします。
検索に必要とするすべての属性を「選択済」リストに移動し、その表示順序を選択したら、「OK」をクリックします。選択した属性は、すべて検索フォームに表示されます。
属性ごとに、適切な検索演算子(「すべてを含む」、「次と等しい」、「次より大きい」など)を選択します。
Oracle Textが有効な場合、追加の検索演算子を使用できます。表2-1「検索演算子」も参照してください。
属性ごとに、検索する語(aerobicsや2004年10月10日など)を入力します。このフィールドには、#USER#(現在のユーザー)や#TODAY#(今日の日付)などの式も入力できます。
「検索」をクリックします。
「検索結果ページ」には、検索基準に一致するアイテム、ページ、カテゴリまたはパースペクティブが表示されます。次のものは表示されません。
表示することを承認されていないコンテンツ
期限が切れているか、まだ公開されていないコンテンツ
テンプレートから取得されるページ・コンテンツ
ポートレット・インスタンス・アイテム、Portalスマート・リンクおよびナビゲーション・ページ
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注意: 新規のPortalコンテンツまたは最近変更されたPortalコンテンツは、その変更内容がOracle Textの検索索引に反映されるまで検索結果として返されません。PortalがOracle Database 10gにインストールされている場合、Portalコンテンツを追加、更新または削除した直後に同期を実行するようOracle Text索引を設定できます。PortalでのOracle Text索引の同期スケジュールは、Portal管理者に問い合せてください。詳細は、『Oracle Application Server Portal構成ガイド』を参照してください。 |
図2-4に、検索結果がどのように表示されるかを示します。
アイテム: 検索基準に一致するアイテムのリストを表示するには、「アイテム」タブをクリックします。アイテムの表示名をクリックすると、そのアイテムが表示されます。
ページ: 検索基準に一致するページのリストを表示するには、「ページ」タブをクリックします。ページ名をクリックすると、そのページが表示されます。
カテゴリ: 検索基準に一致するカテゴリのリストを表示するには、「カテゴリ」タブをクリックします。カテゴリの表示名をクリックすると、そのカテゴリに関連付けられているアイテムのリストが一覧表示されます。
パースペクティブ: 検索基準に一致するパースペクティブのリストを表示するには、「パースペクティブ」タブをクリックします。パースペクティブの表示名をクリックすると、そのパースペクティブに関連付けられているアイテムのリストが一覧表示されます。
検索基準に特定のカテゴリまたはパースペクティブが含まれる場合、「カテゴリ」タブと「パースペクティブ」タブの結果は無視できます。カテゴリまたはパースペクティブ別の検索を実行する場合、有効な結果が表示されるのは、「アイテム」タブと「ページ」タブのみです。
「一括操作」リンク
1つのページ・グループ内で検索を実行する場合、複数の検索結果対して同時に処理を行うための「一括操作」リンクが表示されることがあります。このリンクは、「共有オブジェクト」ページ・グループの検索では表示されません。「一括操作」リンクは、検索結果ページの構成可能オプションであり、デフォルトでは表示されません。「一括操作」リンクの表示方法(「カスタム検索」ポートレットのみ)の詳細は、17.3.3項「カスタム検索フォーム」を参照してください。
検索結果の情報
図2-5は、検索結果として返されたアイテム・リンクとともに表示されるデフォルトの情報を示しています。
ページ設計者は、各検索結果とともに表示する属性の種類と、属性にリンクを表示するかどうかを決定できます。17.3.4.3項「検索結果のカスタマイズ」を参照してください。デフォルトの属性には、オブジェクトの作成日、そのページ・グループ、分類カテゴリおよびパースペクティブがあります。リンクをクリックしても、必要なアクセス権限がない場合、そのオブジェクトに対するアクセスは拒否されます。
アイテムを表示するには、表示名をクリックします。アイテムに関する情報を表示するには、プロパティ・シートのアイコンをクリックします。
Oracle Text
Oracle Textが有効な場合、検索結果に追加のアイコンが表示される場合があります。
ページ設計者は、表示するアイコンを決定できます。11.2.9項「リージョンに表示される属性の変更」を参照してください。
Portal管理者は、検索結果に対して要旨とテーマを生成するかどうかを決定できます。詳細は、Oracle Technology NetworkのOracleAS Portalドキュメント・ページ(http://www.oracle.com/technology/products/ias/portal/documentation.html)から入手できる『Oracle Application Server Portal構成ガイド』を参照してください。
このアイコンをクリックすると、ファイル・アイテムのHTMLバージョンが表示されます。
このアイコンをクリックすると、ファイル・アイテムのHTMLバージョンで検索語が強調されて表示されます。
このアイコンをクリックすると、Oracle Textによって生成されたアイテムのサマリー(アイテムの要旨)が表示されます。
このアイコンをクリックすると、そのアイテム内で最もよく使用されている名詞および動詞(アイテムのテーマ)が表示されます。
<スコア値>%
検索語(またはその他任意のテキスト形式の検索基準)に対する各検索結果の一致率を示すOracle Textの関連性スコアが表示されます(70%など)。スコアは、文字列がタイトル内に見つかると高くなります。タイトルに複数の文字列がある場合、結果のスコアはさらに高くなります。複数の文字列がすぐそばで見つかった場合や、検索結果に最も一致するものが含まれている場合にも高いスコアが与えられます。
日付または数値の検索基準は、スコア計算に含まれません。そのため、日付または数値の検索基準にのみ一致する結果には、スコア値が表示されません。
検索を保存する場合、1つの名前ですべての検索基準を保存できます。これにより、検索基準を手動で再入力せずに、「保存された検索」ポートレットのリンクをクリックすることで、後からその検索を再実行できます。
保存された検索は、図2-8のように「保存された検索」ポートレットに表示されます。
適切な権限を持っていても「保存された検索」ポートレットが表示されない場合は、ポートレットをページに追加します。2.3.1項「ページへのポートレットの追加」を参照してください。ポートレットをページに追加する権限を持っていない場合は、追加するようページ設計者に依頼してください。
検索を保存して「保存された検索」ポートレットを表示するためには、OracleAS Portalにログインする必要があります。
検索基準を保存するには、次の手順を実行します。
検索を実行します。
検索結果ページで、「検索を保存」リンクをクリックします。
「検索を保存」は、このリンクのデフォルトのテキストです。検索結果ページの「カスタム検索」ポートレットがカスタマイズされている場合は、このリンク・テキストが異なるか、まったく表示されないことがあります。17.3.4.3項「検索結果のカスタマイズ」も参照してください。ログインしていない場合、「検索を保存」リンクは表示されません。
「表示名」フィールドに、検索基準を保存する名前を入力します。
「OK」をクリックします。
この検索に割り当てた名前が、「保存された検索」ポートレットに表示されます。保存された検索を再実行するには、ここで入力した名前をクリックします。リンク・テキストが表示されなくなるため、空白のみを含む表示名は入力しないでください。
1つ以上の検索を保存してある場合、「保存された検索」ポートレットをページに追加する権限を持っていれば、ホームページやその他のページからそれらの検索にアクセスできます。
保存された検索のリストをページに追加するには、次の手順を実行します。
ページ上部の「パーソナライズ」をクリックします。
保存された検索を表示するリージョンで、「ポートレットの追加」アイコンをクリックします。
ポートレット・リポジトリで、「Portalコンテンツ・ツール」をクリックします。
「保存された検索」をクリックします。
これで、「保存された検索」が「選択したポートレット」リストに表示されます。
「閉じる」をクリックして、ページに戻ります。
「OK」をクリックします。
「保存された検索」ポートレットのヘッダーで、「パーソナライズ」をクリックします。
必要に応じて、「表示名」フィールドでポートレットの名前を変更し、他のオプションを設定します。
「OK」をクリックします。
検索を保存する場合、1つの名前ですべての検索基準を保存します。これにより、検索基準を手動で再入力せずに、保存された検索名を選択することで迅速に検索を再実行できます。
保存された検索を再使用するには、OracleAS Portalにログインする必要があります。
「保存された検索」ポートレットに、保存された検索のリストが表示されます。保存された検索を再使用するには、次の手順を実行します。
実行する検索の名前をクリックします。
「保存された検索」ポートレットが表示されない場合は、ポートレットをページに追加します。「保存された検索」ポートレットをページに追加する権限を持っていない場合は、追加するようページ設計者に依頼してください。
ページをパーソナライズすると、自分にのみ表示されるページを変更できます。この項では、使用可能なパーソナライズ・オプションについて説明します。表2-3では、これらのページのパーソナライズを実行するのに必要な権限について概説します。
ページ上のアイテムは、パーソナライズできません。
| 権限 | 説明 |
|---|---|
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ポートレットのパーソナライズ(フル) |
「ポートレットのパーソナライズ(フル)」権限を持っている場合は、ページのスタイルの変更、ページへのポートレットの追加、ぺージ上のポートレットの削除、移動、表示または非表示を行うことができます。 注意:
|
|
ポートレットのパーソナライズ(追加のみ) |
「ポートレットのパーソナライズ(追加のみ)」権限を持っている場合は、ページのスタイルの変更、ページへのポートレットの追加、追加したポートレットの削除、表示または非表示を行うことができます。 注意:
|
|
ポートレットのパーソナライズ(非表示-表示) |
「ポートレットのパーソナライズ(非表示-表示)」権限を持っている場合は、ページのスタイルの変更、ページ上のポートレットの表示、非表示または再配置を行うことができます。 注意:
|
|
パーソナライズ(スタイル) |
「パーソナライズ(スタイル)」権限を持つユーザーは、ページに別のスタイルを適用できます。 注意:
|
|
表示 |
「表示」権限を持つユーザーは、ページのコンテンツを表示できますが、そのコンテンツの追加、削除、表示または非表示を行うことはできません。 |
ポートレットを自分のページに追加できます。ページ上の各リージョンには、1つ以上のポートレットを含めることができます。
ポートレットをページに追加するには、次の手順を実行します。
ポートレットを追加するページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックします。
ポートレットを追加するリージョンで、「ポートレットの追加」アイコンをクリックします。
|
注意: リージョンにすでにアイテムが含まれている場合、アイテム・リージョンにはポートレットを追加できないため、「ポートレットの追加」アイコンは使用できません。 |
ポートレット・リポジトリで、追加するポートレットを検索します。ポートレットの名前がわかっている場合は、「検索」フィールドに名前を指定して「実行」をクリックします。
OracleAS Portalには、組込みのポートレットが多数用意されています。A.5項「組込みポートレット」を参照してください。ポートレットにアクセスするための適切な権限を持っている場合は、ポートレットが表示されます。
(オプション)ページにポートレットを追加する前に、ポートレットがどのように表示されるか確認するには、ポートレットの名前の横の「プレビュー」アイコンをクリックします。プレビュー機能は、すべてのポートレットで使用できるわけではありません。
ページにポートレットを追加するには、ポートレット名をクリックします。複数を選択することはできません。
「選択したポートレット」のポートレットの順序は、ページに表示されるポートレットの順序に反映されます。ポートレットの順序を変更するには、ポートレット名を強調表示し、矢印を使用して新しい順序を指定します。
「OK」をクリックします。
ページ・リージョン内でポートレットを表示する順序を変更できます。
ポートレットを再配置するには、次の手順を実行します。
ポートレットが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
再配置を行うポートレットが含まれているリージョンで、「ポートレットの配置」アイコンをクリックします。
「ポートレットの配置」リストでポートレットを選択し、矢印を使用して、リスト内の他のポートレットに対する配置を変更します。再配置を行う他のポートレットに対して、この手順を繰り返します。
「OK」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、パーソナライズしたページを表示します。
ポートレットを同じページの別のリージョンまたはタブに移動できます。
ポートレットを移動するには、次の手順を実行します。
ポートレットが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
移動するポートレットのチェック・ボックスを選択します。
|
注意: 移動するポートレットの横のチェック・ボックスを複数選択すると、1回の操作で複数のポートレットを別のリージョンに移動することができます。 |
「移動」をクリックします。
ポートレットの移動先のリージョンを選択します。別のタブ上のリージョンを選択できます。
「ポートレットの移動」をクリックします。
ページに、現在表示する必要のないポートレットが含まれている場合は、そのポートレットを非表示にできます。後でそのポートレットが必要になった場合は、復元することができます。この機能は、ポートレットを削除する適切な権限を持っていない場合に使用できます。
ポートレットを非表示にするには、次の手順を実行します。
ポートレットが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
非表示にするすべてのポートレットのチェック・ボックスを選択します。
「非表示」をクリックします。
選択されたポートレットがグレー表示になります。非表示になったポートレットを後で表示するには、ポートレットを選択して「表示」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、パーソナライズしたページを表示します。
表示しているページからポートレットを削除できます。実際のポートレットはポートレット・リポジトリから削除されません。そのため、必要な場合は後でポートレットを元に戻すことができます。
後でポートレットが必要になる可能性がある場合は、削除せずに非表示にしてください。
ポートレットを削除するには、次の手順を実行します。
ポートレットが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
削除するポートレットのチェック・ボックスを選択します。
「削除」をクリックします。
「はい」をクリックして確認し、「閉じる」をクリックしてパーソナライズしたページを表示します。
リージョン内でタブの順序を変更するには、次の手順を実行します。
タブが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
対象となるリージョンで「タブの配置」アイコンをクリックします。
「タブの配置」リストでタブを選択し、矢印を使用してタブの順序を変更します。
手順4を繰り返して、他のタブを並び替えます。
「OK」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、パーソナライズしたページを表示します。
タブが含まれているページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
非表示にするすべてのタブのチェック・ボックスを選択します。
「非表示」をクリックします。
選択されたタブがグレー表示になります。非表示になったタブを後で表示するには、タブを選択して「表示」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、パーソナライズしたページを表示します。
ページに適用されるスタイルによって、ページで使用される色とフォント、およびページ内に表示されるすべてのタブ、ポートレット、アイテムで使用される色とフォントが決定されます。別の色とフォントを使用する場合は、ページに別のスタイルを適用できます。
次の場合には、ページに別のスタイルを適用することはできません。
ページがテンプレートに基づいており、そのテンプレートがページで別のスタイルを使用することを許可していない場合
ページ・グループ管理者が、「権限が付与されたユーザーにページ・スタイルのパーソナライズを許可する」の設定を無効にしている場合
ページに新しいスタイルを適用するには、次の手順を実行します。
スタイル変更の必要なページに移動します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
「スタイル」タブをクリックします。
「現行のスタイル」フィールドには、ページに現在適用されているスタイルが表示されます。「プレビュー」セクションには、現行スタイルの設定のプレビューが表示されます。ページに別のスタイルを適用するには、使用するスタイルを「スタイルの選択」リストで選択します。新しいスタイルを選択すると、プレビューが更新され、このスタイルの設定が表示されます。
「スタイルの選択」リストには、このページ・グループと「共有オブジェクト」ページ・グループ内のすべてのパブリック・スタイルの他に、このページ・グループに作成した個人用のスタイルもすべて表示されます。「<ユーザーのデフォルト・スタイルを使用>」オプションにより、任意に指定したスタイルをデフォルトのページ・スタイルとして設定できます。2.1.6項「デフォルトのページ・スタイルの選択」を参照してください。
「プレビュー」セクションでそれぞれのラジオ・ボタンをクリックし、スタイルで使用される色とフォントが要件を満たすかどうかを確認します。
「OK」をクリックします。
ページ・パラメータは、値をページに渡すために使用します。パーソナライズ可能なパラメータがページに定義されている場合は、ページに表示されている情報を必要に応じて変更できます。たとえば、ページにチッカー・パラメータが含まれており、チッカー用のパラメータを持つ複数の株式関連のポートレットが表示されている場合、株式チッカー・パラメータを変更してページをパーソナライズし、異なる株式情報を表示できます。
ページ・パラメータをパーソナライズするには、次の手順を実行します。
対象のページを表示します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
「パラメータ」タブ(ページがパーソナライズ可能なページ・パラメータを持つ場合のみ使用可能)をクリックします。
詳細は、23.3項「ページまたはPortalテンプレートへのパラメータの追加」を参照してください。
「値」フィールドに、パラメータとして使用する値を入力します。
パラメータの値を変更すると、ページのポートレットに表示される情報が変わることがあります。
「OK」をクリックして、ページに戻ります。
ページのパーソナライズを削除するには、次の手順を実行します。
対象のページを表示します。
「パーソナライズ」をクリックして、パーソナライズ・モードに切り替えます。
次のいずれかの処理を実行します。
「ページのパーソナライズの削除」をクリックし、ページを元の設定に戻します。このようにすると、ページに追加されたポートレットやタブなどがすべて削除されます。また、削除したポートレットやタブが復元されます。いつパーソナライズが実行されたかには関係なく、すべてのパーソナライズが削除されます。
「タブのパーソナライズの削除」をクリックし、現在アクティブなタブに加えられているすべての変更を削除します。このようにすると、ユーザーのパーソナライズでタブに追加されたポートレットやサブタブがすべて削除されます。(パーソナライズの前にタブに含まれていたベース・ポートレットをタブから移動した場合、ベース・ポートレットは復元されます。)いつパーソナライズが実行されたかには関係なく、すべてのパーソナライズが削除されます。
これらのオプションでは、ポートレット・インスタンスに適用されたパーソナライズは削除されません。
|
注意: ページの特定の領域(またはリージョン)で操作を行うことができない場合は、そのリージョンで「このリージョンにコンテンツを含めることをユーザーに許可する」オプションが選択されていない可能性があります。詳細は、ページ設計者に問い合せてください。11.2項「リージョン表示オプションの構成」も参照してください。 |
ページに「承認申請」リンクが含まれており、そのページに承認申請すると、ページの更新、ページへの新規アイテムの追加、および既存アイテムの更新時に通知を受けることができます。同様に、ページ上でアイテムの横に「承認申請」アイコンが表示されている場合、アイテムの更新時に通知を受けることができます。
ページまたはアイテムに承認申請するには、OracleAS Portalにログインする必要があります。承認申請したページまたはアイテムに関する情報を表示するには、「通知」ポートレットが含まれているページに対するアクセス権限が必要です。
この項では、次の情報について説明します。
承認および通知の詳細は、21.1項「ページに対する承認プロセスの設定」を参照してください。
承認申請するページに移動します。
「承認申請」リンクをクリックします。
これで、ページが更新されるたびに通知されます。「通知」ポートレットを使用して、通知を確認できます。ページに承認申請すると、そのページ上のすべてのアイテムが自動的に承認申請されます。
「承認申請」リンクのデフォルト・ラベルは「承認申請」ですが、ページ設計者は、別のラベルを設定することや、ラベルのかわりにアイコンを使用することができます。ページへの承認申請でどこをクリックするか不明な場合は、ページ設計者に問い合せてください。
承認申請するアイテムが含まれているページに移動します。
アイテムの横の「承認申請」アイコンをクリックします。
これで、アイテムが更新されるたびに通知されるようになります。
「承認申請」アイコンは、ページ・リージョンに追加されている場合に表示されます。「承認申請」アイコンが使用できない場合は、ページ設計者に問い合せてください。
適切な権限を持っている場合は、「通知」ポートレットをパーソナライズして、承認申請したアイテムおよびページの情報を表示できます。
通知アイテムの件名に「(アカウント情報)」などの丸カッコが含まれる場合、そのアイテムはPortalスマート・リンクです。
「通知」ポートレットをパーソナライズするには、次の手順を実行します。
「通知」ポートレットのヘッダーで、「パーソナライズ」をクリックします。
「表示名」フィールドに、ポートレットのヘッダーに表示する名前を入力します。デフォルトは「通知」です。
ポートレット内にすべての通知アイテムを表示するか、または指定した通知のみに表示数を制限するかを選択します。デフォルトは10です。
この値に上限はありませんが、ポートレットに表示される通知の数が多すぎると、パフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
「承認申請通知の表示」を選択します。
図2-9の「通知」ポートレットは、「承認申請」、「有効期間」、「承認」という3つのタイプの通知をすべて表示するよう設定されています。
ポートレットに一覧表示される通知に対して、通知タイプ・アイコンを表示するかどうかを選択します。
「通知」ポートレットが、複数のタイプの通知(「承認申請」、「有効期間」、「承認」)を表示するよう設定されている場合は、「タイプ」のアイコンでこれらの種類を区別できます。
ポートレットに一覧表示される通知に対して、通知ステータスを表示するかどうかを選択します。承認申請のステータスには、次の値があります。
表2-4 承認申請の通知ステータスの値
| 状態 | 説明 |
|---|---|
|
削除されたアイテム |
承認申請しているアイテムは削除されました。 |
|
失効したアイテム |
承認申請しているアイテムの有効期限が過ぎています。 |
|
更新されたアイテム |
承認申請しているアイテムは更新されました。更新には、アイテムに対する実際の変更(ファイルへのテキストの追加など)と、アイテム・バージョンの変更が含まれます。アイテムを現行バージョンに設定すると、承認申請しているアイテムの更新とみなされます。 |
|
新規アイテム |
承認申請しているページに新規アイテムが追加されました。 |
|
新規ページ |
承認申請しているページに新しいサブページが追加されました。サブページに対する更新では、通知は送信されません。 |
|
新規ポートレット |
承認申請しているページに新しいポートレットが追加されました。 |
|
新規タブ |
承認申請しているページに新しいタブが追加されました。 |
|
新規バージョン |
承認申請しているアイテムに新規バージョンがあります。 |
承認申請通知は、常にアイテムの現行バージョンにリンクされます。
既存のアイテムを更新する場合、または既存のバージョンを現行バージョンに設定する場合、通知ステータスは「更新されたアイテム」になります。
新規バージョンおよび現行バージョンとしてアイテムを追加する場合、通知ステータスは「新規バージョン」になります。
アイテムを現行バージョンではなく新規バージョンとして追加する場合、承認申請通知は送信されません。
「適用」をクリックします。
Portal内のすべてのページ・グループからの承認申請通知アイテムを表示するか、ページ・グループの特定のセットからの通知アイテムを表示するかを選択します。「ページ・グループをブラウズ」アイコンをクリックして、ページ・グループを選択します。
ポートレット内に表示される承認申請の時間制限を指定します。デフォルトの設定は24時間です。
指定した時間制限より古い承認申請は表示されません。
キャッシュ期間を指定します。デフォルトは60分です。
この設定により、キャッシュ内の承認申請が更新される頻度が決まります。Portalコンテンツが頻繁に変化するために、リアルタイムの更新が必要である場合は、10分などの小さい値を指定します。Portalコンテンツにほとんど変化がなく、キャッシュ期間を長く設定しても問題ない場合は、360分などを指定することでキャッシュを360分ごとに更新できます。
また、オブジェクトに対する承認申請など特定のイベントに対しては、キャッシュは自動的に更新されます。
「OK」をクリックします。
OracleAS Portalにログインしており、ページに対して「コンテンツの管理」以上の権限を持っている場合、ページ上部の「編集」リンクをクリックすることにより、編集モードでページを表示できます。編集モードでは、ページ・プロパティを設定することや、ページのポートレットおよびアイテムを追加、変更または削除することができます。ページの編集中は、図2-10に示すツールバーがページ上部に表示されます。
編集モードでページ・コンテンツに加えた変更は、すべてのユーザーに表示されます。変更を自分にのみ表示する場合は、ページをパーソナライズしてください。2.3項「ページのパーソナライズ」を参照してください。
OracleAS Portalには、「グラフィカル」、「レイアウト」、「リスト」、「保留中のアイテム: プレビュー」、「モバイル・プレビュー」など、複数の異なる編集モードがあります。特定のモードでページを編集するには、ツールバーの適切なリンクをクリックします。
グラフィカル: 完成ページに表示されるとおりにページおよびアイテムを表示します。このモードでは、リージョンを追加および削除することも可能です。
レイアウト: ページ内の実際のコンテンツを表示せずにリージョンを表示します。このモードでは、ページのリージョンを追加、配置および削除できます。また、コンテンツの表示と非表示の切替え、削除または移動を行うことも可能です。
リスト: ページに表示されるすべてのオブジェクトを、各オブジェクトのサイズ、タイプ、最終更新日などとともに一覧表示します。このモードでは、コンテンツの承認と却下、期限切れの有効と無効の切替え、表示と非表示の切替え、チェックアウトとチェックイン、承認用の下書きの送信、サブページへのアクセス権限の付与、またはサブページのパブリックとプライベートの切替えを行うことができます。また、複数オブジェクトに対する同時操作、他のページへのオブジェクトの移動とコピー、および削除アイテムや期限切れアイテムのパージ(消去)を行うことも可能です。
保留中のアイテム: プレビュー: 承認を待機中のアイテムを一覧表示します。このモードでは、保留中のすべてのアイテムをプレビューすることが可能であり、承認者は保留中のアイテムを参照、承認または却下できます。また、下書き、非表示、削除済および期限切れの各アイテムを参照することも可能です。
モバイル: プレビュー: モバイル・デバイスで表示されるようにページを表示します。
ページ・グループ管理者は、ページ・グループの設定時に、ユーザーが使用できる編集モードを決定します。4.4項「ページ・グループのページ編集モードの構成」を参照してください。
この項には次の項目があります。
ページを編集モードで表示するには、次の手順を実行します。
ページに移動します。
|
注意: 対象のページが表示されない場合は、そのページに対する適切なアクセス権限を持っていない可能性があります。アクセスできるように、ページ・グループ管理者に確認してください。 |
「編集」をクリックして編集モードに切り替えます。
「編集」はこのリンクのデフォルト名です。このリンクに対してページ設計者が別の名前を定義している場合もあります。
次のいずれかの処理を実行します。
別の編集モードに変更するには、「ビューの編集」リンク(「グラフィカル」、「レイアウト」または「リスト」)をクリックします。
モバイル・デバイスでどのようにページが表示されるかを参照するには、「モバイル: プレビュー」をクリックします。
下書きアイテムまたは承認待ちアイテムを確認するには、「保留中のアイテム: プレビュー」をクリックします。
このリンクが使用できない場合、「承認と通知」がこのページ・グループで無効になっています。6.4項「承認の設定」を参照してください。
編集モードが使用できない場合は、ページ・グループ管理者に問い合せてください。ページ・グループ管理者は、ページ・グループ・プロパティの「構成」タブの「編集モード」設定を使用して、使用可能な編集モードを決定できます。4.4項「ページ・グループのページ編集モードの構成」を参照してください。
|
注意: 様々な編集モードを切り替えると、ページにあるポートレットの現在の状態が保持されません。 |
ページ・コンテンツが、ページ・ポートレットを通じて公開されることがあります。このような場合には、ポートレット自体で編集モードに切り替えることにより、コンテンツを編集できます。この機能を使用できる場合は、図2-11のようにポートレット・ヘッダーに「編集」リンクが表示されます。
編集モードに切り替えるには、「編集」リンクをクリックします。ページ・ポートレットの編集モードでは、使用できない編集ツールもありますが、コンテンツの公開に必要なツールには、すべてこのモードでアクセスできます(図2-12を参照)。
ページ・ポートレットには、簡易版の編集モードが用意されています。一部のコンテンツ作成者は、フル・ページ編集モードよりもこのモードの方が適している可能性があります。ページ設計者は、ページ・ポートレットの「デフォルトの編集」モード(図2-13を参照)を使用して、ページ・ポートレットに表示するリージョンを選択することや、「編集」リンクの表示と非表示を切り替えることができます。これにより、ページ設計者は、公開する必要のあるコンテンツを含むリージョンのサブセットを選択できる一方で、ポートレットとしてページを公開する際に通常は関係のないリージョン(ナビゲーション・バー、バナー、その他のページ修飾など)を非表示にできます。
「保留中のアイテム: プレビュー」編集モードは、ページ・ポートレットでは使用できないため、ページ・ポートレットを通じて参照した場合、保留中のアイテムはページに表示されません。保留中のアイテムの進行状況を追跡するには、「承認ステータス」ポートレットをページ・ポートレットと同じページに配置します。こうすることで、通常であればページ・ポートレットに表示されないすべてのアイテムが、承認または公開されるまで「承認ステータス」ポートレットに表示されます。
|
注意: 「編集」リンクは、ページ・ポートレット上のコンテンツの編集を承認されているユーザー(ポートレットとして公開されるページに対して「承認付きアイテムの管理」以上の権限を持つユーザー)にのみ表示されます。 |
OracleAS Portalでは、アイテムを追加することでコンテンツをページに追加します。たとえば、次のアイテムを追加できます。
ファイル(ドキュメントなど)。ファイル・ベースのアイテム・タイプでアイテムを追加します。
別のWebページ、WebサイトまたはOracleAS Portalページへのリンク。URLベースのアイテム・タイプでアイテムを追加します。
ページへのテキストまたは埋込みHTML。テキスト・ベースのアイテム・タイプでアイテムを追加します。
ページには、他のタイプのアイテムも追加できます。ページ・グループ管理者は、ページ・グループを設定するときに、ユーザーの使用可能なアイテム・タイプを決定します。6.2.2.3項「アイテム・タイプのページ・グループでの使用」を参照してください。
OracleAS Portalには、アイテム関連の多数の機能があり、異なるユーザーおよびグループ間でのドキュメントの連携をサポートしています。主なアイテムの機能は、次のとおりです。
バージョニング: アイテムのバージョニングが有効になっている場合、アイテムの編集時に前のバージョンが上書きされずに保持されます。これは、アイテムに対して行ったすべての変更を記録しておき、必要に応じて前のバージョンに戻せることを意味します。15.12項「アイテムのバージョン制御の使用」を参照してください。
アイテム・レベルのセキュリティ: この機能により、アイテムを管理できる特定のユーザーまたはグループを選択できます。18.9項「アイテムの保護」を参照してください。
文書管理: この機能により、ユーザーのグループは、チェックインおよびチェックアウト・プロセスを使用してアイテムを編集できます。この機能では、あるユーザーがアイテムを編集またはチェックアウトしているときに、他のユーザーがそのアイテムを編集できないようにします。15.5項「アイテムのチェックアウトとチェックイン」を参照してください。
公開日付: アイテムに「公開日付」属性が含まれている場合、ユーザーはいつでもページにアイテムを追加できますが、他のユーザーは将来の指定した日付になるまでそのアイテムを(表示モードで)閲覧できません。15.4.3項「アイテムの公開日付の設定」を参照してください。
有効期限: アイテムに「有効期限」属性が含まれている場合、ページ上にアイテムを表示する期間を指定できます。15.11項「アイテムの期限切れ」を参照してください。
承認: 「承認付きアイテムの管理」ページ権限と、ページおよびページ・グループ・オプションの「すべてのユーザーに承認を要求する」を使用すると、他のユーザーに表示モードで表示する前に承認が必要とされるアイテムを追加できます。2.7項「コンテンツの承認」を参照してください。より詳細な情報は、第21章「承認チェーンの設定」を参照してください。
OracleAS Portalでは、適切な権限が付与されると、ページ上のアイテムを簡単に操作できます。ページを対象にアイテムを追加、編集または削除するためのステップ形式のウィザードを使用できるほか、WebフォルダなどのWebDAVクライアントが使用可能な場合は、デスクトップとOracleAS Portalページ間でファイルやフォルダをシームレスにドラッグ・アンド・ドロップできます。第15章「アイテムの使用」を参照してください。
ステップ形式のウィザードを使用してOracleAS Portalにコンテンツを追加する方法の詳細は、15.2項「ページへのアイテムの追加」を参照してください。ファイルは、アイテム・タイプの1つです。同様に、HTMLコードのブロック、別のページへのリンク、Zipファイルなどもアイテム・タイプです。
OracleAS Portalは、Web-based Distributed Authoring and Versioning(WebDAV)プロトコルをサポートしています。Oracle DriveやWebフォルダなどのWebDAVクライアントを使用して、デスクトップとOracleAS Portal間でコンテンツ、ファイルおよびフォルダをシームレスにドラッグ・アンド・ドロップできます。また、Microsoft OfficeやMacromedia Dreamweaverなどのデスクトップ・アプリケーションを使用して、ファイル・タイプのアイテムをその場で開き、編集および保存することも可能です。
WebDAVの詳細と、一般的なWebDAVクライアントを使用してOracleAS Portalにコンテンツを追加する方法は、第19章「OracleAS PortalでのWebDAVクライアントの使用」を参照してください。
OracleAS Portalに一度コンテンツを追加すると、そのアイテムの管理と操作は簡単に行うことができます。アイテムをコピー、移動、再配置および削除できるほか、削除アイテムを復元することや、アイテムを非表示にすることが可能です。
アイテムの属性を設定することもできます。他のユーザーは、属性に基づいてコンテンツを検索し、必要なアイテムであるかどうかを判断できるため、属性を使用してアイテムのコンテンツを分類することは重要です。また、公開日付を指定することでアイテムを他のユーザーに表示する時期を制御することや、アイテムが関連性や重要性を失ったときに非表示となるよう有効期限を設定することもできます。アイテムに実行できる操作の詳細は、第15章「アイテムの使用」および第16章「ポートレットの使用」を参照してください。
ユーザーが「承認付きアイテムの管理」ページ権限を持っている場合(または、オプション「すべてのユーザーに承認を要求する」がページ・レベルまたはページ・グループ・レベルで設定されている場合)、そのユーザーがOracleAS Portalコンテンツに行った変更および追加は、その変更が他のユーザーに表示される前に、1人以上のユーザーによる承認を受ける必要があります。承認待ちのコンテンツを追跡する場合、よく使用するページの1つに「承認ステータス」ポートレットを配置すると、自分のコンテンツが承認されたかどうかを即座に確認できます。
下書きコンテンツは、承認を待機することなくPortalにアップロードできます。下書きは、ページを閲覧する他のユーザーには表示されません。下書きの作業が終了して承認待ちの状態になるまで、下書きを続けることができます。2.7.1.1.3項「承認用の下書きアイテムの送信」を参照してください。下書き機能を使用するには、承認がページ・グループで有効になっている必要があります。詳細は、第6章の6.4項「承認の設定」を参照してください。
特定のページで承認を待機中のアイテムがあるかどうかを確認する場合、「保留中のアイテム: プレビュー」モードでページを参照できます。このモードでは、まだ承認されていないアイテムに、「保留中」または「更新の保留中」というステータスが表示されます。また、このモードでは、却下されたアイテムを再送信または削除することや、下書きアイテムを参照することもできます。詳細は、2.7.1.1項「「保留中のアイテム: プレビュー」モードの使用」を参照してください。
ユーザーが承認チェーンに属している場合は、「通知」ポートレットを使用して、承認を必要とするアイテムがあるかどうかを確認できます。対象のアイテムを承認または却下することにより、通知に応答できます。
この項の内容は次のとおりです。
OracleAS Portalには、「承認付きアイテムの管理」という特別なページ権限があります。ページに対してこの権限を持っている場合(または、オプション「すべてのユーザーに承認を要求する」がページまたはページ・グループで設定されている場合)、ページにアイテムを追加できますが、そのアイテムは承認されるまで他のユーザーに表示されません。アイテムの承認を行うユーザーは、ページまたはページ・グループの承認プロセスで指定されます。詳細は、第21章「承認チェーンの設定」を参照してください。
たとえば、すべての製品に関するホワイトペーパーを公開する前に法務部門が確認する必要がある場合は、承認プロセスで、法務部門を必要な承認者として追加できます。
承認を待機しているアイテムをページ上で直接プレビューするには、「保留中のアイテム: プレビュー」モードを使用します。
このモードにアクセスするには、ページの編集時に「保留中のアイテム: プレビュー」をクリックします。このオプションが使用できない場合、「承認と通知」がこのページ・グループで無効になっています。6.4項「承認の設定」を参照してください。
「保留中のアイテム: プレビュー」モードでは、各アイテムが次のように表示されます。
新規アイテムは、「保留中」ステータスで表示されます。
更新されたアイテムは、「更新の保留中」ステータスで表示されます。このモードでは更新されたアイテムが表示されますが、他の編集モードでは既存のアイテムが表示されます。
下書きアイテムは、「下書き」ステータスで表示されます。下書きアイテムが表示されるのは、そのアイテムの所有者のみです。
非表示、削除済および期限切れの各アイテムは、その現行ステータスのインジケータとともに表示されます。非表示および期限切れアイテムの横には、「デフォルトの編集」および「操作」アイコンが表示されます。これにより、このビューで、これらのアイテムを表示することや、アイテムの期限切れを無効にすることができます。
ステータスが「保留中」、「更新の保留中」または「下書き」のアイテムは、「グラフィカル」または「レイアウト」モードでは表示されません。これらのモードでは、保留中のアイテムを表示できないためです。
アイテムが却下された場合は、アイテムを編集してから、承認用に再送信できます。却下されたアイテムの横の「編集」アイコンをクリックして、アイテムを変更します。編集が終了すると、アイテムは承認用に再送信されます。
必要に応じて、却下されたアイテムを削除できます。これを行うには、アイテムの横の「操作」アイコンをクリックして「削除」をクリックします。
また、アイテムの横の「操作」アイコンをクリックして「削除を元に戻す」をクリックすることで、却下されたアイテムのうち削除されたものを元に戻すことができます。これを行うと、アイテムは却下済ステータスに戻ります。
「保留中のアイテム: プレビュー」モードでは、下書きアイテムは、そのアイテムの所有者のみに表示されます。下書きが終了したら、承認用にアイテムを送信できます。承認されたアイテムは、他のユーザーにも表示されます。承認用に下書きアイテムを送信するには、アイテムの横の「操作」アイコンをクリックして「承認用に送信」をクリックします。
アイテムのバージョニングが有効の場合(「シンプル」または「監査」)、「アイテムを新規バージョンとして追加するが、現行バージョンにはしない」、「アイテムを新規かつ現行バージョンとして追加」、「現行のバージョンの上書き」(「シンプル」のみ)など、アイテムに適切なバージョン制御オプションを選択する必要があります。詳細は、6.5.2項「ページ・グループに対するアイテム・バージョニングのレベルの設定」を参照してください。
ユーザーがアイテムを追加または変更すると、承認プロセス内の承認者は、アイテムが承認を必要としていることを示すメッセージを「通知」ポートレットで受け取ります。
承認通知は、承認プロセスで指定された承認者のリストに送信されます。承認者は、対象のアイテムを承認または却下することにより、通知に応答します。
「通知」ポートレットをパーソナライズして、承認を保留中のアイテムのステータスを表示できます。
「通知」ポートレットをパーソナライズするには、次の手順を実行します。
「通知」ポートレットが含まれているページを編集します。
「パーソナライズ」リンクをクリックします。
「表示名」フィールドに、必要に応じてポートレットの別のタイトルを入力します。たとえば、このポートレットが承認通知の表示にのみ使用される場合は、表示名を「承認が必要なアイテム」に変更できます。
「表示制限」ラジオ・グループで、すべての通知を表示するか、または指定した数の通知のみを表示するようポートレットを制限するかを選択します。
「承認通知の表示」チェック・ボックスが選択されていることを確認します。
通知が承認、失効、承認申請のいずれであるかを示すアイコンを表示する場合は、「ポートレット内に通知タイプ・アイコンを表示」チェック・ボックスを選択します。このようにすると、ポートレットに他のタイプの通知を表示する場合に役立ちます。
ポートレット内に通知のステータスを表示する場合は、「ポートレット内に通知ステータスを表示」チェック・ボックスを選択します。このようにすると、ポートレットに他のタイプの通知を表示する場合に役立ちます。承認通知には、「保留中の要求」状態のみ存在します。
「OK」をクリックします。
承認が必要なアイテムがある場合は、「通知」ポートレットで通知を受け取ります。このアイテムを承認するか、却下するかを決定する必要があります。アイテムを承認すると、承認プロセスの次の承認者に通知が送信されます。承認プロセスの最後の承認者が承認すると、アイテムがPortalに公開されます。承認せずに、アイテムを却下することもできます。アイテムを却下すると、まだ手順(承認者)が残っていても承認プロセスが停止します。アイテムを承認または却下した後で、「通知」ポートレットから通知が削除されます。
「通知」ポートレットで、承認者は件名のタイトルをクリックして承認ページを表示できます。このページから、承認者はアイテムの表示、コメントの入力、アイテムを承認するか却下するかの決定を行うことができます。承認者は、アイテムの承認履歴を表示することもできます。
承認および却下の機能は、次のように実現されています。
アイテムを承認または却下できるのは、現在の承認者、ページ・グループ管理者、(ページに対する「管理」または「コンテンツの管理」権限を持った)ページ管理者またはコンテンツ管理者のいずれかです。
承認者は、「保留中のアイテム: プレビュー」モードを使用して、ページ上で直接アイテムを承認(または却下)することもできます。2.7.1.1項「「保留中のアイテム: プレビュー」モードの使用」を参照してください。
承認者は、保留中のアイテムが承認される前に、そのアイテムを更新して直接変更を加えることもできます。保留中のアイテムを更新できるのは、「コンテンツの管理」以上の権限を持っている承認者のみです。2.7.1.1項「「保留中のアイテム: プレビュー」モードの使用」を参照してください。
翻訳されたアイテムが承認を必要とする場合、承認者はそのアイテムを更新できますが、それには承認者が翻訳されたアイテムと同じ言語でPortalにログインしており、必要な権限を持っている必要があります。
Portal管理者は、保留中の任意のアイテムを承認または却下できます。Portal管理者が承認した場合、プロセスは現在の承認者をスキップし、次の承認者に移動します。却下されると、承認プロセスは終了します。この処理方法は、承認プロセスに参加できないユーザーを省略する場合に役立ちます。
ページ・グループ管理者は、自分のページ・グループ内で保留中の任意のアイテムを、「保留中のアイテム: プレビュー」モードまたは「保留中の承認の監視」ポートレットで承認または却下できます。
ページに対して「管理」または「コンテンツの管理」権限を持つページ管理者またはコンテンツ管理者は、自分のページ内で保留中の任意のアイテムを、「保留中のアイテム: プレビュー」モードまたは「保留中の承認の監視」ポートレットで承認または却下できます。
承認または却下したアイテムが含まれているページに対して適切なアクセス権限を持っていない場合は、アイテムを承認または却下した後で、OracleAS Portalのホームページにリダイレクトされます。
アイテムの承認
アイテムを承認するには、次の手順を実行します。
「通知」ポートレットで、アイテムの件名(図2-16を参照)をクリックし、「承認通知の詳細」ページにアクセスします。
アイテムを確認するには、「アイテムリンク」をクリックします。
承認のコメントを入力し、「承認」をクリックします。
アイテムの却下
アイテムを却下するには、次の手順を実行します。
「通知」ポートレットで、アイテムの件名(図2-16を参照)をクリックし、「承認通知の詳細」ページにアクセスします。
アイテムを確認するには、「アイテムリンク」をクリックします。
却下のコメントを入力し、「却下」をクリックします。
または、次のように「保留中のアイテム: プレビュー」モードおよび「リスト」モードでアイテムを承認または却下することもできます。
「保留中のアイテム: プレビュー」モード: このモードにアクセスするには、ページにある「保留中のアイテム: プレビュー」リンクをクリックします。保留中のアイテムの横の「承認」アイコンをクリックして、「承認通知の詳細」ページにアクセスします。このページでアイテムを承認または却下できます。
「リスト」モード: このモードにアクセスするには、ページの「リスト」リンクをクリックします。保留中のアイテムを1つ以上選択し、操作リストから「承認/拒否」を選択します。
アイテムが却下された場合
作成したアイテムが却下された場合、そのアイテムは、「承認ステータス」ポートレットに「却下」のステータスで表示されます。また、アイテムが含まれるページを「保留中のアイテム: プレビュー」モードで表示すると、このアイテムが却下されたことがわかります。アイテム作成者は、「保留中のアイテム: プレビュー」モードで却下されたアイテムを編集できます。アイテムを編集した後、アイテムは自動的に承認用に再送信されます。2.7.1.1項「「保留中のアイテム: プレビュー」モードの使用」を参照してください。
却下されたアイテムを削除できるのは、アイテム作成者、ページ・グループ管理者、(ページに対する「管理」または「コンテンツの管理」権限を持った)ページ管理者またはコンテンツ管理者のいずれかです。アイテムのステータスは、「削除済」に変わります。削除された却下済アイテムは、パージ(消去)されていなければ元に戻すことができます。却下されたアイテムの削除を元に戻す(復元する)と、アイテムのステータスは「却下」に戻ります。削除された却下済アイテムは、ページ・グループ内で他に削除されたすべてのアイテムがパージされるときに、パージされます。
却下されたアイテムに対して実行されたすべての操作は、アイテムの承認履歴に表示されます。
「検索」ページ・グループの選択ボックスが正常に機能していないようです。表示されないページ・グループや、間違って表示されるグループがあります。
ページ・グループ名にカンマが含まれている可能性があります。ページ・グループの名前に1つ以上のカンマが含まれていると、検索関連のページ・グループの選択ボックスで正しく表示されません。これは、カンマ文字がページ・グループ名の間のデリミタとして使用されているためです。たとえば、Sales, London, UKという名前のページ・グループは、1つのページ・グループとしてではなく、3つの別々の選択可能なページ・グループ名として表示されます。余分で無効なページ・グループのエントリが、有効なページ・グループのかわりに表示されるため、使用不可能なページ・グループが見つかることもあります。問題をページ・グループの管理者に報告してください。この問題を避けるため、ページ・グループ管理者は、ページ・グループ名にカンマを使用しないでください。
ページ・グループ名の問題ではない場合、検索ポートレットが特定のページ・グループを除外するよう設定されている可能性があります。ページ所有者に問い合せて、ページ・グループの制限を解除できるかどうかを確認してください。
ページの編集時に、「保留中のアイテム: プレビュー」リンクがページ・ツールバーに表示されません。
承認なしにユーザーがタブにアイテムを追加しないように、パブリック・ページのタブに制限付きアクセスが設定されていると、「保留中のアイテム: プレビュー」リンクは表示されません。ページ・ツールバーの表示は、タブ設定ではなくページ設定に準拠するためです。この場合でも、次のようにしてプレビュー・モードに移行できます。
ページを編集し、PortalページのURLのモード設定を_mode=25に変更します。
「承認ステータス」ポートレットを通じてページにアクセスします。
下書きアイテムをアップロードしましたが、ページに表示されません。保留中のアイテム、却下されたアイテムおよび削除されたアイテムは表示されません。
下書きアイテムを含むページがシステム・レベルでキャッシュされる場合、下書きは想定どおりに表示されません。アクセス上の問題を避けるため、「承認と通知」が有効の場合は、システム・レベルでページ(またはテンプレート)をキャッシュしないでください。22.1項「ページのキャッシュ」を参照してください。