「ワークフローの不要ランタイム・データのパージ」コンカレント・プログラム（Oracle Workflow APIリファレンス）

Oracle Workflow APIリファレンス
リリース2.6.3.5
部品番号: B15622-01


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「ワークフローの不要ランタイム・データのパージ」コンカレント・プログラム

Oracle Applicationsに組み込まれているWorkflowを使用している場合は、「ワークフローの不要ランタイム・データのパージ」コンカレント・プログラムを発行して、ステータス情報、関連する通知、Oracle XML Gatewayトランザクションなど、不要なランタイム作業項目情報を削除できます。このコンカレント・プログラムを発行するには、Oracle Applicationsの「要求の発行」フォームを使用します。

デフォルトでは、このプログラムは、作業項目に関連付けられた不要なランタイム情報、使用されなくなったアクティビティ、期限切れのユーザーとロールなどの不要な設計情報、およびワークフロー・プロセスを介して処理されなかった通知やOracle XML Gatewayトランザクションなど、作業項目に関連付けられていない不要なランタイム情報をパージします。高アクティビティ期間中のパフォーマンスを改善するため、作業項目に関連付けられたコアとなるランタイム情報のみをパージし、低アクティビティ期間中の日常的な保守の一部としてすべての不要な情報をパージすることもできます。

注意: Oracle Applicationsに組み込まれているWorkflowを使用し、Oracle Applications Managerを実装している場合は、Oracle Workflow Managerを使用して「ワークフローの不要ランタイム・データのパージ」コンカレント・プログラムを発行および管理できます。詳細は、Oracle Applications Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。

ワークフローの不要ランタイム・データのパージ

2. 「ワークフローの不要ランタイム・データのパージ」コンカレント・プログラムを、要求として発行します。『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』のレポートおよびプログラムの実行に関する項を参照してください。

3. 「パラメータ」ウィンドウで次のパラメータの値を入力します。

項目タイプ	削除する不要なランタイム・データに関連した項目タイプ。すべての項目タイプの不要なランタイム・データを削除するには、この引数をNULLにします。
項目キー	アプリケーション・オブジェクトの主キーから生成される文字列。この文字列により、項目タイプの項目が一意に識別されます。NULLの場合、プログラムは指定された項目タイプの項目をすべて削除します。
持続日数	維持タイプが「TEMP」に設定されている場合に、削除するデータの最短保存日数。デフォルトは0です。
維持タイプ	削除の維持タイプとして、「TEMP」（一時）または「PERM」（永久）を指定します。デフォルトは「TEMP」です。
コア・ワークフローのみ	作業項目に関連付けられた不要なランタイム・データのみをパージする場合は「Y」、すべての不要なランタイム・データと設計データをパージする場合は「N」を入力します。デフォルトは「N」です。
トランザクション・タイプ	パージするOracle XML Gatewayトランザクション・タイプ。すべてのトランザクション・タイプのランタイム・データをパージするには、この引数をNULLにします。
トランザクション・サブタイプ	パージするOracle XML Gatewayトランザクション・サブタイプ。トランザクション・サブタイプは、トランザクション・タイプで指定されたアプリケーション内の特定のトランザクションを表すコードです。指定されたトランザクション・タイプのすべてのトランザクションのランタイム・データをパージするには、この引数をNULLにします。

4. 「OK」を選択して「パラメータ」ウィンドウを閉じます。

5. この要求の印刷オプションと実行オプションを変更してから、「送信」を選択して要求を発行します。

索引

用語集