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procedure CreateAdHocUser

     (name in out varchar2,

      display_name in out varchar2,

      language in varchar2 default null,

      territory in varchar2 default null,

      description in varchar2 default null,

      notification_preference in varchar2 default

      'MAILHTML',

      email_address in varchar2 default null,

      fax in varchar2 default null,

      status in varchar2 default 'ACTIVE',

      expiration_date in date default null,

      parent_orig_system in varchar2 default null,

      parent_orig_system_id in number default null);

説明

WF_LOCAL_ROLES表に値を作成し、ユーザー・フラグをYに設定することで、実行時にユーザーを作成します。これは、アドホック・ユーザーと呼ばれます。

注意: スタンドアロン版のOracle WorkflowにOID統合を実装する場合は、OID以外のツールを使用してユーザーを管理しないでください。 OIDとの統合後にOID以外のツールを使用してユーザーを管理すると、ユーザー情報の不一致や予測できない結果が発生する可能性があるため、CreateAdHocUser( ) APIを使用してWF_LOCAL_ROLES表に新しいユーザーを作成しないでください。

引数（入力）

name	ユーザーの内部名。内部名の長さは320文字以下にする必要があります。内部名には大文字のみを使用することをお薦めします。このプロシージャは、入力された名前がWF_USERSに存在するかどうかをチェックし、存在する場合はエラーを返します。内部名を指定しない場合は、接頭辞「~WF_ADHOC-」の後に連番を付加した内部名が生成されます。
display_name	ユーザーの表示名。このプロシージャは、入力された表示名がWF_USERSに存在するかどうかをチェックし、存在する場合はエラーを返します。表示名を指定しない場合は、接頭辞「~WF_ADHOC-」の後に連番を付加した表示名が生成されます。
language	データベースのNLS_LANGUAGE初期化パラメータの値。ユーザーの通知セッションに対して、デフォルトの言語依存動作を指定します。NULLの場合は、現行のセッションの言語設定が使用されます。
territory	データベースのNLS_TERRITORY初期化パラメータの値。ユーザーの通知セッションで使用される地域依存の日付/数値書式のデフォルト値を指定します。NULLの場合は、現行のセッションの地域設定が使用されます。
description	ユーザーの説明（オプション）。
notification_preference	ユーザーが通知を受信する方法を指定します。有効値はMAILTEXT、MAILHTML、MAILATTH、MAILHTM2、QUERYまたはSUMMARYです。Oracle Applicationsのみの場合はSUMHTMLです。NULLの場合は、MAILHTMLに設定されます。
email_address	ユーザーの電子メール・アドレス（オプション）。
fax	ユーザーのFAX番号（オプション）。
status	ワークフロー・プロセスに参加するユーザーの使用可能ステータス。有効値はACTIVE、EXTLEAVE、INACTIVEおよびTMPLEAVEです。NULLの場合は、ACTIVEに設定されます。
expiration_date	ディレクトリ・サービスにおいて、ユーザーが有効でなくなる日付。
parent_orig_ system	このユーザーに関連しているとマーク付けするエンティティの元システムのコード(オプション)。
parent_orig_ system_id	親である元システム内の親エンティティを識別する主キー。

関連項目