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procedure SetDispatchMode

     (p_mode in varchar2);

説明

イベント・マネージャのディスパッチ・モードを遅延または同期サブスクリプション処理に設定します。 Raise()をコールする直前にASYNCモードでSetDispatchMode()をコールすると、呼び出すイベントのサブスクリプション処理がすべて永久に遅延されます。この場合、イベントはイベント・マネージャによってWF_DEFERREDキューに格納されてから、そのイベントに対するサブスクリプションが実行されます。 エージェント・リスナーが実行され、イベントがWF_DEFERREDキューからデキューされるまで、サブスクリプションは実行されません。

SetDispatchMode()をSYNCモードでコールすると、ディスパッチ・モードの設定を通常の同期サブスクリプション処理に戻すことができます。 このモードでは、サブスクリプションがすぐに実行されるか遅延されるかは、各サブスクリプションのフェーズ番号によって決まります。

注意: サブスクリプション処理を遅延する方法はできるだけ使用しないでください。この方法は、アプリケーション内に遅延をコード化する必要があるため、特別な状況でのみ使用してください。アプリケーションの柔軟性を維持しながらサブスクリプション処理を変更するには、サブスクリプションのフェーズ番号を使用して一部またはすべてのサブスクリプションを遅延します。

引数（入力）

p_mode

ディスパッチ・モード。遅延（非同期）サブスクリプション処理の場合は「ASYNC」、同期サブスクリプション処理の場合は「SYNC」を入力します。

関連項目

Raise