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Oracle Workflow APIリファレンス
リリース2.6.3.5

部品番号: B15622-01
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Log

PL/SQL構文

function Log


    (p_subscription_guid in raw, 
p_event in out wf_event_t) return varchar2;

説明

DBMS_OUTPUT.put_lineを使用して、指定されたイベント・メッセージの内容をログに記録し、ステータス・コードSUCCESSを返します。この関数を使用して、イベント・メッセージの内容をSQL*Plusセッションに出力し、テストおよびデバッグに使用できます。

たとえば、イベント・メッセージを変更するカスタム・ルール関数をテストする場合は、Log()を使用してカスタム・ルール関数の実行前と実行後にイベント・メッセージを表示できます。 対象となるイベントに対して、次の3つのサブスクリプションを定義します。

次に、SQL*Plusに接続します。 次のコマンドを実行します。


        set serveroutput on size 100000

次に、WF_EVENT.Raiseを使用してイベントを呼び出します。 イベント・マネージャがフェーズ番号の順にイベントへのサブスクリプションを実行し、カスタム・ルール関数の実行前と実行後にイベント・メッセージの内容が表示されます。

注意: Oracle Workflowの本番インスタンスで使用するサブスクリプションに対して、Log()ルール関数を割り当てないでください。この関数は、デバッグにのみ使用してください。

引数(入力)

p_subscription_ guid サブスクリプションのグローバル一意識別子。
p_event イベント・メッセージ。


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