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function Workflow_Protocol

    (p_subscription_guid in raw, 

     p_event in out wf_event_t) return varchar2;

説明

サブスクリプションに指定されたワークフロー・プロセスにイベント・メッセージを送信します。ワークフロー・プロセスは、サブスクリプションに指定されたインバウンド・エージェントにイベント・メッセージを送信します。

注意: Workflow_Protocol()自体は、イベント・メッセージをインバウンド・エージェントに送信しません。この関数は、イベント・メッセージをワークフロー・プロセスに送信するだけです。ワークフロー・プロセスでは、イベント・メッセージを指定されたエージェントに送信する処理をモデル化できます。

サブスクリプションにアウトバウンド・エージェントも指定されている場合は、ワークフロー・プロセスによってイベント・メッセージがアウトバウンド・エージェントのキューに格納され、インバウンド・エージェントに伝播されます。 アウトバウンド・エージェントが指定されていない場合は、デフォルトのアウトバウンド・エージェントが選択されます。

サブスクリプションのパラメータにパラメータの名前と値のペアACKREQ=Yが指定されている場合、ワークフロー・プロセスはイベント・メッセージを送信した後で受信確認の受信を待機します。

ワークフロー・プロセスが例外を発生した場合、Workflow_Protocol()はエラー情報をイベント・メッセージに格納し、ステータス・コードERRORを返します。 例外が発生しなかった場合は、ステータス・コードSUCCESSを返します。

Workflow_Protocol()は、ワークフロー送信プロトコルおよびイベント・システムのデモ・イベントに事前定義されているいくつかのサブスクリプションの、ルール関数として使用されます。 『Oracle Workflow開発者ガイド』のワークフロー送信プロトコルに関する項、および『Oracle Workflow開発者ガイド』のイベント・システム・デモンストレーションに関する項を参照してください。

引数（入力）

p_subscription_ guid	サブスクリプションのグローバル一意識別子。
p_event	イベント・メッセージ。