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Oracle Workflow APIリファレンス
リリース2.6.3.5

部品番号: B15622-01
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はじめに

『Oracle Workflow APIリファレンス』へようこそ。

このマニュアルには、Oracle WorkflowのAPIを使用するために必要な情報が記載されています。

このマニュアルの最後には、Oracle Workflowの用語集が記載されています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

JAWS(Windowsのスクリーン・リーダー)は、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

その他の情報

オンライン・マニュアルやカスタマ・サポート・センターなど、複数の情報源から、Oracle Workflowに関する知識と理解を深めることができます。

このマニュアルで他のOracle Applicationsマニュアルに言及している場合は、リリース11iのマニュアルを指しています。

オンライン・マニュアル

Oracle Applicationsに組み込まれているWorkflowを使用している場合は、すべてのOracle Applicationsマニュアルをオンライン(HTMLまたはPDF)で使用可能です。

Oracle Workflowスタンドアロン版を使用している場合は、このマニュアルをHTML形式で利用できます。 HTML文書は、システム管理者が提供するURLまたはOracle WorkflowのWebページのヘルプ・アイコンから利用できます。

全製品に関連するマニュアル

『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』

このマニュアルには、このリリースのOracle Workflowで利用可能なGraphical User Interface(GUI)を使用して、データの入力、問合せ、レポートの実行およびナビゲートを行う方法が記載されています。 また、ユーザー・プロファイルの設定や、レポートとコンカレント・プロセスの実行および確認についても記載されています。

このマニュアルには、Oracle Applicationsヘルプ・ファイルから「Oracle Applicationsのスタート・ガイド」を選択してオンラインでアクセスすることもできます。

Oracle Workflowのマニュアル・セット

『Oracle Workflow管理者ガイド』

このマニュアルには、ワークフロー対応プロセスも含め、Oracle Applications製品に必要な設定手順を完了する方法と、実行時のワークフロー・プロセスの進行状況を監視する方法について記載されています。

『Oracle Workflow開発者ガイド』

このマニュアルには、新しいワークフロー・ビジネス・プロセスを定義する方法と、Oracle Applicationsに組み込まれている既存のWorkflowプロセスをカスタマイズする方法が記載されています。 また、ビジネス・イベントやイベント・サブスクリプションを定義する方法やカスタマイズする方法も記載されています。

『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsのユーザーがワークフローの通知を表示して応答する方法と、ワークフロー・プロセスの進行状況を監視する方法について記載されています。

この製品に関連するマニュアル

Oracle Workflowは、他のOracle Applications製品で使用されて、埋込みのワークフローとビジネス・イベントを提供します。 Oracle Applicationsに組み込まれているWorkflowを使用している場合は、Oracle Workflowを設定および使用しているときに他のユーザーズ・ガイドを参照すれば、埋込みのワークフローとビジネス・イベントの詳細を理解できます。

『Oracle Assetsユーザーズ・ガイド』

Oracle Assetsでは、資産プロジェクト原価が減価償却対象の固定資産となるように転記できます。 Oracle WorkflowからOracle Assetsにインポートした一括追加を問い合せる方法、および資産情報を確認する方法については、このマニュアルを参照してください。

『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』

勘定体系、会計期間タイプと会計カレンダ、機能通貨、会計帳簿を計画および定義する場合は、このマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、総勘定元帳の仕訳を作成できるように、仕訳のソースとカテゴリを定義する方法も記載されています。 複数の通貨を使用する場合は、追加のレート・タイプを定義し、日次レートを入力する際にこのマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、予算管理の実装に関する詳細情報も含まれています。

Oracle HRMSのマニュアル・セット

このマニュアル・セットには、従業員を定義し、営業単位と役職アサイメントを指定する方法が記載されています。 組織(営業単位)の設定方法も記載されています。 Oracle HRMSをインストールしない場合でも、Oracle HRMSのウィンドウを使用して従業員と組織を設定できます。 従業員と営業単位を設定する場合は、次のマニュアルが特に役立ちます。

『Oracle Payablesユーザーズ・ガイド』

請求書インポートを使用して、Oracle Payablesインタフェース表にあるOracle Workflowの経費精算書データからOracle Payablesの請求書を作成する方法については、このマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、仕入先の定義方法、およびOracle Workflowを使用して作成した請求書に仕入先と従業員の採番スキームを指定する方法も記載されています。

『Oracle Projects Implementation Guide』

Oracle Projectsを実装する方法については、このマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、機能セキュリティ、メニューと職責およびプロファイル・オプションについて説明している付録もあります。

『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』

Oracle Purchasingをインストールする場合は、プロジェクトに関連する購買申請と発注の入力および管理方法について、このマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、「文書の自動作成」ウィンドウで、プロジェクト関連の購買申請から発注を作成する方法も記載されています。

『Oracle Receivablesユーザーズ・ガイド』

Oracle Receivablesの請求書処理と請求書書式、顧客の定義、AutoInvoiceを使用した取引のインポート、およびOracle Receivablesでの自動会計の定義については、このマニュアルを参照してください。

『Oracle Business Intelligence Systemインプリメンテーション・ガイド』

このマニュアルには、環境にOracle Business Intelligence(BIS)をユーザーの環境に実装する方法が記載されています。

『BIS 11iユーザーズ・ガイド・オンライン・ヘルプ』

このマニュアルは、BISアプリケーション専用のオンライン・ヘルプとして提供されるもので、インテリジェンス・レポート、Discovererワークブックおよび実績管理フレームワークに関する情報が含まれています。

『Oracle Time Managementの使用方法』

このマニュアルには、勤務形態に関する情報(シフト時間など)をGeneral Ledgerなどの他のアプリケーションで使用できるように取り込む方法が記載されています。

インストールとシステム管理

『Oracle Applications概要』

このマニュアルでは、Oracle Applicationsリリース11iの概念、機能、テクノロジ・スタック、アーキテクチャおよび用語が紹介されています。 Oracle Applicationsのインストール前に参照すると役立つ入門書です。

『Oracle Applicationsのインストール』

このマニュアルには、Oracle Applications製品のインストールを管理する手順が記載されています。 リリース11iの場合、大部分のインストール処理はOracle Rapid Installを使用して処理されます。これにより多数の必須手順が自動化され、Oracle Applicationsおよびテクノロジ・スタックを最短時間でインストールできます。このマニュアルには、Oracle Rapid Installの使用方法と、インストール完了までに必要なタスクの一覧が記載されています。 このマニュアルは、個々の製品のユーザーズ・ガイドおよび実装ガイドと併用する必要があります。

『Oracle Applicationsのアップグレード』

Oracle Applicationsリリース10.7またはリリース11.0製品からリリース11iにアップグレードする場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、アップグレード・プロセスの説明と、データベース固有のアップグレード・タスクおよび製品固有のアップグレード・タスクの一覧が記載されています。 リリース11iには、リリース10.7(NCA、SmartClientまたはキャラクタ・モード)またはリリース11.0からアップグレードする必要があります。 リリース10.7より前のリリースからリリース11iに直接アップグレードすることはできません。

『Oracle Applicationsの保守』

AutoUpgrade、AutoPatch、AD管理、ADコントローラ、AD再リンク、ライセンス・マネージャなどの各種ADユーティリティを実行する場合は、このマニュアルを参照してください。このマニュアルには、操作手順、スクリーンショットおよびADユーティリティの実行に必要な他の情報が含まれています。 また、Oracle Applicationsのファイル・システムおよびデータベースの管理についても記載されています。

『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsのシステム管理者向けの計画およびリファレンス情報が記載されています。 セキュリティの定義方法、メニューとオンライン・ヘルプのカスタマイズ方法およびコンカレント処理の管理方法が含まれています。

『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applicationsデータの状態を監視するために、定期アラートとイベント・アラートを定義する方法が記載されています。

『Oracle Applications開発者ガイド』

このマニュアルには、Oracle Applications開発スタッフが従う必要のあるコーディングの標準が含まれています。 『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』に記載されているOracle Applicationsユーザー・インタフェースの実装に必要な、Oracle Applications Object Libraryコンポーネントについて説明しています。 また、カスタムのOracle Forms Developerフォームを作成してOracle Applicationsに統合する場合に役立つ情報も記載されています。

その他の実装に関するマニュアル

『Oracle Applications製品アップデート・ノート』

このマニュアルは、Oracle Applicationsのアップグレードに関するリファレンスです。 リリース11.0からリリース11iへの個々のOracle Applications製品の変更履歴が記載されています。 また、この2つのリリース間でデータベース・オブジェクト、プロファイル・オプションおよびシード・データに加えられた新機能、機能拡張および変更も含まれています。

『Oracle Applicationsにおける複数報告通貨』

複数報告通貨機能を使用して複数の通貨で取引を記録する場合は、Oracle Workflowを実装する前にこのマニュアルを参照してください。 このマニュアルには、Oracle Workflowに複数報告通貨機能を実装するための追加手順と設定に関する注意事項が詳しく記載されています。

『Oracle Applicationsにおける複数組織』

このマニュアルには、Oracle Workflowの単一インストールを実行するときに複数の組織構造を定義およびサポートできるように、Oracle Applicationsの複数組織サポート機能をOracle Workflowに設定して使用する方法が記載されています。

『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』

このマニュアルには、Oracle Workflow実装チームおよびOracle Applications製品データの進行中のメンテナンスの担当者を対象として、フレックスフィールドの計画作成、設定および参照情報が記載されています。 また、フレックスフィールド・データに関するカスタム・レポートを作成する方法も記載されています。

『Oracle eTechnical Reference Manuals』

各『eTechnical Reference Manual(eTRM)』には、特定のOracle Applications製品のデータベース・ダイアグラムと、データベース表、フォーム、レポートおよびプログラムに関する詳細な説明が記載されています。 この情報を参考にして、既存アプリケーションからのデータ変換、Oracle ApplicationsデータとOracle以外のアプリケーションの統合およびOracle Applications向けカスタム・レポートの記述を行うことができます。 Oracle eTRMは、OracleMetaLinkから入手できます。

『Oracle Applicationsフォーム・ベース製品のユーザー・インタフェース標準』

このマニュアルには、Oracle Applications開発スタッフが従う必要のあるユーザー・インタフェース(UI)の標準が含まれています。 Oracle Applications製品のUIと、このUIをOracle Formsで作成するアプリケーションの設計に適用する方法を説明しています。

『Oracle Manufacturing APIs and Open Interfaces Manual』

このマニュアルには、他のOracle Manufacturingアプリケーションおよび他のシステムとの統合に関する最新情報が記載されています。 また、Oracle ManufacturingのAPIとオープン・インタフェースに関する説明もあります。

『Oracle Order Management Suite APIおよびオープン・インタフェース・マニュアル』

このマニュアルには、他のOracle Manufacturingアプリケーションおよび他のシステムとの統合に関する最新情報が記載されています。 また、Oracle Order Management SuiteのAPIとオープン・インタフェースに関する説明もあります。

『Oracle Applications Message Reference Manual』

このマニュアルには、すべてのOracle Applicationsメッセージが記載されています。 このマニュアルは、リリース11iのドキュメントCD-ROMからHTML形式で利用できます。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

オラクル社カスタマ・サポート・センター

オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp 


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 


Oracle Applicationsデータの変更を目的としたデータベース・ツール使用の禁止

特に指示がないかぎり、Oracle Applicationsデータの変更には、SQL*Plus、データベース・トリガーまたは他のツールを使用しないでください。

オラクル社は、Oracleデータベース内の情報の作成、格納、変更、取出しおよび保守に使用できるように、強力なツールを提供しています。 ただし、SQL*PlusなどのOracleのツール製品を使用してOracle Applicationsデータを変更すると、データの整合性が破壊され、データ変更を監査できなくなる恐れがあります。

Oracle Applications表は相関関係を持っているため、Oracle Applicationsを使用して変更を加えると、一度に多数の表が更新される可能性があります。ただし、Oracle Applications以外のツールを使用してOracle Applicationsを変更すると、ある表の行を変更しても、関連する表にはそれに対応する変更が加えられない場合があります。 表が相互に同期しなくなると、誤った情報を取り出したり、Oracle Applications全体で予測できない結果を生じる恐れがあります。

Oracle Applicationsを使用してデータを変更すると、変更が有効かどうかがOracle Applicationsによって自動的にチェックされます。Oracle Applicationsでは、情報を変更したユーザーが管理されます。データベース・ツールを使用してデータベース表に情報を入力すると、無効な情報を格納する可能性があります。 また、SQL*Plusおよびその他のデータベース・ツールでは変更の記録が保持されないため、情報を変更したユーザーを追跡できなくなります。

オラクル社について

オラクル社は、Oracle Applicationsのみでなく、データベース管理、アプリケーション開発、意思決定支援およびオフィス・オートメーション用の統合ソフトウェア製品を提供しています。Oracle Applicationsは、財務管理、サプライ・チェーン管理、製造、プロジェクト・システム、人事およびカスタマ・リレーションシップ・マネジメント用のソフトウェア・モジュールが完全に統合された製品です。

Oracle製品は、メインフレーム、ミニコンピュータ、パーソナル・コンピュータ、ネットワーク・コンピュータおよびパーソナル・デジタル・アシスタントで使用できます。そのため、組織内の異なるコンピュータ、オペレーティング・システム、ネットワークおよびデータベース管理システムを単一の統一コンピューティングおよび情報リソースに統合できます。

オラクル社は情報管理ソフトウェアのリーディング・サプライヤであり、世界第2位の規模を誇るソフトウェア会社です。 データベース、ツールおよびアプリケーション製品のみでなく、関連コンサルティングおよびカスタマ・サポート・センターを世界145ヶ国以上で提供しています。


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