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「呼出し」イベント・アクティビティは、イベントをイベント・マネージャに呼び出して、そのイベントへのサブスクリプションをトリガーします。ワークフロー・エンジンは、WF_EVENT.Raise APIをコールしてイベントを呼び出します｡ 「Raise」を参照してください。

「送信」イベント・アクティビティは、イベント・マネージャにイベントを呼び出さずに、ビジネス・イベント・システムのエージェントにイベントを直接送信します。ワークフロー・エンジンは、WF_EVENT.Send APIをコールしてイベントを送信します｡ 「Send」を参照してください。

「受信」イベント・アクティビティは、イベント・マネージャからイベントを受信してワークフロー・プロセスに格納し、そのアクティビティからスレッドの実行を続行します。ワークフロー・エンジンは、イベントを受信すると、イベント・メッセージの相関IDを使用して、イベントと対応するプロセスとを照合します。照合が完了すると、イベントを待機している既存のプロセス・インスタンスのアクティビティに渡します。また、ワークフロー・エンジンは、受信したイベントを「開始」アクティビティとしてマークされた「受信」イベント・アクティビティに渡し、新しいワークフロー・プロセスを起動することもできます｡ワークフロー・エンジンは、受信したイベントをワークフロー・プロセスに渡すときに、WF_ENGINE.Event APIを使用します｡ 「Event」を参照してください。

関連項目

『Oracle Workflow開発者ガイド』のイベント・アクティビティに関する項