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Oracle BPEL Process Managerインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2) for Solaris Operating System(SPARC), Linux x86 and Microsoft Windows
B28564-02
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2 Oracle BPEL Process Managerのインストール

この章では、Oracle BPEL Process Managerをインストールするための要件と手順について説明します。

この章の内容は次のとおりです。


注意:

この章で説明するインストール手順は、Oracle BPEL Process Managerを新たにインストールする場合のみに当てはまります。

Oracle BPEL Process Managerリリース10.1.2.0.0のインストールから、リリース10.1.2.0.2に移行する場合は、この章の方法に従わないでください。その場合は、第5章「Oracle BPEL Process Managerの移行」の手順を参照してください。


2.1 Oracle BPEL Process Managerのインストールの概要

この項では、Oracle BPEL Process Managerで使用されるインストール・タイプに基づいて実行するインストール作業の概要を説明し、これらの作業を実行するための手順の参照先を示します。

製品CD-ROMの検索

Oracle BPEL Process Manager製品CD-ROMには、トップ・レベルに次のファイルとディレクトリが収められています。

インストール作業の概要と手順の参照先

表2-1は、Oracle Database LiteのかわりにOracle Databaseを使用する場合、「BPEL Process Manager for Developers」で実行するインストール作業の概要を示しています。


注意:

Windows上でOracle BPEL Process Manager for DevelopersをOracle Database Liteとともにインストールする場合は、「Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール」に直接進んでください。表2-1のインストール前の作業は不要です。


注意:

表2-1に示されているOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントは、OracleデータベースにOracle BPEL Process Managerのユーザーとスキーマを作成するユーティリティです。

表2-1 Oracle BPEL Process Manager for Developers

データベース 手順 関連資料
Oracle Database 10g

または

Oracle Database 9i

または

Microsoft SQL Server

  1. Oracle Database 10g、Oracle 9i DatabaseまたはMicrosoft SQL Serverがまだインストールされていない場合は、インストールします。

    注意: Oracle BPEL Process Managerは、既存のOracle Database 10gまたはOracle9i Databaseで使用できます。



    関連資料: サポートされているOracle Databaseリリースの詳細は、表1-3を参照してください。

Oracle Databaseのインストレーション・ガイド

または

使用プラットフォームのOracle Databaseのインストレーション・ガイド

または

付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」

  1. Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを使用して、Oracle DatabaseにOracle BPEL Process Managerのスキーマとユーザーを作成します。

    または

    付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」に記載されているスクリプトを使用して、Oracle BPEL Process Managerスキーマとユーザーを作成します。

  1. Oracle BPEL Process Manager for Developersをインストールします。
このマニュアルの「Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール」
  1. Oracle Databaseを使用するようにOracle BPEL Process Managerを構成します。

    または

    Microsoft SQL Serverを使用するようにOracle BPEL Process Managerを構成します。

このマニュアルの「手順2: ほぼ必須 - Oracle Databaseを使用するようにOracle BPEL Process Managerを構成」

または

付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」


表2-2は、「BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tier」で実行するインストール作業の概要を示しています。

表2-2 Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tier

データベース 手順 関連資料
Oracle Database10gまたはOracle9i Database

または

Oracle Application Server Metadata Repository

または

Microsoft SQL Server

  1. Oracle Database 10g、Oracle9i DatabaseまたはMicrosoft SQL Serverがまだインストールされていない場合は、インストールします。

    または

    Oracle Application Server Metadata Repository 10.1.2.0.2がまだインストールされていない場合は、インストールします。



    関連資料: サポートされているOracle Databaseリリースの詳細は、表1-3を参照してください。

Oracle Databaseのインストレーション・ガイド

または

使用プラットフォーム・システムのOracle Databaseのインストレーション・ガイド

または

使用オペレーティング・システムのOracle Application Serverのインストレーション・ガイド

または

付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」

  1. Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行します(Oracle Database 10gまたはOracle9i Databaseの場合のみ)。

    または

    アップグレード・スクリプトを使用してBPELスキーマのバージョンをアップグレードします(Oracle Application Server Metadata Repositoryの場合のみ)。

    または

    付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」に記載されているスクリプトを使用して、Oracle BPEL Process Managerスキーマとユーザーを作成します。

「手順2: Oracle Databaseに対してOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行」

または

「手順4: BPELスキーマ・バージョンのアップグレード」

または

付録A「Microsoft SQL Serverをデハイドレーション・ストアとして使用」

  1. Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2.0.2)をインストールし、J2EE and Web Cacheインストール・タイプまたはPortal and Wirelessインストール・タイプを選択します。
使用オペレーティング・システムのOracle Application Serverのインストレーション・ガイド
  1. 現行リリースのOracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierをインストールします。

    重要: J2EE and Web Cache、またはPortal and Wirelessと同じOracleホーム内のOracle Application Server中間層にインストールする必要があります。

このマニュアルの「Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierのインストール」

2.2 Oracle BPEL Process Managerのインストール前の作業

使用するプラットフォームとデータベースに応じて、インストールに該当する次の手順を完了してください。

2.2.1 Oracle BPEL Process Manager for Developersの手順


注意:

Windowsプラットフォームでは、Oracle Database Liteがインストールに含まれます。Oracle Database Liteをデハイドレーション・ストアとして使用する場合は、この項のインストール前の手順をスキップして、「Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール」に直接進んでください。

UNIXプラットフォームでは、Oracle BPEL Process Manager for DevelopersにOracle Databaseが必要です。(この目的で使用されるOracle Databaseがすでにある場合は、データベースを再インストールする必要はありません。)

UNIXの場合、次の手順を完了してください。

2.2.3 インストール前の手順の詳細

この項では、Oracle BPEL Process Managerのインストール前の手順を示します。前述の「Oracle BPEL Process Manager for Developersの手順」および「Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierの手順」で説明したインストール・タイプに対応する必要な手順を実行します。

2.2.3.1 手順1: データベースをインストール(まだインストールされていない場合)

Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierのデハイドレーション・ストアとして次の1つが必要です。

  • Oracle Database

    UNIXプラットフォームでは、Oracle BPEL Process Manager for Developersのデハイドレーション・ストアとしてOracle Databaseが使用できます。

  • Oracle Application Server Metadata Repository

  • Microsoft SQL Server

    現在、Oracle以外のデータベースでデハイドレーション・ストア・データベースとしてサポートされているのは、Microsoft SQL Serverのみです。

Oracle Database

「サポートされているデータベース」に示されている要件を満たすOracle Databaseがすでにある場合は、データベースを再インストールする必要はありません。要件が満たされていない場合は、先に進む前に、データベースをインストールするかアップグレードしてください。


関連資料:

  • 『Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows(32-bit)』

  • 『Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Linux x86』

  • 『Oracle Databaseインストレーション・ガイドfor Solaris Operating System(SPARC 64-bit)』


Oracle Application Server Metadata Repository


注意:

一般的なベスト・プラクティスとして、Oracle Application Server InfrastructureでインストールされたOracle Application Server Metadata Repositoryのかわりに、Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行するOracle Databaseをデハイドレーション・ストア・データベースとして使用することをお薦めします。

次のトポロジでは、Oracle Application ServerインストールをBPEL Process Managerのデハイドレーション・ストアとして使用できます。

  • Oracle Application Server Metadata Repositoryのみ

  • Oracle Identity ManagementのあるOracle Application Server Metadata Repository

手順は次のとおりです。

  1. Oracle Application Server 10.1.2.0.2に基づくOracle Application Server Metadata Repositoryをインストールします。

  2. 「手順4: BPELスキーマ・バージョンのアップグレード」で、アップグレード・スクリプトを実行して、BPELスキーマをリリース2.0.2からリリース2.0.3にアップグレードします。


関連資料:

  • 『Oracle Application Serverインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows』

  • 『Oracle Application Serverインストレーション・ガイドfor Linux x86』

  • 『Oracle Application Serverインストレーション・ガイドfor Solaris Operating System(SPARC)』


Microsoft SQL Server

現在、Oracle以外のデータベースでデハイドレーション・ストア・データベースとしてサポートされているのは、Microsoft SQL Serverのみです。

2.2.3.2 手順2: Oracle Databaseに対してOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行


注意:

この手順は、Oracle Application Server InfrastructureでインストールされたOracle Application Server Metadata Repositoryをデハイドレーション・ストアとして使用する場合は不要です。

Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行して、データベース・ユーザーおよびスキーマを作成します。Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントにより、デフォルトのユーザーorabpel、デフォルトのパスワードorabpelおよびORABPEL表領域がOracle Database内に作成されます。

次の点に注意してください。

  • 以前にOracle BPEL Process Manager for Developersをインストールし、このOracle Databaseに対してすでにOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行している場合は、再びOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行する必要はありません。

  • ターゲット・データベースにすでにOracle BPEL Process Managerユーザー(orabpel)がある場合、Oracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行する前に、そのユーザーのすべてのセッション、アクティビティ、トランザクションを停止します。このとき、Oracle BPEL Server、Oracle BPEL ConsoleおよびJDeveloper BPEL Designerも停止します。

  • セグメント領域の自動管理を有効にして orabpel表領域を作成することをお薦めします。これによりデハイドレーション・ストア内の空き領域を容易に確保できます。


    関連資料:


2.2.3.3 手順3: orabpelアカウントのロック解除およびパスワードの変更


注意:

Oracle Identity ManagementのないOracle Application Server Metadata Repository用にOracle BPEL Process Managerをインストールする場合(リポジトリはOracle Internet Directoryに登録されない)、orabpelアカウントをロック解除する必要があります。レポジトリがOracle Internet Directoryに登録されている場合、アカウントはロックされないため、「手順4: BPELスキーマ・バージョンのアップグレード」に進むには、パスワードを取得する必要があります。ここでは、Oracle Application Server Metadata RepositoryがOracle Internet Directoryに登録されている場合とそうではない場合の両方の方法を説明します。

  • Oracle Application Server Metadata RepositoryがOracle Internet Directoryに登録されていない場合、Oracle BPEL Process Managerユーザー・アカウントorabpelおよびスキーマ・パスワードを次のようにロック解除する必要があります。

    1. SQL*Plusを起動します。

      sqlplus /nolog
      
      
    2. OracleAS Metadata Repositoryに接続します。

      CONNECT / AS SYSDBA
      
      
    3. Oracle BPEL Process Managerアカウントをロック解除します。

      ALTER USER orabpel IDENTIFIED BY orabpel ACCOUNT UNLOCK;
      
      
    4. セキュリティ上の理由により、アカウント・パスワードを変更することをお薦めします。

      ALTER USER orabpel IDENTIFIED BY new_orabpel_passwd;
      
      
  • Oracle Identity ManagementのあるOracle Application Server Metadata Repositoryにインストールする場合(つまり、リポジトリがOracle Internet Directoryに登録されている場合)、Oracle BPEL Process Managerのorabpelユーザー・アカウントはロックされないため、パスワードの変更は不要です。かわりに、ldapsearchなどのツールを使用して、orabpelアカウントのパスワードをまず取得する必要があります。パスワードを取得すると、orabpel/random_passwordとしてログインできます。

    ldapsearchは次のように使用します。

    ldapsearchの構文

    $Oracle_Home/bin/ldapsearch -h oid_host -p oid_port -D "cn=orcladmin"
    -w orcladmin_passwd
    -b "orclresourcename=ORABPEL, orclreferencename=oid_global_db_name,
    cn=ias infrastructure databases, cn=ias, cn=products, cn=oraclecontext"
    -s base "objectclass=top" orclpasswordattribute
    
    

    ldapsearchの例

    $Oracle_Home/bin/ldapsearch -h sti6rb03.idc.oracle.com -p 389 -D "cn=orcladmin"
     -w welcome1 -b "orclresourcename=ORABPEL,
     orclreferencename=orcloid.idc.oracle.com, cn=ias
    infrastructure databases, cn=ias, cn=products, cn=oraclecontext" -s base
    "objectclass=top"   orclpasswordattribute
    
    

関連資料:

ldapsearchの使用方法は、次のドキュメントを参照してください。
  • Oracle Application Serverの管理者ガイド

  • 『Oracle Identity Managementユーザー・リファレンス』のldapsearchコマンドライン・ツールのリファレンス


2.2.3.4 手順4: BPELスキーマ・バージョンのアップグレード


注意:

この手順は、Oracle Application Server Infrastructureでインストールされた10.1.2.0.2のOracle Application Server Metadata Repositoryを使用する場合にのみ必要です。「手順2: Oracle Databaseに対してOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行」で、Oracle Databaseに対してOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを手動で実行した場合は、この手順は無視してください。

SQL*Plusスクリプトを使用して、BPEL Process Managerスキーマをアップグレードします。スクリプトはOracle BPEL Process Manager CD-ROMのsqlディレクトリにあります。スクリプトの名前はupgrade_202_203_oracle.sqlです。

スクリプトをOracle Application Server Metadata Repositoryに対して次のように実行します(次に進む前に、この手順の最初の「注意」を参照してください)。

  1. SQL*Plusにログインして、orabpelユーザーとして接続します。

    • Oracle Identity ManagementのないOracle Application Server Metadata Repositoryにインストールする場合(つまり、リポジトリがOracle Internet Directoryに登録されていない場合)、次のように接続します。

      CONNECT orabpel/orabpel_password
      
      
    • Oracle Identity ManagementのあるOracle Application Server Metadata Repositoryにインストールする場合(つまり、リポジトリがOracle Internet Directoryに登録されている場合)、次のように接続します。

      CONNECT orabpel/random_password
      
      
  2. アップグレード・スクリプトを実行します。

    @upgrade_202_203_oracle.sql
    
    

    このスクリプトは、sensor_oracle.sqlスクリプト(同じsqlディレクトリにあります)を自動的に実行します。upgrade_202_203_oracle.sqlを別のディレクトリにコピーして実行する場合、sensor_oracle.sqlも同じディレクトリにコピーしてください。

2.2.3.5 手順5: Oracle Application Serverをインストール

Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2.0.2)をインストールし、J2EE and Web Cacheインストール・タイプまたはPortal and Wirelessインストール・タイプを選択します。


注意:

デハイドレーション・ストアとしてOracle Application Server Metadata Repository 10.1.2.0.2を使用している場合は、Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierをインストールする前に、Oracle Application Serverのインストール・タイプをこれに関連付ける必要があります。


関連資料:

使用オペレーティング・システムのOracle Application Serverのインストレーション・ガイド

2.2.3.6 手順6: コールド・フェイルオーバー・クラスタ(CFC)中間層にインストールする場合

コールド・フェイルオーバー・クラスタ(CFC)中間層にインストールする場合は、中間層のインストール後、Oracle BPEL Process Managerをインストールする前に、次の手順が必要です。

  1. 中間層をCFC環境用に構成します。

    この手順については、使用オペレーティング・システムのOracle Application Serverのインストレーション・ガイドを参照してください。

  2. Midtier_Home/config/ias.propertiesファイルを調べ、プロパティVirtualHostNameの値がCFC中間層のVirtualHostNameの正しい値であることを確認します。

インストール前の手順を完了すると、インストールを続行する準備ができます。

2.2.3.7 手順7: IPv6が有効な場合に無効にする

Oracle BPEL Process Managerのインストールでは、IPv6アドレスをサポートしていません。ターゲット・マシンでIPv6が有効になっている場合、BPEL Process Managerをインストールする前に無効にしてください。インストール後にIPv6を有効にできます。

2.3 Oracle BPEL Process Managerのインストールの作業

BPEL Process Managerをインストールするには、次のいずれかの項の指示に従ってください。

2.3.1 Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール

このインストール・タイプでは、JDeveloper BPEL DesignerとOracle BPEL Process Managerの両方がインストールされます。

  1. 「Oracle BPEL Process Managerのインストール前の作業」で説明したインストール前の作業と要件がすべて完了していることを確認します。

  2. Oracle BPEL Process Managerをインストールするホストにログインします。

  3. Oracle BPEL Process Manager CD-ROMを挿入します。

  4. Oracle Universal InstallerをCD-ROMのbpel_oc4jディレクトリから次のように起動します。

    オペレーティング・システム 方法
    UNIX オペレーティング・システムのプロンプトで、次のコマンドを入力します。

    ./runInstaller

    Windows setup.exeをダブルクリックします。

    「ようこそ」画面が表示されます。

  5. 「次へ」をクリックします。

    ホストがクラスタの一部であることが検出された場合、「ハードウェアのクラスタ・インストール・モードの指定」画面が表示されます。非クラスタ・インストールを選択します。これで、Oracle BPEL Process Managerはクラスタ・ノードの一部としてではなくこのノードにのみインストールされます。「クラスタ・インストール」は選択しないでください。

    「ファイルの場所の指定」画面が表示されます。

  6. 「インストール先」フィールドで「名前」および「パス」のデフォルト値を確定するか、Oracle BPEL Process Managerのコンポーネントをインストールする新しいOracleホームの名前およびディレクトリ・パスを指定します。


    注意:

    既存のホーム名およびディレクトリ・パスは使用しないでください。

    • 「名前」および「パス」を次の例のように入力します。

      UNIXの例:

      Name: BPELPM1012
      Path: /home/oracle/BPELPM1012
      
      

      Windowsの例:

      Name: BPELPM1012
      Path: C:\Oracle\BPELPM1012
      
      
    • 「ソース」フィールドのディレクトリ・パスは変更しないでください。これは、インストール・ファイルの場所です。

  7. 「次へ」をクリックします。

    「インストール・タイプの選択」画面が表示されます。

    使用可能なインストール・タイプについては、表1-1で説明しています。

  8. 「BPEL Process Manager for Developers」を選択し、「次へ」をクリックします。

    「送信HTTPプロキシ情報の指定」画面が表示されます。


    注意:

    Windowsプラットフォームの場合、ブラウザの「接続」タブの「LANの設定」で「プロキシ サーバー」に情報が設定されていれば、この情報が自動的に入力されます。

    ブラウザがプロキシの「自動構成」を使用している場合は、この情報を入力する必要があります。


  9. インターネットに直接接続し、プロキシ・サーバーを使用しない場合、またはデフォルトの情報を確定する場合は、「次へ」をクリックします。それ以外の場合は、表2-3のように情報を入力します。

    表2-3 送信HTTPプロキシ情報

    フィールド 説明
    HTTPプロキシ・ホスト プロキシ・サーバー・ホスト名を入力します。 www-proxy.us.acme.com
    HTTPプロキシ・ポート プロキシ・サーバー・ホストのポート番号を入力します。 80
    プロキシを経由しないアドレス プロキシを経由しないアドレスを入力します。複数のアドレスをそれぞれセミコロン(;)で区切って入力できます。 *.us.acme.com;*.us.acme.com;<local>

    注意: <local>タグを使用すれば、使用しているホスト名をプロキシ適用外アドレスのリストに自動的に追加できます。


    「サマリー」画面が表示されます。

  10. 「インストール」をクリックします。

    「インストール」画面が現れ、インストールの進捗状況が表示されます。

  11. インストールが完了すると、「インストールの終了」画面が、確認のための情報とともに表示されます。

  12. 「終了」をクリックし、確認の指示が出たら確認します。

    「はじめに」ページが表示されます。

これでインストール手順は完了です。「Oracle BPEL Process Managerのインストール後の作業」で説明されているように、インストールを検証してください。

2.3.2 Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierのインストール

OracleAS中間層にOracle BPEL Process Managerをインストールする前に、「Oracle BPEL Process Managerのインストール前の作業」に戻って、Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierのデハイドレーション・ストアとして使用するために次の1つがインストール済であることを確認してください。

Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierをインストールするには、次のようにします。

  1. 「Oracle BPEL Process Managerのインストール前の作業」で説明したインストール前の作業と要件がすべて完了していることを確認します。

  2. 「BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tier」インストール・タイプをPortal and Wireless中間層タイプを含むOracleホーム・ディレクトリにインストールする場合、Oracle Internet Directoryが実行中であることを確認してください。これを行わないと、Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierは正常にインストールされません。

  3. Oracle BPEL Process Managerコンポーネントをインストールするホストにログインします。

  4. Oracle BPEL Process Manager CD-ROMを挿入します。

  5. Oracle Universal InstallerをCD-ROMのbpel_oc4jディレクトリから次のように起動します。

    オペレーティング・システム 方法
    UNIX オペレーティング・システムのプロンプトで、次のコマンドを入力します。

    ./runInstaller

    Windows setup.exeをダブルクリックします。

    「ようこそ」画面が表示されます。

  6. 「次へ」をクリックします。

    ホストがクラスタの一部であることが検出された場合、「ハードウェアのクラスタ・インストール・モードの指定」画面が表示されます。非クラスタ・インストールを選択します。これで、Oracle BPEL Process Managerはクラスタ・ノードの一部としてではなくこのノードにのみインストールされます。「クラスタ・インストール」は選択しないでください。

    「ファイルの場所の指定」画面が表示されます。

  7. Oracle Application Server 10.1.2.0.2 J2EE and Web CacheまたはPortal and WirelessがあるOracleホーム名とディレクトリ・パスを選択します。

    • 「名前」「パス」ではデフォルトの値を確定しないようにします。インストーラはOracle Application Server 10.1.2.0.2 J2EE and Web CacheインスタンスまたはPortal and Wirelessインスタンスを探します。正しくないパスを指定すると、「依存コンポーネント」アラートが表示されます。「名前」および「パス」を次の例のように入力します。

      UNIXの例:

      Name: Home1
      Path: /home/oracle/OraHome_1
      
      

      Windowsの例:

      Name: Home1
      Path: C:\OraHome_1
      
      
    • 「ソース」フィールドのディレクトリ・パスは変更しないでください。これは、インストール・ファイルの場所です。

  8. 「次へ」をクリックします。

    「インストール・タイプの選択」画面が表示されます。

  9. 「BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tier」を選択し、「次へ」クリックします。

    「送信HTTPプロキシ情報の指定」画面が表示されます。

  10. インターネットに直接接続し、プロキシ・サーバーを使用しない場合、またはデフォルトの情報を確定する場合は、「次へ」をクリックします。それ以外の場合は、表2-3のように情報を入力します。

    「デハイドレーション・データベースのタイプの選択」画面が表示されます。

  11. デハイドレーション・ストアとして構成したデータベースに応じて、次の1つを選択し、「次へ」をクリックします。

    • Oracle Database

    • Metadata Repository

    • Oracle以外のデータベース

      現在、Oracle以外のデータベースでOracle BPEL Process Managerのデハイドレーション・ストア・データベースとしてサポートされているのは、Microsoft SQL Serverのみです。このオプションを選択すると、「サマリー」画面が表示されます。手順16に進んでください。

    「デハイドレーション・データベース情報の指定」画面が表示されます。

  12. 次の表の説明に従い、詳細を指定します。

    情報 説明
    BPEL Process Managerスキーマ用パスワード(ORABPEL): ユーザーorabpelに割り当てられるパスワード。このパスワードは、インストール前の作業で変更している可能性があります。

    orabpelユーザー・アカウントについては、「手順2: Oracle Databaseに対してOracle Application Server Metadata Repository作成アシスタントを実行」を参照してください。


    ホスト名:ポート 使用しているデータベース・ホストのフルネームまたはIPアドレスとリスナー・ポート。デフォルトのリスナー・ポートは1521です。 my-pc.acme.com:1521

    または

    137.1.18.228:1521

    サービス名: データベースをインストールしたときに指定したサービス名。デフォルトのサービス名はorclで、データベースの完全修飾ドメイン名(FQDN)の先頭に追加されている可能性があります。

    これはSIDではないので注意してください。

    不明の場合は、SQL*Plusコマンドshow parameter service_namesを実行します。

    orcl

    または

    orcl.us.acme.com

    ias_adminパスワード: インストールを行っているOracle Application Server中間層のパスワード。Oracle Application Serverを「J2EE and Web Cache」または「Portal and Wireless」でインストールしたときに、このパスワードを指定しています。

  13. 「次へ」をクリックします。(データベース接続が確立されるまで数分かかります。)

    • Identity Management Accessオプションで構成していないデハイドレーション・ストアを選択した場合、インストールは手順15に進みます。

    • デハイドレーション・ストアに対して「Identity Management Access」オプションを選択した場合、「Oracle Internet Directoryに対するログインの指定」画面が表示されます。

  14. Oracle Internet Directoryスーパー・ユーザー名またはインストール権限のあるシングル・サインオン・ユーザーの名前を入力します。

  15. 「次へ」をクリックします。

    「デモ・ユーザーのインストール」画面が表示されます。このオプションにより、アイデンティティ・サービスのLDAPベースのJAZNプロバイダとしてOracle Internet Directoryを使用できるようになります。


    注意:

    アイデンティティ・サービスおよびデモ・ユーザー・コミュニティの詳細は、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』を参照してください。

    • インストール中に、アイデンティティ・サービス・ユーザー、アプリケーション・ロールおよびグループをOracle Internet Directoryに自動的にインストールする場合は、「はい」を選択します。

    • システム・ユーザーおよびアプリケーション・ロールのみをインストールする場合は、「いいえ」を選択します。デモ・ユーザー・コミュニティおよび企業グループはインストールされませんが、後から手動でインストールできます。

    「サマリー」画面が表示されます。

  16. 「インストール」をクリックします。

    数秒間インストールの進捗状況を示す画面が表示され、Oracle BPEL Process Managerコンフィギュレーション・アシスタントとともに「コンフィギュレーション・アシスタント」画面が表示されます。

    インストールが完了すると、「インストールの終了」画面が、確認のための情報とともに表示されます。

  17. 「終了」をクリックし、確認の指示が出たら確認します。

    「はじめに」ページが表示されます。

これでインストール手順は完了です。「Oracle BPEL Process Managerのインストール後の検証作業」で説明されているように、インストールを検証してください。

2.4 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の作業

Oracle BPEL Process Managerをインストールした後、まずインストール後に必要な手順を完了し、選択したインストール・タイプに応じて追加の手順を完了します。次のシナリオで手順を説明します。


注意:

  • Oracle BPEL Process Manager構成の重要な情報は、Oracle_Home/integration/orabpel/bpelsetupinfo.txt(Oracle BPEL Process Manager for Developersの場合)およびOracle_Home/install/bpelsetupinfo.txt(Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierの場合)で提供されています。

  • インストールの詳細の完全な記録は、installActionsdate_time.logファイルを参照してください。日付および時刻はyyyy-mm-dd_hr-mm-ssと指定されています。このファイルは、Windowsではc:\Program Files\Oracle\Inventory\logs\、UNIXでは$ORACLE_HOME/oraInventory/logs/にあります。


2.4.1 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の手順(すべてのインストール)

DevelopersバージョンおよびMiddle Tierバージョンとも、Oracle BPEL Process Managerのすべてのインストールについて、次の手順を完了します。

2.4.1.1 手順1: 推奨 - デフォルトのパスワードを変更

製品の使用を開始する前に、デフォルトのパスワードを変更する必要があります。

  • defaultというドメインが、Oracle BPEL Process Managerとともに自動的にインストールされます。このドメインの初期パスワードはbpelです。このパスワードは、インストール完了直後に変更してください。

  • BPELドメインを作成し、Oracle BPEL Adminコンソールから、Oracle BPEL Serverのプロパティを構成します。Oracle BPEL Adminコンソールのパスワードは、oracleに自動的に設定されます。このパスワードは、インストール直後に変更してください。

  • Metadata Repositoryを使用しており、Metadata RepositoryとOracle Internet Directoryが同じデータベースに配置されている場合、両方の場所のパスワードを変更します。


関連資料:

ドメインとOracle BPEL Adminコンソールのパスワードの変更手順は、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』を参照してください。

2.4.1.2 手順2: 推奨 - Oracle BPEL Process Managerの通知とワークフローを構成

通知サービスおよびワークフローのアプリケーションを使用するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. 電子メール・サービスの設定を、『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Manager通知サービス」で説明されているように構成します。電子メール・サーバーの設定は、通知サービスとワークフロー・サービスで電子メールの送受信に使用されます。

  2. 電子メールによりワークフローのタスクを実行するには、アクション可能な電子メール・アカウントを『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Managerワークフロー・サービス」で説明されているように構成する必要があります。

  3. 通知サービスを、音声、ポケットベル、Faxまたはショート・メッセージ・サービス(SMS)チャネルを使用した通知の送信に使用するには、ワイヤレス・サービスの設定を『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』の「Oracle BPEL Process Manager通知サービス」の章にある音声のワイヤレス・サービス・プロバイダの設定に関する項の説明のように構成する必要があります。

2.4.1.3 手順3: 推奨 - UNIXのパスを更新

SolarisまたはLinuxなどのUNIXプラットフォームにインストールする場合、パスにorabpel/binを追加します。これによりobant.shおよびobversion.shなどの便利なコマンドが実行できるようになり、サンプルのデプロイおよび実行が容易になります。

Developer Promptにアクセスする方法は、表2-4を参照してください。

2.4.1.4 手順4: ほぼ必須 - IPv6を再び有効にする

インストール前にターゲット・ホストでIPv6を無効にした場合、この時点で有効にできます。

2.4.2 Oracle BPEL Process Manager for Developersのインストール後の手順

次の手順は、Oracle BPEL Process Manager for Developersを使用する場合にのみ実行します。

2.4.2.1 手順1: 必須 - JDeveloperプロキシ情報を設定

コンピュータのホスト名をOracle JDeveloperの設定に追加します。これを行わないと、パートナ・リンク作成時に「WSDLチューザ」ウィンドウでWSDLファイルを選択したとき、解析エラーが発生する可能性があります。さらに、この手順により、Oracle Technology NetworkにあるOracle JDeveloper Webサイトのオンライン・ヘルプに確実にアクセスできるようになります。次の手順に従います。

  1. 「ツール」メイン・メニューから「設定」を選択します。

  2. 「Webブラウザとプロキシ」をクリックします。

  3. 「例外」フィールドに、使用しているホストのホスト名を入力します。たとえば、ホスト名がmyhost-pcの場合、次のように入力します。

    us.acme.com|*.us.acme.com|localhost|127.0.0.1|myhost-pc
    
    
  4. localhost「例外」フィールドに表示されることを確認します。

  5. 「OK」をクリックします。

2.4.2.2 手順2: ほぼ必須 - Oracle Databaseを使用するようにOracle BPEL Process Managerを構成

次の手順が必要です。

  • Oracle BPEL Process Manager for DevelopersをUNIXにインストールした場合

  • WindowsでOracle Databaseをデハイドレーション・データベースとして使用している場合

  • マルチバイト・キャラクタ・セットのサポートが必要な場合

Oracle BPEL Process Managerを使用できるようにOracle Databaseを構成するには、次のようにします。

  1. インストール中に指定した宛先パスの下のconfigディレクトリにあるOracle BPEL Process Manager data-sources.xmlファイルを見つけます。たとえば、Windowsの場合、次のディレクトリにあります。

    C:\BPELPM1012\integration\orabpel\system\appserver\oc4j\j2ee\home\config
    
    
  2. data-sources.xmlファイルのバックアップ・コピーを作成します。

  3. テキスト・エディタで次のようにdata-sources.xmlファイルを編集します。

    1. Use this datasource to connect to Oracle 9iという見出しを検索します。

    2. この見出しの下のdata-source要素をコメント解除します。

    3. この例の太字で示した接続パラメータを編集します。

      <!-- Use this datasource to connect to Oracle 9i -->
      <data-source class="com.evermind.sql.DriverManagerDataSource"
      	     name="BPELServerDataSource"
      	     location="loc/BPELServerDataSource"
      	     xa-location="BPELServerDataSource"
      	     ejb-location="jdbc/BPELServerDataSource"
      	     connection-driver="oracle.jdbc.OracleDriver"
      	     max-connections="50"
      	     min-connections="10"
      	     connection-retry-interval="30"
      	     max-connect-attempts="10"
            url="jdbc:oracle:thin:username/password@host:port:sid"/>
      
      

      デフォルトのユーザー名はorabpel、デフォルトのパスワードはorabpelです。hostは、Oracle Database 10gまたはOracle9i Databaseをインストールしたホストの完全修飾名またはIPアドレスです。デフォルトのポート番号は1521です。

      接続パラメータの例は、次のとおりです。

      url="jdbc:oracle:thin:orabpel/orabpel@DB_Host:1521:DB_SID"/>
      
      
    4. Use these datasources to connect to Oracle Liteという見出しを検索します。

    5. この見出しの下の全セクションをコメント・アウトします。たとえば、次のようになります。

      <!-- Use these datasources to connect to Oracle Lite -->
      <!--
      <data-source class="com.evermind.sql.DriverManagerDataSource"
                   name="BPELServerDataSource"
                   location="loc/BPELServerDataSource"
                   xa-location="BPELServerDataSource"
                   ejb-location="jdbc/BPELServerDataSource"
                   connection-driver="oracle.lite.poljdbc.POLJDBCDriver"
                   username="system"
                   password="any"
                   max-connections="30"
                   min-connections="10"
      ...
      -->
      
      
  1. data-sources.xmlファイルを保存します。

2.4.2.3 手順3: ほぼ必須 - Oracle Databaseを使用するように起動/停止ファイルを構成(Windowsのみ)


注意:

この手順は、手順2を実行した場合に必要です。

Windowsの場合のみ、Oracle Databaseを使用する場合、Oracle Database LiteのかわりにOracle Databaseを使用するようにstartorabpel.batおよびshutdownorabpel.batを構成する必要があります。


注意:

この手順は、Windowsのインストールに対してのみ適用します。

startorabpel.batについて次の手順に従います。

  1. インストール中に指定した宛先パスの下のbinフォルダにあるstartorabpel.batファイルを見つけます。たとえば、次のようになります。

    C:\BPELPM1012\integration\orabpel\bin
    
    
  1. startorabpel.batファイルのバックアップ・コピーを作成します。

  2. startorabpel.batファイルを次のように編集します。

    • Oracle Database Liteを起動する行を、次のように削除するかコメント・アウトします。

      @rem start /d "C:\BPELPM1012\integration\orabpel\bin" /min /realtime start_olite.bat
      
      
  1. startorabpel.batファイルを保存します。

shutdownorabpel.batについても同様の手順を繰り返します。

  1. インストール中に指定した宛先パスの下のbinフォルダにあるshutdownorabpel.batファイルを見つけます。たとえば、次のようになります。

    C:\BPELPM1012\integration\orabpel\bin
    
    
  1. shutdownorabpel.batファイルのバックアップ・コピーを作成します。

  2. shutdownorabpel.batファイルを次のように編集します。

    • Oracle Database Liteを停止する行を、次のように削除するかコメント・アウトします。

      @rem start /min /d "C:\BPELPM1012\integration\orabpel\bin\kill_olite.bat"
      
      
  1. shutdownorabpel.batファイルを保存します。

2.4.2.4 手順4: オプション - ローカル・ディスクからオンライン・ヘルプを使用できるようにJDeveloper BPEL Designerを構成

この項の手順はオプションで、ローカル・ディスクからオンライン・ヘルプを使用する場合にのみ役立ちます。(Oracle JDeveloperのオンライン・ヘルプは、Oracle JDeveloper Webサイトから入手できます。したがって、Webから最新のオンライン・ヘルプを使用するには、そのファイルにアクセスするための外部接続を持っていることを確認します。)

オンライン・ヘルプをローカルで使用できるようにインストールするには、次のようにします。

  1. 次のURLにあるOracle Technology NetworkのOracle JDeveloperドキュメント・ページからjdev1012_local_doc.zipをダウンロードします。

    http://otn.oracle.co.jp/document/products/jdev/index.html

  2. Oracle JDeveloperがインストールされているディレクトリにファイルを抽出して、Oracle JDeveloperにドキュメントをインストールします。

    jdev_install\jdev\doc\ohjディレクトリが作成されます。

  3. JDeveloper BPEL Designerの「ツール」メニューから、「設定」、次に「ドキュメント」を選択します。

  4. 「ローカルのドキュメントを使用」を選択します。

他のローカル・ディレクトリにドキュメントをインストールする場合は、その場所をJDeveloper内で次のように構成する必要があります。

  1. JDeveloper BPEL Designerを起動します。

  2. JDeveloperのメイン・メニューから「ツール」「設定」「ドキュメント」を選択します。

  3. 「ローカルのドキュメントを使用」を選択します。

  4. ローカル・ドキュメントをインストールする場所へのフルパスを設定します。

  5. 「OK」をクリックします。


注意:

変更を有効にするには、Oracle BPEL Process Managerを再起動する必要があります。

2.4.3 Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierのインストール後の手順

次の手順は、Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tierを使用する場合にのみ実行します。

2.4.3.1 手順1: 必須 - Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールを再起動

Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールを、次のように停止し、再起動します。

emctl stop em

emctl start em

2.4.3.2 手順2: 必須 - Oracle Identity Managementを使用している場合、Oracle BPEL Process Managerを再起動

Oracle BPEL Process ManagerをOracle Identity Managementとともに使用している場合は、インストール後にOracle BPEL Process Managerを再起動する必要があります。再起動すると、Oracle Internet Directoryが適切に構成されます。

Oracle BPEL Process Managerを停止して再起動するには、次のようにopmnctlを使用します。

Oracle_Home\opmn\bin\opmnctl stopproc ias-component=OraBPEL

Oracle_Home\opmn\bin\opmnctl startproc ias-component=OraBPEL

2.4.3.3 手順3: オプション - Oracle Internet DirectoryのSSLサポートを構成

Oracle Application Server Metadata Repositoryおよび中間層のインストール中に、Oracle Application ServerコンポーネントがSecure Sockets Layer(SSL)接続を使用してOracle Internet Directoryに接続するように指定した場合、インストール後の作業としてOracle BPEL Process ManagerのSSLポートを有効にする必要があります。

次の手順を実行します。

  1. Oracle_Home\j2ee\OC4J_BPEL\config\jazn.xmlファイルを次のように更新します(変更箇所は太字で表示)。

    • 使用しているSSLポートの番号を入力します(636など)。

    • SSLサポートを有効にするプロパティ名の行を追加します。

    たとえば、次のようになります。

    <jazn provider="LDAP" location="ldap://example.com:636" default-realm="us">
        <property name="ldap.user" value="cn=orcladmin"/>
        <property name="ldap.password" value="!welcome1"/>
       <property name="ldap.protocol" value="ssl"/>
    </jazn>
    
    
  2. Oracle_Home\integration\orabpel\system\services\config\is_config.xmlファイルを次のように更新します(変更箇所は太字で表示)。

    • 使用しているSSLポートの番号を入力します(手順1で入力した番号と同じです)。

    • SSLサポートを有効にするプロパティ名の行を追加します。

    たとえば、次のようになります。

    <BPMIdentityServiceConfig xmlns="http://www.oracle.com/pcbpel/identityservice/isconfig">
         <provider providerType="JAZN" name="oid" >
              <connection url="ldap://example.com:636" binddn="cn=orcladmin"
                                       password="welcome1" encrypted="false">
                   <property name="securityProtocol" value="ssl" />
               </connection>
         </provider>
     </BPMIdentityServiceConfig>
    

2.4.3.4 手順4: data-sources.xmlファイルのorabpelユーザー・パスワードの変更

Oracle Internet Directoryに登録されていないOracle Application Server Metadata Repositoryのパスワードを、「手順3: orabpelアカウントのロック解除およびパスワードの変更」で変更した場合、この手順を実行する必要があります。data-sources.xmlファイルも、このパスワードを含めて更新する必要があります。デハイドレーション・ストア・データベースとorabpelユーザー・アカウントとパスワードの接続方法が、このファイルで定義されます。

  1. data-sources.xmlファイル内のパスワードの表示方法に応じて、次の手順を参照してください。

    パスワードの表示方法 手順
    data-sources.xmlファイルでクリアテキストで表示 2
    data-sources.xmlファイルでクリアテキストで表示せず、かわりにパスワードを間接的に参照 3

  2. data-sources.xmlファイルでパスワードをクリアテキストで表示する場合、次の手順に従います。

    1. テキスト・エディタで次のディレクトリにあるdata-sources.xmlファイルを開きます。

      Oracle_Home\j2ee\OC4J_BPEL\config
      
      
    2. BPELServerDataSourceセクションに進みます。

    3. 次のpassword属性の値を変更します。

      password="->pwForOrabpel"
      
      

      手順4で入力したパスワードに変更します。たとえば、次のようになります。

      password="->mynewpassword"
      
      
    4. 変更を保存します。

  1. data-sources.xmlファイルでパスワードをクリアテキストで表示するかわりに、パスワードは間接的に参照する場合、次の手順に従います。

    1. Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールにログインします。

    2. 「OC4J_BPEL」「管理」「セキュリティ」に移動します。

    3. 「ユーザー」セクションでjazn.com/pwForOrabpelというユーザーを探します。

    4. リンクをクリックして、手順4で入力したパスワードに変更します。パスワードでは大/小文字が区別されるため、手順4の設定と完全に一致している必要があります。異なる場合、Oracle BPEL Consoleにドメインが表示されません。

    5. 「適用」をクリックします。

      これで、data-sources.xmlファイル内のpassword属性のpwForOrabpel値とパスワードが関連付けられます。

2.5 Oracle BPEL Process Managerのインストール後の検証作業

この項は、Oracle BPEL Process Managerのインストールの検証に役立ちます。これらの手順を完了すると、インストールした各種コンポーネントが完全に機能するようにインストールされたことを確認できます。

表2-4は、各種コンポーネントにアクセスする手順を示しています。

表2-4 Oracle BPEL Process Managerコンポーネントへのアクセス

コンポーネント Windowsの場合 UNIXの場合
Oracle BPEL Server Oracle BPEL Serverを起動するには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Start BPEL PM Server」を選択します。

Oracle BPEL Serverを停止するには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Stop BPEL PM Server」を選択します。

Oracle BPEL Serverを起動するには、次のようにします。

$ORACLE_HOME/integration/orabpel/binから次のスクリプトを実行します。

startorabpel.sh

Oracle BPEL Serverを停止するには、次のようにします。

$ORACLE_HOME/integration/orabpel/binから次のスクリプトを実行します。

shutdownorabpel.sh

JDeveloper BPEL Designer
JDeveloper BPEL Designerを起動するには、「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「JDeveloper BPEL Designer」を選択するか、デスクトップにあるショートカットのアイコンを使用します。 $ORACLE_HOME/integration/jdev/jdev/bin/jdev
Oracle BPEL Console 最初にOracle BPEL Serverを起動します。

Oracle BPEL Consoleを起動するには、次のようにします。

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「BPEL Console」を選択します。

Oracle BPEL Consoleは、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)を使用してWebブラウザから起動することもできます。

最初にOracle BPEL Serverを起動します。

Oracle BPEL Consoleを起動するには、次のようにします。

  • Webブラウザから、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)にログインします。

サンプルにすぐにアクセスできるDeveloper Prompt 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Developer Prompt」を選択して、c:\Oracle_Home\integration\orabpel\samplesディレクトリでコマンド・プロンプトを開きます。 Developer Promptをbourneシェルで次のように設定します。

$ ORACLE_HOME=/home/oracle/installs/midtier

$ export ORACLE_HOME

$ PATH=$ORACLE_HOME/integration/orabpel/bin:$PATH

$ export PATH

Oracle BPEL Process Managerのサンプルとチュートリアル 使用できるBPELのサンプルと追加のチュートリアルの詳細を調べるには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Getting Started with Samples」を選択します。

Webブラウザを使用して、次のURLにログインします。

$ORACLE_HOME/integration/orabpel/samples/sampleshome.html

Oracle BPEL Worklist Application Oracle BPEL Worklist Applicationのログイン・ウィンドウにアクセスするには、次のようにします。

「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」「Sample Worklist Application」を選択します。

Oracle BPEL Worklist Applicationは、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)を使用してWebブラウザから起動することもできます。

最初にOracle BPEL Serverを起動します。

Oracle BPEL Worklist Applicationを起動するには、次のようにします。

  • Webブラウザから、インストールのURL(bpelsetupinfo.txtを参照)にログインします。



関連資料:

  • 『Oracle BPEL Process Managerクイック・スタート・ガイド』

  • 『Oracle BPEL Process Manager Order Bookingチュートリアル』

  • 『Oracle BPEL Process Manager開発者ガイド』

  • 『Oracle Application Server Adapters for Files, FTP, DatabasesおよびEnterprise Messagingユーザーズ・ガイド』


2.6 Oracle BPEL Process Managerのグローバリゼーション

この項では、グローバリゼーションと任意の考慮事項について情報を提供します。内容は次のとおりです。

2.6.1 Oracle BPEL ConsoleとBPELサーバーのロケール

Oracle BPEL Consoleは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語、簡体字中国語、繁体字中国語の各言語で使用できます。JDeveloper BPEL Designerは、英語と日本語でのみ使用可能です。特定のページについては、Oracle BPEL ConsoleおよびJDeveloper BPEL Designerは、Oracle BPEL Serverからのテキスト・メッセージをサーバーのロケールで取得および表示します。言語が混在して表示されることを避けるには、Oracle BPEL ConsoleおよびOracle BPEL Serverで同じロケールを使用していることを確認します。

2.6.2 XSLTマッパー解析

XSLTマッパーでは、ファイルからXSLコンテンツを読み取るために、使用しているオペレーティング・システム用のUTF-8エンコーディングを使用します。したがって、XSLコンテンツのエンコーディングがUTF-8と異なると、解析エラーが発生する可能性があります。

2.7 Oracle BPEL Process Managerのバージョンの確認

サポートのために、Oracle BPEL Process Managerのバージョン番号を確認できます。

JDeveloper BPEL Designerのリリースを確認するには、次のようにします。

WindowsでOracle BPEL Serverのバージョンを確認するには、次のようにします。

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle BPEL Process Manager 10.1.2」を選択し、「Developer Prompt」を選択します。

  2. コマンド・プロンプトでobversionを入力します。

UNIXでOracle BPEL Serverのバージョンを確認するには、次のようにします。

2.8 Oracle BPEL Process Managerのディレクトリ構造

表2-5は、インストール完了後に作成されるディレクトリ構造を示しています。

表2-5 Oracle BPEL Process Managerのインストール済コンポーネントのディレクトリ構造

ディレクトリ 内容
cfgtoollogs Oracle Universal Installer構成ツールのログ。
diagnostics Oracle Universal Installerの診断情報。
integration 次のサブディレクトリがあります。
  • jdev

注意: このディレクトリは、「BPEL Process Manager for Developers」を選択した場合にのみインストールされます。

  • JDeveloper BPEL DesignerとOracle JDeveloperのファイルとディレクトリで、BPELプロセスが作成され、設計されるワークスペースとプロジェクト・ディレクトリ(jdev/jdev/myworkの下)が含まれます。
  • orabpel
  • Oracle BPEL Process Managerのファイルとディレクトリで、サンプルが含まれます。
integration/orabpel 次のサブディレクトリがあります。
  • bin
  • BPELサーバーのバイナリ・ファイルとスクリプト・ファイル。
  • docs
  • JavadocおよびAPIドキュメント。
  • domains
  • デフォルト・ドメインと、作成する新規ドメイン。
  • install
  • BPELインストーラ関連ファイル。
  • lib
  • Oracle BPEL Process ManagerのJARファイル。
  • samples
  • すべてのサンプルと関連ファイル。
  • system
  • Oracle Application Serverのファイル、クラスおよびログ。
inventory Oracleのインストール済の製品。
jdk 必須のJava Developement Kitのバージョン。
jre Javaランタイム環境ファイルとライブラリ。
lib サーブレットのjarファイル。
OPatch この製品内のパッチ・コンポーネントを支援するopatchユーティリティとファイル。
oui Oracle Universal Installer。
perl opatchユーティリティ用のPerlの必須バージョン。

2.9 Oracle BPEL Process Managerの削除の作業

Oracle BPEL Process Managerを削除するには、次の指示に従ってください。

  1. Oracle Universal Installerを起動します。

    オペレーティング・システム 方法
    UNIX オペレーティング・システムのプロンプトで、次のコマンドを入力します。

    ./runInstaller

    Windows 「スタート」「すべてのプログラム」「Oracle - Oracle_Home「Oracle Installation Products」「Universal Installer」を選択します。

  2. 「製品の削除」を選択します。

  3. 削除する製品があるOracleホームを開きます。

  4. 「Oracle BPEL Process Manager」を選択します。

  5. 確認を求められたら「はい」をクリックします。

    製品の削除では、インストール後に作成されたファイル(たとえば、プロジェクト・ファイル、サーバー・ファイル、ログ・ファイルなど)は削除されません。これらのファイルやディレクトリは、手動で削除する必要があります。Oracleホームの下のintegrationディレクトリは、必要なファイルをバックアップしてから削除することをお薦めします。


注意:

  • Oracle BPEL Process Managerを削除して、同じOracleホームに再インストールする場合は、必ずOracle_Home/integration/orabpelおよびOracle_Home/integration/jdevの下にあるファイルやサブディレクトリをまず削除してから、Oracle BPEL Process Managerの再インストールを実行してください。このパスで削除の必要のないディレクトリは、logディレクトリのみです。同じOracleホームに再インストールするには、このディレクトリを除いてOracle_Home/integration/orabpelおよびOracle_Home/integration/jdevディレクトリを空にする必要があります。

  • 同じOUIインストール・セッション中に製品を削除し、同じOracleホームに再インストールすることはできません。削除後OUIを終了し、ディレクトリ構造を一掃した上で、新しいインストールを再開する必要があります。


2.10 Oracle BPEL Process Managerのインストールおよび構成のトラブルシューティング

この項では、発生する可能性のある問題のトラブルシューティングのヒントと情報を提供します。内容は次のとおりです。

2.10.1 Oracle BPEL Serverのトランザクション・タイムアウトの最適化

サーバーのタイムアウト値は、次の場所にあるserver.xmlファイルのtransaction-config timeoutパラメータにより指定されます。

  • Oracle_Home\j2ee\OC4J_BPEL\config(Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle Tier)

  • Oracle_Home\integration\orabpel\system\appserver\oc4j\j2ee\home\config(Oracle BPEL Process Manager for Developers)

transaction-config timeoutパラメータのデフォルト値は、"60000"ミリ秒(1分)で、サーバーのロードには最適でない可能性があります。

関連パラメータsyncMaxWaitTimeはドメイン構成ファイルdomain.xmlで参照できます。このファイルはOracle_Home\integration\orabpel\domains\default\configにあります(Oracle BPEL Process Manager for OracleAS Middle TierとOracle BPEL Process Manager for Developersで共通)。

一般に、syncMaxWaitTimeは必ずserver.xmlファイルのtransaction-config timeoutより小さい値になります。

transaction-config timeoutパラメータの値を変更するには、次のようにします。

  1. テキスト・エディタでserver.xmlファイルを開きます。

  2. transaction-config timeoutパラメータの行を探します。たとえば、次のようになります。

    <transaction-config timeout="60000" />
    
    
  3. 値をより長い期間に変更します。期間を5分に設定する例は、次のとおりです。

    <transaction-config timeout="300000" />
    
    

syncMaxWaitTimeパラメータの値はOracle BPEL Adminコンソールを使用して変更できます。または、次のようにsyncMaxWaitTimeの設定を手動で変更できます。

  1. テキスト・エディタでdomain.xmlファイルを開きます。

  2. syncMaxWaitTimeパラメータの行を探します。たとえば、次のようになります。

    <property id="syncMaxWaitTime">
    
    
  3. 値をより長い期間に変更します。transaction-config timeoutに設定した期間より短くなるようにします。たとえば、次のようになります。

    <property id="syncMaxWaitTime">
        <name>Delivery result receiver maximum wait time</name>
        <value>120</value>
    
    

    デフォルトは45秒で、この例では期間が120秒(3分)に変更されます。

または、BPELデハイドレーション・データベースに対するデータベース・アクティビティを減らすこともできます。たとえば、AuditLevel値を"production"に変更して、データベース・アクティビティを減らすことができます。ただし、それにより、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールでコンソール監査インスタンスから役に立つ情報の一部が除去されます。

2.10.2 Oracle Application Server Containers for J2EEに対するタイムアウトの防止

処理速度の遅いプロセッサ、負荷の大きいシステム、大量のビジネス・プロセスの場合、Oracle BPEL Process Managerが停止中に、Oracle Application Server Containers for J2EE(OC4J)がタイムアウトになる可能性があります。これが発生すると、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールにエラー・メッセージが表示されます。

Oracle Application Server Containers for J2EEがOracle BPEL Process Managerによりタイムアウトになるのを防ぐには、opmn.xmlファイルのStop Timeoutパラメータの値を3分または4分に増やします。

2.10.3 Application Server Controlコンソールでのメトリックの検索

Oracle BPEL Process Managerの「開始時間」、「CPU使用率」および「メモリー使用量」の各メトリックは、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールで、「まだ使用可ではない」と表示されます。これらのOracle BPEL Process Managerのメトリックを参照するには、Oracle Application Server Containers for J2EEのページに移動します。

2.10.4 アップグレード・スクリプトの実行

upgrade_202_203_oracle.sqlを別のディレクトリにコピーして実行する場合、sensor_oracle.sqlも同じディレクトリにコピーしてください。upgrade_202_203_oracle.sqlスクリプトは、sensor_oracle.sqlスクリプトを自動的に実行します。2つのスクリプトが同じディレクトリにない場合、実行は失敗します。

また、空白を含むディレクトリ・パス(C:\Documents and Settings\mydesktopなど)からこれらのSQLスクリプトを実行しないようにしてください。ディレクトリ・パスに空白がある場合、実行は失敗します。

2.10.5 起動しないOracle BPEL Serverプロセス

Oracle BPEL Consoleは、このリリースではOracle Application Server Web Cacheポートを使用します。したがって、BPELサーバー・プロセスが使用可能になるようにするには、Oracle HTTP ServerとOracle Application Server Web Cacheの両方が実行されている必要があります。これらのプロセスは、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールから、プロセスを選択し「起動」をクリックして起動できます。

または、Developer Promptから次のようにプロセスを起動できます。

Oracle HTTP Serverを起動するには、次のように入力します。

opmnctl startproc process-type=HTTP_server

Oracle Application Server Web Cacheを起動するには、次のように入力します。

opmnctl startproc process-type=WebCache

2.10.6 デハイドレーション・ストアのメンテナンス

この項では、デハイドレーション・ストア内の空き領域を定期的に確保する方法およびストアの拡張を管理する方法を説明します。

セグメント領域の自動管理を有効にして orabpel表領域を作成することをお薦めします。これによりデハイドレーション・ストア内の空き領域を容易に確保できます。

セグメント領域の自動管理を有効にした状態で、次のコマンドを使用して空き領域を確保します(この例では、cube_scope表について)。

alter table cube_scope enable row movement;
alter table cube_scope shrink space compact;
alter table cube_scope shrink space;
alter table cube_scope disable row movement;