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Oracle Application Server Forms and Reports Servicesリリース・ノート
10gリリース2(10.1.2)for Linux on POWER
E05283-02
 

 

Oracle® Application Server

Forms and Reports Servicesリリース・ノート

10gリリース2(10.1.2)for Linux on POWER

部品番号: E05283-02

2008年10月

Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)Forms and Reports Servicesへようこそ。このドキュメントでは、Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)Forms and Reports Servicesのインストール、構成および使用方法に関する固有の情報について説明します。このドキュメントは、次のような構成になっています。


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。

1 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。

2 このインストール・タイプについて

Oracle Application Server Forms and Reports Servicesでは、Forms and Reports Servicesをインストールおよび構成する際に、Oracle Application Server 10gのすべてのコンポーネントをインストールおよび構成する必要はありません。

このインストール・タイプは、次の2つのフェーズで、Formsアプリケーションをグリッド環境にアップグレードすることを検討されているユーザーに最も適しています。フェーズ1では、クライアント/サーバー・ベースのFormsアプリケーションをWebベースのFormsアプリケーションにアップグレードすることによって、グリッド環境に移行します。フェーズ2では、アップグレード済のOracle Application Serverインフラストラクチャによって提供されるサービスを必要に応じて使用可能にします。

2.1 このインストール・タイプの制限

Oracle Application Server Forms and Reports Servicesでは、Single Sign-OnやIdentity Managementとの統合などのインフラストラクチャ・サービスは使用できません。インフラストラクチャ・サービスは、インスタンスをアップグレードして既存のインフラストラクチャ・サービスを使用できるようにしたり、新しいインフラストラクチャ・サービスをインストールすることによって利用可能になります。

OracleAS Infrastructureサービスを使用するようにForms and Reports Servicesを構成した後は、この構成を元に戻せません。

3 このインストール・タイプで使用できる機能

Oracle Application Server Forms and Reports Servicesをインストールすると、次の機能を利用できるようになります。

3.1 Oracle Application Server Forms Services

Oracle Application Server Forms Servicesを使用すると、Web環境にあるJavaクライアントに対して、データベース・アクセスを伴うFormsアプリケーションを配布できます。Oracle Application Server Forms Servicesでは、クラスのダウンロード、ネットワークの通信量およびOracleデータベースとの相互作用が自動的に最適化されます。アプリケーションは複数のサーバー間で自動的にロード・バランシングされるため、リクエスト数の増減に容易に対応できます。

3.2 Oracle Application Server Reports Services

Oracle Application Server Reports Servicesは、使いやすくスケーラブルで、管理の容易なソリューションなので、Webや企業全体を対象に動的なレポートを作成することで、データベース内容の公開やレポート作成を高品質に行うことができます。これによって、レポートを実行する複数層のアーキテクチャを実装できます。

3.3 Oracle HTTP Server

Oracle HTTP ServerはOracle Application Serverが使用するWebサーバーで、Apache Webサーバー・テクノロジに基づいて構築されています。Oracle HTTP Serverでは、優れたスケーラビリティ、安定性、スピードおよび拡張性が実現しています。また、Javaサーブレット、JavaServer Pages(JSP)、Perl、PL/SQL、CGIなどのアプリケーションもサポートされます。

3.4 Oracle Application Server Web Cache

Oracle Application Server Web Cacheはサーバー・アクセラレータのキャッシュ・サービスで、これを使用すると、Oracleプラットフォーム上で稼動する、頻繁に使用されるE-Business用Webサイトのパフォーマンス、スケーラビリティおよび可用性が向上します。Oracle Application Server Web Cacheでは、頻繁にアクセスするURLが仮想メモリーに格納されるため、そのようなURLに対するリクエストをWebサーバー上で繰り返し処理する必要がなくなります。また、1つ以上のWebアプリケーション・サーバーから静的および動的に作成されたHTTPコンテンツの両方がキャッシュに格納されます。

3.5 Oracle Application Server Containers for J2EE(OC4J)

Oracle Application Server Containers for J2EEはすべてがJavaで記述されたJ2EEコンテナの詳細なセットで、標準的なJava Development Kit(JDK)のJava Virtual Machine(JVM)上で実行されます。

3.6 Oracle Enterprise Manager

Oracle Enterprise Manager Application Server Control(以降、Application Server Controlと表記)には、Oracle Application Serverのインスタンスの監視と管理に必要な管理ツールが用意されています。Application Server Controlは、Oracle Application Serverのすべてのインスタンスとともにインストールされます。

Application Server Controlは、Oracle Application Server専用に設計されたWebベースの管理ツールです。Application Server Controlを使用して、アプリケーション・サーバーのコンポーネントを監視および構成できます。アプリケーションの配布、セキュリティの管理およびOracle Application Serverクラスタの作成と管理を実行できます。

Application Server Controlは、次のもので構成されます。

  • Oracle Application Serverとそのコンポーネントの管理に使用するEnterprise Managerホーム・ページ。これらのWebページによって、Oracle Application Server環境の稼動状況が高レベルで報告されます。これらのページから、管理、構成およびパフォーマンスの監視に関するより詳細な情報へとドリルダウンできます。これらのページを使用すると、アプリケーション・サーバーとそのコンポーネントおよび配布されたアプリケーションを管理できます。

  • アプリケーション・サーバーのインスタンスとコンポーネントのトラッキングを行うための、基盤となるソフトウェア・テクノロジ。これらのテクノロジによって、数多くの管理タスクが自動的に実行されます。たとえば、各アプリケーション・サーバー・インスタンスのコンポーネントの検出や、パフォーマンス・データの収集と処理が行われ、アプリケーション構成情報へのアクセスが可能になります。

Application Server Controlは、Oracle Application Serverのインストール・プロセスの一部としてインストールされます。

3.7 Oracle Process Manager and Notification Server(OPMN)

Oracle Process Manager and Notification Server(OPMN): OPMNでは、アプリケーション・サーバーのインスタンスとそのコンポーネントに対して、プロセスの制御と監視が実行されます。また、コンポーネントのステータス情報が収集され、その情報に関連するコンポーネントに配布されます。Application Server ControlではOPMNを使用して、アプリケーション・サーバー・インスタンスの各コンポーネントの起動と停止などのタスクを実行します。

3.8 Distributed Configuration Management(DCM)

Distributed Configuration Management(DCM): DCMでは、共通のMetadata Repositoryに関連付けられているアプリケーション・サーバーの複数のインスタンス間で、その構成が管理されます。DCMによって、Oracle Application Serverクラスタ全体にアプリケーションを配布できるようになったため、アプリケーションを1つのインスタンスに配置するだけで、クラスタ全体に自動的に伝播させることができます。また、1つのインスタンスに対してホスト構成またはインスタンス構成を少しでも変更すると、クラスタ内のすべてのインスタンスにその変更が伝播されます。Application Server ControlはDCMを使用して、構成を変更し、構成変更と配布されたアプリケーションをクラスタ全体に伝播します。

4 インストール前の要件

Forms and Reportsの実行可能ファイルをSUSE Linux Enterprise Server 9で実行するには、次のソフトウェア・パッケージをインストールします。

openmotif21-libs-2.1.30MLI4-119.1

5 ソフトウェアのインストールを開始する前に

ソフトウェアのインストールを開始する前に、次のドキュメントに目を通してください。

  1. 最初にこのドキュメントを参照してください。ここには、Oracle Application Server Forms and Reports Servicesのリリース・ノートが記載されています。

  2. Oracle Application Server Forms and Reports Servicesのインストレーション・ガイドを参照してください。

    このドキュメントでは、このインストール・タイプをインストールするに際して知っておくべき内容と、実行が必要となる項目を説明しています。

6 他の情報ソース

追加情報を参照できるソースには、次のものがあります。

7 一般的な問題

この項では、OracleAS Forms and Reports Servicesに関する一般的な問題について説明します。次のトピックで構成されています。

7.1 英語版以外の「ようこそ」ページに不適切にコード化されたリンクがある

英語版以外の「ようこそ」ページ・ファイルには、.htmではなく.htmlを指す不適切にコード化されたリンクがあります。対処方法として、リンクをクリックして「見つかりません」ページが表示されたら、アドレス・バーの拡張子を.htmlから.htmに変更します。

8 Oracle Formsの問題

この項では、Oracle Formsに関する問題について説明します。次のトピックで構成されています。

8.1 一般的な問題と対処方法

この項では、一般的な問題とその対処方法について説明します。次のトピックで構成されています。

8.1.1 UNIXの問題と対処方法

UNIXプラットフォームでは、インストール後に、個別パッチを適用するなどの理由でFormsの実行可能ファイルに再リンクすると、新しく作成された実行可能ファイルのアクセス権が、元のアクセス権とは異なることがあります。それらを手動で変更するには、chmodを使用します。

8.1.2 SLES9でのFormsのメモリー使用量報告の誤り

SLES9では、Enterprise Managerの「メイン・ページ」で「Forms」リンクをクリックすると、Formsの概要ページが表示されます。このページでは、「メモリー使用量」を表示する「円グラフ」が不完全で、未処理例外エラーが表示されます。「ユーザー・セッション」タブをクリックすると、「合計メモリー使用量」がパーセント形式で表示されます。SLES9オペレーティング・システムがプロセスのメモリーを報告する方法が原因で、プライベートおよび共有メモリーのセクションに高い値が表示します。この問題を解決するには、kernel.orgサイトからpatch-2.6.9-rc4.bz2をダウンロードして適用します。

http://www.kernel.org/pub/linux/kernel/v2.6/testing/patch-2.6.9-rc4.bz2

8.2 構成の問題と対処方法

この項では、構成の問題とその対処方法について説明します。次のトピックで構成されています。

8.2.1 Internet Explorer以外のブラウザでワンクリック実行を使用する場合のプロキシ設定

Internet Explorer以外のサポートされているブラウザでワンクリック実行を使用するときにFORBIDDENエラーが発生した場合、ブラウザのプロキシ設定として127.0.0.1(ローカルホスト)が指定されているかどうかを確認します。例外リストに127.0.0.1がない場合は、それを追加します。これにより、ブラウザはプロキシ・サーバーをバイパスするようになります。

8.2.2 FORMS_RESTRICT_ENTER_QUERY環境変数のデフォルト設定の変更

FORMS_RESTRICT_ENTER_QUERY環境設定のデフォルト値はTRUEです。この値がFALSEに設定されるまで、QUERY-WHERE機能は使用できません。

8.2.3 Oracle Formsの一部となったPJCウィザード

Oracle Forms 10.1.2以降、FormsのPJCウィザードは標準Formsインストールの一部になりました。PJCウィザードは、Oracle Developer Suite 10gの一部であるJDeveloper 10gリリース2(10.1.2)とともに動作します。OTNから入手できるJDeveloperバージョンでは、PJCウィザードが別個のJarファイルとして提供されています。このファイルは、ダウンロードしてJDeveloperに取り込めます。

8.2.4 マルチバイト・キャラクタの入力中に他の項目をクリックしたときの例外

中国語、日本語、韓国語では、インラインIMEでテキストを入力する際に別の項目をクリックすると、Formsクライアントが応答しなくなることがあります。対処方法として、インラインIMEを無効にします。『Oracle Application Server Forms Services利用ガイド』の第4.10.2項「インラインIMEサポート」を参照してください。この問題は、今後のパッチ・セットで修正される予定です。

8.2.5 Web上でフォームを初めて実行したときにJDK 1.4.2_06プラグインがインストールされない

Web上でフォームを初めて実行するときは、「JDK 1.4.2_06のインストール」ダイアログが表示されます。「インストール」をクリックすると、JDK 1.4.2_06プラグインではなく、JDK 1.4.2プラグインがインストールされます。Internet ExplorerからJDK 1.4.2_06プラグインを使用する際に、それがマシンにインストールされていない場合、誤ったバージョンがダウンロードされます。対処方法は次のとおりです。

  • formsweb.cfg

    jpi_codebase=http://java.sun.com/products/plugin/autodl/jinstall-1_4_2-windows-i586.cab#Version=1,4,2,06
    

    を検索して、次のように変更します。

    jpi_codebase=http://java.sun.com/products/plugin/autodl/
    jinstall-1_4_2_06-windows-i586.cab#Version=1,4,2,06.
    
  • Netscapeからフォームを初めて実行します。これにより、適切なダウンロード場所に移動できます。

  • 適切なダウンロード場所に移動し、手動でJDK 1.4.2_06プラグインをインストールします。

8.2.6 問合せデータが最大幅を超えた場合にCLOBデータが取得されない

日本語のNLS_LANG(JA16SJIS、JA16EUCなど)を使用する際に、問い合せたCLOBデータが対応するテキスト項目の最大長(デフォルトでは240バイト)よりも長い場合、その問合せは実行時に失敗します。この問題の原因は、CLOBデータが、英語のNLS_LANGではテキスト項目の最大長(デフォルトでは240バイト)で適切に切り捨てられても、日本語のNLS_LANGでは切り捨てられないことにあります。

プラットフォームによっては、「FRM-40505」または「FRM-92101」のエラー・メッセージが出力されることもあります。

対処方法として、CLOBデータの長さにあわせてテキスト項目の最大長を増加させます。

8.2.7 CPU使用率とレスポンス時間の監視

Enterprise Managerの「システム・コンポーネント」表には、デフォルトで、CPUとメモリーの統計が分単位で集計されます。これは、CPUの瞬間的な過負荷が発生しても、表示されない可能性があることを意味します。また、Formsのサーバー・プロセスが休止し、クライアントのアクティビティやリクエストに対して待機状態にある場合は、CPUの使用率が0.0%と報告されてもまったく問題ありません。

「Formsの概要」ページでは、「概要」タブまたはタイムスタンプの横にあるリフレッシュ・アイコンをクリックすると、ページがレンダリングされるたびにCPUとメモリーに関する統計が収集されます。ただし、オペレーティング・システムの制約によって、Formsサーブレットからのレスポンス時間が16ミリ秒未満の場合は、0.00msと表示されます。

9 Oracle Reportsの問題

この項では、Oracle Reportsに関する問題について説明します。次のトピックで構成されています。


関連項目:

  • 最新バージョンのOracle Reportsオンライン・ヘルプをダウンロードするリンクなど、Oracle Reportsの広範な情報については、OTNのOracle Reports 10gページ(http://www.oracle.com/technology/products/reports/index.html)を参照してください。

  • Oracle Application Serverソフトウェアには、Oracle Application Server Forms and Reports Servicesのスタンドアロン・インストールが同梱されています。Oracle Application Serverインストールの一部の機能のみが必要な場合は、このCDを使用してください。詳細は、マニュアルのCDに収録されているOracle Application Server Forms and Reports Servicesのインストレーション・ガイドを参照してください。OracleAS Forms and Reports Servicesインストールに関するよくある質問については、OTNの「Oracle Reports Technical FAQ」(http://www.oracle.com/technology/products/reports/htdocs/faq/faq_fr_services.htm)を参照してください。


9.1 一般的な問題と対処方法

この項では、Oracle Reportsの一般的な問題とその対処方法について説明します。次のトピックで構成されています。

9.1.1 JServが構成されている場合、OracleAS Reports Servicesデモが動作しない

OracleAS Reports Servicesデモを正しく動作させるには、OracleAS Reports ServicesをインストールしたコンピュータでApache JServを構成しないでください。

9.1.2 OracleAS Portalでバッチ登録されたレポートの編集時にエラーが発生する

OracleAS Portalでレポートをバッチ登録し、その後OracleAS Portalでレポートの登録を手動で編集すると、その手動編集プロセスにおいて、予期しない「名前を付けて保存」ダイアログ・ボックスが表示されることがあります。

この問題を回避するには、OracleAS Portalでレポートの登録を編集する際に「表示名」プロパティを指定します。

OracleAS Portalでレポートを登録する方法の詳細は、『Oracle Application Server Reports ServicesレポートWeb公開ガイド』を参照してください。

9.1.3 DelimitedData出力のリンクされた問合せでの制限

DelimitedData出力では、同レベルのグループがサポートされていないため、メインの問合せに複数の問合せをリンクできません。

次に例を示します。

ケース1: Q1Q2の間にリンク、Q2Q3の間にリンクがあって、Q4がスタンドアロンの問合せであるとします。

Q1<-->Q2<-->Q3 Q4

この場合、DelimitedData出力は適切に生成されます。

ケース2: Q1Q2の間にリンク、Q2Q3の間にリンク、またQ4Q1の間にリンクがあるとします。

Q1<-->Q2<-->Q3 Q1<-->Q4

この場合、DelimitedData出力は適切に生成されません。かわりにXML出力を使用できます。

9.1.4 グループ上およびマトリックス・スタイルを指定したJSPベースのWebレポートで、サマリー列が位置揃えされない

グループ上またはマトリックス・スタイルを指定したJSPベースのWebレポート出力で、サマリー列の値が左揃えされない場合、次の対処方法で適切に位置揃えできます。

  • Reports BuilderでJSPレポートを開きます。

  • Webソース」ビューを選択します。

  • 「Webソース」ビューで、サマリー列が定義されているセクションを探し、次の行を削除して余分なスペースを削除します。

    <th class="summary_column_name"> </th>
    

9.1.5 Oracle Enterprise Manager 10gでOracle ReportsのHTML出力のイメージが表示されない

OracleAS Web CacheがSSL対応、Oracle HTTP Serverが非SSL対応に構成されている場合、Oracle ReportsのHTML出力のイメージは、Oracle Enterprise Manager 10gで表示されません。これは、HTML出力に記述されているイメージのURLが、SSL対応のOracleAS Web Cacheポートを指定しているためです。これに対し、Oracle Reportsの過去のジョブ出力に対してOracle Enterprise Manager 10gから発行されるリクエストは、非SSL対応です。

この問題を回避するには、Oracle HTTP ServerポートではなくOracleAS Web Cacheポートを指定するように、Reports Server用のURL内のServletプロパティを、targets.xmlファイルで編集します。targets.xmlファイルは、ORACLE_HOME/sysman/emdディレクトリにあります。

たとえば、OracleAS Web CacheがSSL対応でリスニング・ポートの番号が443の場合、Reports ServerのターゲットのURL内のServletプロパティを、targets.xmlファイルで次の例のようにします。

<Target TYPE="oracle_repserv" …..>
......
<Property NAME="Servlet" VALUE="https://xyz.mycompany.com:443/reports/rwservlet"/>
......
</Target>

9.1.6 Acrobat Reader 7.0で拡張フォント・サブセット機能を使用すると、大容量のマルチバイト・レポートに文字位置のずれが生じる

Acrobat Reader 7.0で、拡張フォント・サブセット機能(デフォルト)を使用するマルチバイトおよびUnicodeのPDFレポートを表示するとき、そのレポートが大きいと、一部の文字が正しく位置合せされない場合があります。

この問題を回避するには、次のいずれかを実行します。

  • 環境変数REPORTS_ENHANCED_SUBSETNOに設定して、Oracle Reports 10gリリース2(10.1.2)より前のリリースで使用していたType 3フォントのサブセット実装に戻します。

  • 6.0以前のAcrobat Readerを使用します。

9.1.7 「ペーパー・デザイン」ビューで、複数行からなるテキストにインラインでHTMLタグを使用すると色が不正になる

次のいずれかの条件では、Reports Builderの「ペーパー・デザイン」ビューでテキストが不正な色で表示される場合があります。

  • テキスト・オブジェクトが複数行のテキストで構成されており、1行目以降折り返されている。

  • テキスト・オブジェクトの「HTMLタグを含む」プロパティが「はい」に設定されている。

  • 複数行からなるテキストの様々な箇所に、2色以上が適用されている。


注意:

この問題は、「ペーパー・デザイン」ビューでのみ発生します。これ以外の形式ではすべて、レポートは正しい色で出力されます。

9.1.8 SQL構文を使用するとPL/SQLのコンパイルが失敗する

レポート内でSQL構文を使用すると、次の条件下でPL/SQLコンパイルに失敗することがあります。

  • ROW_NUMBER()など、Oracle Database 9.xより後のバージョンで導入されたSQL構文が使用されている。

  • SQL構文がクライアント側のPL/SQLプロシージャで使用されている。

この問題を回避するには、次のいずれかを実行します。

  • Oracle Databaseリリース10.1.0.4以降を使用します。

  • SQL構文をサーバー側のストアド・プロシージャに移動します。

  • プロシージャではなく、SQL問合せでSQL構文を直接使用します。

9.1.9 Reports Builderでの新しい自動保存機能の使用

Oracle Reports 10gリリース2(10.1.2)では、自動保存機能が導入されました。これにより、Reports Builderの予期しないイベントやシステム・クラッシュが発生した場合に保存していない変更がリカバリされます。自動保存を有効にすると、開いているレポートの保存していない変更を自動的にリカバリできます。

自動保存機能を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. Reports Builderで、「編集」→「プリファレンス」を選択して、「プリファレンス」ダイアログ・ボックスを表示します。

  2. 「プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「一般」タブで、「自動保存」を選択します。

自動保存機能は、プリファレンス・ファイルのReports.auto_saveプロパティを変更することによっても有効化できます。このプリファレンス・ファイルは、Windowsではcauprefs.ora、UNIXプラットフォームではprefs.oraになります。ファイルを次のように変更します。

Reports.auto_save = [YES|NO]
DEFAULT: NO

使用上の注意

  • 自動保存を有効にした場合、開いているレポートで行った変更は、Reports Builderのメニュー、ツールバー、ツール・パレット、オブジェクト・ナビゲータ、プロパティ・インスペクタおよび他のエディタ・ウィンドウからの様々なイベントの発生時に、一時リカバリ・ファイルに自動的に保存されます。

  • 新しいレポート定義の場合、自動保存はレポートが初めて保存された後に有効になります。

  • レポートの保存後は、現行のリカバリ・ファイルが削除されます。保存していない変更をリカバリしただけの場合でも、レポートを保存するとリカバリ・ファイルが削除されます。

  • 一時リカバリ・ファイルは、元の定義ファイルと同じ場所に.rdf形式で作成および保存されます。リカバリ・ファイルの形式は、reportname_extension.rdfです。たとえば、元の定義ファイルemp.jspのリカバリ・ファイルはemp_jsp.rdfになります。emp_jsp.rdfファイルは、emp.jspファイルと同じ場所に保存されます。

  • リカバリ・ファイルが存在する、保存していないレポート定義ファイルを再度開いた場合、その変更内容を保存するように求められます。そのリカバリ・ファイルには、前回の自動保存イベントまでの変更内容が含まれています。変更がリカバリされた後、「保存」または「変更の破棄」オプションを選択する必要があります。「保存」オプションでは、保存されていない以前の変更内容が元のレポート定義ファイルに書き込まれます。「変更の破棄」オプションでは、リカバリされた変更内容が保存されません。レポートを閉じると、リカバリ・ファイルが削除されます。

  • リカバリ・ファイルを自動保存するときにエラーが発生した場合、自動保存を無効にするか、エラーのまま続行するかを選択するように求められます。


注意:

自動保存を有効にした場合、リカバリ・ファイルには、レポート定義ファイルの前回の保存以降に加えた変更がすべて含まれているものとみなされます。そのため、リカバリ・ファイルを保存する前には、リカバリ・ファイルに最新の変更内容が含まれていることを確認する必要があります。元のレポート定義ファイルがリカバリ・ファイルよりも新しいバージョンである場合、リカバリ・ファイルから読み取られた変更内容で元のレポート定義が上書きされないように、レポート定義を元に戻すことができます。

9.1.10 Oracle Reportsの実行

Oracle Reportsを実行するには、$ORACLE_HOME/binディレクトリにあるreports.shファイルに、次の環境変数を設定する必要があります。

REPORTS_DEFAULT_DISPLAY=NO; export REPORTS_DEFAULT_DISPLAYDISPLAY=myserver:0.0; export DISPLAY

ここで、myserver:0は、有効なXサーバーが実行されているホスト・コンピュータです。

デモ(test.rdf)を実行しようとすると、プロセス・サーバーの即時利用可能なレポートが機能せず、次のエラー・メッセージが表示されます。

REP-3000: Internal error starting Oracle Toolkit.

インプロセス・サーバーを使用する場合は、次の構成ファイルで、DISPLAY環境変数が正しく設定されていることを確認してください。

$ORACLE_HOME/opmn/conf/opmn.xml

process-typeのOC4J_BI_Formsでは、デフォルトのDISPLAYエントリは次のようになります。

<variable id="DISPLAY" value="localhost:0"/>

デフォルトのDISPLAYエントリを変更して、有効なXサーバーにアクセスするコンピュータを指定する必要があります。たとえば、myserver:0.0上で実行されているXサーバーを使用するには、次の設定を使用する必要があります。

<variable id="DISPLAY" value="myserver:0.0"/>

変更後は、opmnctlコマンドを実行し、OC4J_BI_Formsをリロードして再起動します。

9.2 グローバリゼーション・サポートの問題と対処方法

この項では、Oracle Reportsのグローバリゼーション・サポートの問題とその対処方法について説明します。次のトピックで構成されています。

9.2.1 トルコ語環境でのOUTPUTIMAGEFORMATの設定

トルコ語環境で、イメージを含むレポートを拡張イメージを使用して実行する場合(NLS_LANGTURKISH_TURKEY.TR8MSWIN125またはTURKISH_TURKEY.WE8ISO8859P9に設定する場合)、環境変数REPORTS_OUTPUTIMAGEFORMAT=[PNG|GIF]を設定します。

または、コマンドライン・キーワードOUTPUTIMAGEFORMAT=[PNG|GIF]を使用してレポート・リクエストの値を制御できます。

9.2.2 NLS_LANGでJA16EUCが指定されている場合、PostScriptフォント・マッピングでMS明朝フォントが動作しない

WindowsのReports Builderで作成したレポートを、NLS_LANGJA16EUCに設定されているSolarisまたはLinuxのReports Serverに配布する場合、PDFフォント・マッピングは機能しません。これは、次のフォントのいずれかがPostScriptフォント・マッピング・エントリで使用されている場合に発生します。

"<MS Mincho in JP>".....
"<MS PMincho in JP>".....

この問題を回避するには、次のいずれかの作業を行います。

  • NLS_LANGJA16SJISに設定します。

  • レポートを作成する際に、PostScriptフォント・マッピングでMS MinchoのかわりにMS Gothicを使用します。

9.2.3 Oracleのオブジェクト・タイプを含むマルチバイト・レポートを実行する際の問題

Oracleのオブジェクト・タイプが埋め込まれたマルチバイト・レポートを実行する場合、Oracle Reports Builderが応答しなくなることがあります。この問題は、今後のパッチ・セットで修正される予定です。

9.2.4 Application Server ControlコンソールのOracle Reports Serverのジョブ・ステータス・メッセージでの無効な文字

中間層のキャラクタ・セットNLS_CHARACTERSETNLS_LANGの3番目のフィールド)がサーブレット・ロケールのReports Servletレスポンスのエンコーディングに対応していない場合、Application Server Controlコンソールの「ジョブ・ステータス」ページのOracle Reportsステータス・メッセージに無効な文字が表示されることがあります。


注意:

中間層のデフォルト・エンコーディングは、サーブレットのエンコーディングとは異なることがあります。たとえば、LANGjaまたはja_JP.eucJPに設定した場合、中間層システムのデフォルト・エンコーディングはEUCです。しかし、このロケールではReports ServletメッセージがShift_JISでエンコーディングされます。これは、ja_JPのデフォルト・エンコーディングが、サーブレットではShift_JISであるためです。

Oracle Enterprise Manager 10gでは、中間層のNLS_CHARACTERSETのメッセージがUTF8に変換されるため、「ジョブ・ステータス」ページのステータス・メッセージに無効な文字が表示されます。たとえば、LANGjaに、NLS_LANGJAPANESE_JAPAN.JA16EUCに設定して中間層を実行する場合、Reports ServletメッセージはShift_JISでエンコーディングされます。しかし、Oracle Enterprise Manager 10gでは、元のメッセージがJA16EUCであるとみなされ、それがUTF8に変換されるため、ステータス・メッセージに無効なメッセージが表示されます。この問題は、今後のパッチ・セットで修正される予定です。

9.2.5 重複ジョブの検出時にENVIDが無視される

新規に受信したジョブ・リクエストに重複がないか検出しているとき、それにキーワードTOLERANCEが含まれると、Reports ServerはキーワードENVIDの値を無視してしまいます。その結果、ENVID以外のすべてのキーワードで値が同一のジョブを以前に受信している場合、そのジョブは重複とマークされてしまいます。

次に例を示します。

レポート・リクエスト レポート ENVID TOLERANCE 出力
1 Japanese.rdf JA 10 期待された出力
2 Arabic.rdf UTF 10 期待された出力
3 Arabic.rdf AR 10 リクエスト2と同じ(不正)
4 Japanese.rdf JA 10 リクエスト1と同じ(正しい)

この例では、リクエスト4がリクエスト1と重複するというマーキングは正しいです。ENVIDを含むすべてのキーワードで値が一致しているためです。一方、リクエスト3がリクエスト2と重複するというマーキングは不正です。すべてのキーワードで値が一致していますが、キーワードENVIDのみは一致していないためです。その結果、ENVIDに変更があったことが、リクエスト3では受け入れられません。

この問題を回避するには、コマンドラインでTOLERANCEを指定しないか、重複ジョブの検出時に異なるものとして処理されるようにジョブ・リクエストにダミーのユーザー・パラメータを指定します。

9.3 ベンダー固有の問題と対処方法

この項では、Oracle Reportsのベンダー固有の問題とその対処方法について説明します。次のトピックで構成されています。

9.3.1 ブラウザでHTMLCSSの出力に下線が表示されない

次の例のように、HTMLCSSでフィールド・オブジェクトのスタイルをカスタマイズし、スタイルの一部として背景色と下線の両方を指定した場合、出力時に下線が正しく表示されない場合があります。

.ReportLevel {text-decoration:underline;color:blue; background-color:yellow}

これはブラウザの制限により発生します。下線と背景色の両方が指定されているフィールドで下線を絶対位置で指定した場合、ブラウザでは下線は表示されません。

9.3.2 多数の列があるJSPベースのWebレポートでJSPコンパイル・エラーが発生する

149を超える列があるJSPベースのWebレポートを実行すると、次の例のようにoracle.jsp.provider.JspCompileExceptionエラーが発生する場合があります。

500 Internal Server Error
OracleJSP: oracle.jsp.provider.JspCompileException:
Errors
...
6764 code too large for try statement catch( Throwable e)
{18 code too large public void _jspService(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws java.io.IOException, ServletException}

これは、Java言語に、多数のメソッドを含むJavaファイルのコンパイルを許可しないという制限があることが原因です。

10 ドキュメントの記載内容の誤り

この項では、ドキュメントの記載内容の誤りについて説明します。次のトピックで構成されています。

10.1 キー・マッピングの誤り

『Oracle Application Server Forms Services利用ガイド』の第4.11.1.2.1項に、[F2]キーのマッピングの説明が次のように記載されています。

[F2]をマップするには、[F2]のデフォルトのエントリ、"List Tab Pages"を別のキーに変更します。次にデフォルトのエントリの例を示します。

113: 0 : "F2" : 95 : "List Tab Pages"

次に示すように、これを別のキー・マッピングに明示的に変更する必要があります。

113: 8 : "F2" : 95 : "List Tab Pages"

最後の行は、正しくは次のようになります。

113: 8 : "Alt+F2" : 95 : "List Tab Pages"

10.2 JVMプーリングの例が不完全

『Oracle Application Server Forms Services利用ガイド』の第7.5.12項に、formsweb.cfg構成のサンプルがあります。最後の名前付きセクションは次のように記載されています。

[salesApp]
form=sales.fmx
userid=sales/salespw@orcl

この例は、正しくは次のようになります。

[salesApp]
form=sales.fmx
userid=sales/salespw@orcl
jvmcontroller=

10.3 スクリプト・タグ名の誤り

『Oracle Application Server Forms Services利用ガイド』の第9.2.2項に、スクリプト・タグが次のように記載されています。

<SCRIPT SRC="/oracle_smp_EndUserMonitoring/oracle_smp_EndUserMonitoring.js"></SCRIPT>

正しくは次のようになります。

<SCRIPT SRC="/oracle_smp_chronos/oracle_smp_chronos.js"></SCRIPT>

10.4 URLのパラメータ名の誤り

『Oracle Application Server Forms Services利用ガイド』の第9.3.1項に、EndUserMonitoringURLパラメータが次のように記載されています。

Set EndUserMonitoringURL=http://computername:7777/oracle_smp_EndUserMonitoring/oracle_smp_EndUserMonitoring_sdk.gif

正しくは次のようになります。

EndUserMonitoringURL=http://<hostname>:<webcache port number>/oracle_smp_chronos/oracle_smp_chronos_sdk.gif

EndUserMonitoringURLパラメータが誤っていると、エンドユーザー監視は機能しません。

10.5 OracleAS Metadata Repositoryのカーネル・パラメータの欠落

Oracle Application Server Forms and Reports Servicesのインストレーション・ガイドには、OracleAS Metadata Repositoryのカーネル・パラメータが含まれていません。

これらのカーネル・パラメータの正しいリストと設定手順については、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドの、第4.4.2項「OracleAS Metadata Repositoryのカーネル・パラメータの設定」を参照してください。

10.6 サイレント・インストールに使用するOIDポートの誤り

Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドには、サイレント・インストールに使用するOIDポートとして、ポート389が指定されています。しかし、ポート389は特権ポートであり、rootアクセス権が必要となります。サイレント・インストールでは、インストールが終了するまでrootアクセス権は付与されません。したがって、ポート389を使用すると、次のエラーが発生します。

OID not able to startup

このエラーを回避するには、インストレーション・ガイドのサイレント・インストールの例に記載されているOIDポート番号を使用しないでください。OID用としてOUIで指定されている一般的なデフォルトのポートは、非SSLポートの場合は3060、SSLポートの場合は3131です。ただし、レスポンス・ファイルに指定する必要があるのは、非SSLポートのみです。

10.7 ADF Configuration Assistantの情報の欠落

Oracle Application Server Forms and Reports Servicesのインストレーション・ガイドの表A-1「Forms and Reports ServicesのConfiguration Assistant」には、ADF Configuration Assistantに関する情報が含まれていません。

ログ・ファイルの場所および説明の詳細は、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドで「Configuration Assistant」の2番目の表である「Oracle Application Server Configuration Assistant」を参照してください。


Oracle Application Server Forms and Reports Servicesリリース・ノート, 10gリリース2(10.1.2)for Linux on POWER

部品番号: E05283-02

Oracle Application Server Forms and Reports Services Release Notes, 10g Release 2 (10.1.2) for Linux on POWER

原本部品番号: B25831-03

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