この図は、2つのノード(アクティブ・ノードとパッシブ・ノード)を示しています。各ノードに、ローカル記憶域があります。中間層のOracleホームは、各ノードのローカル記憶域にインストールされます。共有記憶域もあります。これは、ファイルベースのメッセージの永続性があるOracleAS JMSを使用する場合にのみ必要です。

各ノードは、別名cfcwebcache.mydomain.comにも関連付けられています。

実行時、アクティブ・ノードは、仮想ホスト名およびIPアドレスに関連付けられます。アクティブ・ノードには、共有記憶域へのアクセス権もあります。

ノード1(アクティブ・ノード)に障害が発生すると、ノード2が引き継ぎます。仮想ホスト名およびIPアドレスがノード2に関連付けられ、ノード2が共有記憶域へのアクセス権を取得します。