Oracle Application Serverリリース・ノート 10gリリース2(10.1.2)for Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium B15935-07 |
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この章の内容は次のとおりです。
この項では、Oracle Workflowの構成に関する問題とその対処方法について説明します。この項の内容は次のとおりです。
Windowsプラットフォームでは、DirectXの構成およびBEA JRockit 1.4.2_05で問題が発生する場合があります。具体的には、Oracle Universal InstallerやOracle Workflow Configuration Assistantを起動したときに、これらのユーティリティのユーザー・インタフェースが表示されないことがあります。これらのユーザー・インタフェースを表示するには、次の対処方法を実行します。
Disk1\install\setup.exe
を実行したときにOracle Universal Installerが表示されない場合は、コマンド・プロンプトから次のコマンドを実行してユーザー・インタフェースを表示します。
setup.exe -J -Dsun.java2d.noddraw=true
同様に、Oracle Universal Installerによるインストールの完了後にOracle Workflow Configuraiton Assistantが表示されない場合は、Configuration Assistantのスクリプトを実行する前に、ユーザー・インタフェースを表示するようにスクリプトを編集します。テキスト・エディタで%ORACLE_HOME%\wf\install\wfinstall.bat
スクリプトを開き、-classpath
オプションの直前、同じ行内に次のオプションを追加します。
-Dsun.java2d.noddraw=true
次に、%ORACLE_HOME%\wf\install\wfinstall.bat
スクリプトを実行して、Oracle Workflow Configuration Assistantを起動します。