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Oracle Application Serverリリース・ノート
10gリリース2(10.1.2)for Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium
B15935-07
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16 Oracle Workflow

この章の内容は次のとおりです。

16.1 構成に関する問題と対処方法

この項では、Oracle Workflowの構成に関する問題とその対処方法について説明します。この項の内容は次のとおりです。

16.1.1 DirectXの構成およびBEA JRockit 1.4.2_05でのインストール・ユーザー・インタフェースの表示

Windowsプラットフォームでは、DirectXの構成およびBEA JRockit 1.4.2_05で問題が発生する場合があります。具体的には、Oracle Universal InstallerやOracle Workflow Configuration Assistantを起動したときに、これらのユーティリティのユーザー・インタフェースが表示されないことがあります。これらのユーザー・インタフェースを表示するには、次の対処方法を実行します。

Disk1\install\setup.exeを実行したときにOracle Universal Installerが表示されない場合は、コマンド・プロンプトから次のコマンドを実行してユーザー・インタフェースを表示します。

setup.exe -J -Dsun.java2d.noddraw=true

同様に、Oracle Universal Installerによるインストールの完了後にOracle Workflow Configuraiton Assistantが表示されない場合は、Configuration Assistantのスクリプトを実行する前に、ユーザー・インタフェースを表示するようにスクリプトを編集します。テキスト・エディタで%ORACLE_HOME%\wf\install\wfinstall.batスクリプトを開き、-classpathオプションの直前、同じ行内に次のオプションを追加します。

-Dsun.java2d.noddraw=true

次に、%ORACLE_HOME%\wf\install\wfinstall.batスクリプトを実行して、Oracle Workflow Configuration Assistantを起動します。