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Oracle Web Services Managerアップグレード・ガイド
10g(10.1.3.3.0)
E05574-01
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1 Oracle Web Services Manager 10gリリース3(10.1.3.3.0)の新機能

この章では、Oracle Web Services Manager(Oracle WSM)の新機能について説明します。

この章には、次の項目があります。

Oracle WSM 10gリリース3(10.1.3.3.0)の概要

Oracle WSMは、OC4J環境のすべての利点を提供するため、Oracle SOA Suite 10gリリース3(10.1.3.3.0)と統合されています。Oracle WSM 10gリリース3(10.1.3.3.0)を使用すると、管理者はOC4JとOracle WSMの機能を組み合せて利用し、Webサービス・トラフィックの捕捉と監視ができます。

Oracle WSM 10gリリース3(10.1.3.3.0)の新機能

Oracle WSM 10gリリース3(10.1.3.3.0)の新機能は次のとおりです。

  • OC4J上のAXIS 1.4用のOracle WSM Server Agentがサポートされています。

  • 添付メッセージ付きのSOAPを、Oracle WSM GatewayおよびOracle WSM Agentで処理できます。この場合、メッセージの署名または暗号化は行われません。

  • 必要ではなくなったメッセージ・ログを、Web Services Manager Controlからパージできます。

  • 他のWeb Services Inspection Language(WSIL)やスキーマをインポートするWSILドキュメント付きのWebサービスを、Oracle WSM Gatewayに登録できます。

  • Oracle WSM Gatewayでは、HTTP Basic認証リクエストをWebサービスに渡すことができます。この場合、ゲートウェイではなくWebサービスが認証を実行します。

  • Oracle WSM Gatewayのカスタム・ステップでは、送信されるHTTPヘッダーの追加または変更ができます。