この章では、実装する任意のアプリケーション(Oracle Financial Analytics、Oracle Human Resourcesなど)で従う必要のあるOracle Business Intelligenceの構成手順について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
この項では、任意のソース・システムに配置されているOracle Business Intelligence Applicationsに適用される構成手順について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
この項では、データの完全ロードを実行する前に、任意のソース・システムに配置されているOracle BI Applicationsに適用される構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。
未定。
ビジネス上の取引では、複数の通貨が関係する場合があるため、通貨の変換が必要です。有効なレポートを作成するには、共通の通貨を使用する必要があります。Oracle Business Analytics Warehouseでは、次の通貨で金額が保存されます。
ドキュメント通貨。特定の取引の通貨です。たとえば、メキシコのサプライヤから椅子を購入した場合、ドキュメント通貨はメキシコのペソになる可能性があります。
また、イギリスに出張して、現地での食事の経費レポートを提出した場合、経費レポートのドキュメント通貨はイギリスのポンドになる可能性があります。
ローカル通貨。これは、元帳の基本通貨です。この通貨で会計仕訳が記録されます。
グローバル通貨。Oracle BI Applicationsでは、デフォルトで3つのグローバル通貨が提供されます。これらは、データ・ウェアハウスで使用される共通の通貨です。たとえば、本社がアメリカにある多国籍企業の場合、これら3つのグローバル通貨のうちの1つにUSドル(USD)を選択する可能性があります。グローバル通貨は、企業全体のレポートを作成する場合に便利です。たとえば、企業全体のデータを別の通貨で表示するとします。ソースから抽出された金額ごとに、ロード・マッピングはドキュメント金額とローカル金額をターゲット・テーブルにロードします。また、ドキュメント金額を3つのグローバル通貨にそれぞれ変換するために必要な為替レートもロードします。ターゲット・テーブルには、2つの金額カラムと、3つの為替レートカラムが作成されます。通常、ソース・システムではドキュメント通貨額が表示されます。これは、最も一般的な状況であるため、Oracle Business Analytics Warehouseにおける通貨処理のデフォルトになっています。ソース・システムでドキュメント通貨額しか提供されない場合、Source Adapterではソース・システムに基づいて、ローカル通貨コードを特定するための検索が実行されます。ソース・システムに基づく適切な通貨が割り当てられます。検索の実行後、抽出マッピングでは、ドキュメント通貨額、ドキュメント通貨コードおよびローカル通貨コードを含むロード・マッピングが提供されます。その後、ロード・マッピングが指定のローカル通貨コードを使用して通貨を変換し、ローカル金額を導出します。また、DACパラメータからグローバル通貨設定がフェッチされ、3つのグローバル通貨それぞれに対応する為替レートが検索されます。
ウェアハウスでレポートするグローバル通貨を構成する手順は次のとおりです。
DACにログインします。詳細は、第4.10.2項「DACへのログイン方法」を参照してください。
カスタム・コンテナを開きます。
「Source System Parameters」タブを表示します。
次のパラメータを探して、「Value」ボックスに通貨コードを設定します。
$$GLOBAL1_CURR_CODE(ドキュメント通貨用)
$$GLOBAL2_CURR_CODE(ローカル通貨用)
$$GLOBAL3_CURR_CODE(グローバル通貨用)
これらの通貨のスペルは、ソースOLTPシステムと同じにしてください。
変更内容を保存します。
Oracle BI Applicationsで取引レコードの金額をドキュメント通貨からグローバル通貨に変換する場合、変換の実行に使用する為替レートの各タイプの指定も必要になります。Oracle BI Applicationsでは、各グローバル通貨について、変換の実行に使用する為替レートのタイプを指定することもできます。また、ユーザーが構成可能な3つのグローバル為替レートのタイプも提供されています。
Oracle BI Applicationsでは、取引レコードの金額をドキュメント通貨からローカル通貨に変換することもできます。ローカル通貨とは、会計仕訳エントリと会計レポートを記録する基本通貨です。この変換を実行するために、Oracle BI Applicationでは、ドキュメント通貨からローカル通貨への変換に使用するレート・タイプを構成することもできます。
通貨レートのタイプを構成する手順は次のとおりです。
DACにログインします。詳細は、第4.10.2項「DACへのログイン方法」を参照してください。
カスタム・コンテナを開きます。
「Source System Parameters」タブを表示します。
次のDACパラメータを探して、「Value」ボックスに為替レートのタイプを設定します。
$$GLOBAL1_RATE_TYPE
$$GLOBAL2_RATE_TYPE
$$GLOBAL3_RATE_TYPE
$$DEFAULT_LOC_RATE_TYPE(ドキュメント通貨からローカル通貨への変換用の為替レートのタイプ)
為替レートのタイプ値のスペルは、ソースOLTPシステムと同じにしてください。
変更内容を保存します。
この項では、Oracle Business Analytics Warehouseの時間次元の構成方法について説明します。この項の内容は次のとおりです。
時間次元テーブルを構成する場合、Oracle Business Analytics Warehouseの時間次元を表す基本テーブルはW_DAY_Dです。このテーブルから構築される、次の2種類の集計次元テーブルがあります。
標準カレンダー・テーブル
会計カレンダー・テーブル
表8-1に、カレンダー情報の格納に使用するテーブルを示します。
表8-1 カレンダー情報の格納に使用する基本テーブルW_DAY_Dの各テーブル
| W_DAY_Dの標準カレンダー・テーブル | W_DAY_Dの会計カレンダー・テーブル |
|---|---|
|
W_WEEK_D |
W_FSCL_WEEK_D |
|
W_MONTH_D |
W_FSCL_MONTH_D |
|
W_QTR_D |
W_FSCL_QTR_D |
|
W_YEAR_D |
W_FSCL_YEAR_D |
タスクSIL_DayDimensionには、W_DAY_Dのカレンダー・データのロード時に設定が必要な$$Start_Dateと$$End_dateという2つのパラメータがあります。SILマッピングでは、標準的な時間関数を使用して、これらの2つのパラメータで定義されている日付範囲内にあるカレンダー日ごとのレコードが作成されます。W_DAY_Dにレコードが作成されると、集計カレンダー・テーブルは、それぞれのSILマッピングによってロードされます。
出荷時の設定では、Oracle BI Applicationsは1つの会計カレンダーをサポートしています。会計データは、まずW_DAY_Dテーブルにロードされます。その後、SILマッピングがW_DAY_Dからデータを読み取り、Fiscal Week、Fiscal Month、Fiscal Quarter、Fiscal Yearなどの集計されたFiscal Time次元テーブルにロードします。
会計カレンダー情報は、組織の会計週または会計月のいずれかを選択できます。どちらの場合でもSILマッピングは、会計月の開始日から終了日を、それぞれ7日単位の期間でグループ化することで、会計週を導出するように設計されています。
このオプションでは、会計年、会計月、会計週および会計週の開始日のデータを指定します。会計月の情報は、週を月にグループ化するための4-4-5ルールを使用して導出されます。会計週の終了日は、データ・ファイルで提供されている翌週の開始日に基づいて導出されます。会計四半期を決定するために、会計月は4か月ごとにグループ化されます。
このオプションでは、データを会計月レベルで指定できます。SIL_DayDimension_FiscalMonth_Extractタスクでは、会計月を7日単位の会計週に分けます。会計月の日数が7の倍数でない場合、最後の週の日数が少なくなります。
会計カレンダーを会計週単位で構成するには:
$PMRootDir\SrcFilesディレクトリにあるfiscal_week.csvファイルをテキスト・エディタで開きます。YYYYMMDD形式で、会計年、会計月および会計週の開始日を入力します。レコードは、昇順の会計年、会計月、会計週で挿入する必要があります。ファイルを保存し閉じます。
|
注意: Informaticaマッピングでは確認作業がされないため、正確な会計データを入力してください。 |
DACのデータ・ウェアハウス・コンテナのタスクSIL_DayDimension_FiscalMonth_Extractを無効にします。右クリックして、参照にプッシュします。
DACのデータ・ウェアハウス・コンテナのタスクSIL_DayDimension_FiscalWeek_Extractを有効にします。右クリックして、参照にプッシュします。
会計カレンダーを会計月単位で構成するには:
$PMRootDir\SrcFilesディレクトリにあるfiscal_month.csvファイルをテキスト・エディタで開きます。YYYYMMDD形式で、会計年、会計月および会計月の開始日を入力します。ファイルを保存し閉じます。
|
注意: Informaticaマッピングでは確認作業がされないため、正確な会計データを入力してください。 |
DACのデータ・ウェアハウス・コンテナのタスクSIL_DayDimension_FiscalMonth_Extractを有効にします。右クリックして、参照にプッシュします。
データ・ウェアハウス・コンテナのタスクSIL_DayDimension_FiscalWeek_Extractを無効にします。右クリックして、参照にプッシュします。
時間次元のデータは、最初の完全ロード時にロードされます。それ以降、SIL_*_UpdateFlagマッピングは、ドメイン値コードを更新するために毎日実行されます。ドメイン値コードは、日、週、四半期または年が、現在の日付か、あるいはそれ以前またはそれ以後のものかを示します。また、SIL_Fiscal_UpdateFlagマッピングは、会計週、会計月、会計四半期または会計年が、システム日付と同じ現在の日付か、あるいはそれ以前またはそれ以後のものかを示すフラグも更新します。
ウェアハウスの本番稼働後に、時間次元に含めるデータの範囲を拡張できます。そのためには、次の手順に従って、W_DAY_Dと集計時間次元の全テーブルを対象とするETLの完全ロードを実行してください。
時間次元テーブルのロード計画を設定するには:
DACで、「Setup」→Physical Data Sources」を選択し、「connection DataWarehouse」をクリックします。
下部パネルの「Refresh Dates」タブをクリックします。
すべてのテーブルの更新日付が表示されます。W_DAY_Dの更新日付をダブルクリックして、NULLにします。集計時間次元テーブルW_WEEK_D、W_QTR_D、W_MONTH_D、W_YEAR_D、W_FSCL_WEEK_D、W_FSCL_QTR_D、W_FSCL_MONTH_DおよびW_FSCL_YEAR_Dについても同様の操作を行います。
「Design」→「Task」タブを表示して、データ・ウェアハウス・コンテナのタスクSIL_DayDimensionを開きます。
$$Start_dateパラメータおよび$$End_Dateパラメータに、新しい日付の範囲の開始日と終了日を適宜設定します。
タスクを保存して、変更内容を参照にプッシュします。
|
注意: $$Start_dateパラメータおよび$$End_dateパラメータで定義した新しい日付範囲には、古い日付範囲全体を含めてください。そうしない場合、レコードが失われる可能性があります。また、新しい日付範囲の会計情報を適切な会計入力ファイルでも指定していることを確認してください。ETL実行プランを次回実行する際に、指定した新しい日付範囲でカレンダー次元が切り捨てられて再ロードされます。カレンダー次元はスマート・キーを使用するため、これらのテーブルを参照する要素テーブルの再ロードは不要です。 |
次の注意事項は、会計カレンダーの設定プロセスに関連します。
2つのカレンダー年にまたがる週(日曜日で始まり土曜日で終わる)がある場合、その週は両方の年でカウントされます。たとえば、2007年12月30日で始まる週は、2007年と2008年の両方でカウントされます。2007年では、週の開始日が2007年12月30日で、終了日が2007年12月31日になります。2008年では、第1週になり、開始日が2008年1月1日で、終了日が2008年1月5日になります。
W_DAY_Dは、1か月の日数が31日または30日であるかどうかに関係なく、月ごとに31件のレコードを格納します。月の日数が31日よりも少ない場合、カレンダー日付と日付のカラムにNULL値を持つレコードも作成されます。これらの追加レコードは、RPDの前期間指標の計算時にロードされ、ETLやレポートには影響を与えません。
W_DAY_Dテーブルには、RPDの物理レイヤーにマップされない属性がいくつかあります。そのため、RPDで新しい属性を作成する前に、その属性がすでに物理レイヤーで使用可能になっているか、また直接マップできるかどうかを確認してください。
会計カレンダーが12か月を超えている場合、余分な月には会計四半期で0が割り当てられます。会計三半期と会計半期についても同じ値が割り当てられます。
この項では、任意のソース・システムに配置されているOracle BI Applicationsに適用される追加の構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。
DATASOURCE_NUM_IDは、データソース・カテゴリーを一意に識別するデータ・ウェアハウス内のシステム・カラムで、データがどのソース・システムからのものかを示します。たとえば、値1はSiebelデータソースであることを、値2はOracle 11.5.8のデータソースであることを示します。
Oracle Business Intelligenceには、多数の定義済データソース・テンプレートがインストールされており、これらのテンプレートを編集して、OLTPおよびOLAPの各種データソースを指定できます。定義済データソース・テンプレートを使用しないで新しいデータソースを作成する場合は、そのデータソース・カテゴリーのDATASOURCE_NUM_IDを正しく指定する必要があります。たとえば、Oracle EBSデータソースを指定する場合、DATASOURCE_NUM_ID値9を指定する必要があります。データソースの指定方法の詳細は、第4.11.2項「DACでのトランザクション・データソースおよびデータ・ウェアハウス・データソースの指定方法」を参照してください。
次の表に、Oracle Business Intelligenceでサポートされているデータソースとそれに関連付けられているDATASOURCE_NUM_ID値を示します。
表8-2 データソースと関連付けられているDATASOURCE_NUM_ID値
| データソース名 | データソース番号 |
|---|---|
|
ORA_11_5_8 |
2 |
|
ORA_11_5_9 |
5 |
|
ORA_11_5_10 |
4 |
|
ORACLE_R12 |
9 |
|
PSFT_8_4_FINSCM |
7 |
|
PSFT_8_8_FINSCM |
8 |
|
PSFT_8_8_HCM |
6 |
|
SEBL_63 |
1 |
|
SEBL_771 |
1 |
|
SEBL_753 |
1 |
|
SEBL_78 |
1 |
|
SEBL_80 |
1 |
|
SEBL_VERT_771 |
1 |
|
SEBL_VERT_753 |
1 |
|
SEBL_VERT_78 |
1 |
|
SEBL_VERT_80 |
1 |
|
SRV_SEBL_80 |
1 |
|
UNIV |
3 |
DATASOURCE_NUM_ID値を構成する手順は次のとおりです。
DACにログインします。詳細は、第4.10.2項「DACへのログイン方法」を参照してください。
「Set」タブを表示します。
「Physical Data Sources」タブを表示します。
リストからデータソースを選択します。
「Edit」タブで、「Data Source Number」フィールドの値を編集します。
「Save」をクリックします。
「Data Source Number」の変更を選択してSupply Chain Analyticsを実装する場合は、第9.2.2.2項「購入サイクル明細のDACパラメータの構成方法」の手順を実行する必要があります。
この項では、Oracle EBSソース・システムに配置されているOracle Business Intelligence Applicationsに適用される構成手順について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
この項では、データの完全ロードを実行する前に、Oracle EBSソース・システムに配置されているOracle BI Applicationsに適用される構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。
組込み製品階層を持つ、ProductおよびInventory Productという、2つの次元テーブルがあります。これらの次元テーブルは、1つのProductカテゴリー・ステージング・テーブルを共有します。
ETLでは、ProductとSales Productステージング・テーブルが個別に抽出されます。その後、これらのテーブルが共有カテゴリー・ステージング・テーブルと結合されてから階層がロードされます。カテゴリー抽出マッピングは、ProductおよびSales Product次元で使用されるカテゴリー・セットを制御します。ProductおよびInventory Product次元のロード・マッピングは、階層カラムのロードにどのカテゴリー・セットを使用するかを指定します。
最初の構成時と同様、Oracle Business Analytics Warehouseでは、CATEGORY_SET_IDが2または27の製品カテゴリーが抽出されます。ただし、ソース・システムから抽出したカテゴリーは、これらの事前パッケージ済のカテゴリー・セットとは異なる可能性があります。そのため、次の変更を行って製品カテゴリーを再構成する必要があります。
レポートするカテゴリーのみを、Product Hierarchyセットのステージング・テーブルで識別または抽出します。
Oracle Business Analytics Warehouseにロードされるようにデータを整形します。
組織が使用しているカテゴリー・セットを検索する手順は次のとおりです。
インスタンスにログインします。
「Setup」→「Items」→「Categories」→「Default Category Sets」にナビゲートします。
「Inventory」機能エリアを探して、「Category Set Field」にカーソルを置きます。
「Help」→「Diagnostics」→「Examine」をクリックして、appsのユーザー・パスワードを入力します。
「Field LOV」ボタンをクリックしてCATEGORY_SET_IDを選択し、値をメモします。
「Purchasing」機能エリアで、手順3〜5を繰り返します。
Oracle Applicationsから製品カテゴリー・セット抽出を構成する手順は次のとおりです。
拡張階層カラムにマップする必要があるカテゴリーを識別します。
これらのカテゴリーはソースから抽出され、指定された階層カラムに配置されます。
PowerCenter Workflow Managerで、「Configuration for Oracle Applications v11i」を開きます。
Task Developerを使用して、SDE_ORA_PRODUCT_CATEGORY_DERIVEセッションを開きます。
「Mappings」タブで、MPLT_BC_ORA_PRODUCT_CATEGORY.SQ_MTL_CATEGORIESをクリックします。
右側のペインで下にスクロールし、「SQL Query」をクリックしてセッションのSQLオーバーライドを編集します。
矢印をクリックしてWHERE句を編集します。
次の文は、WHERE句の構成例です。
WHERE...MTL_CATEGORY_SETS_B.CATEGORY_SET_ID IN (27,2)
この例では、WHERE句は、Category SetIDが27または2のカテゴリーを抽出します。
「OK」をクリックした後、また「OK」をクリックして「Edit Tasks」ボックスを閉じます。
SDE_ORA_PRODUCT_CATEGORY_DERIVE_FULLセッションに対して、手順3〜7を繰り返します。
|
注意: デフォルトの製品階層レベルは2です。製品階層レベルが1つしかない場合は、次の変更を行う必要があります。1. mplt_SA_ORA_ProductDimensionマップレットのEXP_PRODUCTS式変換で、EXT_PROD_HIER1_CODEポートをINP_SEGMENT1に変更します。 2. SDE_ORA_ProductDimensionマッピングで、EXP_W_PRODUCT_DS変換式を開いてからPROD_HIER1_CODEポート式をIN_PROD_HIER1_CODEに変更します。 |
|
注意: このパラメータの値として使用するカテゴリー・セットは、組織レベルではなく、マスター・レベルで制御されるカテゴリー・セットである必要があります。製品次元のレベルはマスター・レベルになるからです。 |
製品階層のカテゴリー・セットを構成する手順は次のとおりです。
OracleBI\DAC\Informatica\parameters\inputフォルダにあるParameterOLTP.TXTファイルを開きます。
SDE_ORA_Product_Dimensionのデフォルト・パラメータを次のように置き換えます。
$$CATEGORY_SET_ID=2
パラメータ・ファイルを保存して閉じます。
DACサーバーを再起動して、パラメータの変更内容をロードします。
製品階層ロードを再構成する手順は次のとおりです。
PowerCenter Designerで、「Configuration for Oracle Applications v11i」フォルダを開いた後、マップレット・フォルダを開きます。
Oracle 11iのmplt_SA_ORA_ProductDimensionマップレットを開きます。
「EXP_PRODUCTS expression transformation」をダブルクリックして、「Edit Transformations」ボックスを開きます。
「Ports」タブで下にスクロールし、階層コード・ポートを見つけます。
階層レベルは、EXT_PROD_HIERX_CODEという命名規則に従います。ここで、Xは階層内のレベルを表します。たとえば、階層の第1レベルを編集する場合、EXT_PROD_HIER1_CODEポートの定義を編集する必要があります。
最初の2つのレベルは、次のように事前構成されています。
EXT_PROD_HIER1_CODE = IIF(ISNULL(INP_SEGMENT1) OR ISNULL(INP_SEGMENT2), NULL, INP_SEGMENT1||'~'||INP_SEGMENT2)
EXT_PROD_HIER2_CODE = INP_SEGMENT1
階層コードを定義する式を変更します。
変更を確認し、リポジトリに保存します。
Oracle 11iアプリケーションでは、製品はマスター組織で定義され、その後、トランザクション用に他の在庫組織にコピーされます。製品次元の抽出マッピングSDE_ORA_ProductDimension_Deriveでは、OLTP構成に基づいてこのマスター組織の構成が行えます。これは、ETLのパラメータ・ファイル(OracleBI\DAC\Informatica\parameters\input\ParameterOLTP.TXT)のセッション・パラメータMASTER_ORGを介して可能です。デフォルトでは、このパラメータは$$MASTER_ORG=204に設定されています。この組織ID 204は、個々のOLTP実装に応じて変更する必要があります。
|
注意: このETL実装は、製品マスター定義におけるシングル・マスター組織の作成に関するオラクル社のベスト・プラクティスをサポートしています。同じ製品が複数のマスター組織で定義されている場合、このETL実装では複数のマスター組織がサポートされません。 |
この項では、Oracle EBSソース・システムに配置されているOracle BI Applicationsに適用される追加の構成手順について説明します。この項の内容は次のとおりです。
Oracle 11iでは、地域名、都道府県名および国名を再構成できます。この構成情報は、工場、保管場所およびサプライヤ所在地にのみ適用されます。デフォルトでは、地域名カラム(EXT_REGION_NAME)は、地域コード・カラム(EXT_REGION_CODE)と同じコード値を使用してポピュレートされています。ただし、ロード・マッピングのSource Adapterマップレットを再定義して、コードのかわりにソースからの地域名をロードすることもできます。この方法でロードを再構成する場合、地域コードと地域名をW_CODE_Dテーブルにロードできます。W_CODE_Dテーブルにコードとコード名をロードする方法については、第6.10項「コード参照」を参照してください。
地域コードと地域名をW_CODE_Dテーブルにロードした後は、地域名カラムを定義するSource Adapterの式を削除できます。地域名の式を空白にすると、SILはロード時に、提供された地域コードを使用してW_CODE_Dテーブルの地域名を検索します。その後、ロード・マッピングが地域名と地域コードをデータ・ウェアハウス・テーブルに挿入します。
国の地域名を構成する手順は次のとおりです。
Informatica PowerCenter Designerで、SDE_ORA1158_adapterの構成フォルダを開きます。
編集するマップレットを開きます。
EXT_COUNTRY_REGIONカラムを使用するすべてのSource Adapterマップレットは次のとおりです。
mplt_SA_ORA_SupplierDimension
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_Plant
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_StorageLocation
「Expression transformation」をダブルクリックして「Edit Transformations」ダイアログ・ボックスを開き、「Port」タブをクリックしてEXT_COUNTRY_REGIONポートを表示します。
参照用にするには、割り当てられた値を削除して条件を編集します。
「Apply」をクリックします。
マップレットを確認し、変更内容をリポジトリに保存します。
都道府県の地域名を構成する手順は次のとおりです。
Informatica PowerCenter Designerで、「SDE_ORA<Ver>_adapter」を開きます。
編集するマップレットを開きます。
EXT_STATE_REGIONカラムを使用するすべてのSource Adapterマップレットは次のとおりです。
mplt_SA_ORA_SupplierDimension
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_Plant
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_StorageLocation
「Expression transformation」をダブルクリックして「Edit Transformations」ダイアログ・ボックスを開き、「Port」タブをクリックしてEXT_STATE_REGIONポートを表示します。
参照用にするには、割り当てられた値を削除して条件を編集します。
「Apply」をクリックします。
マップレットを確認し、変更内容をリポジトリに保存します。
Oracle 11iでは、サプライヤ所在地にのみ適用される地域名、都道府県名および国名を再構成できます。デフォルトでは、都道府県名カラム(EXT_STATE_NAME)は、都道府県コード・カラム(EXT_STATE_CODE)と同じコード値を使用してポピュレートされています。ただし、ロード・マッピングのSource Adapterマップレットを再定義して、コードのかわりにソースからの都道府県名をロードすることもできます。この方法でロードを再構成する場合、都道府県コードと都道府県名をW_CODE_Dテーブルにロードできます。W_CODE_Dテーブルにコードとコード名をロードにする方法については、第6.10項「コード参照」を参照してください。
都道府県コードと都道府県名をW_CODE_Dテーブルにロードした後は、都道府県名カラムを定義するSource Adapterの式を削除できます。都道府県名の式をNULLに設定すると、SILはロード時に、提供された都道府県コードを使用してW_CODE_Dテーブルの都道府県名を検索します。その後、ロード・マッピングが都道府県名と都道府県コードをデータ・ウェアハウス・テーブルに挿入します。
都道府県名を構成する手順は次のとおりです。
Informatica PowerCenter Designerで、「SDE_ORA<Ver>_adapter」を開きます。
次のマップレットのいずれかを開きます。
mplt_SA_ORA_SupplierDimension
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_Plant
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_StorageLocation
「Expression transformation」をダブルクリックして「Edit Transformations」ダイアログ・ボックスを開き、「Port」タブをクリックしてEXT_STATE_NAMEポートを表示します。
参照用にするには、割り当てられた値を削除して条件を編集します。
「Apply」をクリックします。
マップレットを確認し、変更内容をリポジトリに保存します。
Oracle 11iでは、サプライヤ所在地にのみ適用される地域名、都道府県名および国名を再構成できます。デフォルトでは、国名カラム(EXT_COUNTRY_NAME)は、国コード・カラム(EXT_COUNTRY_CODE)と同じコード値を使用してポピュレートされています。ただし、ロード・マッピングのSource Adapterマップレットを再定義して、コードのかわりにソースからの国名をロードすることもできます。この方法でロードを再構成する場合、国コードと国名をW_CODE_Dテーブルにロードできます。W_CODE_Dテーブルにコードとコード名をロードする方法については、第6.10項「コード参照」を参照してください。
国コードと国名をW_CODE_Dテーブルにロードした後は、国名カラムを定義するSource Adapterの式を削除できます。国名の式をNULLに設定すると、SILはロード時に、提供された国コードを使用してW_CODE_Dテーブルの国名を検索します。その後、ロード・マッピングが国名と国コードをデータ・ウェアハウス・テーブルに挿入します。
国名を構成する手順は次のとおりです。
Informatica PowerCenter Designerで、「SDE_ORA<Ver>_adapter」を開きます。
次のマップレットのいずれかを開きます。
mplt_SA_ORA_SupplierDimension
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_Plant
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_StorageLocation
「Expression transformation」をダブルクリックして「Edit Transformations」ダイアログ・ボックスを開き、「Port」タブをクリックしてEXT_COUNTRY_NAMEポートを表示します。
参照用にするには、割り当てられた値を削除して条件を編集します。
「Apply」をクリックします。
マップレットを確認し、変更内容をリポジトリに保存します。
製造/購入インジケーターは、製品の製造に使用された材料が自社で製造されたものか、他社から購入したものかを指定します。デフォルトでは、インジケーターはINP_PLANNING_MAKE_BUY_CODEを使用して設定されます。コードが1に設定されている場合、インジケーターはM(製造)に設定されます。一方、コードが2に設定されている場合は、インジケーターはB(購入)に設定されます。それ以外の場合は、インジケーターはNULLに設定されます。
組織において、異なるインジケーター・コードが必要な場合もあります。その場合は、マップレットmplt_SA_ORA_ProductDimensionで条件を再構成して、インジケーター論理を変更できます。たとえば、インジケーター・コードを製造の場合は0、購入の場合は1に設定できます。
製造/購入インジケーターを構成する手順は次のとおりです。
Informatica PowerCenter Designerで、「SDE_ORA<Ver>_adapter」を開きます。
次のマップレットのいずれかを開きます。
mplt_SA_ORA_SupplierDimension
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_Plant
mplt_SA_ORA_BusinessLocationDimension_StorageLocation
「Expression transformation」をダブルクリックして「Edit Transformations」ダイアログ・ボックスを開き、「Port」タブをクリックしてEXT_COUNTRY_NAMEポートを表示します。
参照用にするには、割り当てられた値を削除して条件を編集します。
「Apply」をクリックします。
マップレットを確認し、変更内容をリポジトリに保存します。
この項では、PeopleSoftソース・システムに配置されているOracle Business Intelligence Applicationsに適用される構成手順について説明します。
この項の内容は次のとおりです。
リリース7.9.4のOracle BI Applicationsには該当しません。
リリース7.9.4のOracle BI Applicationsには該当しません。