ヘッダーをスキップ
Oracle Business Intelligence Applicationsデータ・ウェアハウス管理コンソール・ガイド
リリース7.9.4
E06114-01
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

7 DAC機能リファレンス

この章では、データ・ウェアハウス管理コンソール(DAC)で使用可能な機能について説明します。この章の内容は次のとおりです。


インタフェースに関するタブの共通要素

DACのインタフェースに関するタブの一部には、カラムやサブタブのような共通要素があります。この共通要素を次に説明します。

Name

タブの「Name」カラムでは、データベース・オブジェクトの名前を指定します。

Inactive

「Inactive」カラムでは、データベース・オブジェクトが非アクティブかどうかを示します。非アクティブなオブジェクトは、ETLプロセスに組み込まれません。

Owner

「Owner」カラムでは、データベース・オブジェクトが作成されたソース・システム・コンテナを指定します。

Edit

「Edit」サブタブでは、上部のウィンドウで選択したオブジェクトを編集できます。

Description

「Description」サブタブでは、上部のウィンドウで選択したオブジェクトの説明が表示されて編集できます。


「Design」ビューのタブ

「Designビューでは、サブジェクトエリアの作成および管理に関連する機能にアクセスできます。このビューのタブを、アルファベット順で次に一覧表示します。


「Configuration Tags」タブ

構成タグは、サブジェクトエリアでタスクの挿入を制御するオブジェクトです。タスクにタグが付加されると、タグがサブジェクトエリア定義の「Include Task」プロパティの一部でないかぎり、任意のサブジェクトエリアのタスクの集合に含めることができなくなります。

構成タグは、次のいずれかの方法で機能します。

構成タグを作成する手順については、「構成タグでの作業」を参照してください。

Include Tasks

このチェック・ボックスを選択した場合、構成タグに割り当てられたタスクが、この構成タグが割り当てられたサブジェクトエリアのETLプロセスに組み込まれます。

たとえば、構成タグ1がタスク1とタスク2で構成され、構成タグ1はサブジェクトエリア1に割り当てられている場合、サブジェクトエリア1の実行プランが実行されたときにはタスク1とタスク2が実行されます。タスク1とタスク2が、サブジェクトエリアを構成するテーブルに関連しているかどうかは関係ありません。

「Configuration Tags」タブ: 「Subject Areas」サブタブ

このサブタブは、構成タグに属するサブジェクトエリアを表示する場合、または構成タグにサブジェクトエリアを追加する場合に使用します。

Configuration Tag Tasks Only

この読取り専用フィールドでは、このサブジェクトエリアに関連し、ETLプロセスに組み込まれるタスクが、構成タグのタスクのみであるかどうかが示されます。このチェック・ボックスを選択した場合、DACでサブジェクトエリアがアセンブルされたときに、構成タグに関連するタスクのみが選択されます。

「Configuration Tags」タブ: 「Tasks」サブタブ

このタブは、上部のウィンドウで選択した構成タブにタスクを追加する場合、または構成タブからタスクを削除する場合に使用します。

手順については、「構成タグでの作業」を参照してください。


「Indices」タブ

「Indices」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているインデックスがすべて一覧表示されます。ソース・テーブルには、インデックスを登録しないことをお薦めします。ETLプロセスでテーブルが切り捨てられたら、リポジトリに定義されたインデックスはすべて、データがロードされる前に削除され、データが自動的にロードされた後で作成されます。これによってETLのパフォーマンスが改善される一方、事前構成されたワークフローでは、バルク・ロード・オプションが有効になっています。テーブルにインデックスがある場合は、バルク・ロードは機能しません。そのため、インデックス定義とデータベースを同期しておくことが重要です。たとえば、データベースにインデックスを作成し、そのインデックスをリポジトリに登録していない場合、インデックスは削除されず、ロードは機能しません。

Teradataデータベースの場合、DACに登録する必要があるのは2次インデックスのみです。1次インデックス、またはシングルテーブル・インデックスやマルチテーブル・インデックスのように複雑なインデックスは、削除および再作成ができないため登録しないでください。DACでそのようなタスクを削除および作成するには、SQLコマンドを使用できます。

Table Name

インデックスが作成されているテーブル。

Index Usage

インデックスの用途がETLとクエリーのいずれであるかを指定します。ETLインデックスは通常、ETLプロセス時に使用されます。クエリー・インデックスは、レポート・プロセス時にのみ使用されます。DACにインデックスを登録するときには、いつどのような状況でインデックスが使用されるかについて、明確に理解しておくことをお薦めします。

# Unique Columns

一意のインデックスの場合に、一意となるカラムの数。

Is Unique

インデックスが一意かどうかを示します。

Is Clustered

インデックスがクラスタ化されているかどうかを示します。クラスタ化できるインデックスは、テーブルごとに1つのみです。

Is Bitmap

インデックスのタイプがビットマップかどうかを示します。

Allow Reverse Scan

DB2-UDBデータベースにのみ該当します。このインデックスは、「Allow Reverse Scan」オプションで作成されます。

Always Drop & Create

完全ロードと増分ロードのどちらを使用してテーブルをロードしているかに関係なく、インデックスが削除および作成されるかどうかを示します。

Database Filter

データベース・フィルターは、上部のウィンドウで、ツールバーの右にある「Indices」タブに表示されます。図の前後にその説明があります。

「Database Type」という言葉をクリックして、「Index Filtering」ダイアログを開きます。データベースタイプに基づいて、表示された一連のインデックスにフィルターを適用できます。データベースタイプに関係なく、すべてのインデックスを表示するには、オプション「All」を選択します。

拡張カスタム・インデックス管理について

DACでは、ロード・プロセス時にインデックスを削除および再作成できるため、完全ロード時のロード時間全体が短縮されます。DACでは、DACメタデータに格納されたインデックス定義に基づいて、インデックスが削除および再作成されます。

DACの外部では、Teradataデータベースにシングルテーブル結合インデックスやマルチテーブル結合インデックスを作成するなど、より拡張されたインデックス管理を扱う必要があります。このような場合は、タスクの依存関係に適切に配置されたDACのSQLタスクを使用するか、またはInformaticaのプリセッション・スクリプトまたはポストセッション・スクリプトを使用できます。

事前構成されたインデックスを、オプションまたは構文を追加して修正する必要がある場合は、DACメタデータで対象のインデックスを非アクティブ化して、DACサーバーがそのインデックスを削除および再作成しないようにする必要があります。その後は、前述の拡張インデックス管理と同じやり方でこれらのインデックスを管理できます。

「Indices」タブ: 「Columns」サブタブ

「Columns」サブタブには、インデックスを構成する次のカラムのリストが表示されます。

Position

インデックス内のカラムの位置。

Sort Order

ソート順序が昇順か降順かを示します。

「Indices」タブ: 「Databases」サブタブ

「Databases」サブタブには、選択したインデックスに適用されるデータベースタイプが一覧表示されます。データベースタイプが示されない場合は、インデックスは作成されません。

Database Type

データベースのタイプ。

Index Override

デフォルトのデータベース接続に対して、デフォルトのインデックス領域より優先されるインデックス領域を指定します。これは、「Setup」ビューで「Physical Data Sources」タブの「Edit」サブタブで指定します。


「Source System Folders」タブ

「Source System Folders」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているInformaticaフォルダが一覧表示されます。これにより、既存のフォルダを表示したり、新しいフォルダを作成することができます。

Logical Folder

論理Informaticaフォルダの名前。この名前は(「Tasks」タブの)タスク定義に使用されるため、タスク定義をクローニングする必要はありません。

Physical Folder

物理Informaticaフォルダの名前。物理Informaticaフォルダは、Informaticaリポジトリにある実際のフォルダに対応しています。この名前は、「Execution Plans」タブの「Ordered Tasks」サブタブで使用されます。


「Source System Parameters」タブ

「Source System Parameters」タブには、ソース・システム・コンテナにあるすべてのタスクに適用されるソース・システム・パラメータが表示されます。このタブでは、既存のパラメータを表示して編集したり、新しいパラメータを定義することができます。

DACでのパラメータ管理の詳細は、次の各項を参照してください。

Data Type

パラメータのデータタイプ。詳細は、「パラメータの概要」を参照してください。

可能な値は次のとおりです。

データタイプのオプション 説明
Text パラメータの値は、テキストとして定義されます。
DB Specific Text Informaticaマッピングで、データベース固有のヒントを追加できます。

このオプションを選択したら、「Value」フィールドで、パラメータが適用される論理接続を指定し、パラメータのデフォルト値を指定します。DACでは、すべてのデータベースで、このデフォルト値に対して値が評価されます。あるデータベースに適用するテキストを入力する場合、そのデータベースタイプの値を指定できます。これによりDACでは、指定したデータベースと論理接続が一致しているかぎり、実行時にこの値に対してパラメータが評価されます。

Timestamp このパラメータの値はタイムスタンプであり、静的、ランタイム、SQLのいずれかとなります。
SQL このパラメータの値はSQL文です。

Value

パラメータの値。


「Subject Areas」タブ

「Subject Areas」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているサブジェクトエリアがすべて一覧表示されます。これにより、既存のサブジェクトエリアを表示して編集したり、新しいサブジェクトエリアを作成することができます。

Configuration Tag Tasks Only

このカラムでは、このサブジェクトエリアに関連し、ETLプロセスに組み込まれるタスクが、構成タグのタスクのみであるかどうかが示されます。このチェック・ボックスを選択した場合、DACでサブジェクトエリアがアセンブルされたときに、構成タグに関連するタスクのみが選択されます。

詳細は、「構成タグでの作業」と「「Configuration Tags」タブ」を参照してください。

Last Designed

サブジェクトエリアが最後にアセンブルされた日時。

「Subject Areas」タブ: 「Configuration Tags」サブタブ

「Configuration Tags」サブタブには、このサブジェクトエリアに関連付けられている構成タグが一覧表示されます。

詳細は、「構成タグでの作業」と「「Configuration Tags」タブ」を参照してください。

Include Tasks

この読取り専用フィールドでは、構成タグが実行されるかどうかが示されます。

Context Disabled

この読取り専用チェック・ボックスを選択すると、構成タグがグローバルに無効となります。

「Subject Areas」タブ: 「Tables」サブタブ

「Tables」サブタブには、選択したサブジェクトエリアに関連付けられているテーブルが一覧表示されます。これにより、サブジェクトエリアにテーブルを追加したり、テーブルを削除することができます。

「Subject Areas」タブ: 「Tasks」サブタブ

「Tasks」サブタブには、選択したサブジェクトエリアに関連付けられているタスクが一覧表示されます。これにより、サブジェクトエリアにタスクを追加したり、タスクを非アクティブ化したり、サブジェクトエリアからタスクを削除することができます。

タスクを非アクティブ化すると、そのタスクは、サブジェクトエリアを再アセンブルしても非アクティブのままです。サブジェクトエリアからタスクを削除すると、そのタスクは、再アセンブリ時にサブジェクトエリアに戻されます。

Task Name

タスクの名前。

Parent Group

タスクがタスク・グループに属している場合、このカラムにはそのタスク・グループ名が表示されます。

Phase

ETLプロセスのタスク・フェーズ。

Autogenerated

タスクがDACのタスク生成プロセスで自動生成されたかどうかを示します。

Is Group

タスクがタスク・グループかどうかを示します。

「Subject Areas」タブ: 「Task Source Tables (RO)」サブタブ

「Task Source Tables (RO)」サブタブはクエリー・モードで開き、読取り専用です。これにより、選択したサブジェクトエリアに関連付けられているタスクのソース・テーブルに対し、タスク名、テーブル名またはデータソースでクエリーを実行できます。

「Subject Areas」タブ: 「Task Target Tables (RO)」サブタブ

「Task Target Tables (RO)」サブタブはクエリー・モードで開き、読取り専用です。これにより、選択したサブジェクトエリアに関連付けられているタスクのターゲット・テーブルに対し、タスク名、テーブル名またはデータソースでクエリーを実行できます。


「Tables」タブ

「Tables」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているテーブルがすべて一覧表示されます。これにより、既存のテーブルを表示して編集したり、新しいテーブルを作成することができます。

Table Type

テーブルのタイプを示します。

Warehouse

テーブルがウェアハウス・テーブルかどうかを示します。このオプションを選択しなかった場合は、このテーブルはスキーマ作成プロセスの対象となりません。

Image Suffix

イメージ・テーブルの接尾辞。Siebelのソース・テーブルにのみ該当します。イメージ・テーブルの詳細は、「「Design」ビューでの右クリック・メニュー・コマンド」にある「Change Capture Scripts」コマンドの記述を参照してください。

Is MultiSet

テーブルがMultiSetテーブルかどうかを示します。Teradataデータベースにのみ該当します。

Has Unique Primary Index

テーブルに一意の1次インデックスがあるかどうかを示します。Teradataデータベースにのみ該当します。

「Tables」タブ: 「Conditional for Tasks (RO)」サブタブ

「Conditional for Tasks (RO)」サブタブには、選択したテーブルで省略可能なタスクの読取り専用リストが表示されます。

Build Image

Siebelのトランザクション・ソースにのみ該当します。プライマリおよび補助のソース・テーブルに対して、チェンジ・キャプチャが実行されることを示します。

「Tables」タブ: 「Indices (RO)」サブタブ

「Indices (RO)」サブタブには、選択したテーブルに属するインデックスの読取り専用リストが表示されます。

Index Usage

インデックスの用途がETLとクエリーのいずれであるかを指定します。ETLインデックスは通常、ETLプロセス時に使用されます。クエリー・インデックスは、レポート・プロセス時にのみ使用されます。インデックスを登録するときには、いつどのような状況でインデックスが使用されるかについて、明確に理解しておくことをお薦めします。

# Unique Columns

一意のインデックスの場合に、一意となるカラムの数。

Is Unique

インデックスが一意かどうかを示します。

Is Clustered

インデックスがクラスタ化されているかどうかを示します。クラスタ化できるインデックスは、テーブルごとに1つのみです。

Is Bitmap

インデックスのタイプがビットマップかどうかを示します。

Allow Reverse Scan

DB2-UDBデータベースにのみ該当します。このインデックスは、「Allow Reverse Scan」オプションで作成されます。

Table Space Name

表領域の名前。

「Tables」タブ: 「Multi-Column Statistics」サブタブ

Teradataデータベースにのみ該当します。

「Table」タブ: 「Related Tables」サブタブ

選択したテーブルに関連するテーブルを一覧表示します。このテーブルに関連付けられているテーブルに加え、関連テーブルもETLプロセスに組み込まれます。

Table Type

テーブルのタイプ。

「Tables」タブ: 「Source for Tasks (RO)」サブタブ

「Source for Tasks (RO)」サブタブには、選択したテーブルをソースとして使用するタスクの読取り専用リストが表示されます。

Build Image

Siebelのトランザクション・ソースにのみ該当します。プライマリおよび補助のソース・テーブルに対して、チェンジ・キャプチャが実行されることを示します。

Type

テーブルのタイプ。

「Tables」タブ: 「Target for Tasks (RO)」サブタブ

「Target for Tasks (RO)」サブタブには、選択したテーブルをターゲットとして使用するタスクの読取り専用リストが表示されます。

Build Image

Siebelのトランザクション・ソースにのみ該当します。プライマリおよび補助のソース・テーブルに対して、チェンジ・キャプチャが実行されることを示します。

Type

テーブルのタイプ。


「Task Groups」タブ

「Task Groups」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているタスク・グループがすべて一覧表示されます。タスクは、1つのグループにのみ属することができます。

Restart All on Failure

ETLプロセス時に1つ以上のタスクが失敗した場合に、このタスク・グループに属するタスクが再実行されることを示します。

Execute Serially

このタスク・グループに属するタスクが順次実行されることを示します。このプロパティは、実行順序より優先されます。

Truncate Always

完全ロードと増分ロードのいずれを実行しているかに関係なく、ターゲット・テーブルが切り捨てられることを示します。ターゲット・テーブルに登録されているインデックスは、コマンドの実行前に削除され、コマンドが正常に完了した後で再作成されます。インデックスが削除および作成されると、インデックスの統計が最新になるようにテーブルが分析されます。

このオプションを選択する場合は、すべてのタスクが同一のデータソースに書き込むようにしてください。

Truncate for Full Load

完全ロードを実行しているときにのみ、ターゲット・テーブルが切り捨てられることを示します。ターゲット・テーブルに登録されているインデックスは、コマンドの実行前に削除され、コマンドが正常に完了した後で再作成されます。インデックスが削除および作成されると、インデックスの統計が最新になるようにテーブルが分析されます。

「Task Groups」タブ: 「Child Tasks」サブタブ

「Child Tasks」サブタブには、選択したタスク・グループに属するタスクが一覧表示されます。

Execution Order

タスク・グループ内のタスクの間で、このタスクが実行される順序。複数のタスクで実行順序が同じで、「Execute Serially」フラグがチェックされていない場合は、これらのタスクはパラレルに実行されます。

「Task Groups」タブ: 「Source Tables (RO)」サブタブ

「Source Tables (RO)」サブタブには、選択したタスク・グループによって、データ取得に使用されるテーブルが一覧表示されます。

Table

ソース・テーブルの名前。

Task

テーブルからデータを抽出するタスク。

Type

ソース・テーブルのタイプ。

テーブルに「Primary」または「Auxiliary」というマークが付けられ、タスクの「Build Image」プロパティが選択されている場合は、チェンジ・キャプチャ・プロセスが起動します。補助テーブルのデータが変更されたときに、基本テーブルのデータ抽出を強制する特殊なタスクがあります。テーブルは、「Primary」と「Auxiliary」のいずれでなくても、属性を取得して次元テーブルまたは要素テーブルにポピュレートする処理に使用できます。このような種類のソース・テーブルの変更は、データがポピュレートされたら、次元テーブルにも要素テーブルにも反映されません。

「Task Groups」タブ: 「Target Tables (RO)」サブタブ

「Target Tables (RO)」サブタブは読取り専用のタブで、タスク・グループによるデータのロード先テーブルが一覧表示されます。

Table

ターゲット・テーブルの名前。

Task

ターゲット・テーブルにデータをロードするタスク。

Type

ターゲット・テーブルのタイプ。


「Tasks」タブ

「Tasks」タブには、選択したソース・システム・コンテナに関連付けられているタスクがすべて一覧表示されます。

Parent Group

タスクがタスク・グループに属している場合、このフィールドにはそのタスク・グループ名が表示されます。

Command for Incremental Load

テーブルは、完全モードまたは増分モードでロードできます。完全モードとは、データが初めてロードされること、またはデータが切り捨てられてからロードされることです。増分モードとは、新規データまたは変更のあったデータが既存のデータに追加されることです。

DACでは、ETLプロセス時にテーブルがいつ変更されても、最後の更新タイムスタンプが保持されます(このタイムスタンプを表示するには、「Setup」→「Physical Data Sources」→「Refresh Dates」を選択します)。テーブルにタイムスタンプが記録されている場合は、このカラムに表示されているコマンドが実行されます。テーブルにタイムスタンプが記録されていない場合は、完全ロードのコマンドが実行されます。実行タイプが「Informatica」の場合は、ワークフロー名がコマンドとして使用されます。

Command for Full Load

テーブルに最後の更新タイムスタンプが記録されていない場合は、このコマンドが実行されます。

Folder Name

実行タイプが「Informatica」の場合にのみ該当。ワークフローが常駐しているフォルダ。注意: この名前にはスペースを使用できません。

Primary Source

プライマリ・ソース・データベースへの論理データベース接続。

Primary Target

プライマリ・ターゲット・データベースへの論理データベース接続。

Task Phase

ETLプロセスのタスク・フェーズ。この情報は、主として依存性の生成に使用されます。チェンジ・キャプチャやクエリー・インデックス作成など、一部のフェーズは、タスクに割り当てることができません。DACサーバーは、タスク・フェーズを使用してタスクに優先順位を付け、各フェーズの所要時間の概要を生成します。

Execution Type

タスクは、その実行タイプに基づいて実行されます。サポートされているタイプは次のとおりです。

このほかに、内部用の実行タイプがいくつかありますが、新しいタスクを作成するときには選択できません。これらのタスクは、内部チェンジ・キャプチャ・タスクと内部データ・ウェアハウス・タスクのいずれかに分類されます。またこれらのタスクはすべて、「Tasks」タブではピンク色で示されます。

Priority

タスクの実行順序を示します。複数のタスクで優先順位が同じ場合、この順序は無作為に割り当てられます。

Pre-SQL for Full Load

指定したタスクが完全ロードに組み込まれているときに、そのタスクの前に実行されるSQLスクリプト(SQLファイルまたはXMLファイルから導かれる)。

Pre-SQL for Incremental Load

指定したタスクが増分ロードに組み込まれているときに、そのタスクの前に実行されるSQLスクリプト(SQLファイルまたはXMLファイルから導かれる)。

Post-SQL for Full Load

指定したタスクが完全ロードに組み込まれているときに、そのタスクの後に実行されるSQLスクリプト(SQLファイルまたはXMLファイルから導かれる)。

Post-SQL for Incremental Load

指定したタスクが増分ロードに組み込まれているときに、そのタスクの後に実行されるSQLスクリプト(SQLファイルまたはXMLファイルから導かれる)。

Build Image

Siebelのトランザクション・ソースにのみ該当します。プライマリおよび補助のソース・テーブルに対して、チェンジ・キャプチャが実行されることを示します。

Analyze Tables

DACでは、タスクによってテーブルが切り捨てられたときに、テーブルが自動的に分析されます。ただし、このチェック・ボックスを選択すると、切り捨てられていないときでも強制的にテーブルを分析できます。

Continue on Error

このチェック・ボックスを選択すると、コマンドが失敗しても、それに依存するタスクは停止しません。ただし、自動生成されたタスクが失敗した場合は、それに依存するタスクは停止します。

「Tasks」タブ: 「Conditional Tables」サブタブ

「Conditional Tables」サブタブには、実行プランに含まれている場合に、上部のウィンドウで選択した省略可能なタスクを実行する原因となるテーブルが一覧表示されます。たとえば、「Order Item」要素テーブルは、「UpdateRecencyCat in Person Dimension」という省略可能なタスクに関連付けられている条件テーブルです。「UpdateRecencyCat in Person Dimension」タスクは、「Order Item」要素テーブルが実行プランに含まれているときにのみ実行されます。

「Tasks」タブ: 「Configuration Tags」サブタブ

「Configuration Tags」サブタブには、選択したタスクが属する構成タグが一覧表示されます。また、選択したタスクを構成タグに関連付けることもできます。

Include Tasks

この読取り専用フィールドでは、構成タグが実行されるかどうかが示されます。

Context Disabled

このチェック・ボックスを選択すると、構成タグがグローバルに無効となります。

「Tasks」タブ: 「Parameters」サブタブ

「Parameters」サブタブには、選択したタスクに関連付けられているパラメータが一覧表示されます。ここではタスク・レベルのパラメータを構成できます。このパラメータは、名前が同じときには、ソース・システムのパラメータより優先されます。

DACでのパラメータ管理の詳細は、次の各項を参照してください。

パラメータ管理について

テキストタイプのパラメータの定義

データベース固有のテキストタイプのパラメータの定義

タイムスタンプタイプのパラメータの定義

SQLタイプのパラメータの定義

Name

パラメータの名前。

Data Type

パラメータのデータタイプ。詳細は、「パラメータの概要」を参照してください。

可能な値は次のとおりです。

Data Type

パラメータのデータタイプ。可能な値は「Text」、「Timestamp」および「SQL」です。

Value

パラメータの値。

「Tasks」タブ: 「Phase Dependency」サブタブ

DACサーバーは、ETLフェーズ・プロパティを使用してタスクに優先順位を付けます。タスクのフェーズ・プロパティを変更すると、タスクの実行順序が変更されます。

Action

フェーズの依存性に関連して行われるアクション。可能な値は次のとおりです。

選択したタスクが実行されるまで、指定したフェーズのすべてのタスクの実行がブロックされることを示します。

Grain

ブロックにのみ該当します。指定したフェーズのすべてのタスクまたは関連タスクに、選択したアクションが影響を与えるかどうかを指定できます。可能な値は次のとおりです。

Phase

「Action」プロパティおよび「Grain」プロパティに適用されるETLフェーズ。

「Tasks」タブ: 「Source Tables」サブタブ

「Source Tables」サブタブには、選択したタスクがデータを抽出する元となるテーブルが一覧表示されます。

Type

テーブルのタイプ。可能な値は次のとおりです。


注意:

テーブルに「Primary」または「Auxiliary」というマークが付けられ、タスクの「Build Image」プロパティが選択されている場合は、チェンジ・キャプチャ・プロセスが起動します。補助テーブルのデータが変更されたときに、基本テーブルのデータ抽出を強制する特殊なタスクがあります。

テーブルは、「Primary」と「Auxiliary」のいずれでなくても、属性を取得して次元テーブルまたは要素テーブルにポピュレートする処理に使用できます。このような種類のソース・テーブルの変更は、データがポピュレートされたら、次元テーブルにも要素テーブルにも反映されません。


Data Source

テーブルのデータソース。データソースを指定しないと、タスクのプライマリ・ソースがデフォルト値になります。

「Tasks」タブ: 「Target Tables」サブタブ

「Target Tables」サブタブには、選択したタスクがデータをロードする先となるテーブルが一覧表示されます。

Type

テーブルのタイプ。

Data Source

ターゲット・テーブルのデータソース。データソースを指定しないと、タスクのプライマリ・ターゲットがデフォルト値になります。

Truncate Always

完全ロードと増分ロードのいずれを実行しているかに関係なく、ターゲット・テーブルが切り捨てられることを示します。このテーブルに登録されているインデックスは、コマンドの実行前に削除され、コマンドが正常に完了した後で再作成されます。インデックスが削除および作成されると、インデックスの統計が最新になるようにテーブルが分析されます。

Truncate for Full Load

完全ロードを実行しているときにのみ、ターゲット・テーブルが切り捨てられることを示します。このテーブルに登録されているインデックスは、コマンドの実行前に削除され、コマンドが正常に完了した後で再作成されます。インデックスが削除および作成されると、インデックスの統計が最新になるようにテーブルが分析されます。「Truncate Always」オプションを選択しているときには、このオプションは不要です。


「Setup」ビューのタブ

「Setupビューでは、DACシステムのプロパティ、Informaticaサーバー、データベース接続および電子メールによる通知の設定に関連する機能にアクセスできます。このビューのタブを、アルファベット順で次に一覧表示します。


「DAC System Properties」タブ

「DAC System Properties」タブでは、DACサーバーの動作を決定する様々なプロパティを構成できます。

Analyze Frequency (in days)

DACメタデータ・テーブルで、DACリポジトリのテーブルおよびインデックスの統計をDACクライアントが自動的に更新する頻度(日数)。この値は数値である必要があります。

Analyze Tables

DACでは、タスクによってテーブルが切り捨てられたときに、テーブルが自動的に分析されます。ただし、このチェック・ボックスを選択すると、切り捨てられていないときでも強制的にテーブルを分析できます。

Auto Restart ETL

可能な値は「True」と「False」です。

「True」に設定されている場合: DACサーバーが異常終了したときに実行中のETLは、DACサーバーが再起動すると続行します。

「False」に設定されている場合: DACサーバーが異常終了したときに実行中のETLは、DACサーバーが再起動しても自動的に再実行されません。ETLのステータスは「Failed」に更新されます。ETLは、管理者が手動で再実行する必要があります。

CreateQueryIndexesAtTheEnd

可能な値は「True」と「False」です。

ETLプロセス時に、DACサーバーはインデックスを自動的に削除および作成します。「True」に設定すると、このプロパティによって、「Query」タイプのインデックスがすべてグループ化され、ETL完了後に作成されます。

「DropAndCreateIndexes」プロパティは、このプロパティよりも優先されます。そのため、「DropAndCreateIndexes」プロパティが「False」に設定されている場合は、プロパティ「CreateQueryIndexesAtTheEnd」を「True」に設定して、ETLプロセス終了時に「Query」タイプのインデックスを作成させることはできません。

また、このプロパティが「True」に設定されていると、テーブルが2回分析されることに注意してください。インデックスに「Query」タイプのインデックスというマークが付けられ、ETLプロセスで使用されている場合は、ETLプロセスのパフォーマンスが低下する可能性があります。

DAC Alternate Server Hosts

代替DACサーバーが常駐しているマシンのホスト名。代替DACサーバーは、フェイルオーバーのために使用されます。メインDACサーバーが実行されていない場合を除き、DACクライアントは代替サーバーと対話できません。

DAC Server Host

DACサーバーが常駐しているマシンのホスト名。このプロパティにはIPアドレスを使用できません。

DACサーバーと所定のDACリポジトリは、1対1でマッピングされます。つまり、いずれの所定のDACリポジトリに対しても、実行できるDACサーバーは1つのみです。そのため、リポジトリには、DACサーバーを実行するマシンのネットワーク・ホスト名を指定する必要があります。

このプロパティには、localhostという値が使用されます。ただし、この値は開発用およびテスト用であり、本番環境では使用しないでください。

DAC Server OS

DACサーバーが常駐しているマシンのオペレーティング・システム。可能な値は「Windows」、「Solaris」、「HP」または「AIX」です。

DACサーバーを別のオペレーティング・システムからAIXに移行する場合は、DACサーバーのホストを適切な値に変更してDACクライアントを再起動し、Informaticaサーバーおよびデータベース接続のパスワード・フィールドにすべて再入力し、serverSetupPrompt.shを実行してAIXマシンでDACサーバーを再構成する必要があります。

DAC Server Port

クライアントからのリクエストをリスニングするために、DACサーバーがバインド先とするネットワーク・ポート。デフォルト値は3141です。このポートが別のプロセスに割り当てられている場合は、1024より大きな数値をポートの値として再入力できます。

Drop and Create Change Capture Views Always

可能な値は「True」と「False」です。

「True」(デフォルト値)に設定されている場合、DACサーバーは、完全ロードと増分ロードのどちらでも、チェンジ・キャプチャ・プロセスを実行するたびに、チェンジ・キャプチャ・ビューを削除して作成します。

このプロパティを「True」に設定すると、DB2-UDBデータベースおよびDB2-390データベースに対するシステム・カタログ参照を作成できます。そのため、このプロパティを「False」に設定すると、DACサーバーは次のルールを使用して、ビューを選択的に削除および作成します。

DropAndCreateIndexes

可能な値は「True」と「False」です。ETLプロセス時に、DACサーバーがインデックスを自動的に削除および作成するかどうかを示します。

このプロパティは、CreateQueryIndexesAtTheEndよりも優先されます。そのため、「DropAndCreateIndexes」プロパティが「False」に設定されている場合は、プロパティ「CreateQueryIndexesAtTheEnd」を「True」に設定して、ETLプロセス終了時に「Query」タイプのインデックスを作成させることはできません。

Dryrun

可能な値は「True」と「False」です。

Informaticaワークフローを起動しないでタスクが実行されるかどうかを示します。チェンジ・キャプチャ、テーブルの切捨て、インデックスの削除および作成、ステートメントの分析の各プロセスが実行されます。

このオプションはデバッグのみに使用し、本番環境では使用しないでください。

Generic Task Concurrency Limit

実行タイプが「Informatica」以外のタスクを、同時にいくつ実行できるかを決定します。この値は数値である必要があります。

この値を設定するには、外部タスクの役割を検討する必要があります。たとえば、タスクによってデータベースへの接続が開かれる場合は、それによって、事前構成されたタスクにどのような影響が発生するかを検討する必要があります。

HeartBeatInterval

データベース接続の健全性をDACサーバーがチェックする頻度(秒数)。この値は数値である必要があります。たとえば、この値が300(デフォルト値)とすると、サブシステムの診断とリカバリ処理が300秒ごとに実行されます。

InformaticaFileParameterLocation

Informaticaパラメータ・ファイルが格納されているディレクトリ。

Output Redirect

(プロパティが「True」に設定されている場合は)ログ情報と標準的な出力およびエラーが、ログ・ディレクトリにリダイレクトされるかどうかを示します。標準的な出力が含まれているファイルは、先頭がout_で最後が.log拡張子です。標準的なエラー・メッセージは、先頭がerr_で最後が.log拡張子です。

このプロパティが「False」に設定されている場合は、ログ情報はマシンの標準的な出力ファイルおよびエラー・ファイルに送られます。この送信先は通常、サーバーが可視的なコンソール・モードで起動された場合は、DACサーバーを起動したコンソールにデフォルト設定されます。サーバーがWindowsのサービスとして起動されている場合は、ログ情報はサービス・ログに送られます。サーバーが、表示されないコマンド・シェルで起動されている場合は、ログ情報はすべて削除されます。

Repository DB Pool Size

サーバーが保持するDACリポジトリへの最大接続数を示します。

Repository Name

DACリポジトリの一意名。

Scheduler.Poll.Interval

DACサーバーが、スケジュール構成に変更が発生したかどうかをポーリングする頻度(秒数)。

Script After Every ETL

各実行プランの実行後に実行するスクリプトまたは実行ファイルの名前。

詳細は、プロパティ「Script Before Every ETL」の説明を参照してください。

Script Before Every ETL

各実行プランの実行前に実行するスクリプトまたは実行ファイルの名前。

たとえば、実行プランを実行する前に、プロセスを実行するか、一部のタスクを実行するようにします。これらは、スクリプトまたは実行ファイルに含めることができます。このファイルは、DACサーバーのスクリプト・サブディレクトリに配置できます。

実行プランは、外部プロセスが終了した後にのみ実行されます。そのため、スクリプトまたは実行ファイルが失敗しないことが重要です。

Server Log Level

出力ログ・レベル。可能な値は「Finest」、「Finer」、「Fine」、「Config」、「Info」、「Warning」および「Severe」です。この値が「Severe」の場合は最小のログ詳細が作成され、「Finest」の場合は最も大量のレポートが作成されます。

SQL Trace

可能な値は「True」と「False」です。

DACリポジトリおよびデータベース接続に対するSQL文がログ・ファイルに追加されるかどうかを示します。可能な値は「True」と「False」です。この値が「True」の場合は、DACサーバーのデータベース接続レイヤーにヒントが送信されてSQLトレースが有効となるため、DACサーバーによって実行されるあらゆるSQL文は、適切な出力ログ・ファイルにスプールされます。

この値は「False」に設定することをお薦めします。

Test Run

可能な値は「True」と「False」です。

「True」に設定すると、エラーが発生しても実行プランは停止しません。

Verify and Create Non-Existing Indices

可能な値は「True」と「False」です。

DACリポジトリに定義されているインデックスが、増分ロード時に、データ・ウェアハウスのデータベースに自動的に作成されるかどうかを示します。

このシステム・プロパティが「True」に設定されていると、DACリポジトリに定義されているインデックスが、データ・ウェアハウスのデータベースにも定義されているかどうかが、DACサーバーによって検証されます。この検証プロセスにより、実行プランの実行が遅れる可能性があります。


「Email Recipients」タブ

このタブでは、ETLプロセスのステータスを通知する電子メール・アドレスのリストを設定できます。

Name

通知先ユーザーの論理名。

Email Address

通知の送信先電子メール・アドレス。

Notification Level

通知レベルは次のとおりです。


「Informatica Servers」タブ

「Informatica Servers」タブでは、1つ以上のInformaticaサーバーと1つのInformatica Repositoryサーバーを登録して、各サーバーでパラレルに実行できるワークフローの数を指定できます。DACサーバーは、サーバー間で自動的にロードバランシングを行います。


注意:

複数のInformaticaサーバーをインストールし、それらで単一のInformaticaリポジトリを指すようにすることができます。各Informatica ServerをDACに登録して、一意のマシン名とサーバー名を指定する必要があります。DACにInformatica Serverを登録する手順については、『Oracle Business Intelligence Applicationsインストレーションおよび構成ガイド』を参照してください。

Name

Informatica ServerまたはInformatica Repository Serverの名前。

Type

サーバーのタイプ。

Server Hostname

Informatica ServerまたはInformatica Repository Serverがインストールされているホスト・マシン名。

Server Port

Informatica ServerまたはInformatica Repository Serverがリクエストをリスニングするために使用するポート番号。

Login

Informatica Repositoryのユーザー・ログイン。

Password

Informatica Repositoryのパスワード。

Maximum Sessions

Informatica Serverでパラレルに実行できるワークフローの最大数。

Repository Name

Informatica Repositoryの名前。Informatica Repository Serverは1つしか配置しませんが、Informatica Serverは複数配置できます。


「Physical Data Sources」タブ

「Physical Data Sources」タブでは、物理データソースの接続プロパティにアクセスできます。このタブでは、既存の物理データソース接続を表示して編集したり、新しい物理データソース接続を作成することができます。

Name

物理データソースの論理名。

Type

物理データソースタイプ。可能な値は次のとおりです。

Connection Type

データベース接続のタイプ。可能な値は次のとおりです。

Connection String

次のように使用します。

Table Owner

テーブル所有者の名前。

Max Num Connections

この接続プールに含めることのできるデータベース接続の最大数。

DBHost

データベースが常駐しているホスト・マシン。このフィールドは、Oracle (Thin)、MSSQLまたはTeradataのデータベースを使用している場合は必須ですが、Oracle (OCI8)、DB2またはDB2-390のデータベースを使用している場合は必須ではありません。

Port

データベースがリクエストを受信するポート。Oracle (Thin)およびMSSQLのデータベースには必須です。Oracle (OCI8)、DB2、DB2-390またはTeradataのデータベースには必須でありません。

Priority

ユーザーが定義した、データソースの優先順位。

Data Source Number

ユーザーが定義した、データソースの数。

Default Index Space

Oracleデータベースにのみ該当します。物理データソースのデフォルトのインデックス領域。インデックスが削除および作成されるときには、このインデックス領域に作成されます。

Parallel Index Creation

このフィールドは、パラレルに作成するインデックスの数を指定するときに使用します。たとえば、インデックスが30個あるテーブルが、ある時点で実行プランで実行される唯一のタスクであり、パラレルに作成するインデックスを10個と指定している場合は、30個のインデックスのうち、パラレルに作成されるのは10個です。

パラレルに作成できるインデックスの数は、「Max Num Connections」プロパティに設定した値に制限されます。

「Parallel Index Creation」フィールドで数を指定するには、「Parallel Tables Indexes」チェック・ボックスを選択する必要があります。

Parallel Table Indexes

このチェック・ボックスは、テーブル内のインデックスをパラレルに作成することを示すときに使用します。


注意:

すべてのインデックスはシリアルに削除されます。

「Physical Data Sources」タブ: 「Index Spaces」サブタブ

「Index Spaces」サブタブでは、インデックスの表領域をテーブルタイプ別に指定できます。手順については、「インデックスの表領域のテーブルタイプ別指定」を参照してください。

Table Type

表領域を指定するテーブルタイプ。

Index Space

インデックス領域の名前を指定します。


注意:

DACのインデックス領域を指定する前に、データベースのインデックス領域を作成しておく必要があります。

「Physical Data Sources」タブ: 「Refresh Dates」サブタブ

ETLプロセス時に、プライマリタイプおよび補助タイプのターゲット・テーブルとソース・テーブルすべてに対して、この日付がキャプチャされます。DACでは、この日付はチェンジ・キャプチャ・プロセスのパラメータ生成に使用されます。そこでは、完全ロードと増分ロードのいずれかを選択し、テーブルを切り捨てるかどうか判断します(ミクロETLプロセスには該当しません)。


注意:

ミクロETLプロセスの更新日付は、「Execution Plans」タブの「Refresh Dates」サブタブでキャプチャされます。

Name

ソース・テーブルまたはターゲット・テーブルの名前。

Execution Plan

ソース・テーブルまたはターゲット・テーブルが属する実行プランの名前。

Refresh Date

ソース・テーブルまたはターゲット・テーブルの更新日付。

Number of Rows

ターゲット・テーブルにのみ有効です。ロード後のテーブルの行の合計数を示します。


「Execute」ビューのタブ

「Execute」ビューでは、実行プランの実行、スケジュールおよびモニターができる機能にアクセスできます。このビューのタブを、アルファベット順で次に一覧表示します。


「Current Run」タブ

「Current Run」タブでは、キューに格納済、実行中および失敗に分けられた現在のETLプロセスのリストが、上部のウィンドウに表示されます。このリストには、各プロセスの総合的な情報が含まれています。ETLプロセスが完了したら、「Run History」タブからそのプロセスにアクセスできるようになります。

Execution Plan Name

ランタイム・インスタンスがこのレコードである実行プラン。このフィールドは読取り専用です。

Run Status

実行のステータス。可能な値は次のとおりです。

説明
Queued 「Depends On」タスクがまだ完了していないタスク。「Current Run」リストでは黄色で表示されます。
Runnable 「Depends On」タスクが完了し、いつでも実行できる状態にはなっているが、Informaticaスロットが使用可能になるまで待機しているタスク。
Running 「Depends On」タスクが完了し、Informaticaスロットを取得して実行中のタスク。青色で表示されます。
Paused タスク・グループに属していて、同じグループ内の他のタスクが実行されるまで待機しているタスク。
Failed 実行されたが問題の発生したタスク。赤色で表示されます。
Stopped 1つ以上の「Depends On」タスクが失敗したタスク。
Completed すべてのタスクが完了し、エラーも発生しませんでした。緑色で表示されます。

Start Timestamp

ETLプロセスの開始時刻。あらゆるETL試行の開始時刻を反映しています。たとえば、ETLが失敗して再実行された場合は、新しい開始タイムスタンプを取得します。実行試行の履歴は、実行の監査証跡に保持されます。このフィールドは読取り専用です。

End Timestamp

ETLプロセスの終了時刻。あらゆるETL試行の終了時刻を反映しています。たとえば、ETLが失敗して再実行された場合は、新しい開始タイムスタンプを取得します。実行試行の履歴は、実行の監査証跡に保持されます。このフィールドは読取り専用です。

Duration

計算されたフィールドで、開始タイムスタンプと終了タイムスタンプの差を表示します。

Status Description

実行中に生成されたメッセージを表示します。実行ステータスが「Completed」になっている場合は、このフィールドに注意書きが追加されます。

Process ID

プロセスのID。この値は整数で、実行のたびに1ずつ増分されます。この値は、すべてのデータ・ウェアハウス・テーブルに、ETL_PROC_WIDとして格納されます。このフィールドは読取り専用です。

Total Number of Tasks

この実行で対象となるタスクの合計数。このフィールドは読取り専用です。

Number of Failed Tasks

失敗して停止したタスクの合計数。このフィールドは読取り専用です。

Number of Successful Tasks

ステータスが「Completed」になっているタスクの数。このフィールドは読取り専用です。

Number of Tasks Still in Queue

前提条件となるタスクがまだ完了していないタスクの数、および前提条件となるタスクは完了しているがリソース待ちの状態にあるタスクの数。このフィールドは読取り専用です。

Schedule Name

スケジュールされたETLプロセスの名前。

「Current Run」タブ: 「Audit Trail (RO)」サブタブ

「Audit Trail (RO)」サブタブは読取り専用のタブで、選択した実行の履歴が表示されます。

Last Updated

選択した実行が最後に更新された日付。

Start Timestamp

選択した実行の開始時刻。

End Timestamp

選択した実行の終了時刻。

Duration

選択した実行の開始タイムスタンプと終了タイムスタンプの差。

Status

選択した実行のステータス。

「Current Run」タブ: 「Summary (RO)」サブタブ

「Summary (RO)」サブタブには、(動的SQLに基づいて)選択したETL実行の概要が表示されます。

Task Phase

選択したETL実行のタスク・フェーズ。

Start Time

選択したETL実行の開始時刻。

End Time

選択したETL実行の終了時刻。

Duration

選択したETL実行の開始タイムスタンプと終了タイムスタンプの差。

Source System

選択したETL実行に関連付けられているソース・システム・コンテナの名前。

「Current Run」タブ: 「Tasks」サブタブ

「Tasks」サブタブには、タスクのランタイム・インスタンスが表示されます。実行が進むにつれて、依存性ルールおよび一部の優先順位付けに基づき、タスクが実行されます。

タスクが完了すると、その完了したタスクに依存するタスクに通知され、その依存性が完了すると、タスクが実行対象となります。タスクが失敗した場合、管理者は障害を解決してから、タスクをもう一度キューに格納するか、または完了済みというマークを付けることができます。DACサーバーは、失敗したタスクの詳細ステータスに変更が発生したかどうかポーリングします。失敗したタスクの詳細がキューに格納されている場合は、このタスク自体は実行準備が整ったキューに戻され、そのタスクに依存するタスクはすべて、ステータスが「Queued」となります。

優先順位付けのルールは次のとおりです。

「Current Run」タブ: 「Task Details」サブタブ

「Task Details」サブタブはクエリー・モードで開きます。実行詳細を表示するために、選択したETL実行に関連付けられているタスクにクエリーを実行できます。


「Execution Plans」タブ

「Execution Plans」タブでは、既存の実行プランを表示して編集したり、新しい実行プランを作成することができます。

Full Load Always

指定したETLプロセスが常に完全ロードを実行することを示します。

Keep Separate Refresh Dates

ミクロETLプロセスに使用されます。実行プランのETL実行ごとに、更新日付が別々に保持されることを示します。

Prune Days

ソース・システムがOracle Siebel CRMアプリケーションの場合、トランザクション・データベース・テーブルのLAST_UPDカラムは、増分チェンジ・キャプチャに使用されます。このタイムスタンプは、実際のイベント時刻を反映しています。そのため、最後の更新が実行された日付よりもLAST_UPD日付のほうが古いトランザクション・データベースに、データ行をコミットできます。これにより、(LAST_UPD日付のみに基づく場合は)後続の抽出でこのデータ行が欠落します。

ただし、LAST_UPD日付のカラムが、チェンジ・キャプチャ・プロセスを改善する機会であることに変わりはありません。改善する場合は、このパラメータに設定した日数分だけ、抽出日付ウィンドウを重ねます。重ねられたウィンドウで抽出されたレコードは、この情報とイメージ・テーブルの情報を比較することによって、フィルターが適用されます。「Prune Days」設定により、LAST_REFRESH_DATEの値よりもLAST_UPDの値のほうが古い行が欠落します。このパラメータは、リモート同期化のように、レコードを欠落させる可能性のあるプロセスの経験に基づいて設定できます。このパラメータには、1より小さな値は設定できません。

たとえば、テーブルS_CONTACTをクエリーすることにより、1月15日にテーブルW_PERSON_Dが更新されたとします。ここで「Prune Days」設定が5に設定されました。次にS_CONTACTをクエリーしてW_PERSON_Dをロードすると、LAST_UPDの値が1月10日以降になっているレコードが、イメージ・テーブルのROW_IDと比較され、1月15日と1月10日の間(重なった期間)でレコードが欠落していた場合に補足されます。

Siebel以外のソース・システムでも、「Prune Days」設定は、同じように使用されます。ただし、DACでは、ソースのLAST_REFRESH_DATEから除去日数が差し引かれ、その日数が$$LAST_EXTRACT_DATEパラメータの値として指定されます。

Last Designed

この実行プランが最後に設計された日付。

Analyze

この実行プランに関連付けられているテーブルが分析されることを示します。

Analyze Truncated Tables Only

切り捨てられたテーブルのみが分析されることを示します。

Drop/Create Indices

この実行プランに関連付けられているテーブルのインデックスが削除および作成されることを示します。

「Run Now」ボタン

「Run Now」ボタンをクリックすると、DACサーバーにリクエストが送信されて、実行プランが実行されます。

「Build」ボタン

サブジェクトエリア、タスク、タスク・フェーズ、インデックス、タグ、パラメータおよびソース・システム・フォルダをアセンブルして、実行プランを構築します。

「Execution Plans」タブ: 「All Dependencies」サブタブ

「All Dependencies」サブタブはクエリー・モードで開きます。ここでは依存関係のあるタスクにクエリーを実行できます。このタブのカラムは、「Immediate Dependencies」サブタブのカラムと同じです。このカラムの詳細は、「「Execution Plans」タブ: 「Immediate Dependencies」サブタブ」を参照してください。

「Execution Plans」タブ: 「Following Tasks」サブタブ

「Following Tasks」サブタブには、ETLが実行された後で完了する必要のあるタスクが一覧表示されます。また、タスクを追加することもできます。ここには、「Preceding Tasks」サブタブと同じプロパティが含まれています。

「Execution Plans」タブ: 「Immediate Dependencies」サブタブ

「Immediate Dependencies」サブタブはクエリー・モードで開きます。ここでは、自動タスク生成プロセスで生成されるタスク間で、直接的な依存関係のあるタスクにクエリーを実行できます。

Task (Calculated)

名前が指定されたタスクのソースとターゲットを示します。

Predecessor Name

名前が指定されたタスクの先行タスク。

Predecessor (Calculated)

先行タスクのソースとターゲットを示します。

「Execution Plans」タブ: 「Ordered Tasks」サブタブ

「Ordered Tasks」サブタブには、選択した実行プランに関連付けられているタスク、および各タスクの実行順序が一覧表示されます。

Primary Source

タスクがデータを抽出する元となるプライマリ・ソース・テーブル。

Primary Target

データのロード先となるプライマリ・ターゲット・テーブル。

Folder Name

タスクが常駐しているInformaticaフォルダの名前。

Task Phase

ETLプロセスのタスク・フェーズ。DACサーバーは、タスク・フェーズを使用してタスクに優先順位を付け、各フェーズの所要時間の概要を生成します。

Command

タスクに関連付けられているコマンド。

Source System

タスクがデータを抽出する元となるソース・システム・コンテナ。

「Details」ボタン

このサブタブのツールバーにある「Details」ボタンをクリックすると、ダイアログが開き、選択したタスクに関する次の詳細が一覧表示されます。

「Execution Plans」タブ: 「Parameters」サブタブ

「Parameters」サブタブには、データベース接続およびInformaticaフォルダを対象に、選択した実行プランのパラメータが一覧表示されます。

Type

可能な値は次のとおりです。

Name

フォルダまたはデータベース接続の論理名。

Value

フォルダまたはデータベース接続の物理名。

Source System

パラメータに関連付けられているソース・システムの名前。

「Execution Plans」タブ: 「Preceding Tasks」サブタブ

「Preceding Tasks」サブタブには、ETLが実行される前に完了する必要のあるタスクが一覧表示されます。ここでは先行タスクを追加することもできます。

Name

タスクの名前。

Priority

タスクの実行順序を示します。複数のタスクで優先順位が同じ場合、これらのタスクはパラレルに処理されます。

Command

タスクに関連付けられているコマンド。

Source System

タスクがデータを抽出する元となるソース・システム・コンテナ。

「Execution Plans」タブ: 「Refresh Dates」サブタブ

ミクロETL実行プランに適用されます(「Execution Plans」タブの「Keep Separate Refresh Dates」チェック・ボックスを選択して示します)。

Connection

データベース接続の論理名。

Refresh Dates

実行プランの最終更新時刻。これは、別々の更新時刻が保持されているときにのみ適用されます。ミクロETL処理に使用されます。

「Execution Plans」タブ: 「Subject Areas」サブタブ

「Subject Areas」サブタブには、選択した実行プランに関連付けられているサブジェクトエリアが一覧表示されます。また、選択した実行プランにサブジェクトエリアを追加することもできます。

Subject Area

実行プランに関連付けられているサブジェクトエリアの名前。

Source System

サブジェクトエリアに関連付けられているソース・システム・コンテナ。


「Run History」タブ

「Run History」タブには、完了したETLプロセスに関する情報が表示されます。上部と下部のウィンドウに表示される情報は、「Current Run」タブに表示される情報と同じです。「Run History」タブに表示される情報の詳細は、「「Current Run」タブ」を参照してください。


「Scheduler」タブ

「Scheduler」タブでは、後で一度だけ、または定期的に実行するようにETLプロセスをスケジュールできます。ETLをスケジュールするか、またはスケジュールを変更すると、DACサーバーはDACクライアントからこの情報を取得します。DACサーバーは、変更が発生したかどうか、DACシステムのプロパティに設定した頻度で、DACリポジトリを定期的にポーリングします。

「Scheduler」タブの上部のウィンドウには、スケジュールされているETL実行が一覧表示されます。下部のウィンドウでは、ETL実行をスケジュールできます。

Execution Plan

スケジュールされた実行プランの名前。

Last Schedule Status

スケジュールされたETLプロセスの最終実行ステータス。可能な値は「Running」、「Completed」または「Stopped」です。

Next Trigger

スケジュールしたETL実行が次回実行される時刻。

Status Description

前回のETL実行の説明。可能な値は「Running」、「Completed」またはプロセスが停止した理由です。

Recurrence

スケジュールが実行される頻度を示します。