リリース・ノート
リリース10.1.3.4.1
部品番号: B54362-01
2009年5月
このリリース・ノートでは、Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleリリース10.1.3.4および10.1.3.4.1に関する既知の問題と対処方法について説明します。
Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleは、スキーマ管理用の一元管理コンソールであり、Oracle Business Analytics Warehouseの構成、管理、ロードおよびモニターの作業にも対応します。
このリリース・ノートの内容は次のとおりです。
このリリース・ノートは、新しい情報が入手可能になった時点で定期的に更新されます。最新バージョンのリリース・ノートを参照できるように、次のOracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleドキュメント用Webサイトをチェックしてください。
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注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。 |
この章では、Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleに関する一般的な問題とその対処方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。
動作要件の詳細は、『Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleシステム要件およびサポートされるプラットフォーム』を参照してください。このマニュアルは、Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleのドキュメント・セットにあります。
この項では、Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleのインストールとアップグレードに関するリリース・ノートについて説明します。この項の内容は次のとおりです。
第2.2.1項「Oracle Business Intelligence ApplicationsにおけるDACリリース10.1.3.4の使用方法」
第2.2.2項「Oracle Universal InstallerではDACをUNIXプラットフォームにインストールできない」
この問題が該当するのはリリース10.1.3.4のみです。
DACリリース10.1.3.4は、Oracle Business Intelligence Applicationsとともに使用するように設計されているOracle BI基本コンポーネントの1つです。DACリリース10.1.3.4をインストールする前に、現在使用しているOracle Business Intelligence Applications環境に以前のリリースのDACのインスタンスが存在し、稼働していることを確認してください。
DACリリース10.1.3.4は、現在使用されているOracle BI/DACディレクトリとは別のディレクトリ(Oracleホーム)にインストールされます。また、現在使用しているリリースのDACクライアント(またはDACサーバー)があるマシンと同じマシンにインストールできます。つまり、DACリリース10.1.3.4は以前のリリースと共存可能です。
リリース10.1.3.4のDACクライアントが、最初に現在のDACリポジトリ・データベース内のDACメタデータを読み込むように構成されている場合は、DACリリース10.1.3.4との互換性を維持するように現在のDACリポジトリがアップグレードされます。アップグレード後は、リリース10.1.3.4のDACクライアント(およびリリース10.1.3.4のDACサーバー)のみを使用してそのリポジトリを読み取ることができます。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
Oracle Universal Installerでは、DAC 10.1.3.4をUNIX(AIX、Solaris、HP)上にインストールできません。したがって、DACサーバーをUNIXにインストールするには、DACクライアントがインストールされているWindowsマシンから\DACフォルダをUNIXマシンにコピーします。次にその手順を示します。
対処方法
DACクライアントがインストールされているWindowsマシンで、一時ディレクトリ(たとえば、\OracleBI_UNIX\という名前のディレクトリ)を作成します。
この一時ディレクトリを使用して、UNIX/Solarisデプロイメント用zipファイルを作成します。
\DAC\ディレクトリを一時ディレクトリ(たとえば、\OracleBI_UNIX\)にコピーします。
一時ディレクトリの\DAC\ディレクトリから、\exportサブフォルダと\iconsサブフォルダを削除します。
一時ディレクトリをzip圧縮します(たとえば、\OracleBI_Solaris\)。
zipファイルをインストール先UNIXマシンにコピーします。
注意: FTPを使用してzipファイルをコピーする場合、バイナリ・モードを使用してください。
インストール先UNIXマシンで、DACサーバーのインストール先ディレクトリにzipファイルを配置します。
インストール先マシンで、zipファイルを解凍します。
シェル・スクリプトはDAC/unix_script_bkpディレクトリにあります。これらのファイルを/DACディレクトリにコピーします。
これらのファイルをUNIXマシンにコピーした後で、ファイルを実際に使用する前に、MS-DOS形式からUNIX形式に変換するツールを使用して、シェル・スクリプトのファイルをUNIX形式に変換(改行文字を削除)する必要があります。または、改行コードをシェル・スクリプトのファイルから手動で削除することもできます。
UNIXマシン上で、適切なJDBCドライバを/DAC/libディレクトリにコピーします。
必要に応じて、/DACディレクトリのconfig.shまたはconfig.cshのファイルを編集します。編集では、適切なバージョンのJava JDKを示すように、JAVA_HOME環境変数を設定します。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4のみです。
Oracle Universal InstallerではDAC 10.1.3.4を削除できません。DACを手動で削除するには、次に示す対処方法を実行してください。
対処方法
DACを手動で削除する手順は次のとおりです。
すべてのプラットフォーム:
DACがインストールされているORACLE_HOMEディレクトリの場所全体を削除します。
この場所は、DACをインストールする際に指定した場所です。
Windowsプラットフォーム上では、さらに次の手順を実行します。
DACインストール場所のOracleホーム名IDを次の手順で探します。
Windowsのレジストリ・エディタ(regedit)を起動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE」に移動します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE」で、「KEY_」で始まるレジストリ・キー名でORACLE_HOME値がDACインストール場所を示す値に設定されているキーを探します。
ORACLE_HOME_NAMEの値をメモします。この値はOracleホーム名IDです。
この作業の残りの手順では、このOracleホーム名IDを${ORACLE_HOME_NAME}と呼ぶことにします。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\KEY_${ORACLE_HOME_NAME}」のレジストリ・キーを削除します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ODBC\ODBCINST.INI\Oracle Merant ODBC Driver in DAC 10g_Oracle - ${ORACLE_HOME_NAME}」のレジストリ・キーを削除します。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ODBC\ODBCINST.INI\ODBC Drivers Oracle Merant ODBC Driver in DAC 10g_Oracle - ${ORACLE_HOME_NAME}」の「Oracle Merant ODBC Driver in DAC 10g_Oracle - ${ORACLE_HOME_NAME}」レジストリ値を削除します。
Windowsのエクスプローラで、「C:\Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programs\${ORACLE_HOME_NAME}-Oracle Business Intelligence」フォルダに移動します。
「\Programs\${ORACLE_HOME_NAME}-Oracle Business Intelligence」フォルダに「${ORACLE_HOME_NAME}-DataWarehouse Administration Console 10g」の名前でフォルダが1つ存在する場合、「C:\Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programs\${ORACLE_HOME_NAME}-Oracle Business Intelligence」フォルダを削除します。
「\Programs\${ORACLE_HOME_NAME}-Oracle Business Intelligence」フォルダに複数のフォルダが存在する場合、「${ORACLE_HOME_NAME}-DataWarehouse Administration Console 10g」の名前のフォルダを削除します。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DACを削除するには、削除ツールを使用するか、サイレント削除コマンドを使用します。
DACをWindowsから削除する手順は次のとおりです。
%ORACLE_HOME%\oui\bin\setup.exe –deinstallを実行してインストーラを起動します。
インストーラをWindowsのスタート・メニューから起動するには、「プログラム」→「DataWarehouse Administration Console 10g Oracle – OH<######>Uninstall」を選択します。
インストーラのダイアログに表示される情報と指示に従います。
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注意: DACのインストーラを実行するとORACLE_HOMEにインストールされるので、DACを正しく削除するには最初のラジオ・ボタン(「Deinstall Oracle Home」)を選択する必要があります。 |
DACをLinuxから削除する手順は次のとおりです。
$ORACLE_HOME/oui/bin/runInstaller -deinstallを実行してインストーラを起動します。
インストーラのダイアログに表示される情報と指示に従います。
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注意: DACのインストーラを実行するとORACLE_HOMEにインストールされるので、DACを正しく削除するには最初のラジオ・ボタン(「Deinstall Oracle Home」)を選択する必要があります。 |
サイレント削除コマンドを使用してDACを削除するには、次のコマンドを使用します。
Windowsの場合は、次のコマンドを入力します。
%ORACLE_HOME%\oui\bin\setup.exe -ignoreSysPrereqs -silent -waitforcompletion -noconsole -nowait -deinstall OH_HOME_DEINSTALL=true
Linuxの場合は、次のコマンドを入力します。
$ORACLE_HOME/oui/bin/runInstaller -ignoreSysPrereqs -sd OH_HOME_DEINSTALL=true
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DAC 10.1.3.4をインストールしたら、Informatica静的パラメータ・ファイル(ファイル名はparameterfileDW.txtとparameterfileOLTP.txt)をOracle BI Applicationsインストール・フォルダからDAC 10.1.3.4フォルダにコピーする必要があります。
Oracle BI Applicationsフォルダの\OracleBI\DAC\Informatica\parameters\inputに移動します。
静的パラメータ・ファイル(ファイル名はparameterfileDW.txtとparameterfileOLTP.txt)をDAC 10.1.3.4フォルダの\DAC\Informatica\parameters\inputにコピーします。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
カスタムSQLと「Index Override」は、DAC 10.1.3.4ではサポートされません。Oracle Business Intelligence Applications 7.9.xリリースのDACからアップグレードする場合は、この項の説明に従って、手動でXML定義をアクションに変換する必要があります。
すべてのタスクの場合、この問題の適用対象を次に示します。
Pre-Full-Loadコマンド
Pre-Incremental Loadコマンド
Post-Full-Loadコマンド
Post-Incremental Loadコマンド
SQLファイルのタイプであるタスクの場合、この問題の適用対象を次に示します。
ロード・タイプ
Fullコマンド
Incrementalコマンド
インデックス
Index Override
SQLファイル関連の既存タスクのアップグレード
XMLファイルの各定義では、タスク(「Tools」→「Seed Data」→「Tasks」)で新しいアクションを作成する必要があります。新規に作成したアクションを右クリックしてから「Read Action From File」を選択して、xml/sqlファイルをインポートします。
アクションを作成したら、「Actions」タブでアクションを定義することで、それらを使用するタスクと関連付けます。「Preceding Action」と「Succeeding Action」を選択して、適切なモード(完全モードまたは増分モード、あるいはその両方)と関連付けます。
注意: Pre-SQLコマンドとPost-SQLコマンドを使用して、インデックスを管理している場合、インデックスにアクションを使用することを検討してください。
FullコマンドとIncrementalコマンドのタスクの場合、「Command for Full Load」と「Command for Incremental Load」のフィールドで、フィールド自体にある「Choose」ボタンを使用して、アクションを定義します。
この問題が該当するのはリリース10.1.3.4.1のみです。
DACサーバーを非英語環境にインストールするときに、その環境にOracle製品がまったくインストールされておらず、したがってOracleホームも存在しない場合は、「インベントリ・ディレクトリの指定」ダイアログが表示されます。このダイアログにはインベントリ・ディレクトリの作成手順が表示されますが、ユーザーによっては、この手順が途中までしか表示されないことがあります。このダイアログのテキスト全文は次のとおりです。
「このホストで最初のインストールを開始します。このインストールでは、インストーラ・ファイルのディレクトリを指定する必要があります。これはインベントリ・ディレクトリと呼ばれます。インストーラは、インベントリ・ディレクトリ内に、インベントリ・データを含むサブディレクトリを製品ごとに自動的に設定し、通常製品ごとに150KB消費します。
インベントリ・ディレクトリのフルパスを入力してください
上述のディレクトリに対する書込み権限を持つオペレーティング・システム・グループを指定できます。」
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DACのアップグレード・プロセスを実行すると、競合を示す差分レポートが生成され、その競合を解決するためのデフォルトのアクションが画面に表示されます。プラットフォーム・アップグレード(DAC 7.8からDAC 10.1.3.4へのアップグレード)の場合は、「Accept Source」が通常のデフォルトのアクションとなります。
ただし、「Phase」がソースとターゲットの相違として表示された場合は、ユーザーが明示的に「Accept Target」を選択する必要があります。
その他の種類のアップグレード、たとえば「Refresh Base」や「Replace Base」のときにフェーズの相違が存在する場合は、「Accept Source」を選択してください。
この項では、Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleの機能に関するリリース・ノートを示します。この項の内容は次のとおりです。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DAC 10.1.3.4でこの問題を回避するには、ファイルのエクスポート先として新しいフォルダを指定するか、DACメタデータを格納している消去可能なフォルダを指定します。
DAC 10.1.3.4.1では、エクスポートの動作が次のように変更されています。
ターゲット・フォルダが空の場合は、警告なしにDACでエクスポートが実行されます。
ターゲット・フォルダにDACメタデータが格納されている場合は、警告が表示され、「OK」をクリックするとDACでエクスポートが実行されます。このプロセスによって、ターゲット・フォルダのすべての内容が新しいエクスポートで置き換えられます。
ターゲット・フォルダにDACメタデータとDAC以外のメタデータが存在する場合は、警告が表示され、「OK」をクリックするとDACでエクスポートが実行されます。このプロセスによって、ターゲット・フォルダのすべての内容が新しいエクスポートで置き換えられます。DAC以外のメタデータはすべて削除されます。
ターゲット・フォルダにDAC以外のメタデータのみが格納されている場合、DACではそのターゲット・フォルダへのエクスポートを実行できません。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
pmcmdコマンドとpmrepコマンドを使用してInformaticaと通信するときに、DACから送信されるInformaticaリポジトリおよびサーバーのパスワードが暗号化されません。
対処方法
パスワードを強制的に暗号化する手順は次のとおりです。
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注意: 次の手順で使用する例では、InformaticaサーバーおよびInformatica Repositoryサーバーのパスワードとして「Administrator」を使用します。 |
コマンド・ウィンドウを開き、次に示すコマンドを入力して、pmcmdとpmrepのための暗号化されたInformaticaパスワードを作成します。
pmpasswd Administrator -e CRYPT_SYSTEM
この手順を実行すると、次のようなテキストが表示されます。
Informatica PowerMart Encryption Utility, 32-bit Copyright (c) Informatica Corporation 1996-2008 All Rights Reserved
Encrypted string –>dMGpMvpsuQwXD5UvRmq0OZxhppTWK0Y7fzBtxHL04Gg=<– Will decrypt to –>Administrator<–
新しい環境変数を作成して、次のプロパティを指定します。
名前: INFA_PASSWORD(または任意の名前)
値: dMGpMvpsuQwXD5UvRmq0OZxhppTWK0Y7fzBtxHL04Gg=
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注意: 値は、コマンド・ウィンドウに表示された暗号化メッセージ(-->と<--の間の値)のとおりに正確に指定してください。 |
ファイルDAC\conf\infa_command.xmlの内容を修正します。<-p>をすべて<-pv>に変更し、<-x>をすべて<-X>に変更してください。
DACサーバーを停止します。
DACクライアントにログインして「Setup」メニューに移動し、「Informatica Servers」タブを選択します。
Informatica Serverのレコードを選択し、手順2で作成した環境変数の名前を「Password」の値として入力します。レコードを保存します。
前の手順を、Informatica Repositoryサーバーに対して実行します。
クライアントを閉じてからもう一度開いて、接続をテストします。
DACサーバーが同じマシン上にある場合は、DACサーバーを起動してETLを実行します。
次のpmcmdコマンドがDACによって発行されていることを確認します。
pmcmd startworkflow -sv BI_DW_Server -d <Domain> -u Administrator -pv **** -f <folder> -lpf <filename><workflow> INFORMATICS TASK:<workflow> has finished execution with Completed status.
DACサーバーが別のWindowsマシン上にある場合は、次の手順を実行します。
サーバー・マシン上の環境変数を設定し、DAC\conf\infa_command.xmlを修正します。
Informatica接続のテストや、DACクライアント経由でのDACタスクのユニット・テストを実行するときは、DACサーバーを停止します。
DACサーバーが存在するマシンがWindowsマシンではない場合は、次の手順を実行します。
サーバー・マシン上の環境変数を設定し、DAC\conf\infa_command.xmlを修正します。
Informatica接続のテストや、DACクライアント経由でのDACタスクのユニット・テストを実行するときは、DACサーバーを停止します。
この問題が該当するのはリリース10.1.3.4です。リリース10.1.3.4.1でこの問題を回避する方法の詳細は、第3.4項「AIX上でユーザー認証エラーが発生しないようにDAC 10.1.3.4.1を構成する」を参照してください。
DAC 10.1.3.4サーバーがUNIX上にインストールされている場合に、クライアント上のユーザー管理機能を使用してユーザー・プロパティを挿入または修正すると、次回ログイン時に「ユーザーを認証できない」というエラーが発生します。
対処方法
ユーザーのプロパティを操作する前に、次に示す手順を実行してください。
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注意: DACサーバーがAIX上にある場合は、DAC 10.1.3.4でユーザー・パスワードを変更するたびに、ここで説明する手順を実行する必要があります。 |
DACサーバーを停止します。
DACクライアントの「Set Up」ダイアログを開いて、「System Properties」タブを選択します。「Server OS property」を「AIX」から「Windows」(またはその他の任意の値)に変更します。
保存してクライアントを閉じます。
必要なユーザー変更を行って保存します。
保存してクライアントを閉じます。
クライアントを開いて、「Server OS property」を「AIX」に戻します。
保存してクライアントを閉じます。
DACサーバーとDACクライアントを起動して、エラー・メッセージが表示されないことを確認します。
この問題が該当するのはリリース10.1.3.4.1です。リリース10.1.3.4でこの問題を回避する方法の詳細は、第3.3項「AIX上でユーザーを認証できない」を参照してください。
DAC 10.1.3.4.1サーバーがUNIX上にインストールされている場合に、クライアント上のユーザー管理機能を使用してユーザー・プロパティを挿入または修正すると、次回ログイン時に「ユーザーを認証できない」というエラーが発生します。
対処方法
この問題を回避するには、次の手順を実行してください。
DACサーバーを停止します。
クライアントを開いてDACリポジトリを読み込みます。DACリポジトリが以前のリリースのものである場合は、アップグレードするかどうかをたずねる画面で「Yes」をクリックしてください。
「Setup」メニューに移動して「DAC System Properties」を選択します。DACサーバーの情報を入力します。
DACサーバーをホスティングしているAIXマシン上で、ServerSetupPrompt.shが格納されているディレクトリに移動します。
ServerSetupPrompt.shを実行します。
パスワードが適用される場所(たとえばDACリポジトリや電子メール)のパスワードをすべて再入力します。
変更内容を保存して、DACサーバーを起動します。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
実行プランに含まれるDACタスクは、依存性グラフでのその位置にかかわらず、すべて個別にテストできます。したがって、深度10のタスクも、実行プランを実行することなくテストできます。このテストを行うには、目的のタスクを選択してから「Preview Run Details」ボタンをクリックし、表示されたダイアログで「Execute」ボタンをクリックします。必要なパラメータ・ファイルがDACによって生成され、該当するワークフローを実行するためのpmcmdコマンドが発行されます。
DAC 7.9では、DAC経由でタスクを実行した後に、対応するワークフローを直接Informaticaワークフロー・モニターまたはワークフロー・マネージャから再実行してワークフローのユニット・テストを行うことができます。このプロセスが可能であるのは、DACによって生成されるパラメータ・ファイルの名前が、Informaticaセッションでの名前と同一であるからです。DAC 10.1.3.4およびDAC 10.1.3.4.1では、DACによって生成されるパラメータ・ファイルとログ・ファイルの名前が可変のため、ワークフローを直接Informaticaから再実行することは不可能です。
対処方法
個々のワークフローのユニット・テストを行うには、DACからタスクを実行するときに必ず、「Execute」ビューの「Preview Run Details」を使用します。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
サブジェクト・エリアをアセンブルすると、関連タスクのリストがDACによって生成されます。このプロセスは、ユーザーに対して透過的に実行されます。ユーザーがサブジェクト・エリア内の中央テーブルとして1つまたは複数のファクトを指定した場合は、DACによって次のプロセスが実行されます。
指定されたファクトに関連付けられた次元テーブルを検査して、そのテーブルをサブジェクト・エリアに追加します。
指定されたファクトまたは次元に関連付けられた関連テーブル(集計など)を検査して、そのテーブルをサブジェクト・エリア定義に追加します。
前述の2つのプロセスで列挙されたテーブルがターゲット・テーブルとなっているタスクを検査して、そのタスクをサブジェクト・エリアに追加します。
前のステップで列挙されたタスクの中のソース・テーブルを追加します。
前述の2つのプロセスで列挙されたテーブルがターゲット・テーブルとなっているタスクを検査して、そのタスクをサブジェクト・エリアに追加します。
すべてのタスクが列挙されるまで、このプロセスが繰り返し実行されます。同じタスクがサブジェクト・エリア内の複数のテーブルに関連付けられていても、1つのタスクが2回以上列挙されることはありません。すべてのタスクが列挙されたら、DACは、構成タグとして定義されている構成ルールに基づいて、タスクの総数を拡張するか切り捨てます。このプロセスは大量のリソースを消費することがあります。DACはコンテナ内のすべてのオブジェクトをメモリーにロードしてから解析するからです。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DACでは、「Design」ビューおよび「Setup」ビュー内のメタデータに関する次のルールに基づいて実行プランが構築(タスク依存性グラフが生成)されます。
シード・データ内で定義されているETLフェーズ優先順位
タスクのターゲット・テーブルが他のタスクのソース・テーブルでない場合、そのタスクはリーフ・ノードになります。
複数のタスクが同じターゲット・テーブルに書き込む場合は、そのテーブルを切り捨てるタスクに最も高い優先順位が与えられます。
ソース接続とターゲット接続の優先順位。定義するには「Setup」メニューの「Physical Data Sources」を選択します。
タスク・グループ(グループの最初のタスクによって、依存性グラフでのそのグループの位置を決定)
タスク・レベルで定義されたフェーズ依存性
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
以前のリリースでは、DACが特定の接続に対して作成するパラレル・インデックスの数を、ユーザーが設定することが可能でした。このプロパティは、その接続内のすべてのテーブルに適用されていました。あるテーブルにはインデックスを一度に1つだけ作成し、別のテーブルには一度に複数のインデックスを作成することは不可能でした。DAC 10.1.3.4.1では、ユーザーがパラレル・インデックスの数を2つの方法で設定できます。1つは接続レベルの設定で、数値がすべてのテーブルに適用されます。もう1つは接続内のテーブル・レベルでの設定で、数値が特定のテーブルに適用されます。
接続レベルでの設定(全テーブルに適用): この方法で設定するには、DACクライアントにアクセスして「Setup」メニューを選択し、「Physical Data Source」を選択してから「Edit」サブタブを選択して、「Number of Parallel Connections per Table」フィールドに値を入力します。
この値は、この接続内のすべてのテーブルに適用されます。たとえば、値を2にすると、すべてのテーブルに2つのインデックスがパラレルに作成されます。
接続内のテーブル・レベルでの設定(特定のテーブルに適用): この方法で設定するには、DACクライアントにアクセスして「Setup」メニューを選択し、「Physical Data Source」を選択して、「Parallel Indexes」サブタブを選択します。テーブルの名前を入力し、そのテーブルに対してパラレルで作成するインデックスの数を指定します。
テーブル・レベルで設定された値は、接続レベルで設定された値(前述の「接続レベルでの設定(全テーブルに適用)」を参照)よりも優先されます。
たとえば、データ・ウェアハウス接続内のすべてのテーブルに2つずつパラレル・インデックスを作成するようにユーザーが設定し、W_ORDER_Fに対して1つのインデックスをパラレルで作成するように設定した場合は、W_ORDER_Fを除くすべてのテーブルに対して一度に2つずつインデックスが作成され、W_ORDER_Fに対しては一度に1つだけインデックスが作成されます。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
「Worker Pool Size」プロパティは、DAC 10.1.3.4.1で追加されました。ワーカー・プール・サイズとは、インデックスの削除と作成、テーブルの切捨てと分析、ETLジョブ(SQLおよびInformaticaのワークフローなど)のような操作を実行するワーカー・スレッドの数のことです。
このプロパティの値は、パラレルで実行されることが予期されるタスク詳細の数に対応します。デフォルトのサイズは50です。この数値は、タスク10個がパラレルで実行され、各タスクの詳細サブタスク5個(たとえば、切捨て、インデックス削除、インデックス作成、テーブル分析)がパラレルで実行されることを前提としています。
パラレルで実行されるETLタスクやタスク詳細の数がこれより多い場合は、この値を大きくすることをお薦めします。たとえば、パラレル・インデックスの数をテーブル当たり2個に設定する場合は、「Worker Pool Size」を100に設定します。
複数のスレッドを実行するときは大量のリソースが消費されるので、この値はできるだけ小さくしてください。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
パラメータ・ファイルに複数行パラメータが含まれている場合に、InformaticaワークフローをDACが開始しようとすると、エラー・コード17で失敗し、「パラメータ・ファイルが存在しない」というエラー・メッセージが表示されます。次に示す例を参照してください。この例では、DACが発行するpmcmdコマンドで-lpfが指定されているためにエラーが発生します。
$$SYND_DS_PARTITION_TRUNCATE_SQL_TEXT=SELECT
LTRIM(MAX(SYS_CONNECT_BY_PATH('execute immediate ''ALTER TABLE
getTableName() TRUNCATE PARTITION ' || '"' ||COUNTRY_REGION_NAME|| '"' ||''''
,';')) KEEP (DENSE_RANK LAST ORDER BY curr),';') AS SQL_TXTFROM
(SELECT SOURCE,COUNTRY_REGION_NAME,ROW_NUMBER() OVER (PARTITION BY SOURCE
ORDER BY COUNTRY_REGION_NAME) AS curr, ROW_NUMBER() OVER (PARTITION BY SOURCE
ORDER BY COUNTRY_REGION_NAME) -1 AS prev FROM W_SYND_PARTITION_TMP
WHERE SOURCE='W_SYNDD_DS_FS')
CONNECT BY prev = PRIOR curr START WITH curr = 1
対処方法
この問題を回避するには、DAC\Conf\infa_command.xmlを編集して<-lpf>をすべて<-paramfile>に変更します。
この対処方法によって、DACがpmcmdを実行するときに-paramfileが使用されるので、Informaticaが複数行パラメータを認識できるようになります。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DACリポジトリが非UnicodeのOracleデータベースに存在する場合は、Informaticaワークフローの名前が対応するDACのフィールドに収まらないことがあり、その結果ETL時にタスクが失敗します。
リリース10.1.3.4では、この問題の対処方法はありません。10.1.3.4.1での対処方法は次のとおりです。
対処方法
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注意: この対処方法を使用できるのは、リリース10.1.3.4.1のみです。 |
マルチバイト文字環境で適切に動作させるには、DACリポジトリをDAC 10.1.3.4.1で作成するときに、最初のログイン画面でUnicodeオプションを選択してください。
この問題が発生している既存のDACリポジトリを修復する手順は次のとおりです。
DAC 10.1.3.4.1をインストールします。
既存のDACリポジトリにDAC 10.1.3.4.1から接続し、画面の指示に従ってリポジトリをアップグレードします。
リポジトリ全体(カテゴリ「Logical」、「System」および「Run time」)をエクスポートします。
DACサーバーとすべてのクライアントを停止します。
現在のリポジトリを削除し、新しいリポジトリを@ unicodeオプションを指定して作成します。
手順3でエクスポートしたDACメタデータをインポートします。
すべてのInformaticaサーバー(サービス)とすべての物理データソース接続のパスワードを再入力します。パスワードを再入力するには、DACクライアントにアクセスして「Setup」ビューを選択します。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DACリポジトリ・オブジェクトのほとんどはデータ・ウェアハウス・コンテナ内で開発され、標準で用意されている他のソース・システム・コンテナ内で参照されます。
DAC 10.1.3.4.1では、Oracle Business Intelligence Applications 7.9.6のデータ・ウェアハウス・コンテナをインポートできます。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DAC 10.1.3.4では、管理者のみがユーザーのパスワードを変更できました。ユーザーはパスワードの変更を管理者に依頼する必要がありました。つまり、パスワード変更によりすべてのパスワードが管理者に知られることになりました。
DAC 10.1.3.4.1では、すべてのDACユーザーが、ロールにかかわらず、管理者に依頼しなくても自分のパスワードを変更できるようになりました。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DAC 10.1.3.4では、「Prune Days」パラメータが実行プラン・レベルで設定されていました。しかし、マルチソースの場合は、ソースごとに異なる「Prune Days」の期間が必要になることもあります。ソースによっては、「Prune Days」の期間を広く設定して、リモート/同期化ギャップを他のソースより大きくすることが必要になります。
DAC 10.1.3.4.1では、これまでのリリースと同様に、「Prune Days」を実行プラン・レベルで設定することも(プラン全体に適用)、実行プラン・パラメータの中で設定する(特定のソース接続に適用)こともできます。パラメータ内で設定されたソース・レベルの日数は、実行プラン全体のレベルで設定された日数よりも優先されます。実行プラン・パラメータ内でソース・レベルの日数が設定されていない場合は、実行プラン・レベルの日数がデフォルト値となります。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
DACからTeradataバージョンR12に接続するには、Teradata JDBC Driver 13.0.0.0が必要です。次のURLを参照してください。
Teradata JDBCドライバを入手するには、次のTeradata Webサイトにアクセスしてください。
このサイトにアクセスしたら、「Teradata Download Center」の「Teradata JDBC Driver」セクションに進んでください。
『Teradata JDBC Driver User Guide Release 13.00.00』を入手するには、次のURLの「Teradata Information Products Home」ページにアクセスしてください。
このリリースのTeradata JDBCドライバは、プラットフォーム非依存のJARファイルとして、ZIP(TeraJDBC__indep_indep.13.00.00.00.zip)とTAR(TeraJDBC__indep_indep.13.00.00.00.tar)の両方の形式で配布されています。
次の手順に従って、正しいJARファイルが参照されるようにクラスパスを設定してください。
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注意: Teradata JDBC Driver 13.0.0.0をダウンロードしてインストールする前に、これより前のリリースのTeradata JDBCドライバがある場合は削除することをお薦めします。 |
ZIPファイルまたはTARファイルをダウンロードして、圧縮を解除し、任意のディレクトリに出力します。
次のファイルをDAC\libフォルダにコピーします。
terajdbc4.jar
tdgssconfig.jar
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4および10.1.3.4.1です。
Teradataバージョン12以降では、Teradata JDBCドライバのクラス名が変更されています。ただし、以前のバージョンで使用されていた名前でもDACは動作しますが、警告が表示されます。この警告が表示されないようにするには、バージョン12以上のTeradataドライバを使用する際にDAC\conf\connection_template.xmlに変更を加えます。このファイルを変更するには、connection_template.xmlファイルを開き、このファイルに記載されている指示に従ってください。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DACには、一部のデータベース・タイプについて、優先されるJDBC接続文字列を指定するメカニズムがあります。このメカニズムを利用するには、connection_template.xmlドキュメントに変更を加えます。このドキュメントの場所はDAC\conf\connection_template.xmlです。connection_template.xmlドキュメントに対する変更は、そのデータベース・タイプのすべてのインスタンスに適用されることに注意してください。
たとえば、MSSQLに接続するためのURLがconnection_template.xmlで変更されると、その変更はDACでのすべてのMSSQL接続(たとえば、ソース接続、ターゲット接続、DACサーバーへの接続)に適用されます。MSSQLタイプのソース接続が複数あり、かつユーザーが各接続に異なるURLを使用する必要がある場合は、このプロセスが役立たないので注意してください。
DAC 10.1.3.4.1では、特定の接続ごとに、別のJDBC URLを優先する接続文字列として指定できます。接続を設定する方法は次のとおりです。
データベースごとに接続を設定するには、2つの新しいフィールド(「JDBC URL Override」と「JDBC Driver Override」)を使用して、接続固有のJDBC URLを追加します。両フィールドにアクセスするには、「Setup」メニューに移動して「Physical Data Sources」タブを選択します。このフィールドにテキストを入力するときは、データベースの仕様に従ってください。
DACクライアント・ログイン画面でユーザー指定のURLを使用するようにDACクライアント接続(DACリポジトリの作成またはDACリポジトリへの接続に使用)を構成できます
DACサーバーを構成するときに特定のJDBC URLを使用できます。
DACサーバーがWindows上にインストールされている場合に特定のJDBC URLを設定するには、クライアントにアクセスして「Server Set Up」メニューを選択します。
DACサーバーがUNIX上またはLinux上にインストールされている場合にJDBC URLを設定するには、ServerSetupPrompt.shを実行して、画面に表示される指示に従います。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
以前のリリースのDACでは、Teradata上にインストールされているデータ・ウェアハウスをユーザーはアップグレードできませんでした。この問題は、DAC 10.1.3.4.1で解決されました。
ユーザーがデータ・ウェアハウスを作成またはアップグレードするためにDAC Configuratorにアクセスし、ターゲットとして「Teradata」を入力したときに、データ・ウェアハウスを作成するか既存のデータ・ウェアハウスをアップグレードするかを選択できるようになりました。ユーザーがデータ・ウェアハウスのアップグレードを選択して画面の指示どおりに操作すると、DACによって4つのファイル(2つのSQLファイルと2つのLOGファイル)が生成され、DAC\conf\sqlgen\sql\teradataに配置されます。
この4つのファイルについて次に説明します。
upgrade-regular.sql: このファイルでは、新規または変更されたテーブル、新規カラムおよび変更されたカラムが処理されます。(たとえば、単純なデータ・タイプのサイズの拡張や、NULLからNOT NULL WITH DEFAULTへの変更)。
upgrade-questionable.sql: このファイルでは、カラムの変更(データ・タイプや1次インデックスの変更など)が処理されます。
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注意: upgrade-questionable.sqlファイルに格納されているスクリプトは信頼できない場合があり、正しく機能しない可能性があります。このスクリプトが正しく実行できるかどうかをTeradataデータベース管理者に確認してください。必要であれば、正しく実行されるように修正してください。 |
upgradedwtables_sql.log: このファイルは、upgrade-regular.sqlファイルに対応します。このファイルには、SQLスクリプトの実行結果ではなくSQLスクリプトに関する情報が記録されます。
upgrade-issues.log: このファイルは、upgrade-questionable.sqlファイルに対応します。このLOGファイルには、DACでは認識できない問題がSQL upgrade-questionable.sqlファイルにある場合に、その問題が記録されます。このファイルには、SQLスクリプトの実行結果ではなくSQLスクリプトに関する情報が記録されます。
この問題が該当するのは、リリース10.1.3.4.1のみです。
DACには、パラメータをソース・システム・パラメータまたはタスク・レベル・パラメータとして登録できます。
ソース・システム・パラメータ: 各ソース・システムに適用されるパラメータ名のリストと値を登録するには、DACにアクセスしてから「Design」ビューを開き、「Source System Parameter」タブを選択します。
タスク・レベル・パラメータ: 1つのソース・システムのすべてのタスクに適用されるパラメータは、ソース・システム・パラメータの下で登録できます。特定のタスク固有のパラメータを作成するには、「Task」メニューにアクセスして「Parameters」サブタブを選択します。タスク・レベルのパラメータは、ソース・システム・パラメータよりも優先されます。同じパラメータがソース・システム・パラメータとタスク・レベル・パラメータの両方として登録されている場合は、タスク・レベルの値でそのパラメータが評価されます。
DAC 10.1.3.4.1では、ソース・システム・パラメータとタスク・レベル・パラメータの両方が機能拡張され、完全ロードETL実行用と増分ロードETL実行用とでパラメータに異なる値を指定できるようになりました。パラメータに適用される値を指定するための新しいフィールド「Load Type」が、「Parameters」タブに追加されています。
たとえば、ソース・システム・レベルで「SourceSystemParameter」というパラメータがある場合は、次の表のようにこのパラメータを定義できます。
| パラメータ | ロード・タイプ | パラメータ値 |
|---|---|---|
| SourceSystemParameter | Full | Source_System_Parameter_Full_Value |
| SourceSystemParameter | Incremental | Source_System_Parameter_Incremental_Value |
| SourceSystemParameter | Both | Source_System_Parameter_Both_Value |
このパラメータは、ETL実行時にDACによって自動的に評価され、ETLが完全モードの場合は「Source_System_Parameter_Full_Value」、増分モードの場合は「Source_System_Parameter_Incremental_Value」となります。
この例のロード・タイプ「Both」は冗長です。「Full」の値と「Incremental」の値に対応する値が定義されるからです。「Full」または「Incremental」に値が定義されていない場合は、「Both」に定義されている値がDACによって使用されます。
この動作は、タスク・レベルのパラメータでも同じです。
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Oracle Business Intelligence Data Warehouse Administration Consoleリリース・ノート, リリース10.1.3.4.1
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