ライセンス
この節では、開発 (SDK - software development kit) および以下の製品に提供されるプロダクション ライセンス パッケージについて説明します。
BEA products を使用するには、有効なライセンス ファイルがシステムにインストールされている必要があります。BEA products は license.bea
という XML フォーマット ファイルを使用しており、これは、インストール プログラムによって BEA ホーム ディレクトリに作成され、そのディレクトリにインストールされるすべての BEA products で使用されます。実行時に、BEA ソフトウェアによって license.bea
ファイルがチェックされ、どの製品コンポーネントについてユーザが使用権限を持つかが判別されます。
BEA product をインストールするときには、license.bea
ファイルに関する以下の事項に留意してください。
初期インストールで無期限の開発用 license.bea
ファイルが BEA ホーム ディレクトリに作成されるので、ソフトウェアを即座に使用できるようになる。開発ライセンスはフル ライセンスで、インストールされている製品のすべての機能を使用することができます。
インストールを実行する BEA ホーム ディレクトリに license.bea
ファイルがすでに存在する場合には、製品配布に含まれている開発ライセンスがインストール プログラムによって自動的に既存の license.bea
ファイルに追加される。
以下のトピックでは、ライセンス パッケージについて説明します。
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無期限のライセンスとしては次のようなタイプがあります。
開発ライセンスおよび他の利用可能なライセンス タイプの詳細については、『インストール ガイド』の「BEA の製品ライセンスについて」を参照してください。
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WebLogic Server 10.0 ライセンス パッケージ
以下の表では、WebLogic Server 10.0 で使用できるライセンスについて説明します。
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開発ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic 10.0 SDK |
WebLogic Server に対する完全な開発フレームワークを提供する。 |
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WebLogic 10.0 SDK Pro Edition |
WebLogic Server の完全な開発フレームワークを提供し、サポートも含む。 |
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プロダクション ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic Server Premium Edition |
コア Java Platform Enterprise Edition (Java EE) バージョン 5 の機能などの WebLogic Server の機能を完全にサポートする。WebLogic Server Premium Edition には、高度なクラスタリング、キャッシング、およびメッセージング機能がある。 |
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WebLogic Server Advantage Edition |
コア Java Platform Enterprise Edition (Java EE) バージョン 5 の機能などの WebLogic Server の機能をサポートする。 |
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WebLogic Workgroup Edition (日本では販売しておりません) |
WebLogic Server Advantage Edition で使用できるのと同等の機能をサポートする。ただし、同時に許可されるのは 20 ユーザまで。 |
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WebLogic Express Premium Edition |
WebLogic Express は、WebLogic JDBC 機能、JavaServer Pages (JSP)、サーブレット、Remote Method Invocation (RMI)、および Web サーバ機能を含む、WebLogic Server で使用可能な多くのサービスと API を提供する。WebLogic Express は、WebLogic Server とは異なり、エンタープライズ JavaBeans (EJB)、Java Message Services (JMS)、Java EE CA、またはトランザクション用の 2 フェーズ コミット プロトコルは提供していない。WebLogic Express Premium Edition は高度なクラスタリングをサポートする。 |
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WebLogic Express Base Edition | 上記の WebLogic Express 機能を提供する。ただし、高度なクラスタリングはサポートしない。 | |
WebLogic Server Process Edition | WebLogic Server Process Edition は、カスタム アプリケーションの開発と BPM (Business Process Management (BPM) を統合し、サービス指向アプリケーションの迅速な開発を可能にすることによって、WebLogic Server の機能を拡張する。WebLogic Server Process Edition は、既存のリソースを効果的にサービス化し、プロセス駆動型の開発によって複合サービスを作成し、これらの複合サービスを拡張して他のアプリケーションや技術と対話するための技術とツールを提供する。 |
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WebLogic Portal 10.2 ライセンス パッケージ
以下の表では、WebLogic Portal 10.2 で使用できるライセンスについて説明します。
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開発ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic Portal 10.2 |
WebLogic Portal の完全な開発フレームワークを提供し、サポートも含む。 |
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プロダクション ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic Portal 10.2 |
ポータルおよび Web アプリケーションの双方にパブリッシュするポートレットを含むエンタープライズ クラス ポータル連合とのエンタープライズ ポータル インフラストラクチャを提供する。BEA WebLogic Portal には、Web 2.0-enablement 機能が含まれています。これらの機能によって、Web 2.0 の配信が簡単にでき、Portal ユーザにメリットをもたらす。 |
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WebLogic Integration 10.2 ライセンス パッケージ
以下の表では、WebLogic Integration 10.2 で使用できるライセンスについて説明します。
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開発ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic Integration 10.2 |
WebLogic Integration の完全な開発フレームワークを提供し、サポートも含む。 |
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プロダクション ライセンス |
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製品 |
説明 |
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WebLogic Integration 10.2 |
アプリケーション統合のソリューションを提供し、サービス指向アーキテクチャ (SOA) のエンタープライズ統合ソリューションにおける戦略的構成ブロックとして機能する。 |
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BEA JRockit 5.0 には、BEA JRockit Mission Control のサポートが含まれています。付属の JRockit Mission Control を使用するには、該当するライセンスを入手する必要があります。
以下の表では、BEA JRockit Mission Control で使用できるライセンスについて説明します。詳細については、または開発ライセンスをダウンロードするには、http://dev2dev.bea.com/jrockit/tools.html を参照してください。
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Mission Control のライセンス タイプ |
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ライセンス タイプ |
説明 |
開発ライセンス |
開発ライセンスは無料で使用でき、1 時間に限り JRockit でツールを実行できる。 |
エンタープライズ ライセンス |
エンタープライズ ライセンスでは、無制限でツールを使用できる。このライセンスは指定の IP アドレスを対象として提供される。 |
ISV ライセンス |
ISV ライセンスは独立系ソフトウェア ベンダ (ISV) を対象として提供され、Mission Control API へのアクセスおよびツールの商標表示ができる。詳細については、http://edocs.bea.com/common/docs100/isv/ を参照してください。 |
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無期限のライセンスまたは追加機能のライセンスを追加するには、BEA ホーム ディレクトリの license.bea ファイルを更新する必要があります。ライセンスのインストールおよび更新の詳細については、『BEA Products のインストール ガイド』「ライセンスのインストールおよび更新」を参照してください。