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Oracle Collaboration Suiteリリース・ノート
10gリリース1(10.1.2) for AIX 5L Based Systems(64-bit)
B25918-03
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12 Oracle Workspacesリリース・ノート

この章では、Oracle Workspaces関連のリリース・ノートの問題がまとめられています。この章の内容は次のとおりです。


注意:

このドキュメントは2007年3月26日に更新されました。追加の更新および新しい情報については、http://metalink.oracle.comでNote 415183.1を参照してください。

12.1 Oracle Workspacesとは

Oracle Workspacesは、Oracle Collaboration Suiteの新しいコンポーネントです。Oracle Workspacesは、ユーザー・グループに次のことができるようにするオンライン・アプリケーションです。

ドキュメント、タスク、会議アーカイブ、ディスカッションなど、プロジェクトの関連コンテンツを集めることにより、ワークスペースのメンバーは、強力なフレームワーク内で共同作業を編成できます。このコンテンツの管理でユーザーを支援するために、Oracle Workspacesではロールベースのアクセス制御モデルを使用して、読取り専用アクセスまたは書込みアクセスを提供します。

さらに、ワークスペースの管理はユーザー主導で、グローバル・システム管理者の関与は最小限に抑えられます。基本的に、ワークスペースの作成者がそのワークスペースの管理者となり、メンバーシップおよびリソース構成など、ワークスペースのすべての構成問題を管理できます。ユーザーはワークスペースを作成して、適切なロールを持つメンバーを追加し、必要なリソースすべてに接続して、システム管理者の介入なしで共同作業を開始できます。


注意:

その他の新しい機能は、Oracle Workspaces 10.1.2.x累積パッチを適用すると使用できます。これらの新機能は、2.11「Oracle Workspaces累積パッチ」に記載されています。

12.2 Oracle Workspacesの解決済の問題

表12-1に、Oracle Workspacesの解決済の問題を示します。

表12-1 Oracle Workspacesの解決済の問題

説明 解決したリリース バグ番号

ワークスペース・メンバーは、Oracle Workspacesセッションにログイン中にOracle Calendarからプロビジョニング解除されても、Oracle Workspacesからログアウトするまで会議を作成することができました。

10.1.2

4218925

「メンバー」ページで「メール」アイコンをクリックしても、Oracle Collaboration Suite Mailクライアントが起動しませんでした。かわりに、デフォルトのメール・クライアント(OutlookやOutlook Expressなど)が起動しました。

10.1.2

4369664

添付ファイル名に含まれる空白が、ダウンロード時にプラス記号(+)に変換されました。

10.1.2

4374900

お知らせの作成後に[F5]を押すと、重複するお知らせが作成されました。

10.1.2

4468719

管理者が自身のアプリケーション管理者権限を取り消すと、「現行のユーザーには、リクエストされた操作を行う権限がありません。」というエラーが表示されました。

10.1.2

4472266

ワークスペース・メンバーの詳細の表示中に「完了」をクリックすると、ユーザーは間違ったページにリダイレクトされました。

10.1.2

4474335

1人のワークスペース・メンバーが、自身のカレンダに他のメンバーがエントリをスケジュールできないようにすると、他のワークスペース・メンバーは誰もそのワークスペースに会議をスケジュールできませんでした。さらに、このシナリオで表示されるエラー・メッセージは不完全でした。

10.1.2

4487606、4487598、4490195

ワークスペースのサービス名および説明が、システム・ロケールに関係なく英語で表示されました。

10.1.2

4424009

管理者がライブラリを再初期化しようとして、Oracle Workspacesでそのライブラリ・サービスを検出できない場合、不完全なエラー・メッセージが返されました。

10.1.2

4433512

長いマルチバイトの添付ファイル名は、ワークスペースの受信ボックスでメッセージを表示する際に、切り捨てられることがありました。

10.1.2

4462948

ユーザーは、一度設定されたデフォルトのドキュメント言語、およびデフォルトのドキュメント・キャラクタ・セットを変更できませんでした。また、ユーザーがプロビジョニングされる前に、Oracle Internet Directoryでユーザーの優先言語属性が設定されていないかぎり、そのユーザーのデフォルト値は、常に英語(ISO-8859-1)でした。

10.1.2

4551291

翻訳されたリソース説明が表示されませんでした。

10.1.2

4615234


12.3 Oracle Workspacesの既知の制限および回避策

次の項では、Oracle Workspacesの既知の制限と回避策について説明します。

12.3.1 Oracle Workspacesを使用して作成されたReal-Time Collaboration Web会議

Oracle Workspacesを使用して作成されたReal-Time Collaboration Web会議の所有者は、Web会議を作成したユーザーであり、Oracle Workspaceエンティティではありません。そのため、次のような制限があります。

  • ユーザーがOracleワークスペースから削除されても、そのワークスペースでそのユーザーによって作成されたWeb会議は削除されません。

  • カレンダ・サービスがWeb会議を作成したOracleワークスペースから削除されても、そのワークスペース内のWeb会議は削除されません。

  • Oracleワークスペースが削除されても、そのワークスペースで作成されたWeb会議は削除されません。

  • ユーザーがOracle Calendarサーバーからプロビジョニング解除されても、そのユーザーによってワークスペースかそれ以外のもので作成されたWeb会議は削除されません。

回避策:

Oracle Real-Time Collaboration Webクライアントを使用して、不要になったWeb会議を削除します。

12.3.2 Oracle Workspacesのブラウザのキャッシュ

Oracle Workspacesライブラリを参照している際に、リンクをクリックすると、古いコンテンツが表示されることがあります。

回避策1:

リンクを右クリックして新規のブラウザ・ウィンドウで開きます。

回避策2(Internet Explorer):

Internet Explorerの「ツール」メニューから「インターネット オプション」を選択し、「全般」タブの「設定」をクリックして、「保存しているページの新しいバージョンの確認」の下にある「ページを表示するごとに確認する」を選択します。

12.4 Oracle Workspacesの既知の問題

次の表に、Oracle Workspacesの既知の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表12-2 Oracle Workspacesの既知の問題

説明 操作 バグ番号

Oracle Workspacesのファイル検索では、ファイル名テキストとの照合のみを行い、ファイル内容のテキストとは照合しません。これにより、ファイル検索のパフォーマンスと正確さが向上します。

ファイル内容の検索は、Oracle Content Servicesで可能です。また、Oracle Workspacesの今後のリリースでも可能になる予定です。

5045392

Content Servicesを使用してライブラリ内のドキュメントへのリンクを作成した場合、Oracle Workspacesを使用してライブラリを表示できません。表示しようとすると、「ライブラリ操作の実行中に例外が発生しました。管理者に連絡するか、アプリケーション・ログ・ファイルで詳細を調査してください。」などのエラーが返されます。

なし。

4751767

Oracle Workspacesを使用して、日付属性のあるカテゴリを持つOracle Content Servicesのファイルまたはフォルダのプロパティにアクセスすると、次のメッセージが表示される場合があります。

An unexpected exception occurred. The error message is 'null'.

このエラーは、カテゴリのデフォルトの日付属性が使用されている場合に発生します。この問題を回避するには、Oracle Content Servicesのカテゴリ管理者が日付属性にデフォルト値を割り当てない必要があります。

5081214

ワークスペース・メンバーは、Oracle Calendarからプロビジョニング解除された後も、ワークスペース・カレンダでタスクを作成できます。

なし。

4218883

承認が必要なリソースをスケジュールするとき、リソース承認者にメールが送信されません。

なし。

4405273

添付ファイル名内の空白が、ダウンロード時にプラス記号(+)に変換されます。

なし。

4374900

Oracle Messengerアイコンが、Oracle Real-Time Collaborationに対してプロビジョニングされていないワークスペース・メンバーの名前の隣に表示されます。

なし。

4446458

Oracle Calendarからプロビジョニング解除されたワークスペース管理者は、Calendarにプロビジョニングされたワークスペース・メンバーを削除できません。

ワークスペース管理者をOracle Calendar内でプロビジョニングし、ワークスペース・メンバーを削除できるようにします。または、Calendarにプロビジョニングされた別のワークスペース管理者に、ワークスペース・メンバーの削除を依頼します。

4469245

拡張子.exeのファイルを検索しても、検索結果が得られません。EXEファイルは索引付けされていないため、検索できません。

.exeを検索基準として使用しないでください。たとえば、test.exeを検索するとき、「検索」フィールドに.exeを入力しないでください。

4473735

管理用のタブおよびサブタブを、管理者以外のユーザーが参照できることがあります。

なし。

4672555

新しく作成したユーザーに、既存のユーザーと同じユーザー名を指定すると、新しいユーザーは前のユーザーに属していたワークスペースを継承します。

継承されたワークスペースを、新しく作成したユーザーから管理者が手動で削除する必要があります。

4565892

最大バージョン数に達すると、バージョニングで予期しない動作が起こります。

なし。

4500775

ファイルのアップロードを取り消した後、ファイルがファイル・リストに表示されます。

なし。

4482752

空のカテゴリ要素を含むXMLを使用してテンプレートを作成しようとすると、エラーが発生します。たとえば、管理者が「管理」タブにアクセスできなくなります。

この問題を回避するには、カテゴリ要素にNULL以外の値(たとえば、<category>mycategory</category>)を指定するか、その要素を完全に除外します。<category></category>と指定しないでください。

問題が発生した場合は、次の手順を実行して修正します。

  1. sysとしてデータベースにログインします。

  2. cwsys.cw_workspace_templates_tableから次のエントリを削除します。

    template_name = NewTemplate
    
    

    NewTemplateは、問題の原因となった新しく作成したテンプレートです。

4667570


12.5 Oracle Workspacesのグローバリゼーション関連の問題

次の表に、Oracle Workspacesのグローバリゼーション関連の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表12-3 Oracle Workspacesのグローバリゼーション関連の問題

説明 操作 バグ番号

受信ボックス・サービスに、ワークスペースを作成するユーザーと同じ電子メール・アドレスが指定されていると、表示されるエラー・メッセージは、英語とインストールされたロケールが混在したものになります。

なし。

4462327

マルチバイト・ユーザーの所在情報が、他のユーザーに対して適切に表示されません。

なし。

4629596

表内の説明テキストが切り捨てられる場合があります。

なし。

4463387、4455181


12.6 Oracle Workspacesのドキュメント関連の問題

次の表に、Oracle Workspacesのドキュメント関連の問題を示します。


注意:

既知の問題の修正は累積パッチで入手できます。ダウンロード可能な累積パッチのリストおよびパッチのインストール順序については、http://metalink.oracle.comでNote 406284.1を参照してください。それぞれの累積パッチには、修正されたすべての不具合が記載されたREADME.htmlファイルが含まれています。


関連項目:

累積パッチの新機能および既知の問題については、第2章「Oracle Collaboration Suite累積パッチ・リリース・ノート」を参照してください。

表12-4 Oracle Workspacesのドキュメント関連の問題

説明 操作 バグ番号

Application Server Control for Collaboration SuiteにOracle Workspacesの概念情報を示すオンライン・ヘルプがありません。

Oracle Workspacesに関する概念情報については、Oracle Workspaces Webクライアント・オンライン・ヘルプを参照してください。

4480230

Enterprise Manager Collaboration Suite ControlでWorkspacesの繁体字中国語のヘルプが判読できません。

なし。

4508348