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Oracle Reports レポート作成ガイド
10gリリース2(10.1.2)
B25068-01
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第VI部   
PL/SQLおよびJavaを使用したレポートの作成

第VI部の各章では、PL/SQLコードまたはJavaを使用したレポートの作成手順を示します。PL/SQL、PL/SQLライブラリ、REFカーソルおよびバーコードをレポートに組み込むことができます。また、パラメータ・フォームを含むJSPベースのWebレポートを作成できます。

PL/SQLレポートでは、外部PL/SQLライブラリおよびレポート内のPL/SQLを使用して、フォーマットの変更や列値に対する計算を実行できます。たとえば、フォーマット・トリガーでPL/SQLプロシージャを使用することによって、ブレーク・レポートと同じような空白をレコード間に挿入したり、各従業員の報酬合計を計算することがきます。

REFカーソルを使用したペーパー・レポートは、問合せの管理に役立ちます(REFカーソルは、PL/SQL問合せから参照できるPL/SQLカーソル・データ型です)。たとえば、作成した多数の問合せをレポートで再利用する場合は、レポート・データ・モデル内でREFカーソルを使用することで、それらの問合せにアクセスできます。

JSPベースのWebレポートにパラメータ・フォームを追加することで、レポートに表示するデータを決定するユーザー入力を実行時に受け入れるよう、このレポートを変更できます。

バーコードJavaBeanを使用して、ペーパー・レポートやWebレポートにバーコードを追加できます。Reports Builderでは、指定したデータに基づくバーコードがバーコードJavaBeanによって自動で生成されます。たとえば、バーコードを使用すると、発注コードに基づくバーコードを生成することで発注の追跡が可能になります。

Oracle ReportsおよびWebアクセシビリティ・ガイドラインで定義された標準を使用すると、スクリーン・リーダーなどの補助テクノロジに対応した出力を生成するレポートを作成できます。Oracle Reportsは、この作業をサポートするプロパティとタグを提供します。


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