Oracle Business Intelligence Beans Oracle Business Intelligence Beansアプリケーション用OC4Jインスタンスの設定 10g リリース2(10.1.2.1)for Microsoft Windows and Solaris Operating System(SPARC) B25361-01 |
|
Oracle Business Intelligence Beansアプリケーション用OC4Jインスタンスの設定
10g リリース2(10.1.2.1) for Microsoft Windows and Solaris Operating System(SPARC)
部品番号: B25361-01
原典情報: B19326-01 Oracle Business Intelligence Beans Setting Up a Separate OC4J Instance for Oracle Business Intelligence Beans Applications 10g Release 2 (10.1.2.1) for Microsoft Windows and Solaris Operating System
2005年10月
このドキュメントは、Oracle Business Intelligence Beans 10g リリース2(10.1.2.1)(以下「BI Beans」)で作成されたアプリケーションをOracle Application Server 10g(9.0.4)にデプロイする場合にのみ使用します。
このドキュメントは、次の各項で構成されています。
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。 オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。 HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。 標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。 オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。 コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。 オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
BI Beansでは、Oracle Database 10gバージョンのJDBCドライバが必要ですが、Oracle Application Server 10g(9.0.4)では、デフォルトでこれらのドライバの旧バージョンが使用されます。 Oracle Application Server Containers for J2EE(OC4J)のインスタンスでは、1つのバージョンのJDBCドライバのみを使用できます。 したがって、BI Beansアプリケーションを他のアプリケーションと同じOracle Application Serverにデプロイするには、別のOC4Jインスタンスを作成する必要があります。
このドキュメントでは、WindowsおよびUNIXプラットフォームで別のOC4Jインスタンスを構成するプロセスについて説明します。 また、Oracle Application Serverドキュメントに含まれる『Oracle Application Server Containers for J2EEユーザーズ・ガイド』も参照してください。
注意: 通常、Oracle Application Server 10g(9.0.4)コンポーネントおよびアプリケーションは、10g JDBCドライバの使用について認証されていません。 ただし、BI Beansは10g JDBCドライバの使用について認証されています。
WindowsとUNIXのどちらでアプリケーションを実行するかにかかわらず、アプリケーションにはWARデプロイメント・プロファイルが必要です。
BI Beans 10g リリース2(10.1.2.1)アプリケーションをOracle Application Server 10g(9.0.4)にデプロイするには、Oracle JDeveloperで新規WARデプロイメント・プロファイル(webapp.war
など)を作成します。 このデプロイメント・プロファイルには、WEB-INF/libの「ソース元」ノードの下に次のライブラリが含まれる必要があります。
BIBeansランタイム
BC4Jランタイム
OLAP API
Oracle JDBC
注意: このデプロイメント・プロファイルには、必ずOracle JDBCライブラリを含める必要があります。
この項は、次の各項で構成されています。
このドキュメントのWindowsに関する項では、特定のファイルおよびディレクトリについて言及する際に、次の名前を使用しています。
oracle_home
: Oracleホーム・ディレクトリへのフルパス。
oas_home
: Oracle Application Serverがインストールされているディレクトリ(d:\users\ora_oas
など)。
oc4j_bibeans
: 作成している新規OC4Jインスタンスの名前。
new_oc4j_instance
: 新規OC4Jインスタンスの場所。 OC4Jインスタンスが格納される新規ディレクトリは、インスタンスと同じ名前であり、oas_home\j2ee
の下に位置します。 つまり、new_oc4j_instanceは、oas_home\j2ee\oc4j_bibeansに相当します。 たとえば、Oracle Application Serverがd:\oas
にインストールされており、OC4Jインスタンスの名前がmy_oc4j
である場合、new_oc4j_instance
はd:\oas\j2ee\my_oc4j
となります。
WindowsプラットフォームでBI Beans 10g リリース2(10.1.2.1)アプリケーションをOracle Application Server 10g(9.0.4)にデプロイするには、次のように別のOC4Jインスタンスを設定し、構成します。
新規OC4Jインスタンスを作成します。
Oracle Application ServerのOracle Enterprise Managerにログインします。 Oracle Enterprise Managerは、Oracle Application Server 10g(9.0.4)の一部としてインストールされます。
OC4Jインスタンスを作成するOracle Application Serverのホーム・ページにナビゲートします。
「システム・コンポーネント」セクションで、「OC4Jインスタンスの作成」をクリックします。
「OC4Jインスタンス名」フィールドで、新規OC4Jインスタンス名を入力し、「作成」をクリックします。
「OK」をクリックして確認メッセージを承諾します。 Application Serverの「システム・コンポーネント」セクションに、新規インスタンス名が表示されます。 インスタンスのリンクをクリックすると、インスタンスのホーム・ページにアクセスできます。
次の手順で、OC4JインスタンスのVMレベル・プロパティを更新します。
Oracle Enterprise Managerで、oc4j_bibeans
ホーム・ページにナビゲートし、「管理」をクリックします。
「インスタンス・プロパティ」セクションで、「サーバー・プロパティ」をクリックします。
「コマンドライン・オプション」セクションで、「Javaオプション」フィールドに次のパラメータを追加します。 ここでは、わかりやすくするため追加するパラメータを個別にリストしていますが、「Javaオプション」フィールドでは、同じ行に空白で区切って連続させることができます。
-Xmx256m -Djava.ext.dirs=oas_home/jdk/jre/lib/ext;new_oc4j_instance/jdbc -Doc4j.userThreads=true
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックします。
3つのライブラリ・パスへの参照を削除し、アプリケーションがOC4Jにパッケージされているファイルではなく、アプリケーションにパッケージされているファイルを使用するようにします。
oc4j_bibeans
インスタンスのホーム・ページに戻り、「アプリケーション」をクリックします。
「デフォルト・アプリケーション名」フィールドで、「デフォルト」をクリックします。
「管理」領域の「プロパティ」で、「一般」をクリックします。
「ライブラリ・パス」セクションの「パスの選択」ボックスで、「..\..\..\BC4J\lib
」を選択し、「削除」をクリックします。
「パスの選択」ボックスで、「..\..\..\jlib\uix2.jar
」を選択し、「削除」をクリックします。
「パスの選択」ボックスで、「..\..\..\jlib\share.jar
」を選択し、「削除」をクリックします。
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックします。 Oracle Enterprise Managerを閉じないでください。
oc4j_bibeans
インスタンスを作成したマシンにログインします。 Oracle Application Serverをインストールしたユーザーとしてログインする必要があります。
new_oc4j_instance
の下に、jdbc
という新規ディレクトリを作成します。 これは、「コマンドライン・オプション」セクションでパラメータを入力したときに-Djava.ext.dirs
オプションで指定した名前です。
JDBCドライバ・ファイル(classes12.jar
、classes12dms.jar
およびnls_charset12.jar
)をこの新規ディレクトリにコピーします。 使用しているJDBCドライバのタイプに応じて、これらのファイルの適切なソースが異なります。
Oracle JDBCシン(Pure Java)ドライバを使用している場合、BI Beansインストールの$ORACLE_HOME\bibeans\jdbc\lib
ディレクトリからファイルをコピーします。
Oracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用している場合、Oracle9iまたはOracle Database 10gのクライアントまたはサーバー・インストールからファイルをコピーします。 シック・ドライバを使用している場合、JDBCドライバ・ファイルのバージョンがデータベース・クライアントのバージョンと一致する必要があります。 これらのファイルは、$ORACLE_HOME
\jdbc\lib
ディレクトリにあります。ここで、$ORACLE_HOME
はデータベースのOracleホームです。
Oracle Enterprise Managerに戻り、「Application Serverインスタンス」をクリックします。
リストからoc4j_bibeans
インスタンスを選択し、「起動」をクリックします。 これで、BI Beans 10.1.2アプリケーションをデプロイする準備ができました。
WindowsプラットフォームでOracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用する場合、この項の手順を実行します。
Oracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用するには、Oracle Application Server 10gがインストールされているマシン上に、Oracle9i リリース2データベース(クライアント、サーバーあるいはその両方)またはOracle Database 10g(クライアント、サーバーあるいはその両方)が存在する必要があります。 このデータベース・インストールへのフル・パスを把握している必要があります。 特に、環境変数ORACLE_HOME
、ORA_NLS33
、PATH
およびLIB
の値には注意してください。 これはJDBCドライバ・ファイルの正しい位置でもあり、これらのファイルのバージョンはデータベース・クライアントのバージョンと一致する必要があります。
次の手順では、Oracle Application Serverがd:\users\ora_oas
の下にインストールされ、Oracle9i リリース2(クライアント、サーバーあるいはその両方)またはOracle Database 10g(クライアント、サーバーあるいはその両方)がd:\users\oracledb
の下にインストールされていることを前提としています。
Oracle Application ServerのOracle Enterprise Managerにログインします。
oc4j_bibeans
ホーム・ページにナビゲートし、「管理」をクリックします。
「インスタンス・プロパティ」セクションで、「サーバー・プロパティ」をクリックします。
次のようにPATH
変数を追加します。
「環境変数」セクションで、「環境変数の追加」を選択します。 「環境変数」表に、新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにPATH
と入力します。
「値」フィールドに、d:\users\oracledb\bin;d:\users\ora_oas\bin
と入力します。
注意: データベース・パスは最初の値である必要があります。
次のようにLIB
変数を追加します。
「環境変数の追加」をクリックします。 表に新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにLIB
と入力します。
「値」フィールドに、d:\users\oracledb\lib;d:\users\ora_oas\lib
と入力します。
注意: データベース・パスは最初の値である必要があります。
次のようにORACLE_HOME
変数を追加します。
「環境変数の追加」を再度クリックします。 表に新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにORACLE_HOME
と入力します。
「値」フィールドに、ORACLE_HOME
環境変数の値(d:\users\ oracledb
など)を入力します。
次のようにORA_NLS33
変数を追加します。
「環境変数の追加」をクリックします。 表に新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにORA_NLS33
と入力します。
「値」フィールドに、oracle_home
\ocommon\nls\admin\data
と入力します。 たとえば、Oracleホーム・ディレクトリがd:\users\oracledb
である場合、この値はd:\users\oracledb\ocommon\nls\admin\data
となります。
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックし、oc4j_bibeans
インスタンスを再起動します。
BI Beansヘルプ・トピックのデプロイ環境の要件に関する項で説明しているように、各BI Beansアプリケーションの構成ファイルで、JdbcDriverType
の値をoci8
(Oracle9iデータベースの場合)またはoci
(Oracle Database 10gの場合)に設定します。
この項は、次の各項で構成されています。
このドキュメントのUNIXに関する項では、特定のファイルおよびディレクトリについて言及する際に、次の名前を使用しています。
oracle_home
: Oracleホーム・ディレクトリへのフルパス。
oas_home
: Oracle Application Serverがインストールされているディレクトリ(/users/ora_oas
など)。
oc4j_bibeans
: 作成している新規OC4Jインスタンスの名前。
new_oc4j_instance
: 新規OC4Jインスタンスの場所へのパス。 OC4Jインスタンスが格納される新規ディレクトリは、インスタンスと同じ名前であり、oas_home/j2ee
の下に位置します。 つまり、new_oc4j_instanceは、oas_home/j2ee/oc4j_bibeansに相当します。
BI Beans 10g リリース2(10.1.2.1)アプリケーションをOracle Application Server 10g(9.0.4)にデプロイするには、次のように別のOC4Jインスタンスを設定し、構成します。
新規OC4Jインスタンスを作成します。
Oracle Application ServerのOracle Enterprise Managerにログインします。 Oracle Enterprise Managerは、Oracle Application Server 10g(9.0.4)の一部としてインストールされます。
OC4Jインスタンスを作成するOracle Application Serverのホーム・ページにナビゲートします。
「システム・コンポーネント」セクションで、「OC4Jインスタンスの作成」をクリックします。
「OC4Jインスタンス名」フィールドで、新規OC4Jインスタンス名を入力し、「作成」をクリックします。
「OK」をクリックして確認メッセージを承諾します。 Application Serverの「システム・コンポーネント」セクションに、新規インスタンス名が表示されます。 インスタンスのリンクをクリックすると、インスタンスのホーム・ページにアクセスできます。
次の手順で、OC4JインスタンスのVMレベル・プロパティを更新します。
Oracle Enterprise Managerで、oc4j_bibeans
ホーム・ページにナビゲートし、「管理」をクリックします。
「インスタンス・プロパティ」セクションで、「サーバー・プロパティ」をクリックします。
「コマンドライン・オプション」セクションで、「Javaオプション」フィールドに次のパラメータを追加します。 ここでは、わかりやすくするため追加するパラメータを個別にリストしていますが、「Javaオプション」フィールドでは、同じ行に空白で区切って連続させることができます。
-Xmx256m -Djava.ext.dirs=oas_home/jdk/jre/lib/ext:new_oc4j_instance/jdbc -Doc4j.userThreads=true
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックします。
3つのライブラリ・パスへの参照を削除し、アプリケーションがOC4Jにパッケージされているファイルではなく、アプリケーションにパッケージされているファイルを使用するようにします。
oc4j_bibeans
インスタンスのホーム・ページに戻り、「アプリケーション」をクリックします。
「デフォルト・アプリケーション名」フィールドで、「デフォルト」をクリックします。
「管理」領域の「プロパティ」で、「一般」をクリックします。
「ライブラリ・パス」セクションの「パスの選択」ボックスで、「../../../BC4J/lib
」を選択し、「削除」をクリックします。
「パスの選択」ボックスで、「../../../jlib/uix2.jar
」を選択し、「削除」をクリックします。
「パスの選択」ボックスで、「../../../jlib/share.jar
」を選択し、「削除」をクリックします。
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックします。 Oracle Enterprise Managerを閉じないでください。
oc4j_bibeans
インスタンスを作成したマシンにログインします。 Oracle Application Serverをインストールしたユーザーとしてログインする必要があります。
new_oc4j_instance
の下に、jdbc
という新規ディレクトリを作成します。 これは、「コマンドライン・オプション」セクションでパラメータを入力したときに-Djava.ext.dirs
オプションで指定した名前です。
JDBCドライバ・ファイル(classes12.jar
、classes12dms.jar
およびnls_charset12.jar
)をこの新規ディレクトリにコピーします。 使用しているJDBCドライバのタイプに応じて、これらのファイルの適切なソースが異なります。
Oracle JDBCシン(Pure Java)ドライバを使用している場合、BI Beansインストールの$ORACLE_HOME/bibeans/jdbc/lib_92
ディレクトリからファイルをコピーします。 JDeveloperとともにインストールされているファイルを使用しないでください。
Oracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用している場合、Oracle9iまたはOracle Database 10gのクライアントまたはサーバー・インストールからファイルをコピーします。 シック・ドライバを使用している場合、JDBCドライバ・ファイルのバージョンがデータベース・クライアントのバージョンと一致する必要があります。 これらのファイルは、$ORACLE_HOME
/jdbc/lib
ディレクトリにあります。ここで、$ORACLE_HOME
はデータベースのOracleホームです。
Oracle Enterprise Managerに戻り、「Application Serverインスタンス」をクリックします。
リストからoc4j_bibeans
インスタンスを選択し、「起動」をクリックします。 これで、Oracle BI Beans 10g(9.0.4)アプリケーションをデプロイする準備ができました。
UNIXプラットフォームでOracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用する場合、この項の手順を実行します。
Oracle JDBCシック(OCI)ドライバを使用するには、Oracle Application Server 10gがインストールされているマシン上に、Oracle9i リリース2データベース(クライアント、サーバーあるいはその両方)またはOracle Database 10g(クライアント、サーバーあるいはその両方)が存在する必要があります。 これはJDBCドライバ・ファイルの正しい位置でもあり、これらのファイルのバージョンはデータベース・クライアントのバージョンと一致する必要があります。
次の手順では、Oracle Application Serverが/users/ora_oas
の下にインストールされ、Oracle9i リリース2(クライアント、サーバーあるいはその両方)またはOracle Database 10g(クライアント、サーバーあるいはその両方)が/users/ oracledb
の下にインストールされていることを前提としています。
Oracle Application ServerのOracle Enterprise Managerにログインします。
oc4j_bibeans
ホーム・ページにナビゲートし、「管理」をクリックします。
「インスタンス・プロパティ」セクションで、「サーバー・プロパティ」をクリックします。
次のようにPATH
変数を追加します。
「環境変数」セクションで、「環境変数の追加」をクリックします。 「環境変数」表に、新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにPATH
と入力します。
「値」フィールドに、/users/ oracledb/bin:/users/ora_oas/bin
と入力します。
注意: データベース・パスは最初の値である必要があります。
次のようにLD_LIBRARY_PATH
変数を追加します。
「環境変数」セクションで、「環境変数の追加」をクリックします。 「環境変数」表に、新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにLD_LIBRARY_PATH
と入力します。
「値」フィールドに、/users/ oracledb/lib:/users/ora_oas/lib
と入力します。
注意: データベース・パスは最初の値である必要があります。
次のようにORACLE_HOME
変数を追加します。
「環境変数」セクションで、「環境変数の追加」をクリックします。 「環境変数」表に、新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにORACLE_HOME
と入力します。
「値」フィールドに、$ORACLE_HOME環境変数の値(/users/ oracledb
など)を入力します。
次のようにORA_NLS33
変数を追加します。
「環境変数」セクションで、「環境変数の追加」をクリックします。 「環境変数」表に、新しい名前/値ペアが追加されます。
「名前」フィールドにORA_NLS33
と入力します。
「値」フィールドに、$ORACLE_HOME
/ocommon/nls/admin/data
と入力します。 たとえば、Oracleホーム・ディレクトリが/users/ oracledb
である場合、この値は/users/ oracledb/ocommon/nls/admin/data
となります。
「適用」をクリックします。
「確認」ページで、「OK」をクリックし、oc4j_bibeans
インスタンスを再起動します。
BI Beansヘルプ・トピックのデプロイ環境の要件に関する項で説明しているように、各Oracle BI Beansアプリケーションの構成ファイルで、JdbcDriverType
の値をoci8
(Oracle 9iデータベースの場合)またはoci
(Oracle Database 10gの場合)に設定します。
Oracle Business Intelligence Beans Oracle Business Intelligence Beansアプリケーション用OC4Jインスタンスの設定, 10g リリース2(10.1.2.1)for Microsoft Windows and Solaris Operating System(SPARC)
部品番号: B25361-01
原本名: Oracle Business Intelligence Beans Setting Up a Separate OC4J Instance for Oracle Business Intelligence Beans Applications, 10g Release 2 (10.1.2.1) for Microsoft Windows and Solaris Operating System
原本部品番号: B19326-01
Copyright © 2005 Oracle.All rights reserved.
このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています。独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。
このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製または転用することはできません。
このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。
U.S. GOVERNMENT RIGHTS Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software—Restricted Rights (June 1987).Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065
このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。
Oracle、JD Edwards、PeopleSoft、Retekは米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称は、他社の商標の可能性があります。。
このプログラムは、第三者のWebサイトへリンクし、第三者のコンテンツ、製品、サービスへアクセスすることがあります。オラクル社およびその関連会社は第三者のWebサイトで提供されるコンテンツについては、一切の責任を負いかねます。当該コンテンツの利用は、お客様の責任になります。第三者の製品またはサービスを購入する場合は、第三者と直接の取引となります。オラクル社およびその関連会社は、第三者の製品およびサービスの品質、契約の履行(製品またはサービスの提供、保証義務を含む)に関しては責任を負いかねます。また、第三者との取引により損失や損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。