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Oracle Developer Suite クイック・スタート・インストレーション・ガイド
10gリリース2(10.1.2)for Solaris Operating System (SPARC), Microsoft Windows and Linux x86
B25105-01

Oracle® Developer Suite

クイック・スタート・インストレーション・ガイド

10gリリース2(10.1.2) for Solaris Operating System (SPARC), Microsoft Windows and Linux x86

部品番号: B25105-01

2005年10月

原本名: Oracle Developer Suite Quick Start Installation Guide, 10g Release 2 (10.1.2) for Solaris, Windows and Linux

原本部品番号: B16013-01

Copyright © 2005, Oracle. All rights reserved.

制限付権利の説明

このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています。

独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。

このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製または転用することはできません。

このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

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Oracle、JD Edwards、PeopleSoft、Retekは米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称は、他社の商標の可能性があります。

このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。


はじめに

このマニュアルで説明されている各種サービスは日本オラクル社から提供されるサービスです。サービスは、製品をご購入された日本オラクル正規代理店各社から提供される場合もありますが、サービス内容はこのマニュアルの説明と異なることがあります。

このマニュアルでは、Oracle Developer Suite 10gリリース2(10.1.2.0.2)のインストール方法について説明します。

このマニュアルの内容

1 ご注文内容の確認

メディア・パック受領後、ただちに同梱のPacking Listをもとにパッケージ内容物を確認してください。破損、欠品、不明な点などのお問合せは、本製品をご購入された日本オラクル正規代理店、もしくはOracle Directまでお寄せください。

メディア・パックには、このマニュアルの他に次の製品が同梱されています。

2 Oracle Developer Suiteのインストールの概要

Oracle Developer Suite製品のインストールには、次のようなオプションが用意されています。

Oracle Developer Suiteのハードウェアとソフトウェアの要件は、「ハードウェア要件」および「オペレーティング・システムのソフトウェア要件」に記載されています。

ステップごとのインストール手順は、「インストーラの起動」に説明されています。

個々のOracle Developer Suiteコンポーネントについては、Oracle Developer Suiteのインストレーション・ガイドの付録Bで説明されています。

表1には、Oracle Developer SuiteのWindows用のインストール・オプションと、各オプションでインストールされるコンポーネントが一覧表示されています。表2には、Oracle Developer SuiteのLinuxおよびSolaris用のインストール・オプションと、各オプションでインストールされるコンポーネントが一覧表示されています。

表1 Oracle Developer Suiteのインストール・オプションとコンポーネント(Windows) 
コンポーネント  J2EE Development  完全 

Oracle10g JDeveloper
(Oracle Business Intelligence Beans、UIXおよびBaliサブコンポーネントを含む) 

 

 

Oracle Reports Developer 

× 

 

Oracle Forms Developer 

× 

 

Oracle Designer 

× 

 

表2 Oracle Developer Suiteのインストール・オプションとコンポーネント(LinuxおよびSolaris) 
コンポーネント1  J2EE Development  完全 

Oracle10g JDeveloper
(Oracle Business Intelligence Beans、UIXおよびBaliサブコンポーネントを含む) 

 

 

Oracle Reports 

× 

 

Oracle Forms 

× 

 

1 Oracle Developer Suiteの完全な機能を提供するために、LinuxおよびSolaris版には完全なWindows版のコンポーネントも含まれています。

3 インストール・プロセスについて

Oracle Developer Suiteのインストール・プロセスには、次のフェーズがあります。

4 Oracle Developer Suiteコンポーネントのインストールについて

Oracle Universal Installerでは、デフォルトの設定値を使用してOracle Developer Suiteコンポーネントをインストールし、ローカルまたはリモートのサーバー製品へのアクセスに必要な基本的なネットワーク要素を設定します。

Oracle Developer Suiteでは、アプリケーションの実行またはテストにOracle Application Server(OracleAS)の個別インストールは必要ありません。選択したインストール・オプションに応じて、Oracle Developer Suiteでは、アプリケーションのテスト用に関連するOracleASランタイム・サービス(OC4J、Oracle Application Server Forms ServicesおよびOracle Application Server Reports Services)が提供されます。ただし、実際のデプロイ環境でもアプリケーションをテストすることをお薦めします。

一部のOracle Developer Suiteコンポーネントには、特定のOracleASコンポーネントを必要とする機能が含まれています。個々のコンポーネント要件の詳細は、Oracle Developer Suiteのインストレーション・ガイドの付録Bに記載されている該当するコンポーネントの項を参照してください。

インストール中は、Oracleホーム名とパスの入力が求められます。1つのOracleホーム・ディレクトリでのOracle製品の共存および1台のコンピュータに複数のOracle製品をインストールする際のガイドラインについては、Oracle Develper Suiteのインストレーション・ガイドの第2章を参照してください。

4.1 その他のリリースとの互換性

Oracle Developer Suite 10g(10.1.2.0.2)は、次のコンポーネントが10.1.2.0.2バージョンである場合にのみ、同じORACLE_HOMEにインストールできます。

5 ハードウェア要件

表3に、Oracle Developer Suiteの基本的なハードウェア要件を示します。

表3 Oracle Developer Suiteハードウェア要件 
ハードウェア構成要素  要件 

CPU 

次のいずれかの仕様

  • Pentiumまたは互換プロセッサ
    (500 MHzを推奨)

  • SPARCプロセッサ(200 MHzを推奨)

 

メモリー 

128 MB1 

ディスク領域2 

J2EE Development

  • Windows: 508 MB

  • Solaris: 528 MB

  • Linux: 700 MB

完全

  • Windows: 943 MB

  • Solaris: 865 MB

  • Linux: 920 MB

 

ページファイル・サイズ、TMPまたはスワップ領域の合計3 

  • Windows: 384 MB

  • LinuxおよびSolaris: 500 MB

 

ビデオ 

256色以上 

1 インストールに必要な最小容量。ただし、Oracle Developer Suiteのコンポーネントによっては、これ以上のメモリーが必要な場合もあります。コンポーネントごとに必要なメモリー容量については、表4を参照してください。
2 英語でインストールする場合にのみ必要なディスク領域。実際に必要なディスク領域は、インストール時に選択した言語によって異なります。通常はCドライブに、さらに50 MBの一時ディスク領域が必要になります。
3 マルチユーザーのLinuxまたはSolaris環境でOracle JDeveloper 10gを使用する場合は、1 GBのスワップ領域を使用する必要があります。

表4に、Oracle Developer Suiteの各コンポーネントのメモリー要件を示します。

表4 Oracle Developer Suiteコンポーネントのメモリー要件 
コンポーネント  メモリー 

Oracle10g JDeveloper(Oracle Business Intelligence Beans、UIXおよびBaliサブコンポーネントを含む) 

  • 最小: 256 MB

  • 推奨: 512 MB

 

Oracle Reports Developer 

  • 最小: 128 MB

  • 推奨: 256 MB

 

Oracle Forms Developer 

  • 最小: 128 MB

  • 推奨: 256 MB

 

6 サポートされるオペレーティング・システム

Oracle Developer Suiteは、Microsoft Windows 2000/XP Professional、Sun SolarisおよびLinux x86オペレーティング・システムで使用できます。表5に、Oracle Developer Suiteコンポーネントとサポートされるオペレーティング・システムを示します。


注意

このドキュメントでは、LinuxはLinux x86オペレーティング・システムを表します。 


表5 オペレーティング・システムとOracle Developer Suiteコンポーネント 
コンポーネント  2000/XP Professional  Solaris  Linux 

Oracle10g JDeveloper(Oracle Business Intelligence Beans、UIXおよびBaliサブコンポーネントを含む) 

 

 

 

Oracle Reports Developer 

 

 

 

Oracle Forms Developer 

 

 

 

Oracle Designer 

 

× 

× 

LinuxおよびSolarisの注意事項:

7 オペレーティング・システムのソフトウェア要件

この項では、Windows、LinuxおよびSolarisのオペレーティング・システム要件を示します。

7.1 Windowsオペレーティング・システム

Oracle Developer SuiteのMicrosoft Windowsオペレーティング・システム要件は次のとおりです。

7.2 Sun SPARCワークステーション用のSolarisオペレーティング・システム

SolarisをSun SPARCワークステーションで実行する場合は、Solaris 8(2.8)またはSolaris 9(2.9)が必要です。パッチは、次の場所からダウンロードできます。

http://sunsolve.sun.com/pub-cgi/show.pl?target=patches/J2SE


注意

SolarisでOracle10g JDeveloperを実行する場合は、CDEウィンドウ・マネージャを使用する必要があります。 


7.2.1 Solaris 8(2.8)パッチセットの要件

Oracle Developer SuiteのSolaris 8(2.8)パッチセット要件は次のとおりです。

7.2.2 Solaris 9(2.9)パッチセットの要件

Oracle Developer SuiteのSolaris 9(2.9)パッチセットの要件は次のとおりです。

7.2.3 Solaris 8(2.8)およびSolaris 9(2.9)のパッケージ要件

オペレーティング・システム・パッケージがコンピュータにインストールされていることを確認するには、pkginfoコマンドの後にパッケージの名前を入力して実行します。表に記載したすべてのパッケージに対して、この作業を実行します。pkginfoの構文は、pkginfo package_nameです。

たとえば、次のように指定します。

prompt>pkginfo SUNWarc

コンピュータにインストールされていないパッケージがある場合は、システム管理者に連絡してください。

Oracle Developer SuiteのSolaris 8(2.8)およびSolaris 9(2.9)のパッケージ要件は次のとおりです。

7.3 Linuxオペレーティング・システム

Linuxのディストリビューションに応じて次のいずれかの項を参照し、ソフトウェア要件を確認します。

オラクル社では、Linuxベンダーがサポートしないカスタマイズ版のカーネルやモジュールをサポートしていません。

Oracle Developer Suite10gリリース2(10.1.2)は、ネットワーク上にないLinuxシステムにインストールできます。

7.3.1 Red Hat Enterprise Linux AS/ES2.1システムのソフトウェア要件

次の項では、Oracle Developer SuiteをRed Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1システムにインストールする際のソフトウェア要件を示します。

Red Hatの詳細は、http://www.redhat.comを参照してください。


注意

Oracle Developer Suite10gリリース2(10.1.2)は、次のオペレーティング・システム固有ソフトウェアとの動作が保証されています。サポートされているオペレーティング・システム固有ソフトウェア(JDKバージョンなど)の最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com/)を参照してください。 


Red Hat Update
Red Hatのパッチ
ソフトウェア・パッケージ

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は次のとおりです。

  1. rootユーザーとしてログインします。

  2. インストールされているLinuxのディストリビューションとバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    Red Hat Linux Advanced Server release 2.1AS/¥m (Pensacola)
    
    


    注意

    動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0、4.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


  3. Update 5がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/redhat-release
    Red Hat Linux Advanced Server release 2.1AS/¥m (Pensacola Update 
    5)
    

    Update 5がインストールされている場合は、errata 49と必要なソフトウェア・パッケージすべてがインストールされています。

  4. インストールされているLinuxカーネルのバージョンを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # uname -r
    kernel-smp-2.4.9-e.49
    
    

    この例では、バージョンはerrata 49の2.4.9になります。カーネルのアップグレードが必要な場合は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。

    Red Hatパッチの詳細は、次のサイトを参照してください。

    http://www.redhat.com/
    
    
  5. 他のパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    インストールされていないパッケージがある場合は、それをダウンロードし、次のコマンドを使用してインストールします。

    # rpm -i package_name
    
    

    パッケージをインストールする際には、適切なアーキテクチャおよび最適化用のrpmファイルが使用されていることを確認します。rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"
    
    

    この例のglibc rpmファイルは、Intelアーキテクチャ専用です。

    # rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"
    i686
    
    

7.3.2 Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0システムのソフトウェア要件

次の項では、Oracle Developer SuiteをRed Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0システムにインストールする際のソフトウェア要件を示します。

Red Hatの詳細は、http://www.redhat.comを参照してください。


注意

動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0、4.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


サポートされるカーネルの最低バージョン
RedHat Update
必要なソフトウェア・パッケージ

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は次のとおりです。

  1. rootユーザーとしてログインします。

  2. インストールされているLinuxのディストリビューションとバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    Red Hat Enterprise Linux AS release 3 (Taroon)
    
    


    注意

    動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


  3. Update 3がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/redhat-release
    Red Hat Enterprise Linux AS release 3 (Taroon Update 3)
    
    
  4. 他のパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    インストールされていないパッケージがある場合は、それをダウンロードし、次のコマンドを使用してインストールします。

    # rpm -i package_name
    
    

    パッケージをインストールする際には、適切なアーキテクチャおよび最適化用のrpmファイルが使用されていることを確認します。rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"
    
    

    この例のglibc rpmファイルは、Intelアーキテクチャ専用です。

    # rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"
    i686
    
    
  5. hugememカーネルを使用している場合は、次のコマンドを使用してアーキテクチャを設定します。

    prompt> setarch i386
    

7.3.3 Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4.0システムのソフトウェア要件

次の項では、Oracle Developer SuiteをRed Hat Enterprise Linux AS/ES 4.0にインストールする際のソフトウェア要件を示します。

Red Hatの詳細は、http://www.redhat.comを参照してください。


注意

動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0、4.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


サポートされるカーネルの最低バージョン
Red Hat Update
ソフトウェア・パッケージ
64ビット動作要件

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は次のとおりです。

  1. rootユーザーとしてログインします。

  2. インストールされているLinuxのディストリビューションとバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    Red Hat Enterprise Linux AS release 4 (Nahant Update 1)
    
    
  3. Update 1がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/redhat-release
    Red Hat Enterprise Linux AS release 4 (Nahant Update 1)
    
    
  4. 他のパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    インストールされていないパッケージがある場合は、それをダウンロードし、次のコマンドを使用してインストールします。

    # rpm -i package_name
    
    

    パッケージをインストールするときは、正しいアーキテクチャおよび最適化rpmファイルを使用していることを確認してください。rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"
    
    

    この例のglibc rpmファイルは、Intelアーキテクチャ専用です。

    # rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"
    i686
    
    
  5. hugememカーネルを使用している場合は、次のコマンドを使用してアーキテクチャを設定します。

    prompt> setarch i386
    

7.3.4 SUSE Linux Enterprise Server 8システムのソフトウェア要件

次の項では、Oracle Developer SuiteをSUSE Linux Enterprise Server 8システムにインストールする際のソフトウェア要件を示します。

SUSE Linux Enterprise Serverの詳細は、http://www.suse.com/を参照してください。


注意

Oracle Developer Suite 10gリリース2(10.1.2.0.2)は、次のオペレーティング・システム固有ソフトウェアとの動作が保証されています。サポートされているオペレーティング・システム固有ソフトウェア(JDKバージョンなど)の最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com/)を参照してください。 


オペレーティング・システムの最低バージョン
サポートされるカーネルの最低バージョン
ソフトウェア・パッケージ

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は次のとおりです。

  1. rootユーザーとしてログインします。

  2. インストールされているLinuxのディストリビューションとバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    Welcome to SUSE Linux Enterprise Server 8 (i586) - Kernel ¥r 
    (¥l)
    


    注意

    動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


  3. サービス・パックのバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # uname -r
    k_smp-2.4.21-138
    
    

    カーネルのバージョンに2.4.21という文字列がある場合は、SP3がインストールされています。SP3は、Oracle Developer Suite 10gリリース2(10.1.2.0.2)との動作が保証されています。

  4. 他のパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    インストールされていないパッケージがある場合は、それをダウンロードし、次のコマンドを使用してインストールします。

    # rpm -i package_name
    
    

    パッケージをインストールする際には、適切なアーキテクチャおよび最適化用のrpmファイルが使用されていることを確認します。rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"
    
    

    この例のglibc rpmファイルは、Intelアーキテクチャ専用です。

    # rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"
    i686
    
    
  5. 次のPerl実行可能ファイルのシンボリック・リンクを作成します(存在しない場合)。

    # ln -sf /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl
    
    
  6. 次のfuser実行可能ファイルのシンボリック・リンクを作成します(存在しない場合)。

    # ln -sf /bin/fuser /sbin/fuser
    
    
  7. SUSE Linux Enterprise Serverシステムにorarunパッケージをインストールした場合は、oracleユーザーとして次の手順を実行し、環境を再設定します。

    1. 次のコマンドを入力します。

      prompt> cd /etc/profile.d 
      prompt> mv oracle.csh oracle.csh.bak
      prompt> mv oracle.sh oracle.sh.bak
      prompt> mv alljava.sh alljava.sh.bak
      prompt> mv alljava.csh alljava.csh.bak
      
      
    2. 任意のテキスト・エディタを使用して、$HOME/.profileファイルの次の行をコメント化します。

      . ./.oracle
      
      
    3. oracleユーザー・アカウントからログアウトします。

    4. oracleユーザー・アカウントにログインして、変更内容を有効にします。

  8. システムにJavaパッケージがインストールされている場合は、JAVA_HOMEなどのJavaの環境変数の設定を解除します。


    注意

    SUSE Linux Enterprise Serverディストリビューションに付属するJavaパッケージは、インストールしないことをお薦めします。 


7.3.5 SUSE Linux Enterprise Server 9システムのソフトウェア要件

次の項では、Oracle Developer SuiteをSUSE Linux Enterprise Server 9システムにインストールする際のソフトウェア要件を示します。

SUSE Linux Enterprise Serverの詳細は、http://www.suse.com/を参照してください。


注意

Oracle Developer Suite 10gリリース2(10.1.2.0.2)は、次のオペレーティング・システム固有ソフトウェアとの動作が保証されています。サポートされているオペレーティング・システム固有ソフトウェア(JDKバージョンなど)の最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com/)を参照してください。 


サポートされるカーネルの最低バージョン
ソフトウェア・パッケージ

システムがこれらの要件を満たしていることを確認する手順は次のとおりです。

  1. rootユーザーとしてログインします。

  2. インストールされているLinuxのディストリビューションとバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    Welcome to SuSE Linux 9.0 (i686) - Kernel ¥r (¥l).
    


    注意

    動作保証とサポートの対象になっているのは、Red Hat Enterprise Linux AS/ES 2.1、3.0およびSUSE Linux Enterprise Server 8、9です。サポートされているLinuxオペレーティング・システムの最新リストについては、OracleMetaLink(http://metalink.oracle.com)を参照してください。 


  3. カーネルのバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # uname -r
    kernel-bigsmp-2.6.5-7.97
    
    
  4. 他のパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    インストールされていないパッケージがある場合は、それをダウンロードし、次のコマンドを使用してインストールします。

    # rpm -i package_name
    
    

    パッケージをインストールする際には、適切なアーキテクチャおよび最適化用のrpmファイルが使用されていることを確認します。rpmファイルのアーキテクチャを確認するには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name --queryformat "%{arch}¥n"
    
    

    この例のglibc rpmファイルは、Intelアーキテクチャ専用です。

    # rpm -q glibc --queryformat "%{arch}¥n"
    i686
    
    
  5. 次のPerl実行可能ファイルのシンボリック・リンクを作成します(存在しない場合)。

    # ln -sf /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl
    
    
  6. 次のfuser実行可能ファイルのシンボリック・リンクを作成します(存在しない場合)。

    # ln -sf /bin/fuser /sbin/fuser
    
    
  7. SUSE Linux Enterprise Serverシステムにorarunパッケージをインストールした場合は、oracleユーザーとして次の手順を実行し、環境を再設定します。

    1. 次のコマンドを入力します。

      prompt> cd /etc/profile.d 
      prompt> mv oracle.csh oracle.csh.bak
      prompt> mv oracle.sh oracle.sh.bak
      prompt> mv alljava.sh alljava.sh.bak
      prompt> mv alljava.csh alljava.csh.bak
      
      
    2. 任意のテキスト・エディタを使用して、$HOME/.profileファイルの次の行をコメント化します。

      . ./.oracle
      
      
    3. oracleユーザー・アカウントからログアウトします。

    4. oracleユーザー・アカウントにログインして、変更内容を有効にします。

  8. システムにJavaパッケージがインストールされている場合は、JAVA_HOMEなどのJavaの環境変数の設定を解除します。


    注意

    SUSE Linux Enterprise Serverディストリビューションに付属するJavaパッケージは、インストールしないことをお薦めします。 


8 動作保証されたソフトウェア

Oracle Developer Suiteの動作保証されたソフトウェアの詳細なリストは、次のOracleMetaLinkのサイトで参照できます。

http://metalink.oracle.com/

9 オンライン・マニュアルの要件

Oracle Developer Suiteドキュメント・ライブラリには、HTMLおよびAdobe PDF形式のオンライン・マニュアルが含まれています。ドキュメント・ライブラリのコンテンツのインストールおよび表示手順については、Oracle Developer Suiteのインストレーション・ガイドの付録Cを参照してください。

表6に、Oracle Developer Suiteドキュメント・ライブラリのツールおよびディスク領域要件を示します。

表6 オンライン・マニュアルの要件 
項目  要件 

オンライン・リーダー 

次のいずれかのソフトウェア

HTML

  • Netscape 7.2

  • Microsoft Internet Explorer 6.0 SP 2

  • Mozilla 1.7

  • Firefox 1.0.4

  • Safari 1.2

PDF

  • Acrobat Reader 3.0以上

  • Acrobat Reader+Search 3.0以上

  • Acrobat Exchange 3.0以上

  • PDFViewer Webブラウザ・プラグイン1.0以上

 

ディスク領域 

130 MB 

10 インストーラの起動

インストーラを起動するには、次の手順に従います。

10.1 Windowsの場合


注意

インストール時にWindowsシステム・ファイルのエラーが発生した場合は、「OK」をクリックしてエラー・ダイアログを閉じます。その後、この項で後述されているWindowsシステム・ファイルのインストール手順に従います。 


  1. OracleデータベースなどのOracleサービスをすべて停止します。

  2. CD-ROM: 「Disk 1」というラベルの付いたOracle Developer SuiteのCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。

    DVD: 「Oracle Developer Suite and Documentation」というラベルの付いたOracle Developer Suite DVDをDVDドライブに挿入します。

  3. CD-ROM: 自動実行機能を使用しない場合は、CD-ROMのルート・ディレクトリにあるsetup.exeプログラムを検索します。このプログラムを実行して、インストーラを起動します。

    DVD: 自動実行機能を使用しない場合は、DVDのルート・ディレクトリの下の¥developer_suiteディレクトリにあるsetup.exeプログラムを検索します。このプログラムを実行して、インストーラを起動します。

  4. 自動実行機能を使用する場合は、インストーラが自動的に起動します。Oracle Developer Suiteのインストール をクリックして、インストールを開始します。

  5. Windowsの障害支援技術: 自動実行機能を無効にするには、CD-ROMまたはDVDを挿入した後に[Shift]キーを押します。また、自動実行ウィンドウが表示された場合は、[ALT]キーを押しながら[F4]キーを押してウィンドウを閉じます。次のいずれかの手順を実行します。

    1. CD-ROM: Oracle Developer Suiteをインストールするには、CD-ROMのルート・ディレクトリにあるsetup.exeプログラムを検索します。このプログラムを実行して、インストーラを起動します。

      DVD: Oracle Developer Suiteをインストールするには、DVDのルート・ディレクトリの下の¥developer_suiteディレクトリにあるsetup.exeプログラムを検索します。このプログラムを実行して、インストーラを起動します。

    2. CD-ROMまたはDVDのコンテンツを参照するには、Windows Explorerを使用します。

    3. Oracle Developer Suiteについて調べるには、ブラウザからCD-ROMの¥doc¥welcome¥index.htmファイル、またはDVDの¥developer_suite¥doc¥welcome¥index.htmファイルを開きます。

10.1.1 Windowsシステム・ファイルのインストール

Oracle Developer Suiteでは、Windowsシステム・ディレクトリにいくつかのファイルを必要とします。Oracle Developer Suiteのインストール時には、コンピュータの既存ファイルがOracle Developer Suiteの要件を満たしているかどうかが確認されます。ファイルが存在しないか、古くなっている場合は、必要なファイルがインストールされます。

古くなっているファイルがインストール時に別のプロセスによって使用されている場合、インストーラが停止してエラー・ダイアログが表示されます。これは、更新されたファイルの内容が反映されるのに、Windowsでは再起動が必要なためです。インストーラは、システムの再起動に伴って自動的に停止したり、再起動することはありません。

Oracle Developer Suiteには、必要なWindowsシステム・ファイルをインストールするための付加インストールが用意されています。このインストールの完了時には、必要に応じてコンピュータが自動的に再起動されます。

Oracle Developer Suiteのインストール時にWindowsシステム・ファイルのエラーが発生した場合は、「OK」をクリックしてエラー・ダイアログを閉じ、次の手順に従ってWindowsシステム・ファイルのインストールを開始します。Windowsシステム・ファイルをインストールしないと、Oracle Developer Suiteのインストールは実行できません。

Windowsシステム・ファイルをインストールする手順は次のとおりです。

  1. 終了」をクリックしてインストーラを終了します。

  2. CD-ROMのルート・ディレクトリに移動するか、DVDのルート・ディレクトリの下にある¥developer_suiteディレクトリに移動します。

  3. wsf.exeを実行します。

    Windowsシステム・ファイルのインストーラによって、既存のOracleホームが検索されます。見つからなかった場合は、ファイルの場所ダイアログが表示されます。このダイアログからOracleホームを選択します。

    必要に応じて、Windowsが自動的に再起動されます。それ以外の場合は、インストールの終了ダイアログが表示されずに、Windowsシステム・ファイルのインストールが終了します。

  4. Windowsが再起動するか、Windowsシステム・ファイルのインストールが終了した後、Oracle Developer Suiteのインストールを再開します。

10.2 LinuxおよびSolarisの場合


注意

rootアカウントへのアクセスが必要です。 


自動マウント機能がサポートされていないオペレーティング・システムでは、インストールCD-ROMまたはDVDを手動でマウントする必要があります。CD-ROMまたはDVDのマウントとアンマウントには、root権限が必要です。ドライブからCD-ROMまたはDVDを取り出す前に、必ずアンマウントしてください。


注意

Oracle Developer SuiteのインストールCD-ROMは、RockRidge形式です。また、Oracle Developer Suite and Documentation DVDは、DVD-ROM形式です。 


インストールCD-ROMまたはDVDをマウントする手順は次のとおりです。

  1. OracleデータベースなどのOracleプロセスをすべて停止します。

  2. 該当するオペレーティング・システムの項を読んで、詳細なマウント手順を確認します。

10.2.1 SolarisでのCD-ROMまたはDVDのマウント

コンピュータに自動マウント機能が設定されている場合、CD-ROMまたはDVDをディスク・ドライブに挿入すると、自動マウントの設定で指定されているディレクトリに自動的にマウントされます。

コンピュータに自動マウント機能が設定されていない場合は、CD-ROMまたはDVDを手動でマウントする必要があります。

CD-ROMまたはDVDを手動でマウントする手順は次のとおりです。

  1. 「Disk 1」というラベルの付いたOracle Developer SuiteのCD-ROM、または「Oracle Developer Suite and Documentation」というラベルの付いたDVDを、ドライブに挿入します。

  2. rootユーザーとしてログインします。

  3. CD-ROMまたはDVD用のマウント・ポイント・ディレクトリがあることを確認します。たとえば、/cdromというディレクトリは、次のようにして作成できます。

    # mkdir /cdrom

  4. マウント・ポイント・ディレクトリに、CD-ROMドライブまたはDVDドライブをマウントします。たとえば、マウント・ポイント・ディレクトリが/cdromの場合は、次のコマンドを入力します。

    #mount -r -F hsfs device_name /cdrom

  5. rootユーザーとしてログアウトします。

  6. インストーラの実行に進みます。

10.2.2 LinuxでのCD-ROMまたはDVDのマウント

コンピュータにCD-ROMまたはDVDの自動マウント機能が設定されている場合、CD-ROMまたはDVDをディスク・ドライブに挿入すると、自動マウントの設定で指定されているディレクトリに自動的にマウントされます。

コンピュータに自動マウント機能が設定されていない場合は、CD-ROMまたはDVDを手動でマウントする必要があります。

CD-ROMまたはDVDを手動でマウントする手順は次のとおりです。

  1. 「Disk 1」というラベルの付いたOracle Developer SuiteのCD-ROM、または「Oracle Developer Suite and Documentation」というラベルの付いたDVDを、ドライブに挿入します。

  2. rootユーザーとしてログインします。

  3. CD-ROMまたはDVD用のマウント・ポイント・ディレクトリがあることを確認します。たとえば、/mnt/cdromというディレクトリは、次のようにして作成できます。

    # mkdir /mnt/cdrom

  4. /etc/fstabに、/dev/cdromに関する次の行が存在することを確認します。

    /dev/cdrom /mnt/cdrom iso9660 noauto,owner,kudzu,ro 0 0


    注意

    ファイル/etc/fstabには、前述の行と同様の内容が記述されている必要があります。この行がそれ以外の形式で記述されている場合は、前述の内容に書き換えてください。 


  5. 次のコマンドを実行して、CD-ROMまたはDVDドライブをマウント・ポイント・ディレクトリにマウントします。

    # /bin/mount /mnt/cdrom

    このコマンドにより、CD-ROMまたはDVDが、マウント・ポイント・ディレクトリ/mnt/cdromにマウントされます。

  6. rootユーザーとしてログアウトします。

  7. インストーラの実行に進みます。

10.2.3 インストーラの実行

インストールCD-ROMまたはDVDをマウントしたら、インストーラを起動できます。

CD-ROMまたはDVDからインストーラを起動する手順は次のとおりです。


注意

インストーラを起動する際には、rootユーザーとしてログインしていないことを確認してください。ログインしていると、エラー・メッセージが表示されてインストーラは停止します。 


  1. Oracle製品のインストール用のユーザーとしてログインします。

  2. マウント・ポイント・ディレクトリとそのサブディレクトリ以外のディレクトリに移動します。たとえば、マウント・ポイント・ディレクトリが/mnt/cdromの場合は、/mnt/cdromとそのサブディレクトリ以外のディレクトリに移動します。

  3. CD-ROM: 次のコマンドを入力して、インストーラを起動します。

    prompt> mount_point_directory/runInstaller

    DVD: 次のコマンドを入力して、インストーラを起動します。

    prompt> mount_point_directory/developer_suite/runInstaller

これでインストーラが起動します。

10.3 サイレント(非対話型)モードでのインストーラの実行

Oracle Developer Suiteのインストレーション・ガイドの付録Dを参照してください。

11 コンポーネントの起動

Oracle Developer Suiteコンポーネントを起動する前に、前述の項にある一般的およびコンポーネント別のインストール後の手順を完了していることを確認してください。また、コンポーネントの前のバージョンからアップグレードする場合は、必要なアップグレード手順を実行してください。各コンポーネントのアップグレード手順は、Oracle Developer Suiteのインストレーション・ガイドの付録Aで説明されています。

コンポーネントのインストール後の手順とアップグレード手順が完了したら、次のようにコンポーネントを起動できます。

11.1 Oracle10g JDeveloperおよびOracle Business Intelligence Beans

Windows: JDeveloperを起動するには、DevSuiteHome¥jdev¥bin¥jdevw.exeプログラムを実行します。診断情報を示したコンソール・ウィンドウを表示するには、DevSuiteHome¥jdev¥bin¥jdev.exeプログラムを実行します。

LinuxおよびSolaris: JDeveloperを起動するには、DevSuiteHome/jdev/bin/jdevプログラムを実行します。

Oracle Business Intelligence Beansは、JDeveloperの一部として利用できます。

11.2 Oracle Reports Developer

Windows: Reports Builderを起動するには、「スタート」メニューで、「スタート」→「プログラム」→「Oracle Developer Suite - DevSuiteHome」→「Oracle Reports Developer」→「Reports Builder」を選択します。

LinuxおよびSolaris: Oracle Reports Developerを起動するには、DevSuiteHome/binディレクトリに移動して、rwbuilder.shを実行します。

11.3 Oracle Forms Developer

Windows: Forms Builderを起動するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle Developer Suite」→「Oracle Forms Developer」→「Forms Builder」を選択します。

LinuxおよびSolaris: Oracle Forms Builderを起動するには、DevSuiteHome/binディレクトリに移動して、frmbld.shを実行します。

12 追加情報

この項では、次の内容について説明します。

製品のライセンス

このメディア・パックに含まれている製品は、トライアル・ライセンス契約に基づき、30日間、インストールおよび評価できます。 ただし、30日間の評価期間後もいずれかの製品の使用を継続する場合、プログラム・ライセンスをご購入いただく必要があります。

オラクル社カスタマ・サポート・センターへのお問合せ

Oracle製品サポートをご購入いただいた場合、オラクル社カスタマ・サポート・センターに、年中無休で24時間いつでも、お問い合せいただけます。 Oracle製品サポートの購入方法、またはオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、オラクル社カスタマ・サポート・センターのWebサイトを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/
製品マニュアルの入手方法

Oracle製品のマニュアルは、HTMLおよびAdobe社PDF形式で提供されており、入手方法がいくつかあります。

PDFドキュメントを表示するには、必要に応じて、Adobe社のWebサイトから、無料のAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください。

http://www.adobe.com/

13 その他の情報

クイック・リファレンス
リソース  連絡先/ Webサイト 

開発者向けのテクニカル・リソースにアクセスできます。 

http://otn.oracle.co.jp/ 

インストール・マニュアルにアクセスできます。 

http://otn.oracle.co.jp/tech/install/ 

サポート・サービスに関する情報にアクセスできます。 

http://www.oracle.co.jp/support/ 

日本オラクル技術営業の連絡先です。 

0120-155-096
(受付時間等の詳細は後述します。) 


注意

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 


オラクル製品のインストールに関する情報

オラクル製品のインストールに関する情報およびマニュアルを提供しています。

次のURLを参照してください。ただし、個々の環境に依存する問題または検証が必要となるようなケースでは、サポート・サービス(有償)の契約が必要になりますのでご了承ください。

□ OTNインストール・センター

□ Oracle Technology Network掲示板

□ インストレーション・ガイド・ダウンロード

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Oracle Support Servicesのサポート・サービス契約をお持ちのお客様は、次の技術サポートを受けられます。サポート・サービスには電話やインターネットによる技術サポートのほか、インターネット上での各種技術情報へのアクセス、ご契約済み製品のバージョンアップ用メディアの提供、Oracle Support NewsLetter(毎月)の提供などが含まれます。

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□ KROWN

□ MetaLink

□ Oracle Support NewsLetter

□ お問合せ先

研修サービス

日本オラクルの研修サービスに関する詳しいお問合せは次までお願いいたします。研修サービスに関する詳細は、次のWebサイトでもご紹介しています。

□ お問合せ先

14 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program のWeb サイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

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