Oracle Hyperion ® Enterprise ®

リリース6.5.1

Readme

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このファイルでは、次の内容を説明します。

目的. 2

新機能. 3

ユーザアカウント制御機能. 3

FDMへのHyperion Enterpriseデータドリルバック. 3

Enterpriseインストーラと統合されたHyperion Enterprise Smart View Office Provider 3

Hyperion Enterprise抽出ユーティリティ. 3

Hyperion Financial Managementにインポートするためのデータの抽出 4

拡張機能. 5

アプリケーションのバックアップおよび復元ユーティリティ. 5

Enterpriseサーバ管理. 6

ASP.NETに対するActive Server Pages(ASP)のページおよびアプリケーションの移行. 6

インストールに関する更新情報. 6

一般的な考慮事項. 7

勘定科目 7

配賦 8

アプリケーション変換および変換ユーティリティ. 8

アプリケーションのバックアップ. 10

API 11

アプリケーション 11

AutoPilot 12

データ種別 13

連結. 14

データベース. 14

データ入力表. 14

アプリケーションサーバ 14

データサーバ 15

エンティティ 15

外部認証. 16

Enterprise抽出ユーティリティ. 18

イベントとエラーログ. 20

FDMドリルバック 21

計算式 21

HAccess 22

Hyperion Application Link Enterpriseアダプタ 22

Hyperion Enterpriseデスクトップ. 22

Hyperion Retrieve. 22

インストール. 23

仕訳帳 23

LedgerLink 24

メッセージサーバ 24

マルチユーザ 24

印刷 24

レポート 25

期別替 25

Smart View. 25

セキュリティ. 25

Statutory Consolidation Engine(SCE) 26

ネットワーク環境でのHyperion Enterprise使用時の考慮事項. 26

Webベースの機能. 27

Webサーバ 30

このリリースで修正された不具合. 31

AutoPilot 31

データサーバ 31

エンティティ. 31

仕訳帳 31

データ入力表. 31

Retrieve. 31

レポート 31

Smart View. 31

セキュリティ. 31

マニュアルの更新情報. 31

 

目的

この文書では、今回のリリースのOracle Hyperion® Enterprise®に関する重要な最新情報を説明しています。この情報をよく確認してから、Hyperion® Enterprise®をインストールしてください。

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新機能

Hyperion Enterpriseリリース6.5.1には次の機能が新たに導入されました。

·         Windows VistaおよびWindows 2008のオペレーティングシステムにおけるユーザアカウント制御機能(UAC)のサポート

·         Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Fusion EditionへのHyperion Enterpriseデータドリルバックのサポート

·         Hyperion Enterprise Smart View Office ProviderコンポーネントとHyperion Enterpriseインストーラの統合

·         Hyperion Enterprise抽出ユーティリティ

ユーザアカウント制御機能

Windows VistaおよびWindows 2008 Serverのユーザアカウント制御機能では、安全ではない可能性があるソフトウェアが明示的な許可なくコンピュータに変更を加えることができないため、コンピュータの安全性とセキュリティが向上します。

FDMへのHyperion Enterpriseデータドリルバック

この機能を使用するとインポートされたFDMデータの詳細を表示できます。Hyperion EnterpriseデータベースセルまたはHyperion Enterprise WebデータグリッドからOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Fusion Editionにドリルダウンすることで、データソースの詳細を表示できます。詳しくはFDMのマニュアルを参照してください。

注:データドリルバック機能はOracle Hyperion Financial Data Quality Managementリリース11.1.1.xに対してサポートされています。

Enterpriseインストーラと統合されたHyperion Enterprise Smart View Office Provider

Hyperion Enterprise Smart View Office ProviderのインストールがHyperion Enterpriseインストーラと統合されました。ユーザはEnterpriseのインストール時に、このコンポーネントを他のコンポーネントとともに選択できるようになります。詳しくは、Oracle Hyperion Enterpriseのインストールガイドを参照してください。

Hyperion Enterprise抽出ユーティリティ

このユーティリティではメタデータ、勘定科目一覧、エンティティ一覧、仕訳帳、データおよびロジックを、他の連結製品にインポートするためEnterpriseから抽出できます。詳しくは、Hyperion Enterpriseの抽出ユーティリティガイドを参照してください。

重要:次の注意事項を読んでからEnterprise抽出ユーティリティを使用してください。

Enterprise抽出ユーティリティは、Enterpriseアプリケーションから他の連結製品への情報の移動に役立ちます。このユーティリティはEnterpriseアプリケーションをある形式へと抽出し、これは新規の連結アプリケーションを作成する第1段階となります。ユーティリティで使用されるメタデータおよびデータマッピングは、対象となる連結の実装に適していない場合があります。ロジックステートメントが、対象の連結製品で必要とされるように抽出されない可能性もあります。抽出ユーティリティはユーザのアプリケーションと1対1で一致するようには実行されないため、作成後の連結アプリケーションに対する手動修正が必要になる場合がほとんどです。

次の操作を実行するようにお勧めします。

·         抽出プロセスを実稼動環境で実行する前に、テスト環境で実行します。

·         アプリケーションが連結製品で再構築されたら、アプリケーションが目標どおりに設定されているか慎重に確認します。目標どおりに設計されていない場合は、作成後のアプリケーションの手動修正が必要になります。

作成後のアプリケーションが正しく設定されていないと、データの整合性に影響を及ぼす可能性があります。ユーザは新規のアプリケーションを確認して必要な修正を行ってから、実稼動環境で連結を実行してください。

Hyperion Financial Managementにインポートするためのデータの抽出

このユーティリティでは、次の情報をEnterpriseアプリケーションから抽出できます。アプリケーションデータによっては、一部のメタデータやデータが抽出されない場合があります。この場合は手動による操作が必要になります。

ロジックの抽出では、プロセスで使用できる計算ステートメントのみが含まれます。Hyperion Financial Management(HFM)ではもう使用できないロジックステートメントがある一方で、他のロジックステートメントがHFMルール構文に正しくインポートされていない場合もあります。これらのステートメントは出力ルールファイルのコメント行として表示されます。抽出されたロジックステートメントは、ユーティリティの実行後に再確認する必要があります。

このユーティリティによってHyperion Financial Managementへの抽出プロセスが容易になりますが、これはHyperion Financial Managementアプリケーションを構築するための開始点と想定されています。Hyperion Financial Managementで正しい連結結果を得るには、Hyperion Financial Managementに追加の修正を行う必要があります。このプロセスの一環として、Hyperion Financial Managementで提供されている機能を活用するために、既存のEnterpriseアプリケーションの再設計も考慮に入れる必要があります。

このユーティリティは次の設定をマッピングするように設計されています。

·         カレンダーの設定

·         アプリケーションの設定

·         セキュリティの設定

·         通貨

·         データ種別

·         勘定科目

·         サブ勘定科目

·         会社間照合グループ

·         エンティティ

·         下位構造

·         一覧

·         勘定科目一覧

·         エンティティ一覧

·         データ

·         仕訳帳

·         仕訳帳テンプレート

·         期間情報ごとの組織

·         出資比率

·         所有率

·         割り当て方法

·         ロジック

·         チャートロジック

·         換算ロジック

·         連結ロジック

·         連動表示ロジック

·         入力ロジック

·         入力なしロジック

このユーティリティは次のデータを抽出しません。

·         配賦ルール

·         更新ルール

·         カスタム関数

·         SCEロジックステートメント

·         連結詳細データ

·         親エンティティデータ

·         変換表

·         データ入力表

·         Hyperion Schedules

·         レポート/セット/パッケージ

·         Excelの検索

·         SmartView

·         AutoPilot

拡張機能

Hyperion Enterpriseリリース6.5.1には次の拡張機能が導入されました。

·         ユーザがシステムにログイン中でもバックアップが可能になる、アプリケーションのバックアップおよび復元ユーティリティ

·         一箇所からすべてのHyperion Enterpriseサーバを管理できる、Enterpriseサーバ管理

·         ASP.NETに対するActive Server Pages(ASP)のページおよびアプリケーションの移行

·         Hyperion Enterpriseにログオンしたユーザへのメッセージ送信を可能にする、Hyperion Enterprise Messaging

アプリケーションのバックアップおよび復元ユーティリティ

アプリケーションのバックアップおよび復元ユーティリティの拡張機能は次のとおりです。

·         Windowsの[スタート]メニューからアプリケーションのバックアップユーティリティを起動できます。

·         AES暗号化アルゴリズムを使用して、アプリケーションのバックアッププロファイルに関連するログオン情報が暗号化されるようになります。

·         バックアップアプリケーションを復元する目的の場所を指定できます。

·         バックアッププロファイルを削除できます。

·         アプリケーションのバックアップおよび復元機能をAutoPilotタスクとして実行できます。詳しくは、『Hyperion Enterprise管理者用ガイド』を参照してください。

Enterpriseサーバ管理

Enterpriseサーバ管理プログラムの拡張機能は次のとおりです。

·         Messaging ServerがWebメッセージングをサポートしています。

·         [詳細設定]オプションによって、<application>.iniの設定をEnterpriseサーバ管理モジュールから変更できます。この変更を行うには、アプリケーションモジュールタスクに対する「変更」セキュリティ権限が必要です。

·         [FDM設定]によって、インポートされたFDMデータの詳細を表示できます。Hyperion EnterpriseデータベースセルまたはHyperion Enterprise Webデータグリッドからドリルダウンすることで、データソースの詳細を表示できます。

·         [サーバーの移行]によって、Hscrctrl.datファイルに以前保存したサーバ情報を、6.5.1リリースファイルで使用されるHEServers.xmlファイルに移動できます。

詳しくは、『Hyperion Enterprise管理者用ガイド』を参照してください。

ASP.NETに対するActive Server Pages(ASP)のページおよびアプリケーションの移行

Active Server Pages(ASP)からASP.NETへの移行機能によって、アプリケーションのパフォーマンスが劇的に向上します。一括実行によってASP.NETアプリケーションはASPよりも処理速度が速くなり、出力キャッシュ機能によって、リクエストが出されるたびにデータベースにクエリを行う必要がなくなります。

ASPからASP.NETへの移行の主な利点は次のとおりです。

·         ASP.NETアプリケーションは、毎秒、ASPアプリケーションの2〜3倍の数のリクエストを処理できます。これによってASP.NETアプリケーションのパフォーマンスが確実に向上します。

·         プロセスはすべて実行時にASP.NETによって監視されています。

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インストールに関する更新情報

この項には、Hyperion Enterpriseリリース6.5.1のインストールに関する重要な情報が含まれています。

·         Hyperion Enterprise 6.5.1は完全インストールのリリース版です。対象言語は、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、簡体中国語、および繁体中国語です。インストール手順については、Hyperion Enterpriseリリース6.5.1のインストールガイドを参照してください。

·         Hyperion Enterpriseリリース6.5.1をインストールするには、リリース6.3.1またはそれ以前のリリースのHyperion Enterpriseをアンインストールしておく必要があります。リリース6.4.xまたは6.5.xはアンインストールする必要はありません。

·         アプリケーションはすべてEnterpriseリリース6.5.1に変換する必要があります。

·         ワークステーションのインストールに関して、次の点に注意してください。3-375217

·         Hyperion Enterpriseの実行ファイルにアクセス可能なこと

·         サーバが実行中であること

·         サーバ上で作成されたアプリケーションが、共有ディレクトリに保管されていること

·         Hyperion Enterpriseリリース6.5.1は32ビットバージョンのWindows 2003 Standard Editionでサポートされています。64ビットバージョンのWindows 2003とも互換性があります。 372142

·         Enterprise WebをWindows 2003で実行するには、IISとともに、Windowsコンポーネントの追加と削除機能を使用してASP.NETがインストールされている必要があります。さらに、Active Service Page(ASP)に対するアクセス権が許可されている必要があります。Windows 2003では、より厳しいセキュリティポリシーにより、ASPへのアクセス権はデフォルトで禁止に設定されています。ASPへのアクセス権を許可するには、WindowsのコントロールパネルからインターネットサービスマネージャにアクセスしてWebサービス拡張を展開表示し、[Active Service Page]を選択して[許可]ボタンをクリックします。その後で、IISサービスを再起動します。  368815

·         外部認証を有効にすると、アプリケーションではインポートされたユーザIDとパスワードのみを使用するようになり、Enterpriseアプリケーション内部で使用されるユーザIDとパスワードは無効になります。6.3に存在するバグ、バグ番号なし

·         Hyperion Strategic Finance Serverリリース9.2とHyperion Enterpriseのこのリリースを同じコンピュータにインストールできます。但し、Hyperion Strategic Finance Serverの9.2以前のリリースとHyperion Enterpriseを同じコンピュータにインストールすると、アプリケーションが正しく機能しない場合があります。この問題を回避するには、Hyperion EnterpriseとHyperion Strategic Finance Serverをそれぞれ別のコンピュータにインストールしてください。8-507673018および6562434

·         Enterprise WebではNetscapeをサポートしなくなりました。  6.4からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterpriseのインストール時に文字列“HE”をディレクトリ名として使用することはできません。1-208827761

·         今回のリリースのHyperion Enterpriseでは、次のソフトウェア製品およびそのコンポーネントはサポートされていません。

·         SQLドライバおよびOracleドライバ

·         Sites

·         Smart Viewに関する最新の情報については、インストールするリリースのOracle Smart View for OfficeのReadmeを参照してください。今回のリリースのHyperion Enterpriseでは、Oracle Smart View for Officeリリース9.3.1.2からリリース11.1.1.3.00がサポートされています。

·         Hyperion Enterpriseのインストールのセットアップ中に、InstallshieldウィザードではMSXML6コンポーネントをインストールするように求められます。MSXML6はHyperion Enterprise抽出ユーティリティの実行に必要です。

MSXML6コンポーネントをインストールするには、次の手順に従います。

1.      [MSXML6 ようこそ]画面で、[次へ]をクリックします。

2.      ライセンス契約を慎重に確認します。

3.      [ライセンス契約の条件に同意します]を選択して、[次へ]をクリックします。

4.      [登録情報]画面で、[名前]および[会社]の詳細を入力して[次へ]をクリックします。

5.      [MSXML6パーサセットアップ]画面で、[インストール]をクリックします。

6.      [完了]をクリックします。

·         バージョン6.4.x、6.5または6.5.0.1のEnterpriseを使用する際は、[スタート]/[プログラム]のWindowsメニューか、デスクトップ上のショートカットからHERを起動します。   8944785    

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一般的な考慮事項

今回のリリースの機能を使用する上で注意が必要な考慮事項を次に示します。

勘定科目

·         調整勘定科目は入力勘定科目として識別されます。これを避けるには、特殊チャートロジックで調整勘定科目にNOINPロジックを関連付けた後、そのロジックを最下位エンティティに付加します。但し、この場合でも調整勘定科目のELIM名のセルは空白になり、最下位エンティティレベルで名前の入力が必要になります。他の回避方法として、調整勘定科目にセキュリティクラスの[制限]を設定することもできます。298399。注:これはずっとreadmeに残っている。修正されていない。

·         連動表示勘定科目に関連付けられている計算式が削除されると、ユーザは計算式のロジックをチェックできなくなることがあります。この問題を解決するには、連動属性を削除した後に計算式モジュールの勘定科目からロジックを削除します。これにより、その勘定科目とロジックに対応する連動表示属性を再チェックできます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし  

·         固定勘定科目一覧に20万件を超える勘定科目が含まれている場合、.iniファイル内のAPP_FIND_ACCOUNTの値をゼロに設定して勘定科目の検索機能を無効にする必要があります。1-16CFP8

·         入力勘定科目と特定のサブ勘定科目表を表示するように勘定科目一覧のフィルタ条件を変更した場合、[検索]メニューの[勘定科目]ダイアログボックスにサブ勘定科目が適切に表示されません。6.4からのバグ、 6553005

配賦

·         初めて配賦セットを作成するときに、[データの視点]の[配賦セット]で[勘定科目]ラジオボタンが選択されていても、[勘定科目一覧]ボタンが選択可能になります。1-227033619

アプリケーション変換および変換ユーティリティ

·         以前のリリースのHyperion Enterpriseからアプリケーション変換を実行すると、"無効なポインタエラー"というエラーメッセージが表示される場合があります。このメッセージは、[OK]をクリックして無視することが可能で、変換は問題なく続行されます。  9131586 

·         Hyperion Enterprise XA 4.7またはHyperion Enterprise 5.x〜6.5.xで作成したアプリケーションはすべて、今回のリリースで提供されているユーティリティの1つを使用して、リリース6.5.1の形式に変換する必要があります。これは、Hyperion Enterpriseリリース6.5.1の構造が変更されたからです。アプリケーションの変換後は、Hyperion Enterpriseリリース6.5.1で開くことができます。

今回のリリースには、次の変換ウィザードが含まれています。

·         システム抽出変換(SEからリリース6.5.1に変換)

·         ロジック変換(SEからリリース6.5.1に変換)

·         アプリケーション変換(SEからリリース6.5.1に変換)

·         アプリケーション変換(リリースXA 4.7〜6.4からリリース6.5.1に変換)

注:Hyperion Enterprise 5.5.xまたは6.xからアップグレードする場合は、データサーバが停止していることと、アプリケーションがクライアントモード、読み取り専用モード、または単一ユーザモードに設定されていないことを確認してください。Hyperion Enterprise 6.xからアップグレードする際は、アプリケーションがWeb対応になっていないことも確認してください。

·         連動勘定科目一覧を含むHyperion Enterprise SEからのアプリケーションを変換し、詳細を含まないようにシステムを設定している場合、変換したアプリケーションには主要勘定科目とともにサブ勘定科目が含まれます。これを避けるには、変換する前にHyperion Enterprise SEアプリケーションで第1レベルと第2レベルのサブ勘定科目の選択を解除して主要勘定科目を選択し、一覧を更新します。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし 

·         アプリケーションをHyperion Enterprise SEから変換する場合、レポートとパッケージは自動的には変換されません。アプリケーションを変換した後で、レポート(REP)、混合レポート(CRT)、およびパッケージ(BOK)の各ファイルをHyperion Enterprise SEアプリケーションからHyperion Enterpriseリリース6.5.1アプリケーションのReportディレクトリにコピーします。次に、レポートファイル、混合レポート、およびパッケージファイルを実行する前に、リリース6.5.1でコンパイルし直してください。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

注:アプリケーションをHyperion Enterprise SEリリース1.8.2から変換する場合は、このリリースをインストールする前に、Hyperionの顧客サポートに問い合わせてHyperion Enterpriseリリース1.8.2レポート変換ユーティリティを入手する必要があります。このユーティリティは、Hyperion Enterpriseリリース6.5.1のインストールメディアには含まれていません。レポートとパッケージは、リリース6.5.1をインストールする前に変換しておく必要があります。

·         Hyperion Enterprise SEのアプリケーションを変換する場合、アプリケーションの設定オプションで[期別連結]を選択しないと、変換したアプリケーションでアプリケーションの仕訳帳の保護が表示されません。これを避けるには、仕訳帳の保護が再度適用されるように仕訳帳の転記を取り消してから転記し直します。6.3からのバグ、3-454

·         Hyperion Enterprise SEのアプリケーションを変換した後は、application.iniファイルのアプリケーションパスはハードコード化されます。アプリケーションを移動した場合にパスが自動的に更新されるようにするには、application.iniDataInboxOutboxおよびReportの各ディレクトリへのパスを手動で@APPに変更します。例えば、APP_DATA=”E:\apps\\Data” という行を APP_DATA=”@APP\Data”に変更します。6.3からのバグ、3-513

·         アプリケーションを変換すると、データを含んでいないデータ種別のディレクトリが変換ウィザードによって作成されます。これらのディレクトリは、中にデータが含まれていないことを確認した後で削除することができます。[31937, 452]

·         変換ファイルの保存先として指定されたフォルダが存在しない場合、次のメッセージが表示されます。“アプリケーション<アプリケーション名>は正常に変換されませんでした。”このエラーを防ぐには、変換する前に保存先フォルダを作成するか、フォルダの選択時に[参照]をクリックして新しいフォルダを作成してください。278714

·         Hyperion Enterprise SEからHyperion Enterprise 6.5.1にアプリケーションを変換する前に、Hyperion Enterprise SE 4.Xアプリケーションのapplicationディレクトリを開き、空のConsol Logicファイルを開いて、Consol Logicなどのコメントを入力した後、そのロジックをコンパイルします。13827

·         Hyperion Enterprise SEのアプリケーションをHyperion Enterpriseリリース6.5.1に変換し、[Hyperion Conversion Wizard - Enterprise 6.5.1のセットアップオプション]ウィンドウで期間ごとの親子関係を選択する場合は、次の操作を行います。

1. アプリケーション変換(SEからリリース6.2に変換)ユーティリティで、[データ変換を省く]オプションを選択します。

2. Hyperion Enterprise SEデータを抽出し、そのデータをHyperion Enterpriseリリース6.5.1アプリケーションに読み込みます。11260

·         変換を実行する前に、Statutory Consolidation Engine(SCE)ディレクトリから無効のTXTファイルまたは使用していないTXTファイルを削除または除去する必要があります。10572

·         Hyperion Enterprise XAリリース4.7.xまたは5.x以降のSCEアプリケーションを変換する場合は、変換を実行する前にACEディレクトリの名前をSCEに変更する必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         リリース4.7〜6.4.1のSCEアプリケーションをリリース6.5.1に変換した後は、SCE Adminを開き、デフォルトのCONSOLロジックおよびTRANSロジックをコンパイルする必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterpriseリリース4.7〜6.4.1をリリース6.5.1に変換したすべてのアプリケーションには、変換前にステータスがOKだった連結データが含まれています。データは保護されているか、仕訳帳保護ステータスになる可能性があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterpriseリリース4.7.xまたは5.x以降のアプリケーションからリリース6.5.1アプリケーションへの変換には空のSCEロジックは含まれないため、連結中にエラーが発生します。SCEアプリケーションで空のロジックが含まれている場合、アプリケーションを変換する前にロジックに計算式を入力する必要があります。SCEアプリケーションの変換前に、次の警告メッセージが表示されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

SCEアプリケーションに空のロジックが存在せず、変換を継続する場合は[はい]をクリックします。SCEアプリケーションに空のロジックが存在する場合は[いいえ]をクリックし、次の操作を行います。

変換前に空のロジックに計算式を入力し(.txtファイルが作られます)、変換後にその計算式を削除します。

これを行うには、次のようにします。

1.      SCE管理モジュールにログオンし、[ロジックの編集]を選択します。

2.      空のロジックのいずれかを開き、勘定科目を追加します。

3.      ロジックをコンパイルします。.txtファイルが作成されます。

4.      変換した後、その.txtファイルから勘定科目を削除します。または、Hyperion Enterprise 6.1アプリケーションで、新しい空のSCEロジックを作成します。

5.      システム抽出を実行し、エンティティセクションのみを抽出します。

6.      エディタを使用して、変換されなかったSCEロジックを検索してSCEロジックと置き換えます。

7.      更新されたエンティティ情報を使用して、システム抽出を再度読み込みます。

8.      連結を実行します。

 

·         SEアプリケーションをリリース6.5.1に変換すると、データのないデータ種別も含み、すべてのデータ種別のフォルダが変換ウィザードによって作成されます。 452   

アプリケーションのバックアップ

·         アプリケーションのバックアップを実行した後、バックアップアーカイブのパスや名前を変更しないようにしてください。 8-654527333および6590712 

·         Windows Schedulerを使用すると、ユーザに管理証明書がある場合にのみバックアッププロファイルが実行されます。8-633712741および6586590

·         Enterpriseアプリケーションに対する管理者権限を持つユーザは、アプリケーションで作業しているすべてのユーザに通知してから、アプリケーションのバックアップをスケジュールしてください。そうしないと、アプリケーションのバックアップの進行中、バックアップされたアプリケーションに接続しているユーザに次の問題が発生します。

·         エンドユーザがEnterpriseアプリケーションからロックアウトされる。

·         Enterpriseモジュールが応答を停止する。

·         Enterpriseアプリケーションでアクティビティを実行できない。

·         アプリケーションのバックアップ中は、Enterpriseによってすべてのモジュールがロックされます。バックアップが完了すると、ロックが解除されます。6701283

·         2つのバックアップがまったく同じ時刻に実行されるようにスケジュールしないでください。6701167

·         Ctrl+Cコマンドを使用してアプリケーションのバックアップを中断すると、未完成のアプリケーションファイルがバックアップの保存場所に作成されます。プロファイルを使用すると、この未完成のアプリケーションを復元に使用できます。中断したバックアップによって生成されたこれらのファイルを破棄するようにメッセージが表示されます。これらのファイルは削除してください。この未完成のバックアップを使用して復元しようとすると、元のアプリケーションが損傷を受けます。6689712

·         Windows 2008のセキュリティ機能のため、「管理者として実行」権限によって外部認証されたユーザに対するHyperion Enterpriseアプリケーションのバックアップは失敗します。このようなユーザがバックアップを実行できるようにするには、アプリケーションにログオンし、アプリケーションのバックアッププロファイルを作成してから、次の手順を実行します。

1.      Windowsの[スタート]メニューから[すべてのプログラム][アクセサリ][システム ツール][タスク スケジューラ]の順に選択します。

2.      [タスク スケジューラ ライブラリ]をクリックします。作成したアプリケーションのバックアッププロファイルの名前が右側のウィンドウに表示されます。

3.      プロファイル名を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

4.      [全般]タブで、次のセキュリティ オプションを選択します。

·         最上位の特権で実行する

·         ユーザがログオンしているかどうかにかかわらず実行する

5.      [OK]をクリックします。   8401387   

·         日本語、韓国語、繁体中国語、または簡体中国語の各国語版のEnterpriseを使用する際は、[アプリケーションのバックアップ]画面で[適用]を押してからダイアログボックスを閉じてください。   9039739    

·         組織がデータ種別および期間ごとに異なるアプリケーションでエンティティコードを使用する際、アプリケーションを元の場所に復元しても個々のエンティティコード期間に対する変更は更新されません。変更を更新するには、アプリケーションバックアップを元のアプリケーションの場所以外の場所に復元してください。アプリケーションが復元されたら、クライアントマシンで[アプリケーションの追加]を使用して、復元されたアプリケーションにアクセスします。  9022739  

API

·         サブ勘定科目表では、クエリー属性のHYP_COUNTが正常に機能しません。正しい結果を取得するには、表を2回列挙する必要がある場合があります。[9374, 9284]

·         Hyperion Enterprise 6.5.1の開発ツールでは、既存の2つの関数が新しい関数で置き換えられています。EntGetCatPerFreq()関数はEntGetCatPerFreq2()に、HypGetCatPerFreq()HypGetCatPerFreq2()に置き換えられました。新しい関数は、戻されたエラーコードから戻された期間番号を分離します。また、新しい関数には、期間番号を戻すための新しい引数があります。新しい関数からの戻り値は、期間番号ではなくエラーコードのみです(0はOKを示し、NONEはエラーを示します)。既存のプログラムを機能させるために古い関数はそのまま存在しますが、新しい関数を使用する場合はコードをアップグレードする必要があります。

EntGetCatPerFreq2()およびHypGetCatPerFreq2()関数についての注意事項を次に示します。

-         データ種別での最初の期間は期間番号0です。期間がデータ種別外の場合、関数によって期間番号が推定されます。負の値の期間番号は、データ種別の最初の期間番号より前の期間であることを示します。例えば、-1はデータ種別の最初の期間の直前の期間を示しています。データ種別の期間番号以上の番号は、データ種別の期間より後の期間を示します。

-         戻された期間番号は、期間によって示唆された期間単位における期間番号です。例えば、"Q3"に対して戻される期間番号は、データ種別の期間単位に関わらず2です(第1四半期が0であるため、第3四半期の値が1少なくなります)。期間に年が含まれる場合(例えば"Q3 01")、期間番号はデータ種別の開始期間と年に相対的になるように調整されるので、期間番号がデータ種別の期間範囲外となる場合があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

アプリケーション

·         "MODAPPDLLパラメータがありません: OpenAppエラー"というエラーが表示される場合、開こうとしているアプリケーションはHypent.iniに列記されますが、このアプリケーションはシステムから物理的に移動または削除されています。詳しくはシステム管理者にご連絡ください。6553429 

·         既存のアプリケーションと同じラベルを持つアプリケーションがHyperion Enterpriseに追加された場合、error.logファイルは更新されません。これを修正するには、hypent.iniファイルでerror.logファイルのパスを変える必要があります。古いアプリケーションのerror.logファイルが、新しいファイルの代わりに使用されます。[1632]

·         アプリケーションのユーザレポートでは、Enterprise Webのエントリ数は、保存されている接続数に直接関連付けられます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         新しいアプリケーションを作成するときにYTD連結を選択すると、YTDに基づいてデータが四捨五入されます。期別連結を選択すると、最初の期間の期別値が換算されて四捨五入され、続いて次の期間の期別値が換算されて四捨五入され、これらの四捨五入された2つの値を合算してYTD値が計算されます。[37]

·         hypent.iniファイルにSave Changes=Noを追加すると、ユーザがアプリケーションを終了したときに、データの視点(POV)の設定が保存されません。アプリケーションを開き直すと、この設定は元の値にリセットされます。Save ChangesYesに変更すると、アプリケーションの終了時にPOV設定が保存されます。[1373]   

·         システム抽出が読み込み専用アプリケーションに対して実行された場合、次のようなエラーメッセージがイベント/エラーログに表示されます。"Module Reports: Cannot lock ASCII Extract.(モジュールレポート:ASCII抽出をロックできません。)"  44333] 

·         [ページ書式と設定の読み込み]/[ページ書式と設定の抽出]タスクは、サーバベースのタスクではありません。[15015] 

·         バイナリファイルのインデックスを検証するユーティリティをHyperion Enterpriseアプリケーションと組み合わせて利用できます。このユーティリティを入手するには、最寄りのHyperionサポートオフィスまでお問い合わせください。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションの作成時、予約語であるLPT1とCOM1は使用しないでください。[47187] [コメント: OSをWindows 2003またはWindows 2008に変更するため]

·         期間別組織アプリケーションの組織内のエンティティを移動した後でシステム抽出を実行しても、その変更は反映されません。抽出されるエンティティの順序は、元のノードの順序に基づきます。移動した組織のエンティティを反映するには、システム抽出結果を読み込む前に結果を編集してください。  1039

·         Enterpriseアプリケーションで外部認証が有効に設定されている場合、外部認証されたユーザIDだけがASCIIファイルに抽出されます。EnterpriseネイティブユーザのIDを抽出するには、アプリケーションでの外部認証を無効にしてから抽出処理を行う必要があります。392199  

·         アプリケーションを単一ユーザモードとして設定すると、ユーザはこのモード用のユーザIDを使用して1セッションにしかログインできません。但し現時点では、単一ユーザモード用のユーザIDを使用して、開いているアプリケーションの複数のセッションにログインできます。  3-371944  

·         Windows NTのバックアップユーティリティを使用してデータサーバ対応アプリケーションをバックアップするには、Windowsのサービスモジュールでデータサーバサービスを停止し、Windowsのタスクマネージャから該当するアプリケーションのデータサーバ実行可能ファイルを停止する必要があります。*.useファイルのバックアップは必要ありません。  3-385927 

AutoPilot

·         戻りコードの詳細は、Hyperion Enterpriseインストールディレクトリのtoolinc.hファイルを参照してください。toolinc.hファイルでは、戻りコードはエラーコードのセクションの下に文書化されています。6980211  

·         @ALL関数を使用して、すべての仕訳帳をタスクフローによって転記すると、1つの仕訳帳のみが転記されます。29764  

·         [タスクフロー]ダイアログボックスにHyperion Enterpriseタスクをドラッグした後[名前を付けて保存]ダイアログボックスで[キャンセル]をクリックすると、エラーメッセージが表示されます。このエラーを修正するには、Hyperion AutoPilotを終了して再起動するか、[プラグイン]メニュー項目を選択してEnterpriseアプリケーションにログオンします。6.3、5.0からのバグ、31497

·         Hyperion AutoPilotルーチンにシステム抽出が含まれる場合、Hyperion EnterpriseアプリケーションのEXALOK、およびUSEファイルがプロセス終了時に開いたままになります。AutoPilotで抽出アプリケーションタスクを使用した後で、[アプリケーションの変更]タスクを実行してこれらのアプリケーションファイルを終了してください。32087および6553058   

·         AutoPilotの外部でAutoPilot Retrieveルーチンを起動すると、"HPAPP.DATを開くことができません。"というエラーメッセージが表示されます。 

     Ø AutoPilotの外部からAutoPilot Retrieveを正常に起動するには、次の手順に従います。

1.      [Retrieve Excel]ボタンの前に[データ種別の変更]などのタスクを挿入します。

2.      Hyperion Common Logonの実行中に、デスクトップの右下の[Common Logon]アイコンを右クリックし、[Control Panel]を選択します。

3.      [Keep running after last Hyperion product closes](Hyperion製品を閉じた後も継続して実行)オプションを選択します。

4.      Hyperion Common Logonをアクティブにしておく時間(分単位)を選択します。

注:retrieve.halファイルまたはショートカットを起動すると、Retrieve Excelの前にHyperion Common Logonが呼び出され、Retrieve Excelが完全に起動するまでアクティブのままになります。  45200および6557193   

·         仕訳帳の抽出タスクに@PDN関数を使用すると、全期間の仕訳帳が抽出されます。これを避けるには、抽出する仕訳帳期間をハードコーディングします。  35701および6553834

·         AutoPilotから連結ステータスウィンドウにアクセスするには、アプリケーションサーバをローカルに設定し、連結タスクのサーバベースプロパティをTRUEに設定します。501

·         サーバベースのデータ読み込みタスクの実行中に読み込みファイルにエラーが発生し、[エラー発生時に処理を続行]プロパティがTrueに設定されている場合、読み込みエラーのダイアログボックスが表示されても、次のタスクが続行されます。 1-214224121および6540821

·         AutoPilotタスクをバックグラウンドで実行できない場合があります。AutoPilotタスクが実行されない場合は、[タスク][実行]を選択します。この問題は一般に、新しいインストールのとき、または既存のインストールに変更が行われたときに発生します。これは、Oracle Hyperion Application LinkファイルがAutoPilotと関連付けられていないためです。ソフトウェアをアップグレードしているユーザには、この問題は発生しません。 6749615

Ø       Hyperion Application Link(HAL)ファイルをAutoPilotに関連付けるために、ファイルタイプのデフォルトのアクションを変更するには、次の手順に従います。

1.      [マイコンピュータ][ツール][フォルダオプション]の順に選択し、[ファイルの種類]を選択します。

2.      ファイルの種類の一覧で拡張子HALを選択します。

3.      [詳細設定]をクリックして、[ファイルの種類の編集]ダイアログボックスを開きます。

4.      既存のアクションを削除します。

5.      [新規]をクリックし、[DDEを使う]を選択します。フィールドに次の値を入力し、[OK]をクリックします。

フィールド

操作

編集

アクションを実行するアプリケーション

"C:\Program Files\Hyperion Solutions\Hyperion Enterprise\auto32.exe" /MODULE=%1   (またはHEのインストール場所を参照し、%1を追加)

アプリケーション

Auto32

トピック

システム

6.      [新規]をクリックし、[DDEを使う]を選択します。フィールドに次の値を入力し、[OK]をクリックします。

フィールド

操作

名前を指定して実行

アクションを実行するアプリケーション

"C:\Program Files\Hyperion Solutions\Hyperion Enterprise\auto32.exe" /MODULE=%1(またはHEのインストール場所を参照し、%1を追加)

アプリケーション

Auto32

トピック

システム

7.      デフォルトのアクションとして[実行]を選択します。

データ種別

·         開始仕訳帳番号を入力するときは、番号を1〜999999にする必要があります。 9478, 1049 

連結

·         グローバル勘定科目では、第1レベルのサブ勘定科目のみを使用します。8363

·         [照合オプション]タブで選択した[エンティティコードでフィルタ]オプションで、会社間照合レポートに対して[ファイルへ出力]オプションを使用した場合、レポートではデータが表示されません。9480, 579

·         連結詳細ステータスレポートでは、換算ステータスがレポートされません。  9361, 9105

·         会社間照合レポートは、アプリケーションでデフォルトの通貨が設定されていないと実行できません。例えば、エンティティモジュールで[ナビゲート]から[通貨]を選択して、USDなどの通貨を追加する必要があります。14510, 14284

·         複数の会社間照合レポートを印刷する際、データが含まれていないレポートがある場合は、レポートを個別に実行してください。  162044

データベース

·         勘定科目の説明に期間が含まれる場合、[ラベルおよび説明の表示]がデータ入力表またはデータベースのどちらかで選択されると、期間までのテキストが期間も含めて表示されません。  7496187.

·         [編集]から[値の挿入]を選択し、計算式を計算して、期間を保護した後に変更内容を保存しないと、データベース内のすべての期間が保護されます。この問題を解決するには、すべての期間をハイライト表示し、[タスク]から[保護解除]を選択します。この問題を回避するには、[データ保護]を選択する前に変更を保存します。9372, 30859

·         データ種別において、例えば月のデータ種別が11か月になっている場合のように、期間番号がデフォルトよりも1少ない値に定義されている状態で[データベース]モジュール内の[年次]期間単位の参照を選択した場合、アプリケーションエラーが発生します。29758

·         データをフラットファイルに抽出すると、小数点が小数第9位に付けられます。  359760。7.0で修正予定

·         データベースのセルに14桁の値が含まれている場合、小数を含む値が抽出される際に、ヌル値でない10進数がシステムによって追加されます。530

·         データを抽出する際に[参照]ボタンを選択した場合、デフォルトの書式にファイル拡張子*.*が付いていると、エラーメッセージが表示されます。この状態を避けるには、ファイル名の前後に引用符(“)を付けてください。2341

·         アプリケーションに新しい通貨を追加し、それを既存のエンティティに付加すると、データ種別のデータファイルサイズが増加する可能性があります。7998, 5931

·         連動表示勘定科目のIF関数では、ハードゼロが無視されます。283

·         勘定グループを削除すると、その期間内の勘定科目のデータもすべて削除されます。9360

·         データ種別の単位が0に設定されていて、エンティティの単位が0より大きい値に設定されている場合、[編集]から[値の挿入]を選択してデータベースモジュールにデータを入力すると、データ種別の単位ではなく、エンティティの単位が使用されます。  47400

·         データを読み込む際に、ログオンしているユーザIDにドメイン名が含まれている場合、読み込みエラーファイル名の円記号がアンダースコアに置換されます。例えば、ユーザIDが「domain\jdoe」の場合、読み込みエラーファイルの名前は「domain_jdoe.err」になります。   1-215072361

データ入力表

·         データ入力モジュールからデータのコピーおよび貼り付けを行うと、予期しない結果になる場合があります。この問題を回避するには、コピーおよび貼り付けの前に[データ入力表]で勘定科目を展開します。 6570649  

·         複数のウィンドウで作業している場合、最初に開いたウィンドウ(プライマリウィンドウ)は、その後に開いたウィンドウを閉じるまで開いたままにしておく必要があります。3-35464。7.0で修正予定

·         ロジック関数が別のデータ種別を参照し、参照先のデータ種別でデータが変更される場合、その関数で呼び出されるデータを[計算式の実行]の実行によって更新することが必要になる場合があります。 3-403122

アプリケーションサーバ

·         システム読み込みを実行するときに[サーバーで実行]を選択している場合、読み込みが完了したときにロジックを確認するようにメッセージが表示されません。ロジックを確認するには、計算式モジュールを開き、手動で確認する必要があります。167636

·         アプリケーションでEnterpriseアプリケーションサーバを使用できるように設定した場合は、hypent.iniファイルではなく、app.iniファイルのapp_use_server設定が参照されます。165721

·         EnterpriseデータベースおよびEnterpriseアプリケーションサーバが1台のコンピュータ上に置かれている場合は、管理者権限のないユーザがサーバベースのタスクを実行できるように、application.iniファイルでAPP_DISABLE_LOCAL_SYSTEM_LOCK=1を設定します。 6586840

データサーバ

·         データサーバとアプリケーションサーバには、それぞれ異なるポート番号を指定する必要があります。さらにアプリケーションごとに、個別のデータサーバのポート番号を割り当てる必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションでデータサーバとWebサーバの両方を使用する場合、アプリケーションをWeb対応にするには、データサーバをインストールしてアプリケーションをクライアントモードまたは単一ユーザモードで実行しておく必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションを読み取り専用モードにしておくと、アプリケーションを書き込みモードで開いたことがない場合に、特定のレポートをプレビューしたときにフォントサイズに影響を与える場合がある。33269 – valid cr アプリケーションがクライアントおよび読み取り専用モードの場合、[データ入力表]、[データベース]、[連結]にある勘定科目は黒で表示されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションが読み取り専用モードだけの場合、[データ入力表]、[データベース]、[連結]にある勘定科目は明るい緑がかった青色で表示されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションを読み取り専用モードだけに設定するときは、サービスを停止し、アプリケーションのクライアントモードを終了して、読み取り専用モードに戻してください。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         データサーバのポート番号を変更するには、すべてのユーザがアプリケーションからログオフする必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         一部のシステムでは、データサーバサービスはネットワークサーバサービスが開始される前に開始されます。この場合、手動でデータサーバを起動する必要があります。26073

·         Web対応機能はアプリケーション設定(app.ini)に書き込む必要があるため、読み取り専用アプリケーションは直接的にはWeb対応となり得ません。

Ø Web上で読み取り専用アプリケーションを使用するには、次の操作をする必要があります。

1.      現在定義されているデータサーバ設定を削除します。

2.      アプリケーションをWeb対応に設定します。

3.      IISRESETを使用してWebサーバをリセットします。

4.      アプリケーションを読み取り専用モードに設定します。

5.      startupadmin.aspxを実行し、[送信]をクリックします。  [33274]

·         アプリケーションが読み取り専用モードでデータサーバおよびWebサーバを使用している場合、アプリケーションを書き込みモードに変更するには、すべてのユーザをアプリケーションからログオフさせておく必要があります。モードを変更した後は、アプリケーションにユーザが再度ログオンする前にIISRESETを実行してWebビューを更新してください。33269

·         アプリケーションサーバの使用時に別のマシンを参照する場合は、UNCパスを使用してください。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         アプリケーションが単一ユーザモードに設定されている場合、アプリケーションをこのモードに設定したユーザは、設定に使用したときと同じユーザIDでログインすることで、複数のEnterpriseセッションを開くことができます。

エンティティ

·         組織の構造が12レベルを超えている場合は、ラベルおよび説明を1ページに印刷するためページ設定を横向きに変更します。 6554531 

·         会社間トランザクションが存在する場合に、ユーザが誤ってエンティティの会社間フラグを削除してからそれを置き換えると、トランザクションの詳細が失われます。これを避けるには、会社間フラグが図らずもオフになっている場合は、変更を保存せずにエンティティモジュールを閉じます。  7541121

·         最上位ノードを持たないエンティティに下位構造が関連付けられている場合、エラーメッセージが出力されます。この時点で有効な下位構造を選択しても、エンティティ内に保存することができなくなります。この問題を避けるには、保存操作を行わずにエンティティモジュールを終了し、モジュールを再起動します。366968

·         エンティティから下位構造を削除すると、修正されたサブエンティティへの仕訳帳の転記が可能になります。366417

·         仕訳帳会社間エンティティに転記される場合、エンティティから会社間フラグを削除できません。29249, 28878

·         エンティティコンポーネントが下位構造セクションなしでアプリケーションに再度読み込まれた場合、親が未定義のエンティティを除去することはできません。15460,21100

·         エンティティがない下位構造を削除すると、実際には下位構造が削除されているにもかかわらず、下位構造を削除できなかったことを示すシステムメッセージが表示されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         エンティティラベルには、すべての英数字を使用できます。但し、タブや改行などの印刷できない文字と次の文字は使用できません。1757, 30989

\ . , ; ! @ # & ( ) [ ] + / > < { } = * “ ‘ ? ~ - % | `

·         下位構造の最上位ノードに親エンティティを追加することはできません。9471, 889

·         サーバからエンティティを除去した場合は、エンティティモジュールを終了して再起動し、組織構造を更新する必要があります。7946

·         エンティティ一覧ですべて以外の組織を選択し、すべての組織を再選択する場合には、エンティティのドロップダウンリストからすべての組織を再び選択する必要があります。  26264

·         [会社間の子を更新]オプションは間接的な親子関係だけを更新します。従って、最上位レベルのエンティティを更新することで正しい連結ロジックが表示されます。また、直接の親の[子]表に正しい([ノード]表に保存されている)ロジックが表示されます。32859

·         組織の構造が12レベルを超えている場合、エンティティラベルとエンティティの説明は別々のページに印刷されます。 167398

·         デフォルトでは、CHART、TRANS、およびCONSOLロジックはすべてのエンティティに適用されます。各エンティティおよびサブエンティティには特殊なロジックが関連付けられている場合があります。但し、サブエンティティのチャートロジックが<なし>に設定されている場合、親に関連付けられている特殊なロジックはサブエンティティにも適用されます。 3-387242

外部認証

·         外部認証用に設定されたHyperion Enterpriseアプリケーションでは、Hyperion Enterpriseアプリケーションへのログオン中におけるドメインからのロックアウト時に、"パスワードが無効です。"などの無効エラーが表示される場合があります。但し、Hyperion Enterpriseアプリケーションからロックアウトされている可能性があります。  6555136 

·         外部認証を有効にするために使用されるXMLファイルがリモートサーバーに存在する場合、アプリケーションサーバーが失敗します。この問題を回避するには、XMLファイルをアプリケーションサーバーに置きます。   7238251 SSO設定ユーティリティを使用してユーザをHyperion Enterpriseセキュリティモジュールにインポートする場合、インポートしたユーザを有効なグループに追加する必要があります。セキュリティモジュールを終了する前に、アプリケーションのセキュリティ権限を確認して、インポートしたユーザに適切なアクセス権が割り当てられているのを確かめておくことを強くお勧めします。 371957 

·         6.5.1でユーザをインポートすると、ユーザが定義したグループのみが表示されます。Windowsで定義されたグループは使用できません。

·         外部認証用に使用されるXMLファイルを修正した場合は、[外部認証の使用]チェックボックスをオフにしてユーティリティを一度閉じる必要があります。XMLファイルに加えた修正は、[外部認証の使用]オプションを選択し直した後で有効になります。372289, 372279

·         ドイツ語版のWindows(XP)を実行しているマシンでHyperion Enterprise 6.5.1を使用してグループを検索する場合、グループの一部が結果に含まれません。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         ユーザ名にスペースを含めることはできません。 367715

·         外部認証では、パスワードの変更履歴はセキュリティプロバイダによってサポートされます。294891

·         外部認証では、パスワードの再利用の制限はセキュリティプロバイダの規則によって決定されます。  12877

·         外部認証用に.xmlファイルを構成する場合、UNCパスではなく割り当てドライブを指定し、手動で.xmlファイルを選択してください。366363 & 365508

·         外部認証では、空白のパスワードはサポートされません。366380

·         外部認証が有効に設定されているHyperion Enterpriseアプリケーションを使用する場合、外部認証されたユーザIDだけがASCIIファイルに抽出されます。Hyperion EnterpriseネイティブユーザIDを抽出するには、アプリケーションでの外部認証を無効にしてから抽出処理を行う必要があります。3-392199

·         ワークステーションのインストールに対して外部認証を設定できるようになりました。3-377596

·         外部認証としてNT LAN Managerを使用している場合は、ローカルセキュリティポリシーの"オペレーティングシステムの一部として機能する"が設定されている必要があります。3-371963

·         Enterpriseセキュリティモジュールから外部認証に移行する場合に、アプリケーションに複雑なセキュリティが設定されていると、インポートしたユーザを含めてセキュリティを効果的に再構築するのに非常に時間がかかります。インポートしたユーザIDが内部のEnterpriseユーザIDと同じで、Active Directoryが認証プロバイダとして選択されている場合には、回避策として次の方法を採用してください。1-13O4JE

1.      Enterpriseのネイティブセキュリティを抽出します。

2.      Enterpriseの内部ユーザを削除します。

3.      Active Directoryのユーザをインポートし、ネイティブセキュリティを再度読み込みます。

これで、Active Directoryユーザが内部ユーザと同じIDを持つことになり、インポートするユーザが正しいグループにインポートされるようになります。但し、ユーザの説明は継承されません。

Ø Enterpriseに存在するユーザのセキュリティ権限や特権を新しいEnterpriseネイティブユーザや外部認証されたユーザにコピーするには、次の手順に従います。

1.      Hyperion Enterpriseセキュリティモジュールで、[タスク][ユーザーセキュリティのコピー]の順に選択します。

2.      [ユーザーからセキュリティをコピー]で、インポートしたユーザに適用するセキュリティ権限と特権を持つユーザを選択します。

3.      選択可能なユーザを表示するには、[タイプフィルタの使用]で、次のオプションのいずれかを選択します。

·         すべてのユーザを表示する場合は[すべて]

·         外部認証プロバイダからインポートしたユーザを表示する場合は[外部ユーザー]

·         Enterpriseに存在するユーザを表示する場合は[Enterprise専用ユーザー]

4.      アクティブなユーザから選択したユーザを[セキュリティをユーザーにコピー]ダイアログに移動するには、次のオプションのいずれかを使用します。

·         [選択可能なユーザー]ウィンドウでユーザを選択し、[セキュリティをユーザーにコピー]を指している矢印をクリックします。

·         複数のユーザを選択するには、目的のユーザを選択し、[セキュリティをユーザーにコピー]を指している矢印をクリックします。

·         [選択可能なユーザー]ウィンドウのユーザをすべて選択するには、[セキュリティをユーザーにコピー]を指している二重矢印をクリックします。

5.      [セキュリティのコピー]をクリックします。

次の表に、Hyperion Enterprise 6.5.1でサポートされている認証プロバイダとプラットフォームを示します。

 

Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)バージョン3の互換ディレクトリ

NT LAN Manager(NTLM)

Microsoft Active Directory(MSAD)2003

Windows 2003(SP2)

X

X

X

Windows 2008

X

X

X

UNIX

X

 

X

 

:テスト済みのサポートされているLDAPサーバは、iPlanet 5.2、Novell eDirectory 8.7、IBM Directory Server 5.1、Domino LDAP 5.xおよび6.0です。iPlanetは現在、Sun TM Open Net Environment(Sun ONE)と呼ばれています。

Hyperion Enterprise 6.5.1は、上記のサポートされているディレクトリとともにNetegrity Siteminderバージョン5.x以降で使用できます。Netegrity Siteminderのインストールと設定方法について詳しくは、http://www.netegrity.comにあるSiteminderのインストールマニュアルを参照してください。

·         Secure Socket Layer接続を使用している場合、WebサーバのURLにはホスト名の情報が必要です。“Localhost”をサーバ名に使用しないでください。6823080

Enterprise抽出ユーティリティ

·         通貨レート勘定科目を参照するチャートロジックの関数はいずれも、列挙用の正しい通貨メンバ一覧が抽出に含まれないため、正しいルールステートメントを生成しません。計算を適切に実行するには、正しい通貨メンバ一覧に手動で変更する必要があります。 8925052

·         カスタム関数はチャートロジックのみでサポートされています。 8924674

·         Enterpriseアプリケーションを抽出する際、CPU使用率が100%まで増加する場合があります。抽出が完了するとメモリは解放されます。 8508720  

·         抽出されたファイルをHyperion Financial Managementに読み込んだ後で連結を実行すると、ルールファイルの非互換性のため失敗する場合があります。  8889469 

·         エンティティ一覧フラグの“すべての子を含める”では、最上位エンティティに加えて子エンティティも抽出されます。   8341159  

·         組織に対するエンティティ一覧のフィルタ基準は、特定の組織が選択されていると抽出されません。組織に適したエンティティを反映するには、エンティティ一覧の最上位メンバを手動で変更する必要があります。     8338304   

·         勘定科目一覧に対する連動表示勘定科目の種類のフィルタは、抽出されません。連動表示勘定科目のフィルタを含めるには、Hyperion Financial Managementメンバ一覧ファイルを手動で修正する必要があります。    8337193   

·         仕訳帳の負の数値はHyperion Financial Managementに読み込まれません。正しい値を読み込むには、仕訳帳の読み込みファイルで、負の値を正の値に手動で変更し、借方または貸方フラグを適宜変更します。例えば、仕訳帳の詳細行に-100の借方がある場合は、それを100の貸方に変更します。   8980269   

·         エンティティおよび勘定科目のない標準仕訳帳テンプレートは、Hyperion Financial Managementに読み込まれません。標準テンプレートをHyperion Financial Managementに読み込むには、有効なエンティティおよび勘定科目を仕訳帳読み込みファイルに入力します。   8978804   

·         USE関数は抽出ユーティリティでサポートされていません。ロジックにUSE関数が含まれる場合は、抽出の前に、USE関数が含まれるロジックからロジックステートメントを参照先のロジックに、手動でコピーおよび貼り付けします。  8988144 

·         データ種別用のロジックが含まれている可能性のあるルールファイルは抽出されません。例えば、アプリケーションに四半期および三半期の両方の期間単位のデータ種別が含まれ、四半期期間単位についてアプリケーションを抽出する場合、三半期期間単位のデータ種別はメタデータファイルに抽出されません。但し、ルールファイルには三半期期間単位のデータ種別に対するロジックが依然として含まれる可能性があります。Hyperion Financial Managementに読み込む前に、この情報をルールファイルでコメントアウトしてください。    8879343   

·         DWV関数をHyperion Financial Managementルールステートメントに変換すると、Hyperion Financial Managementでは無効な長い条件式が生じる場合があります。Hyperion Financial Managementで適切なDWV計算を得るには、これらのステートメントの手動による修正が必要になる場合があります。8997815

·         ロジックの実行中に、Enterpriseは、現行ステートメントの後に実行される値/勘定科目に依存するロジックステートメントを、内部的に並べ替えます。抽出ユーティリティは、計算式スクリプトエディタで表示されるのと同じ順序でステートメントを抽出します。この問題を修正するには、次の参照先があるステートメントを手動で並べ替えます。9002330

·         RET関数は、取得中のエンティティ通貨が処理中の現行エンティティと同じ場合にのみ、データを返します。異なる通貨を使用してデータを返すには、ルールを次のように変更します。   9033204   

Function RET(sEntity)

RET = sEntity & ".v#<entity currency>"

End Function

·         連結ロジックがサブ勘定科目と同じ名前である場合、メタデータファイルをHyperion Financial Managementに読み込む際にエラーが発生します。これを避けるには、連結ロジックの名前を、勘定科目とは別の名前に変更します。   9031040  

·         SUM関数では、指定された範囲に対する合計に会社間勘定科目データは含まれません。    9023526  

·         EnterpriseアプリケーションがCrossrate関数を使用する場合は、抽出ファイルの関数をHs.GetRate関数に置き換えます。   90000917  

·         エンティティがある期間では親で、別の期間では子である場合、子エンティティに入力されたデータは抽出されません。     8509929    

·         複数レベルのサブ勘定科目が含まれる勘定科目一覧は、Hyperion Financial Managementメンバ一覧には表示されません。抽出されたHyperion Financial Managementメンバ一覧には、第2レベルサブ勘定科目に関連するとおりのC2TopMemberの適切なフィルタが含まれないためです。   8991672   

·         配賦元勘定科目と配賦先勘定科目に関連付けられた第2レベルサブ勘定科目表が異なる場合、CTD関数は不正確な値を返します。計算で適切なカスタム最上位メンバが配賦元勘定科目に割り当てられるようにするには、HS.EXPステートメントの手動による変更が必要になる場合があります。    9072513   

·         サブ勘定科目表の一部のサブ勘定科目に、会社間サブ勘定科目表が関連付けられている場合、データの読み込みや計算を行うとエラーが発生する場合があります。     9016093   

·         下位構造に入力エンティティ、ならびに仕訳調整エンティティが含まれる場合、ユーティリティはこれらのエンティティをカスタムディメンションとして抽出します。 これは値ディメンションとして抽出され、ユーザによって手動で変更される必要があります。  9089057   

·         主要勘定科目にサブ勘定科目表が関連付けられていて、INP関数が使用される場合、第1レベルサブ勘定科目表が関連付けられている主要勘定科目に、INPが適用される場合のみデータは抽出されます。 9088543    

·         サブ勘定科目が主要勘定科目とは異なる換算ロジックを持つ場合、上書き換算ロジックは正確ではありません。抽出された換算ルールには、主要勘定科目内ですべての詳細に対する換算ロジックを実行するステートメントが最初に含まれてから、サブ勘定科目の上書きロジックを変換するその他のステートメントが含まれます。したがって、換算ロジックを持つサブ勘定科目が2回換算されることになるため、結果が不正確になります。   9073524  

·         抽出ユーティリティはNOC関数をHFMルールに変換します。Hyperion Financial Managementの勘定科目にIsConsolidated設定を利用する場合は、ルールファイルを読み込む前にNOCルールを削除してください。    9065371  

·         勘定科目がIsCalculated=Nに設定されている場合は、抽出されたルールファイルでHS.EXPステートメントの前にHS.CLEARステートメントを含めることをお勧めします。これによって、計算を実行する前に勘定科目セルがクリアになります。    9065315    

·         抽出ユーティリティでは、下位構造マッピング画面で個々の下位構造を展開するために+記号を使用しないでください。下位構造のサブエンティティ詳細を表示する場合は、画面下にあるチェックボックスオプションを使用してすべての下位構造を展開してください。+記号を手動で使用して個々の下位構造詳細を展開すると、データがカスタムディメンションにマッピングされた場合に正しく抽出されない可能性があります。  9089057    

·         抽出ユーティリティはロジック関数のSUB、DSUB、TOT、およびDTOTHyperion Financial Managementの勘定科目階層として変換します。但し、親勘定科目に割り当てられたカスタム最上位メンバは、親の最下位勘定科目に別のサブ勘定科目表や別のレベルサブ勘定科目が含まれる場合に、正しくない可能性があります。適切な割り当てを実行するには、親勘定科目に割り当てられたカスタム最上位メンバを手動で変更することが必要になる場合があります。 

·         抽出ユーティリティは、Enterpriseアプリケーションに勘定科目一覧のみが含まれてエンティティ一覧が含まれない場合、メンバ一覧を作成しません。これを避けるには、Enterpriseアプリケーションにエンティティ一覧と勘定科目一覧が少なくとも1つずつ含まれているか確認してから、抽出ユーティリティを使用してください。   8991117    

·         抽出ユーティリティは、次の関数(SUBSA、DSUBSA、TOTSAおよびDTOTSA)をカスタムディメンションの勘定科目階層として変換しません。代わりに、対応する計算がルールファイルのロジック関数として抽出されます。  9065293  

イベントとエラーログ

·         エラーログ情報をHyperion Enterpriseのフラットファイルに記録する場合、エラーログ内の大量の情報を表示できないことがあります。 1710

·         ワークステーションクライアントのインストール用にイベントログを設定するときは、Microsoft Accessデータベース(mdb)ファイルと汎用データリンク(udl)ファイルをサーバ上の共有ディレクトリに配置します。udlファイルの設定時にmdbファイルの完全なパスを含め、接続文字列としてudlファイルの完全なパスを指定します。6.4からのバグ、バグ番号の記載なし

o        mdbファイルのパス書式:\\<サーバ名>\<パス>\<データベース名>.mdb

o        udlファイルのパス書式: \\<サーバ名>\<パス>\.udl

·         CDA RetrieveおよびHyperion Retrieveのイベントおよびエラーログ情報は、Retrieve情報として記録されます。3-401491

·         情報をイベントログデータベースから削除するには、データベースの除去機能を使用します。[リセット]オプションでは表示から情報が消去されるだけで、データはデータベース内に保持されます。3-400560

·         データサーバが他のユーザによって起動されると、イベントログの情報には管理者が通常のユーザとして表示されます。ユーザ情報が正しく表示されるようにするには、ログオンし直す必要があります。3-D402315

·         イベントログ機能を有効にしてターミナルサーバを使用する場合は、そのサーバにMDAC 2.6コンポーネントがインストールされている必要があります。1-73541011

·         既存のレポートと同じ名前でレポートを保存すると、イベントログに記録されません。1-249332219  7.0リリースで対応予定

FDMドリルバック

·        ドイツ語版のEnterpriseを使用する際は、FDMドリルバックを使用するデータについて期間を区切り文字として使用する必要があります。6553479

計算式

·         APP_SUBSA_INC_CALCを1に設定すると、SUBSA関数の計算にすべての勘定科目が含まれます。

·         APP_SUBSA_INC_CALCを0に設定すると、SUBSA関数の計算には他のSA関数が付加されている計算済み勘定科目は含まれません。  294126および367463

·         SUM関数では、指定された範囲の勘定科目のうちSUB、DSUB、またはTOTAL関数によって算出された値の勘定科目はSUM関数の計算には含まれません。  455

·         カスタム関数の変更や作成は計算ロジックには影響しません。カスタム関数の変更をロジックに認識させるには、変更を加えた後でカスタム関数を再コンパイルする必要があります。  295879

·         PRD関数は現在の期間の残高勘定科目の値を返すようになりました。290387

·         ロジックの勘定科目に約9,200文字を超える計算式が割当てられている場合、エラーメッセージが出力されます。13462

·         Hyperion Enterpriseの計算式モジュールで、Hyperion Enterprise 4.6xロジックからHyperion Enterprise 6.5.1ロジックにSCEロジックファイルを変換するときにプロンプトが表示されるようになりました。SCEアプリケーションに対するすべてのコードを持つ、以前の.TXTファイルを使用してSCEアプリケーションを作成すると、SCE管理モジュールを起動するまで、これらのロジックをHyperion Enterprise 6.0形式に変換するようには求められません。 14082, 684

·         計算式モジュールで計算式をチェックする場合は、#expense1=#expense1という計算式を入力しても循環ロジックのメッセージは出力されません。但し、データベースモジュールと連結モジュールでは、循環ロジックのエラーメッセージが表示されます。261

·         構文エラーを含む特定の行を示すエラーメッセージが表示された場合に[OK]をクリックすると、間違った行がハイライト表示されます。 9439, 529

·         ロジックを抽出する場合、ロジックファイル内の注釈の総幅は79文字未満で、ロジックステートメントと同じ行にある必要があります。次にその例を示します。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

#DNUT=#DNUTS+#DNUTB+#DNUTE+#DUNTA+#DNUTN !注釈をここに入力

·         SCEアプリケーションでは、[更新ルール]のパラメータ名が同じルールの既存パラメータと同じ文字で始まる場合、ロジックのチェックは確実には実行されません。  22243, 24852

·         関連する計算式が勘定科目にあり、その計算式を除去する前に連動表示属性を選択した場合、そのロジックをチェックすることはできません。この問題を解決または回避するには、連動表示属性を削除した後に計算式モジュールの勘定科目から計算式を削除します。これにより、連動表示属性が追加され、その勘定科目に対応する計算式を入力できるようになります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         データのない勘定科目に対してIFT関数を使用すると、IFT関数でのデータの取得時にハードゼロが生成されます。28470

·         以前のリリースでは、PER関数は前の期間単位に基づいてデータを取り込んでいました。今回のリリースからは、PER関数が最新のデータ種別の期間単位を取り込むようになりました。例えば、PER関数が四半期で使用されていて、このデータ種別の前のデータ種別が月次として定義されていた場合、新しいPER関数では四半期データが取り込まれます。 21341

·         GET関数を使用して通貨勘定科目を取得する場合は、GET構文をGet(@Ent)ではなく、Get(Global)に変更してください。 43806

·         NEXT関数を使用していて、[計算式の実行]を選択してもデータが生成されない場合は、もう一度[計算式の実行]を選択すると目的のセルにデータが挿入されます。 3-42500

·         ROUND(RND)関数はチャートロジックでのみ有効です。Hyperion Enterprise SEからアップグレードする際に勘定科目が適切に四捨五入されていない場合、CONSOLまたはTRANSロジックからROUND関数を削除して、親レベルのエンティティに添付されたSPECIAL CHARTロジックファイル内の各勘定科目にRND関数を追加してください。 49535

·         特殊連結ロジックに288個を超えるIFT関数が含まれている場合、ファイルのコンパイルは可能ですが、データは連結されません。288個を超えるIFT関数が必要な場合は、該当する計算式に新規の特殊連結ロジックを作成してください。 9875

·         0%の連結を持つエンティティは、CONSOLロジックに計算式が含まれている場合、親レベルまで連結されます。それを避けるには、[データ種別=すべて, No consol]を使用して新しい連結ロジックを作成し、子エンティティに関連付けてください。 117000

·         [更新ルール]のパラメータ名が同じルールの既存パラメータと同じ文字で始まる場合、ロジックをチェックできません。 3-21787

·         オフセットされたカレンダー年度を持つアプリケーションが直前のカレンダー年度のデータ種別にリンクされている会計年度のデータ種別を持つ場合、OPEやPREなどの期首残高関数を使用すると、2008年の開始期間を持つ会計年度データ種別は直前のデータ種別内の2007年の終了期間を参照します。例えば、カレンダー年度のデータ種別が2007年4月の開始期間を持つ場合、終了期間は2008年となり、期首残高関数はその年度のデータ種別のデータを検索しません。目的のデータを検索するためには、会計年度のデータ種別の開始期間を2009年に変更するか、またはアプリケーションの作成に使用したload.perファイルを変更してすべての期間単位が会計年度またはカレンダー年度のいずれかに統一されるようにします。3-386413

·         以前のリリースから抽出されたロジックファイルでは、アンパサンド(&)が長いコメントに含まれている場合があります。6.5.1では、これらのファイルを読み込むとエラーが発生します。この問題を回避するには、ロジックを読み込む前にテキストエディタを使用してアンパサンドを削除し、すべてのコメントが同じ行に存在するようにします。   8846178 

HAccess

·         HAcces32.dllファイルは削除しないでください。すべてのHyperion Enterpriseモジュールまたはアドオン製品がHEAccess.dllという新しいファイル名を使用しているわけではないためです。Hyperion Enterprise SEでのファイル名の重複を避けるため、HAcces32.dllHEAccess.dllという名前に変更されています。Hyperion Enterpriseリリース6.5.1には古いHAcces32.dllファイルとHAcces32.libファイルの他に、新しいHEAccess.dllファイルとHEAccess.libファイルも含まれているので、新しいファイルを使用するように移行するまで、カスタムプログラムや各種Hyperion Enterpriseモジュールおよびアドオンモジュールは継続して動作します。新しいファイルおよび古いファイルは、ファイル名以外は同じです。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterprise ReportingはHAccess32.dllファイルを使用しないため、HAcces32.dllファイルがないとHyperion Enterpriseでは何も出力できません。HAcces32.dllを継続して使用するHyperion Enterpriseモジュールは、SCE、SCE Administration、Allocations、LedgerLink、およびSitesです。Hyperion Retrieveは、HEAccess.dllファイルのみを使用します。ToolKit.basの関数宣言は、HEAccess.dllファイルを使用するようになりました。1046, 161

Hyperion Application Link Enterpriseアダプタ

·         Hyperion Application Linkで外部セキュリティサービスを使用する場合、Common Security ServicesとHyperion Application Linkが同じ環境を使用するように、環境を設定する必要があります。6.3からのVantiveでのバグ373630

·         Oracle Hyperion Application Linkで保護の問題を引き起こす可能性があるので、EnterpriseアプリケーションのデータファイルをSymantec Antivirus自動保護機能から除外してください。281406

Hyperion Enterpriseデスクトップ

·         マストヘッドに16文字を超えるアプリケーション名およびユーザIDを表示するには、アプリケーション名またはユーザIDを選択し、矢印キーを使用してスクロールします。1-230486101

Hyperion Retrieve

·         Hyperion Retrieveで期間を変更する場合は、関数を貼り付ける代わりに期間番号を使用してください。27631, 28413

·         ユーザがEnterpriseでエンティティのデータを更新して保存した場合、HP Retrieveでは連動勘定科目データが正しく更新されません。この問題を避けるには、VBA Retrieveを使用してください。 158

·         hypent.iniファイルの[Default]セクションにMissingValues=2というパラメータを指定すると、#VALUEが返されます。 35374

·         HPLNKを使用してエクスポートしたときに、“期間XXXがエンティティに関して保護されています”というメッセージが出力された場合は、エクスポートするセルのみをハイライト表示してから[RHXL][エクスポート]の順に選択します。 24852

·         HPAPP.DATでは、システム変数をすべて大文字にする必要があります。438

·         Hyperion Enterpriseのエンティティに新しい下位構造を追加すると、Retrieve内の[エンティティの変更]リストの一番下に新しいサブエンティティが表示されます。 1448

·         13か月のload.perファイルを使用するアプリケーションで[期間の変更]を使用すると、1900年と表示される場合があります。この問題を回避するには、VBA Retrieveを使用してください。 13941

·         Hyperion RetrieveのEnterpriseデスクトップのユーザ設定で[エラーをゼロで表示]および[計算式エラーの場合はゼロを表示]を選択した場合、予期された結果がHyperion Retrieveに出力されません。 3-398936

インストール

·         Oracle Enterprise Performance Management製品をアンインストールする際は、最初にHyperion EnterpriseおよびEnterprise Reportingをアンインストールしてください。Enterprise Performance Management製品が最初にアンインストールされると、Hyperion EnterpriseおよびEnterprise Reportingを削除することができなくなります。  9103882 

·         Enterpriseをインストールするには、ディレクトリHypent_homeに対する「変更」権限が必要です。  8714271 

·         Hyperion Enterpriseインストーラは、JET 3.5 DLLファイルをインストールします。このファイルは、Hyperion Allocations、Hyperion LedgerLink、およびSCEに必要です。コンピュータにMicrosoft Officeがインストールされていない場合、Hyperion Allocations、Hyperion LedgerLink、およびSCEを実行すると問題が発生することがあります。次のエラーメッセージが表示される可能性があります。"MDB file could not be read(MDBファイルを読み取ることができませんでした)"および"Error 3447 Runtime error loading VBAJet32.dll(VBAJet32.dllの読み込み中に3447ランタイムエラーが発生しました)"。これは、他のDAO35 Jet DLLへの依存性によるものです。この問題が発生した場合はsetup.exeを実行し、CDの"Third Party"ディレクトリにあるDAO3.5をインストールする必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         インストールコンポーネントの修正時にコンポーネントを修正できないことを示すエラーメッセージが出力された場合は、コンポーネントをローカルの読み取り/書き込みディレクトリにコピーしてください。インストールCDは読み取り専用なので、このエラーメッセージが表示されます。インストールコンポーネントの修正タスクには、インストールディレクトリのフォルダおよびファイルが書き込み可能になっている必要があります。  33021

·         Hyperion Enterpriseをアンインストールしても、仮想ディレクトリは削除されません。34233

·         ワークステーションのインストール時にHyperion Enterpriseセットアッププログラムで表示される必要なディスク容量は正しくありません。この数値は完全インストールに必要な容量で、ワークステーションのインストールに必要なディスク容量はこの値より少なくなります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Windows 2003を使用してEnterprise Web機能にアクセスするには、アクティブサーバページ(ASP)がインストールされ、それに対するアクセス権限が許可されている必要があります。Windows 2003のデフォルトでは、許可しないように設定されています。3-372998

·         Hyperion Enterpriseをアンインストールするとき、HSVRCTRL.DATファイルはシステムから削除されません。8-602892175

·         韓国語版のEnterpriseのインストールが完了したら、"[いいえ、あとでマシンを再起動します]"を選択してから、手動でマシンを再起動します。すぐにコンピュータを再起動するオプションを選択すると、エラーが発生します。 8939106   

·         Enterprise 6.4.1からのアップグレードインストールを実行すると、そのバージョンに存在した機能のみがアップグレードされます。新規の6.5.1機能をインストールするには、Windowsの[コントロールパネル]でEnterpriseの[プログラムの追加と削除]メニューから[インストール済みコンポーネントの変更]を選択します。  8979141   

仕訳帳

·         仕訳帳の借方列または貸方列に負の数値を入力することはできません。14621, 234

·         エンティティの親仕訳帳を転記した後では、その親の子の[仕訳帳]チェックボックスはアクティブになりません。子の親に親仕訳帳を転記する前に、子の[仕訳帳]チェックボックスを選択する必要があります。333

·         親の仕訳帳に標準テンプレートを使用するには、データの視点(POV)の親セットがテンプレートの親と一致している必要があります。  154

·         [印刷]ボタンを使用して仕訳帳を印刷すると、大きなデータ値は切り捨てられます。回避策として、[仕訳帳レポート]を選択して仕訳帳を印刷し、大きな数値に合わせて列幅を変更してください。1-215757444

LedgerLink

·         換算プロファイルでは大文字と小文字が区別されます。勘定科目は大文字にする必要があります。281438

·         勘定科目の割り当て時に“runtime error 06 overflow”(ランタイムエラー06オーバーフロー)エラーが表示される場合、割り当て表の行の入力限度に達している可能性があります。この問題を解決するには、換算プロファイルを2つに分割してください。364180

メッセージサーバ

·         Smart Viewユーザは、メッセージサーバクライアントプログラムを使用できません。 8-593092321

·         メッセージサーバは、他のサーバがアプリケーションバックアップ後に削除された場合に、アンインストールされる場合があります。アンインストールされた場合は、Windowsの[コントロールパネル]で[プログラムの追加と削除]を使用して、メッセージサーバを再インストールします。6878802

·         メッセージサーバクライアントでは、[クリア][送信]、および[キャンセル]の各ボタンはWindows XPまたはWindows Vistaのテーマでは読みづらくなります。ボタンラベルをはっきり表示するには、Windowsの[コントロール パネル][画面]の順に選択し、[テーマ]の設定を[Windowsクラシック]に変更します。   8471672   

·         IISRESETの実行中、メッセージサーバへの接続が一時的に失われて、メッセージサーバ接続をチェックするユーザに警告メッセージが表示されます。 8812397  

·         ユーザが、Allocations、LedgerLinkおよびSCEへのログオン時にWebメッセージングサービスでユーザIDを表示するには、Enterpriseパスワードが必要になります。  8899512  

·         Enterprise Webメッセージサーバがクライアントと同じマシン上にある場合、マシンの再起動後にEnterpriseアプリケーションを開くとエラーが発生します。メッセージサーバの実行に必要なシステム処理の開始におけるタイムラグが原因です。  8871740 

·         Windows 2008 ServerでWebメッセージングサービスを使用する際、サービスを有効にするときにサーバ名の代わりにメッセージサーバのIPアドレスを指定します。例えば次のようになります。

http:\\<サーバーのIPアドレス>\\HEMessageWebservice    9002634

·         ある状況では、EnterpriseメッセージングクライアントのアイコンがEnterpriseの終了後もステータスバーに表示されたままになります。このようになった場合は、アイコンを右クリックして[閉じる]を選択します。   8671699  

マルチユーザ

·         Citrix Presentation Server 4.0 Enterprise Editionでは、メモリの最適化が有効になっていると、プログラムフォルダにあるEnterpriseまたはEnterprise Reporting実行可能ファイルを起動できない場合があります。回避策として、メモリの最適化を無効にするか、EnterpriseおよびEnterprise Reporting実行可能ファイルを最適化除外一覧に追加してください。1-137724592

印刷

·         大きな組織を印刷する際は、構造レベルがすべて印刷されるように文字幅列を変更する必要があります。366124

·         会社間照合レポートを印刷する場合、オペレーティングシステムの2ギガバイトの制限が適用されます。2ギガバイトを超える場合は、印刷するレポートを分割する必要があります。36221

·         ロジックの印刷では、印刷またはプレビューフィールドに対して64文字の制限が適用されます。365533

·         Windowsのプリンタが汎用またはテキストのみに設定されている場合、プレビューするには印刷方向として横向きを選択する必要があります。33260

·         [ファイルへ出力]オプションを使用して複数ページを印刷する際、各ページに見出しが付くようになりました。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし 

·         Adobe AcrobatまたはHRPrinterを使用してセキュリティアクセスレポートを.PDFファイルに印刷すると、印刷されたレポートの見出しに陰影が付きません。また、番号の列とその見出しに行区切り文字が含まれません。見出しに陰影を印刷するには、[印刷]ダイアログボックスで[色の変更]を選択します。6589757

·         レポートをテキストファイルへ出力する場合は、HRPrinter以外のプリンタをデフォルトのプリンタとして選択してください。6889706 

レポート

·         レポートモジュールで、下位構造を使用して最下位エンティティの期間単位を変更すると、エンティティが最下位エンティティから親エンティティにリセットされます。 3-D1713 

期別替

·         定期的な期別替オプションはサポートされていません。次のような場合に問題が発生する可能性があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         仕訳帳が配賦元データ種別と配賦先データ種別に存在し、期別替セットによって増加される期間がデータ種別に存在する期間よりも少ない場合

·         期別替セットに配賦元データ種別があり、配賦先データ種別が定義されていない場合

·         期別替セットが予測を期別替するように設定されている場合

·         期別替セットで配賦元オプションの[コピーする期間数]が選択されている場合

Smart View

·         Smartviewで[アクティブワークブックの移行]オプションを使用すると、特定のセルにエラーが表示される場合があります。この問題を修正するには、そのセルの期間をmm/dd/yyではなくMM YY書式に変更します。

セキュリティ

·         セキュリティをHyperion Enterprise 5.1から抽出してHyperion Enterprise 6.5.1に読み込むと、グループ内のグループは削除されます。これを避けるには、変換ウィザードを使用してアプリケーションをHyperion Enterprise 6.5.1に変換する必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         セキュリティモジュールを使用中のときは、アクセスされているアプリケーションのセキュリティ表が保護されます。アプリケーションにログオンし、パスワードの変更を要求された場合、そのアプリケーションがセキュリティモジュールでアクセスされていると、パスワードを更新することができません。セキュリティモジュールのユーザは、パスワードを更新する前にセキュリティモジュールを終了する必要があります。3-9392, 9377

·         Hyperion Enterpriseを終了するとき、セキュリティウィンドウを閉じるように要求されません。セキュリティモジュールを別個に閉じる必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterprise 6.5.1およびAutoPilot 2.2.6では、AutoPilotタスクフローを実行した後でセキュリティモジュールのテキストボックスが使用できなくなることがあります。再び使用できるようにするには、AutoPilotから一度ログオフし、セキュリティモジュールを再び表示します。  23040/23487

·         [サーバー]オプションを使用してセキュリティを読み込む場合、セキュリティ管理を実行する前にログオフしてからアプリケーションに再びログオンする必要があります。31522

·         セキュリティが会社間サブ勘定科目表に設定された場合、Hyperion Enterpriseのコアアプリケーションでは割り当てられたセキュリティは使用されません。但し、データサーバがアプリケーションに対して有効になっているか、Webからアプリケーションを参照している場合は、会社間サブ勘定科目セキュリティが使用されます。33639

·         パスワード同期を使用して既存のパスワードを空白のパスワードに変更することはできません。  236565

·         以前のデフォルトのセキュリティユーザ情報とログオン権限を使用して、変換されたアプリケーションにログオンすることはできません。この情報は変換中に作成された現在のデフォルトのセキュリティユーザ情報に置き換えられているためです。 1-178696846

·         ユーザのパスワードにスペースが含まれている場合にセキュリティモジュールをEnterprise Applicationモジュールから起動すると、再びログオンするように求めるメッセージが表示されます。 3-381022

·         Common Security Services(CSS)のユーザ証明書(NTLM、LDAP(Sun ONEやADS)などの外部認証メカニズムを使用するユーザ)は、Enterpriseデータベース内では管理されないため、Enterpriseセキュリティモジュールを使用して変更することはできません。CSSユーザは、セキュリティポリシーサービスを使用してのみ証明書を変更できます。例えば、ネイティブNTLMの場合、[管理ツール][コンピュータの管理][ローカルユーザーとグループ][ユーザー]の順に選択します。ユーザを選択し、[アクション]メニューから[パスワードの設定]を選択します。 8-625674261

·         計算式モジュールで、「表示」または「制限」アクセス権を更新ルール管理タスクに割り当てると、ユーザは更新ルールを表示できますが、更新ルールを修正または作成することはできません。 8-613617995 and 6583269 

·         ユーザが連結モジュールで会社間照合レポートを実行しないようにするには、管理者がアクセス保護可能なタスクで[会社間照合レポートの実行]に対して「なし」アクセス権を選択する必要があります。  8-538276555 and 6570139

·         EnterpriseのXMLファイルを設定しており、マップされたドライブ上にXMLファイルが存在する場合、application.iniファイルでは、UNCフォーマットでXMLファイルへのパスを指定する必要があります。 6564318

Statutory Consolidation Engine(SCE)

·         プログラムディレクトリ内にACEディレクトリがすでに存在する場合に新しいSCEアプリケーションを作成すると、エラーメッセージが表示されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         データ種別を変更する場合には、[期間]ボタンをクリックして更新した後、データの視点(POV)バーで期間を選択する必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         データ種別のデータの視点(POV)を変更すると、SCEモジュールのPOVですべてのエンティティが表示されなくなります。これを避けるには、SCEモジュールを終了して再起動してください。  361338

·         SCEロジックエディタではCtrl+Vのホットキーは使用しないでください。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         監査ファイルのaudit.outには、一度に1人のユーザしかアクセスできません。また、連結を実行するたびに新しい監査ファイルが生成されます。新しい監査ファイルによって既存の監査ファイルが上書きされないようにするには、既存の監査ファイルをバックアップする必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         組織が期間別でない場合にSCEを使用して複数の期間を連結すると、最初の期間のみが連結されます。32238

·         SCEでUSEDMETHODS関数を使用している場合、関数を使用するロジックの.aceファイルはソースロジックからの変更によって更新されません。これを修正するには、USEDMETHODSを使用する.aceファイルを削除し、連結を実行する前に再コンパイルします。28844, 29248

·         会社間グループのEdit Globalモジュールで、エントリの重複が発生します。この問題が発生すると、システムから“runtime error 9 - subscript out of range.(実行エラー9 - サブスクリプトが範囲外です。)”というエラーメッセージが表示されます。この問題を回避するには、メモ帳などのテキストエディタで一覧を編集します。 6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         エンティティに対してデータベースにゼロしかない場合、SCEではロジックが実行されません。これを修正するには、仮の勘定科目を作成し、1つのエンティティに小さな値を入力します。これにより、ロジックが実行されるようになり、換算でのすべての値がゼロになります。 367544

·         Windows 2003オペレーティングシステムを使用してStatutory Consolidation Engineアプリケーションでロジックをコンパイルした後は、ロジックのエラーはエラーログにもイベントログにも記録されません。1-11BWDE

·         SCE管理ウィンドウが他のSCEウィンドウよりも先に閉じられた場合は、Windowsのタスクマネージャを選択し、[ACEADM]をハイライト表示し、[タスクの終了]をクリックしてプログラムを完全に終了する必要があります。  1-218516851

ネットワーク環境でのHyperion Enterprise使用時の考慮事項

ここでは、ネットワークに関する問題の原因について説明します。但し、以下に示す解決策はすべての考慮事項を網羅したものではなく、また、ネットワークの安定性と品質を確保するためのチェックリストとして使用する目的のためでもありません。6.3からのバグ、このセクションのバグ34356まで以降のバグにはバグ番号の記載なし

 

·         サポートまたは推奨されているオペレーティングシステムおよびハードウェアを使用してください。詳しくは、使用しているバージョンの『Hyperion Enterpriseインストールガイド』を参照してください。

·         サードパーティ製品に対する最低限必要なサービスパッチが適用されていることを確認してください。

·         最低限のシステム要件を満たしていることを確認してください。

·         一部のスクリーンセーバは大量のシステムリソースを必要とします。スクリーンセーバソフトウェアの使用には注意してください。OpenGLによるスクリーンセーバは使用しないでください。特に連結処理を実行しているサーバおよびワークステーションではこの点に注意してください。

·         アプリケーションにアクセスするユーザ間で、すべて同じバージョンのHyperion Enterpriseを使用する必要があります。

Øインストールされているバージョンを調べるには、Hyperion Enterpriseの[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]を選択してください。

·         すべてのユーザIDが一意で、Windows 2003/Windows 2008およびHyperion Enterprise間で重複していないことを確認してください。

·         エラーログの保存と確認を行ってください。また確認時には、既存のログが上書きされたり削除されないよう、追加モードで行ってください。ネットワークおよびアプリケーションの問題を診断する際、過去のエラーログが重要な情報源となります。

·         ネットワークトラフィックを監視してください。ローカルエリアネットワークや広域エリアネットワークの過剰トラフィックは、応答時間の遅延、ネットワーク切断の可能性、タイムアウトエラー、強制切断などの原因となります。

·         最適なデータバックアップ法を採択し、バックアップデータの確認も行ってください。バックアップを実行する際は、ユーザはログアウトすることをお勧めします。バックアップの期間中、すべてのユーザ処理は停止されます。

·         Hyperion Enterpriseにユーザがログオンしているときは、アプリケーションをコピーしないでください。コピーは失敗します。コピーする前に、すべてのユーザがログオフしていることを確認してください。

·         システム保守(セキュリティやアプリケーションメタデータの編集など)が確実に行われるよう、メンテナンスに必要な時間帯を手順に含める必要があります。この時間帯は、メンテナンス処理の妨げとなるユーザのシステムへのアクセスを禁止する必要があります。

·         lockfilechappfileに関するエラーメッセージが発生しないよう、Hyperion Enterpriseファイルサーバ上のファイルロック機能を解除することをお勧めします。chappfileおよびlockfileエラーのトラブルシューティングについて詳しくは、サポートデータベースを参照してください。

Webベースの機能

·         複数のユーザが「単一ユーザモード」として設定されたアプリケーションを使用してHyperion Enterprise Webにログオンする場合があります。  8-623781889

·         Hyperion EnterpriseセキュリティはWeb対応のアプリケーションに適用できます。例えば、ユーザはセキュリティ権限がない限り、Web上で組織の構成要素を連結できません。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Web対応のアプリケーションを使用するには、その前にメタデータが読み込まれている必要があります。33467

·         Webでデータ入力表を表示する場合、データのない行の非表示機能はサポートされません。370037; 1-249331632

·         Webで計算式を表示する場合、その計算式のリンクをクリックすると計算式全体を表示できます。368911

·         Microsoft IISの拡張機能となるEnterprise Webでは、ポート80がデフォルトとして使用されます。データサーバとアプリケーションサーバには、使用されていない空きポートを手動で設定する必要があります。 6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Enterprise Webを使用するには、バージョン1.4.2以降のJavaをインストールする必要があります。Javaがインストールされていない場合、必要なプラグインの自動インストールを行うようにWebデスクトップからメッセージが表示されます。但し、使用しているネットワークのファイアウォールの制限によっては、自動インストールを実行できない場合もあります。その場合は、次の手順に従ってJavaプラグインを手動でインストールしてください。 6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

1.      インストールCDの“Third Party”ディレクトリにあるj2re-1_4_2_03-windows-i586-p.exeファイルを一時ディレクトリにコピーします。

2.      j2re-1_4_2_03-windows-i586-p.exeファイルをダブルクリックし、画面の指示に従います。

インストールが完了したら、次の手順に従ってJavaプラグインが使用できることを確認してください。

1.      Windowsの[コントロールパネル]を開きます。

2.      [Javaプラグイン]アイコンをダブルクリックします。

3.      [ブラウザ]タブをクリックします。使用するWebブラウザが選択されていることを確認します。

注:Javaを実行するにはDirectXが必要です。DirectXがインストールされていない場合は、Microsoftの次のWebサイトからダウンロードできます。http://www.microsoft.com/windows/directx/

·         ユーザがWeb上のアプリケーションにアクセスできるように、管理者はWebサーバを再起動(またはIISRESETを実行)するたびに、Webアプリケーション設定を再送信する必要があります。そのためには、default.aspxを起動し、[タスク][管理][アプリケーションの設定]の順に選択します。[送信]を選択してこれらの設定を適用し、保存領域とキャッシュを初期化します。サーバの再起動後にアプリケーションを自動的にWeb対応にするには、hypent.iniファイル内にwebautostart=1を記述します。28690, 365328および6799188

·         [入力勘定をすべて抽出]をオンにして[ファイルに保存]を実行すると、保護された期間(つまりデータまたは仕訳帳が保護されている期間)がデータ抽出の際に自動的に除外されます。保護の状態にかかわらず、すべての期間を含めるには、[ファイルに保存]ダイアログボックスで[保護された期間の抽出]チェックボックスもオンにする必要があります。 28670

·         Web上でHyperion Enterpriseの保護された期間にデータを入力できます。但し、データをHyperion Enterpriseに読み込むことはできません。29763

·         Web経由でデータを入力する際に入力権限がない場合は、[ファイルに保存]ダイアログボックスは無効になります。28983

·         外部認証を無効にした後でも、ユーザは外部認証用のユーザ情報を使用してEnterprise Webアプリケーションにログオンする必要があります。この問題を解消するには、アプリケーションを無効にした後、もう一度有効に設定します。[3-377778]および6555638

·         ブラウザのアドレスバーにlogon.aspを入力しても、Enterprise Webアプリケーションにはログオンできません。ユーザはdefault.aspxを使用する必要があります。  6.4からのバグ、バグ番号の記載なし

·         仕訳帳の読み込みファイルを正しく読み込むためには、それらが[Web管理]ページで指定されたアップロードパスに保存されている必要があります。6.4からのバグ、バグ番号の記載なし

·         複数の仕訳帳を削除するときは、未転記の仕訳帳のみが表示されるようにフィルタ条件を設定してください。3-402997

·         Windows 2003サーバ上に構成されたEnterprise Webアプリケーションでは、WebセッションがタイムアウトになるとPOVがリセットされます。この状況を避けるには、次の操作を行ってください。Windowsのデスクトップから、[スタート][コントロールパネル][管理ツール][インターネットインフォメーションサービス]の順に選択します。インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャのダイアログボックスで、[アプリケーションプール]を選択して新しいアプリケーションプールを作成します。作成したアプリケーションプールのプロパティを選択し、[パフォーマンス]タブの[アイドルタイムアウト]チェックボックスの選択を解除します。Enterprise Webの仮想ディレクトリ内で、アプリケーションプールを選択し、設定を保存します。1-XQRSJ

·         Java 1.5をEnterprise 6.3.1または前のWebサーバにインストールした後で、Hyperionセキュリティ証明書が有効でなくなると、Webアプリケーションにログオンするたびに証明書を受け入れるように求めるメッセージが表示されます。証明書はJava 1.4.2に対して有効なため、この問題を回避するために新しいバージョンのJavaにアップグレードしないでください。Enterpriseリリース6.5.1にアップグレードできます。1-73626785

·         Windows 2003 SP1とともにインストールされるWindowsファイアウォールを使用し、そのサーバをEnterprise Webサーバとして使用する場合は、[コントロールパネル][Windowsファイアウォール][詳細設定][ローカルエリア接続][設定]の順に選択し、Enterprise Webにクライアントが接続できるようにWebサーバサービスを選択する必要があります。1-77206551

·         長いエンティティラベルがWeb上の仕訳帳に表示されている場合、ラベルの上にマウスを移動すると、ラベル全体が表示されます。1-ZSEAS

·         データのアップロードを実行する場合は、別のページを参照する前にアップロードが完了していることを確認してください。操作が完了していないと、アップロードセッションがタイムアウトになります。26573

·         Hyperion Enterpriseセキュリティ情報はWebサーバにキャッシュされます。これにより、アプリケーションに迅速にアクセスできます。セキュリティを変更する場合、新しい情報は次のログオン時にキャッシュされます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Hyperion Enterpriseでデータ種別の保守を実行する前に、アプリケーションに対するWeb対応の選択を解除する必要があります。34345

·         インストール時にJavaアップロードアプレットがインストールされておらず、インターネットWebブラウザのセキュリティオプションがActiveXコントロールに対して更新されていない場合、[データの読込]を選択した後でHTMLページのアップロードが使用不可能になります。この問題を回避するには、[未署名のActiveXコントロールのダウンロード]または[スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行]オプションの[ダイアログを表示する]を選択します。  23373

·         セキュリティの変更を行った後でPOVをリセットする必要があります。27542

·         すべての子に対する変更権限を持っていない限り、親を連結できません。31007

·         Web上でデータを保護した場合、選択された現在の組織を含む連動エンティティ一覧は使用しないでください。33697および3-33641

·         Web上で[勘定科目の検索]機能を使用すると、[データの表示]ウィンドウで現在展開中の項目内のみの勘定科目が検索対象となります。但し、Hyperion Enterpriseコアアプリケーションでは、勘定科目を検索するために勘定科目表を拡張する必要はありません。25199

·         Webで[データの表示]または[連結状態]を選択する前に、Hyperion Enterpriseコアアプリケーションでロジックをチェックする必要があります。33901

·         計算式が変更された場合、勘定科目はIISRESETが実行されるまではWeb上に計算済み(緑色)として表示されません。33889

·         連動サブ勘定科目を含む勘定科目を修正し、サブ勘定科目数がページで表示できる数を超えた場合、一覧の最後まで到達してPage DownまたはPage Upキーを押しても何も表示されません。前のページに戻るには、グリッドを更新する必要があります。33719, 33735

·         Hyperion Entepriseからアプリケーションを削除する前に、Webの[アプリケーションの設定]ページでそのアプリケーションに対するWeb使用可能のチェックボックスをオフにしてIISRESETを実行する必要があります。  33635

·         勘定科目の保守時、勘定科目表を適切に更新するためにHyperion Enterprise Webデスクトップに戻る必要があります。33589

·         [データの表示]オプションの[ファイルに保存]の[参照]ボタンを使用してテキストファイルを作成することはできません。既存のファイルへのパスを入力するか選択してください。33241

·         Webで[データの表示]を使用している場合、検証済みサブ勘定科目にあるデータを参照して既存のデータを変更できますが、空白の検証済みサブ勘定科目にデータをキー入力できません。Web上でデータを検証済みサブ勘定科目に読み込むことはできます。34052

·         連結タスクをキャンセルした後でアプリケーションログを参照する場合、アプリケーションログには完了した連結のみが記録されます。34035

·         Hyperion Enterpriseコアアプリケーションでは、保護された勘定科目がゼロで、期間が保護されている場合にのみデータを抽出できます。Web対応のHyperion Enterpriseアプリケーションでは、常にデータを抽出できます。33789

·         アプリケーションでデータサーバとWebサーバの両方を使用する場合、アプリケーションをWeb対応にするには、データサーバをインストールしてアプリケーションをクライアントモードまたは単一ユーザモードで実行しておく必要があります。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         Web対応機能はアプリケーション設定(app.ini)に書き込まれている必要があるため、読み取り専用アプリケーションは直接的にはWeb対応となり得ません。Web上で読み取り専用アプリケーションを使用するには、次の操作を行う必要があります。

                                      i.            現在定義されているデータサーバ設定を削除します。

                                     ii.            アプリケーションをWeb対応に設定します。

                                    iii.            IISRESETを使用してWebサーバをリセットします。

                                   iv.            アプリケーションを読み取り専用モードに設定します。

                                    v.            startupadmin.aspxを実行し、[送信]をクリックします。  33274

·         通貨へのセキュリティを変更し、通貨のサブ勘定科目表が勘定科目に添付されている場合、勘定科目でデータを参照するためにIISRESETを実行する必要があります。また、ログオフして再びログオンした場合、データステータスのフラグは適切に更新されません。33836

·         [連結状態]または[データの表示]ウィンドウでデータの視点(POV)を変更する場合、モジュール内で別の処理を実行する前に[グリッドの更新]を選択する必要があります。34088

·         Hyperion Enterpriseでデータの読み込み、またはその他の連結タスクへの権限が制限されている場合、Hyperion Enterprise Webデスクトップからのみ[データの読込]または[連結]にアクセスできます。34480

·         [Data Server Administrator User]画面または[System Report]に表示されるWebユーザのみが管理IDを持つ保存済みの接続です。Webユーザの一覧は、Hyperion Enterprise WebデスクトップからWebユーザレポートを参照して確認できます。34349

·         ユーザがHyperion Enterprise WebデスクトップからWeb管理にアクセスするのを防ぐには、Hyperion EnterpriseセキュリティモジュールでWeb管理タスクに対して[なし]を選択します。34590

·         ユーザが地域の設定を変更して区切り文字をデフォルトのロケール以外に変更しても、新しい区切り文字は使用されません。  29064

·         標準の仕訳帳が同じエンティティと勘定科目の組み合わせに対して転記されていない場合、親の仕訳帳に対するアイコンがWebに表示されません。  45570

·         [グリッドの更新]は、データの表示または連結ステータスでデータの視点(POV)を変更した後に実行する必要があります。  34297, 34088

·         エンティティに対して限られた権限しか持っていないユーザは、Web上でデータの表示機能を使用できません。  49173

·         DSMが有効になったアプリケーションでは、データの単位は親ではなくエンティティから取得されます。6.3からのバグ、バグ番号の記載なし

·         使用する言語によっては、Enterprise Webアプリケーションの[データの表示]ページの表示に問題が発生する場合があります。 この問題を解決するには、画面領域の設定をより大きい値に設定してください。 372685, 115102.

·         Enterprise Webはインターネットインフォメーションサービスの拡張機能です。従って、データサーバおよびアプリケーションサーバで使用されるポートはそれぞれデフォルトで80および2070となります。但し、任意のポートに変更することも可能です。3-369343

·         Hyperion Enterprise Office ProviderおよびSmart Viewクライアントの他にもHyperion製品をインストールしている場合は、Enterprise Webを起動できません。この場合は、Windowsイベントビューアを開くと、

“マシンのデフォルトの権限設定では、CLSID {D5E,0D87C-0A96-4B05-BF82-E7E0AEA1BFF1}を持つCOMサーバーアプリケーションに対するローカル有効化権限をユーザNT AUTHORITY\NETWORK SERVICE SID (S-1-5-20)に与えることはできません。このセキュリティ権限は、コンポーネントサービス管理ツールを使って変更できます。”というメッセージが含まれていることがあります。

デフォルト設定でNT AUTHORITY\NETWORK SERVICEにDCOMの有効な権限を与えると、この問題を解決できます。6787132

·         読み込みデータが選択される際、すべてのデータベース書式がWeb上に表示されない場合があります。    8543295  

·         Enterprise 6.5.1はFirefoxバージョン2.0のみをサポートします。  7721891   

·         Enterprise Webの日本語版では、SQLデータベースを使用してイベントログを表示する際、イベントログフィルタが機能しません。   6880670   

Webサーバ

·         SSL環境でアプリケーションをWeb対応にするには、Enterprise Server Managerではなく、Enterprise Web管理プログラムを使用します。8-638542191および6587041

·         Enterpriseサーバ管理プログラムを使用したWeb対応の大規模なアプリケーションには、容量が2GB以上のRAMが必要です。6587350

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このリリースで修正された不具合

AutoPilot

·         [結合]オプションが指定される際、データの読み込みはAutoPilotタスクフローを適切に使用します。 8397972

·         連結はAutoPilot、[結合]オプションを使用したサーバベースのデータ読み込みにしたがって正しい値を返すようになりました。8371321

データサーバ

·         アプリケーションが単一ユーザモードに設定されている場合、そのユーザのみがアプリケーションをWeb対応にできます。6555183

エンティティ

·         同じエンティティおよびその子が、同じ組織内で異なるレベルに存在する場合、レベル番号がエンティティモジュールで正しく表示されるようになりました。6553367

仕訳帳

·         オプションの列が選択されている際、仕訳帳作成レポートが正しく表示されるようになりました。 7243594

·         仕訳帳の試算表レポートでデータが正しく表示されるようになりました。7665066

データ入力表

·         [ラベルおよび説明の表示]オプションが選択されている際、データ入力のデータ入力関数で正しい期間のデータが表示されるようになりました。 7243872

Retrieve

·         新規の下位構造をエンティティに追加すると、その新規下位構造がRetrieveのエンティティ一覧の最後に表示されます。6563260 

レポート

·         レポートをExcelにエクスポートする際にレポート書式が保持されるようになりました。7678236

·         [Excelワークシートオプションの選択後にExcelを実行]では、レポートをEnterpriseのレポートモジュールにエクスポートした後、レポートがExcelで開かれるようになりました。  7258394

Smart View

·         大規模なアプリケーションをWeb対応にする際、<application>.iniファイルの次の値をEnableCacheForSmartview=0に設定する必要があります。7666164

·         大規模なアプリケーションをWeb対応にしてSmart Viewとともに操作するには、application.iniファイルで値ENABLECACHEFORSMARTVIEW=0を設定します。これはEnterpriseサーバ管理プログラムで設定できるようになりました。これを設定すると、Smart Viewでは、エンティティおよび勘定科目のメンバ選択ダイアログでの先頭文字による検索ができなくなります。76666164, 7232764 

セキュリティ

·         セキュリティアクセスレポートで[ユーザーの説明]が使用できるようになりました。 6558183   

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マニュアルの更新情報

·         Hyperion Enterpriseのマニュアル(PDFまたはHTML形式など)を参照するには、Oracle Technology Network(OTN)のWebサイトにアクセスしてください。

·         Oracle Hyperion Enterprise製品でサポートされているプラットフォーム情報にアクセスするには、次のリンクを参照してください。http://www.oracle.com/technology/products/bi/hyperion-supported-platforms.html

·         文書内に記述されているHyperionの会社名および製品名は、現在では適用されません。

·         Hyperion Enterpriseでは、Microsoft Office 95に含まれるMicrosoft Excel for Windowsバージョン7.0をサポートしなくなりました。6.3からのバグ、 バグ番号の記載なし

·         『Hyperion Enterprise管理者用ガイド』の「データ種別の設定」に含まれている次の記述は、6.4.1より前のリリースに関するものです。1-124899760

·         データ種別を削除すると、そのデータ種別を参照しているロジックはすべて無効になります。ロジックが有効かどうかを確認するために、ロジックをチェックできます。

·         但し、Oracle Hyperion® Enterprise®リリース6.3または6.4.xを使用している場合、データ種別を参照しているデータ種別固有のロジックがある場合には、データ種別を削除できません。ロジックが割り当てられているこのようなデータ種別を削除しようとすると、次のメッセージがerror.logに記録されます。

·         (ユーザ:USER)削除する前に、次のロジックからこのデータ種別をメインリンクとして削除してください。

·         (ユーザ:USER)ロジック:CHART

·         Windows Vistaでは、F1を使用してコンテキストに応じたヘルプにアクセスすると、Internet Explorerバージョン7のブラウザにオンラインヘルプが開きますが、アクティブなコンテンツがデフォルトでブロックされます。この問題を回避するには、Internet Explorerにこれらの設定を入力します。

1. Internet Explorerでは、[ツール]メニューの[インターネットオプション]を選択します。

2. [詳細設定]タブで、[セキュリティ]セクションの[マイコンピュータのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可する]を選択します。6649671

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