クイック・アップグレード・ガイド
10g(10.1.4.0.1) for Microsoft Windows
部品番号: B31482-01
原典情報: B31185-01 Oracle Application Server Quick Upgrade Guide, 10g (10.1.4.0.1) for Microsoft Windows
2006年8月
このマニュアルでは、Oracle Application Server Identity Management 10g リリース2(10.1.2.0.2)コンポーネントをOracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードする方法について説明します。
詳細は、次の項を参照してください。
このマニュアルでは、OracleAS Identity Management 10g リリース2(10.1.2.0.2)コンポーネントをOracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードする手順について説明します。
このマニュアルを使用できるのは、ご使用のOracle Application Server環境が次のすべての要件を満たしている場合のみです。
OracleAS Identity Management 10g リリース2(10.1.2.0.2)をOracle Application Server 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードする。
OracleAS Identity ManagementおよびOracleAS Metadata Repositoryが同じOracleホームにインストールされている、同じ場所に配置されたInfrastructureを使用する。
Oracle Universal InstallerおよびIdentity Management and Metadata Repositoryインストール・タイプを使用して10g リリース2(10.1.2.0.2)OracleAS Infrastructureをインストールしている。
ご使用のOracle Application Server環境がこの項の要件を満たしていない場合、またはご使用のOracle Application Server環境がこれらの要件を満たしているかどうかが不明な場合は、Oracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドを参照して、Oracle Application Serverインストールのアップグレードの詳細を確認してください。
より複雑なOracle Application Server環境を使用しているユーザーの場合は、Oracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードするためのツールおよび手順の概要として、このマニュアルが役立ちます。
表1に、クイック・アップグレード手順の概要を示します。
表1 クイック・アップグレード手順の概要
手順 | 手順の説明 | アップグレード・ツール | 詳細情報 |
---|---|---|---|
1 |
同じ場所に配置されたInfrastructureのOracleホームをバックアップします。 |
なし |
|
2 |
OracleAS Metadata RepositoryデータベースおよびOracleAS Identity Managementスキーマをアップグレードします。 |
Oracle Universal Installer |
「タスク2: OracleAS Metadata RepositoryデータベースとOracleAS Identity Managementのアップグレード」 |
3 |
OracleAS Metadata Repositoryコンポーネント・スキーマをアップグレードおよび確認します。 |
Metadata Repository Upgrade Assistant |
「タスク3: OracleAS Metadata Repository内のコンポーネント・スキーマのアップグレード」 |
4 |
必要に応じて、ソースOracleホームを廃棄または削除します。 |
Oracle Universal Installer |
「タスク4: 10g リリース2(10.1.2.0.2)のOracleホームの破棄」 |
Oracle Application Server 10g リリース2(10.1.2.0.2)環境のアップグレードでは、最初に既存のOracleホームをバックアップします。
次の手順では、中間層およびOracleAS InfrastructureのOracleホームをコールド・バックアップする方法について説明します。
参照: アップグレード前のバックアップ要件の詳細は、Oracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのアップグレード前のバックアップ計画に関する項を参照してください。『Oracle Application Server管理者ガイド』のバックアップおよびリカバリに関する項 |
アップグレード前にOracle Application Server 10g リリース2(10.1.2.0.2)環境をバックアップするには、次の手順を実行します。
OracleAS InfrastructureのOracleホームを停止してバックアップします。
「サービス」コントロール パネルを開きます。
表2に示すサービスを停止して、Oracleホームのすべてのプロセスを停止します。
Oracleホーム・ディレクトリ全体をバックアップ・ディスクにコピーします。
これには、データベースのデータ・ファイルが含まれます。デフォルトでは、このファイルは同じ場所に配置されたInfrastructureをインストールする際に、InfrastructureのOracleホームにインストールされます。
表2に示すOracleホームのサービスを起動して、OracleAS InfrastructureのOracleホームを起動します。
表2 「サービス」コントロール パネル内のOracle Application Serverのサービス
サービス | サービス名の書式 | 例 |
---|---|---|
Application Server Control |
OracleORACLE_HOMEASControl
|
OracleAS1012ASControl |
Oracle Process Manager and Notification Server(OPMN) |
OracleORACLE_HOMEProcessManager
|
OracleAS1012ProcessManager |
OracleAS Metadata Repositoryデータベース |
OracleServiceORACLE_HOMESID |
OracleServiceAS1012asdbl |
OracleAS Metadata Repositoryデータベース・リスナー |
OracleORACLE_HOMETNSListener
|
OracleAS1012TNSListener |
Cluster Synchronization Services(CSS)デーモン |
OracleCSService |
OracleCSService |
Oracle Enterprise Manager 10g Database Control |
OracleDBConsoleSID
|
OracleDBConsoleorcl1 |
次の項では、同じ場所に配置されたInfrastructureでOracleAS Identity Managementをアップグレードする方法について説明します。 この構成で実行した場合は、この手順によってOracleAS Metadata Repositoryをホスティングするデータベースも自動的にアップグレードされます。
詳細は、次の項を参照してください。
同じ場所に配置されたInfrastructureのOracleホームでOracleAS Identity Managementをアップグレードするには、次の手順を実行します。
OracleAS Identity Managementインストールのサービスを使用しているすべてのOracle Application Server中間層インスタンスを停止します。
10g リリース2(10.1.2.0.2)のインストールを実行したオペレーティング・システム・ユーザーとして、10g リリース2(10.1.2.0.2)OracleAS Infrastructureインスタンスがインストールされているコンピュータにログインします。
注意: OracleAS Metadata Repositoryのインストールまたはアップグレードに使用するアカウントは、管理者グループのメンバーとしてリストされている必要があります。 |
OracleAS Metadata Repositoryデータベースおよびデータベース・リスナーが起動され、実行中であることを確認します。
Oracle Internet Directoryサーバーが起動され、実行中であることを確認します。
ブラウザにApplication Server ControlのURLを入力して、OracleAS InfrastructureのインストールのためにApplication Serverのホームページに移動します。 「システム・コンポーネント」表に示されるInternet Directoryコンポーネントのステータスを確認します。
参照: 『Oracle Application Server管理者ガイド』のApplication Server Controlコンソールに関する項を参照してください。 |
必要な環境変数を、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドの「要件」にある「環境変数」で定義されているとおりに設定します。
特に、次の変数がどのOracleホーム・ディレクトリも参照しないように設定してください。
PATH
CLASSPATH
さらに、次の環境変数が設定されていないことを確認します。
TNS_ADMIN
ORACLE_HOME
ORACLE_SID
CD-ROMをマウントしてインストーラを起動します。
参照: ご使用のプラットフォーム上でOracle Universal Installerを起動する方法については、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
各画面で選択するオプションの詳細は、表3を参照してください。
「インストールの終了」画面が表示されたら、Oracle Universal Installerを終了します。
Oracle Internet DirectoryおよびOracleAS Single Sign-Onが新しい10g (10.1.4.0.1)のOracleホームで機能し、アクセス可能であることを確認します。
Webブラウザを使用して、OracleAS Single Sign-Onサーバー用の管理のホームページに移動し、サーバーが実行中であることを確認します。
http://host:port/pls/orasso
この例では、host はOracleAS Single Sign-Onサーバーが配置されているコンピュータ、port はサーバーのポート番号、orassoはシングル・サインオン・スキーマに対するデータベース・アクセス記述子です。
参照: 『Oracle Application Server Single Sign-On管理者ガイド』のSingle Sign-Onサーバーへのアクセスに関する項を参照してください。 |
OracleAS InfrastructureのOracleホームのApplication Server ControlコンソールのURLに移動します。
http://hostname.domain:port/
次に例を示します。
http://host1.acme.com:18100/
中間層のアップグレードとは異なり、OracleAS Infrastructureのアップグレード後は、10g(10.1.4.0.1)Application Server Controlコンソール・ポートを使用して、Application Server Controlコンソールにアクセスする必要があります。 このポートは、10g(10.1.4.0.1)のアップグレード先Oracleホームにある次のファイルで確認できます。
DESTINATION_ORACLE_HOME\install\setupinfo.txt
「ファーム」ページで、アップグレードしたOracleAS Infrastructureインスタンスの名前をクリックします。
Application Serverのホームページで、OracleAS Infrastructureのコンポーネントが起動され、実行中であることを確認します。
具体的には、「システム・コンポーネント」表に示されるOIDおよび シングル・サインオン・コンポーネントが起動され、実行中であることを確認します。
Application Serverのホームページの「一般」セクションで、インスタンスのバージョンを確認します。
使用するOracleAS Infrastructureコンポーネントによっては、考慮する必要があるアップグレード後の追加タスクがあります。
ご使用のプラットフォームのOracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのコンポーネント固有のアップグレード後の手順に関する項で、ご使用の環境に適用されるコンポーネント固有の手順を確認してください。
表3 同じ場所に配置されたInfrastructureのOracleAS Identity Managementのアップグレード中に表示されるOracle Universal Installer画面のサマリー
画面 | 説明および推奨されるオプション |
---|---|
ようこそ |
Oracle Universal InstallerおよびOracle Identity Management 10g (10.1.4.0.1)のインストール手順の初期画面です。 |
ファイルの場所の指定 |
新しいOracleホームの名前とパスを入力します。 この新しいOracleホームは、Oracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)のアップグレード先Oracleホームになります。 |
インストールする製品の選択 |
「Oracle Application Server Infrastructure 10g」を選択します。 アップグレード対象のOracleAS Infrastructureで複数の言語が使用されている場合は、「製品の言語」をクリックします。 |
言語の選択 |
この画面は、「インストールする製品の選択」画面で「製品の言語」をクリックした場合にのみ表示されます。 アップグレード対象のOracleAS Infrastructureで複数の言語が使用されている場合は、それらの言語を選択します。 インストールされている言語が明らかでない場合に英語以外の言語をインストールするには、二重矢印(>>)をクリックしてすべての言語を選択します。 |
インストール・タイプの選択 |
「Identity Management and Metadata Repository」を選択します。 |
製品固有の前提条件のチェック |
この画面には、Oracle Universal Installerによって自動的に確認されるソフトウェアおよびハードウェアの前提条件が示されます。 すべての前提条件が満たされていない場合は、インストールの停止を選択して、この画面に表示された情報に従ってシステムを更新できます。 それ以外で、特定の前提条件についての警告が画面に表示された場合は、前提条件を確認する適切なチェック・ボックスを選択して、インストールを続行できます。 |
既存のInfrastructureのアップグレード |
この画面は、「インストール・タイプの選択」画面で選択したのと同じインストール・タイプの既存のOracle Application ServerをOracle Universal Installerが検出すると表示されます。 既存のOracleAS Infrastructureをアップグレードするオプションを選択し、アップグレードするOracleホームをドロップダウン・リストから選択します。 選択したタイプのInfrastructureがコンピュータに1つのみの場合、ドロップダウン・リストはアクティブになりません。 |
Oracle Internet Directoryログインの指定 |
アップグレードするOracle Internet Directoryのスーパー・ユーザーの識別名(DN)を「ユーザー名」フィールドに入力します。 スーパー・ユーザーのDNの スーパー・ユーザーのDNのパスワードを「パスワード」フィールドに入力します。 |
Infrastructureデータベース接続情報の指定 |
「ユーザー名」フィールドに |
警告ダイアログ・ボックス |
このダイアログ・ボックスは、OracleAS Metadata Repositoryデータベースのすべてのクライアントが現在停止している必要があることを警告します。 Oracle Universal Installerは、ソースOracleホーム内のすべてのクライアントを自動的に停止します。1 ただし、別のOracleホームに存在するすべてのデータベース・クライアントおよびOracleAS Metadata Repositoryクライアントは手動で停止する必要があります。 OracleAS Metadata Repositoryのクライアントには、次のものが含まれます。
このOracleAS Metadata Repositoryを使用する各中間層内では、Oracle HTTP ServerおよびOracleAS Web Cacheを含むすべてのコンポーネントを停止する必要があります。 詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』の起動および停止に関する項を参照してください。 |
データベース・リスナーの警告ダイアログ・ボックス |
データベース・リスナーがホスト上で実行中の場合は、警告ダイアログ・ボックスが表示されます。 このダイアログ・ボックスを確認し、リスナーを手動で停止する必要があるかどうかを判断します。 |
インスタンス名とias_adminパスワードの指定 |
新しいOracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)インスタンスの名前と
一般に、 詳細は、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドのias_adminユーザーとそのパスワードの制限に関する項を参照してください。 |
サマリー |
この画面を使用して、選択内容を確認します。 「インストール」をクリックすると、10g(10.1.4.0.1)の新しいOracleホームへのアップグレードが開始されます。 |
コンフィギュレーション・アシスタント |
最初のソフトウェアがインストールされると、一連のConfiguration Assistantがそのコンポーネントを10g(10.1.4.0.1)の新しいOracleホームに自動的に設定します。 この画面は、各Configuration Assistantの進行状況を追跡し、インストールのこのフェーズに問題がないか調べるために使用します。 注意:
|
インストールの終了 |
インストールとアップグレードが完了すると、この画面に、10g (10.1.4.0.1)のOracleホームに関する重要な詳細(Application Server ControlコンソールのURLや 情報をこの画面で確認したら、Oracle Universal Installerを終了し、アップグレード後のタスクに進むことができます。 |
1Oracle Universal Installerによって実行される自動停止手順のログは、shutdownprocesses.log
ファイルで参照できます。このファイルはアップグレード先Oracleホームのcfgtoollogs
ディレクトリにあります。
OracleAS Identity Managementのアップグレード中にエラーが発生した場合は、次のトラブルシューティングの手順を考慮します。
一般的なトラブルシューティングのヒントについては、Oracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのOracleAS Identity Managementのアップグレードの問題および解決方法に関する項を確認します。
インストール画面のいずれかで誤った情報を入力した場合は、その画面が表示されるまで「戻る」をクリックして戻ります。
インストーラがファイルのコピーまたはリンクを行っている際にエラーが発生した場合は、次の手順を実行します。
エラーを書き留め、インストール・ログ・ファイルを確認します。
Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドの付録E「削除および再インストール」に記載されている手順に従って、失敗したインストールを削除します。
エラーの原因となった問題を解決します。
アップグレード手順を再び開始します。
Configuration Assistantが失敗した場合は、そのConfiguration Assistantのログ・ファイルを確認します。 Configuration Assistantのリストおよびそのログ・ファイルの場所については、Oracle Application Serverのインストレーション・ガイドの「Oracle Application Server Configuration Assistantの説明」を参照してください。 Configuration Assistantのログ・ファイルで見つからないものがある場合は、インストーラを終了します。
DESTINATION_ORACLE_HOME/cfgtoollogs
インストーラを終了すると、Oracle Universal Installerによってログ・ファイルがcfgtoollogs
ディレクトリにコピーされます。
その他のすべての問題については、Oracle Universal Installerのログ・ファイルを参照します。
oraInventory_location\logs\installActionstimestamp.log oraInventory_location\logs\oraInstalltimestamp.err oraInventory_location\logs\oraInstalltimestamp.out DESTINATION_ORACLE_HOME/install/make.log
Windowsのレジストリで次のレジストリ・キーを選択し、inst_loc
文字列の値を表示すると、oraInventory_locationを確認できます。
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\\Software\Oracle\
Oracle Enterprise Manager 10g Database Controlには、Oracle Database 10gの管理に使用できるWebベースのコンソールがあります。 OracleAS Metadata RepositoryがOracle Database 10gインスタンスにインストールされている場合は、Database Controlを使用してOracleAS Metadata Repositoryデータベースを管理できます。
参照: 『Oracle Application Server管理者ガイド』の「管理ツールの概要」のDatabase Controlを使用したOracleAS Metadata Repositoryデータベースの管理に関する項を参照してください。 |
ただし、Oracle Universal Installerを使用してOracleAS Metadata RepositoryデータベースをOracle Database 10gにアップグレードした場合は、Database Controlは自動的には構成されません。 アップグレードされたOracleAS Metadata Repositoryデータベースの管理にDatabase Controlを使用するには、Enterprise Manager Configuration Assistant(EMCA)を使用してDatabase Controlを手動で構成する必要があります。
参照: 『Oracle Enterprise Manager構成ガイド』のEMCAによるDatabase Controlの構成に関する項を参照してください。 |
次の項で、MRUAを使用してコンポーネント・スキーマをアップグレードする方法について説明します。
MRUAを使用する前に、OracleAS Metadata Repositoryを使用する各中間層と関連付けられているすべてのプロセスを停止する必要があります。
OracleAS Metadata Repositoryを使用するすべてのOracle Application Serverインスタンスを停止するには、次の手順を実行します。
Application Server Controlコンソールで「ファーム」ページを表示します。「ファーム」ページには、OracleAS Infrastructureのサービスを現在使用しているすべてのOracle Application Serverインスタンスが表示されます。
参照: Application Server Controlコンソールの「ファーム」ページについては、『Oracle Application Server管理者ガイド』の管理ツールの概要に関する項を参照してください。 |
「ファーム」ページに表示される各インスタンスの名前をクリックし、各インスタンスのApplication Server Controlコンソールのホームページで「すべてを停止」をクリックします。
MRUAを使用する前に、次のプロセスが起動され、実行中であることを確認する必要があります。
OracleAS Metadata Repositoryをホスティングするデータベース
OracleAS Metadata Repositoryデータベースのデータベース・リスナー
OracleAS Metadata Repositoryデータベースが登録されているOracle Internet Directoryインスタンス
Application Server Controlコンソールにログインし、必要なプロセスが実行中であり、必須コンポーネントが正しく構成されていることを確認します。 たとえば、Application Server Controlコンソールを使用して、「ファーム」ページが正しく表示されることを確認できます。「ファーム」が正しく表示された場合、Oracle Internet Directoryは起動され、実行中です。
参照: Application Server Controlコンソールの使用については、『Oracle Application Server管理者ガイド』の管理ツールの概要に関する項を参照してください。 |
MRUAを実行する前に、次の手順を実行して、Oracle Application Serverに必要なデータベース・オブジェクトがいずれも無効でないことを確認します。
OracleAS Metadata Repositoryデータベースに接続します。
次に例を示します。
1014_INFRASTRUCTURE_ORACLE_HOME\bin\sqlplus "connect / as sysdba"
プロンプトが表示されたら、SYSのパスワードを入力します。
次のSQLコマンドを実行します。
SELECT owner, object_type, object_name FROM all_objects WHERE status='INVALID';
この問合せによって、owner列にOracle Application Serverコンポーネント・スキーマ(PORTAL、WIRELESSなど)のあるデータベース・オブジェクトが戻らないようにしてください。
無効なオブジェクトが検出された場合は、SQL*Plusコマンドラインからutlrp.sql
スクリプトを実行して、無効なオブジェクトを再コンパイルします。
@?/rdbms/admin/utlrp.sql
アップグレード先の10g(10.1.4.0.1)のOracleホームにあるutlrp.sql
スクリプトを実行します。
中間層を停止し、Oracle Internet Directoryとデータベース・プロセスが実行中であることを確認した後、MRUAを使用してOracleAS Metadata Repository内のコンポーネント・スキーマをアップグレードおよび確認できます。
注意: 10g リリース2(10.1.2.0.2)OracleAS Metadata Repositoryをインストールしたユーザーとして、OracleAS Metadata Repositoryを実行しているコンピュータにログインする必要があります。 MRUAは、アップグレードするOracleAS Metadata Repositoryをホスティングしているコンピュータで実行する必要があります。 |
MRUAを実行するには、次の手順を実行します。
Metadata Repository Upgrade Assistant and UtilitiesのCD–ROMをマウントします。
MRUA and UtilitiesのCD–ROMは、Oracle Application Serverソフトウェアの注文時に受け取るOracle Application ServerのCD–ROM Packに含まれています。
次のコマンドに必須の引数(表4を参照)を指定してMRUAを起動します。
CD_DRIVE_LETTER:\mrua\mrua.bat -oracle_home 101401_infrastructure_oracle_home -oid_host Oracle_Internet_Directory_host -oid_ssl_port Oracle_Internet_Directory_SSL_port
表4 MRUAの必須コマンドライン引数のサマリー
引数 | 説明 |
---|---|
-oracle_home |
アップグレード先の10g(10.1.4.0.1)OracleAS Metadata Repositoryのホーム・ディレクトリ。 |
-oid_host |
OracleAS Metadata Repositoryが登録されているOracle Internet Directoryをホスティングするコンピュータの名前。 |
-oid_ssl_port |
Oracle Internet Directoryのセキュアなポート。 OracleAS Metadata Repositoryのアップグレードには、Oracle Internet Directoryへのセキュアな接続を使用する必要があります。 |
注意: -oid_host 引数および-oid_ssl_port 引数の値は、Identity ManagementのOracleホームにある次の構成ファイルに定義済の対応するプロパティの値と一致する必要があります。
1014_INFRASTRUCTURE_ORACLE_HOME\config\ias.properties
次に例を示します。 OIDhost=sys42.acme.com OIDsslport=636 |
プロンプトが表示されたら、データベースのSYSユーザー・アカウントのパスワードを入力します。
MRUAでは、データベース内のコンポーネント・スキーマにアクセスして変更するために、SYSのパスワードが必要です。
プロンプトが表示されたら、Oracle Internet Directoryのcn=orcladmin
管理者のパスワードを入力します。
MRUAでは、OracleAS Metadata Repositoryが登録されているOracle Internet Directoryに接続するために、Oracle Internet Directoryパスワードが必要です。
必須パスワードを入力すると、MRUAは、Oracle Internet Directoryが実行中であることを確認し、次のいずれかを実行します。
Oracle Internet Directoryが停止中で使用できない場合、MRUAはエラー・メッセージを表示して終了します。
Oracle Internet Directoryが起動され、実行中である場合、MRUAはディレクトリ・サービスに接続し、コンポーネント・スキーマのアップグレードに必要な追加情報を取得します。
MRUAがアップグレード処理を開始します。 実行されるアップグレードの各手順で、アップグレードの進行状況を示す情報メッセージが画面に表示されます。
例1に、MRUAアップグレード・セッションの標準的な例を示します。
MRUAコマンドの出力を確認します。MRUAによってエラーがレポートされた場合は、Oracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのMetadata Repository Upgrade Assistantによって生成されるエラー・メッセージに関する項を参照してください。
例1 MRUAセッションからの出力例
mrua.bat -oracle_home D:\oracle10g -oid_host dserv1.acme.com -oid_ssl_port 3130 Executing mrua.pl Running on Windows OracleAS Metadata Repository Upgrade Assistant 10.1.4.0.1 Enter the password for SYS: Enter the password for cn=orcladmin: Upgrading the OracleAS Metadata Repository to release 10.1.4.0.1Calling upgrade plugin for MRUAComponent upgraded successfully MRUA Calling upgrade plugin for UDDI Component upgraded successfully UDDI Calling upgrade plugin for WCS Component upgraded successfully WCS Calling upgrade plugin for WIRELESS Component upgraded successfully WIRELESS Calling upgrade plugin for PORTAL Component upgraded successfully PORTAL Calling upgrade plugin for DISCOVERER Component upgraded successfully DISCOVERER Calling upgrade plugin for B2B Component upgraded successfully B2B Calling upgrade plugin for BAM Component upgraded successfully BAM Calling upgrade plugin for MRC Component upgraded successfully MRC SUCCESS: All OracleAS plug-ins report successful upgrade Finished mrua.pl
MRUAの実行に必要な時間は、使用しているハードウェアおよびOracleAS Metadata Repository内のデータ量によって異なります。 ただし、次のハードウェアおよびソフトウェア・プラットフォーム上でのMRUAのテストでは、標準的な実行時間が次のとおり示されています。
Solaris 2.9を実行しているSun UltraSPARC 60、デュアルCPUで1時間40分
Windows 2000 Service Pack 4を実行している2.4GHz Pentium 4で45分
MRUAログ・ファイルの他に、OracleAS Metadata Repositoryのアップグレードの成功を確認する手段として、データベースへの問合せを実行することもできます。 具体的には、SQLコマンドを使用して、MRUAがアップグレードする各コンポーネント・スキーマのステータスを確認できます。
注意: OracleAS Metadata Repositoryには、すべてのOracle Application Serverコンポーネント・スキーマが含まれています。 ただし、MRUAでアップグレードする必要があるのは、これらのコンポーネント・スキーマの一部です。 OracleAS Identity Managementスキーマなどの他のスキーマは、Oracle Application Serverのインストール中にアップグレードされます。 その他に、以前のリリースからのアップグレードが不要なものもあります。 |
MRUAでアップグレードされるリポジトリ内の各コンポーネント・スキーマの現在のステータスを確認するには、次の手順を実行します。
OracleAS Metadata Repositoryデータベースに接続します。
次に例を示します。
1014_INFRASTRUCTURE_ORACLE_HOME\bin\sqlplus "connect / as sysdba"
プロンプトが表示されたら、SYSのパスワードを入力します。
次のSQLコマンドを入力し、コンポーネント・スキーマのステータスを確認します。
SELECT comp_id,version,status FROM APP_REGISTRY;
例2に、コンポーネント・スキーマのSQL問合せから表示される出力の例を示します。
例2 コンポーネント・スキーマのSQL問合せの出力例
SQL> SELECT comp_id, version, status FROM app_registry; COMP_ID VERSION STATUS ------------------------------ ------------------------------ ----------- WIRELESS 10.1.2.0.2 VALID PORTAL 10.1.2.0.2 VALID SSO 10.1.4.0.1 VALID WCS 10.1.2.0.2 VALID DISCOVERER 10.1.2.0.2 VALID OID 10.1.4.0.1 VALID MRUA 10.1.4.0.1 VALID B2B 10.1.2.0.2 VALID UDDI 10.1.2.0.2 VALID BAM 10.1.2.0.2 VALID MRC 10.1.2.0.2 VALID 11 rows selected.
MRUAを実行すると、OracleAS Metadata Repositoryのアップグレード処理のトラブルシューティング、確認または分析に使用できる一連のログ・ファイルが生成されます。 詳細は、次の項を参照してください。
MRUAの出力に1つ以上のコンポーネントのアップグレードが失敗したことが示されている場合は、MRUAログ・ファイルまたはMRUAログ・ファイルから参照されるコンポーネントのログ・ファイルを確認します。
ログ・ファイルで表示される可能性のある特定のコンポーネントのエラー・メッセージの詳細は、Oracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのアップグレードおよび互換性のエラー・メッセージに関する項を参照してください。
ログ・ファイルとOracle Application Serverのアップグレードおよび互換性ガイドのエラー・メッセージの説明を確認することでアップグレードの失敗に対する解決方法を特定できる場合は、その解決方法を実施してMRUAを再実行できます。 MRUAを再実行しても、前回の実行中に正しくアップグレードされたコンポーネントは影響を受けません。 MRUAは、前回の実行中に正しくアップグレードされなかったコンポーネントのアップグレードを試みます。
マニュアルに記載されていないエラーや、記載されている手順に従っても解決できないエラーについては、オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。 エラーの中には、バックアップからのリポジトリのリストア、問題の解決、および別のアップグレードの実行が必要なものがあることに注意してください。
ログ・ファイルは、アップグレード対象のOracleAS Metadata RepositoryのOracleホームの次のディレクトリにあります。
1014_INFRASTRUCTURE_ORACLE_HOME\upgrade\logs
MRUAは、アップグレード問題のトラブルシューティング時に非常に役立つ3つのログ・ファイルを生成します。 ログ・ファイルの名前には、MRUAセッションが実行された正確な時間が含まれています。 このため、特定のMRUAセッションのログ・ファイルを簡単に識別できます。
たとえば、2005年9月16日の午後12時36分にMRUAを実行して生成された3つのログ・ファイルは、logsディレクトリに次のように表示されます。
mrua2006-06-16_12-36-36PM.log mrua2006-06-16_12-36-36PM.err mrua2006-06-16_12-36-36PM.out
表5に、3つのログ・ファイルと、各ファイルで確認できる内容を示します。
表5 MRUAが生成するログ・ファイルのサマリー
MRUAログ・ファイル | 説明 |
---|---|
mrua<timestamp>.log |
ログ・ファイルは、OracleAS Metadata Repositoryのアップグレードに関する特定の問題のトラブルシューティングを行っている場合の開始点として役立ちます。 このファイルには、MRUAが実行したすべての処理のサマリーが含まれているため、正しくアップグレードされなかったコンポーネントの特定に役立ちます。 |
mrua<timestamp>.err |
エラー・ファイルには、アップグレード処理中に生成されたエラーまたはスタック・トレースが含まれます。 これらのエラーには、特定のアップグレード・エラーの診断および解決に役立つ情報が含まれています。 |
mrua<timestamp>.out |
出力ファイルは、3つのMRUAログ・ファイルの中で最大のファイルであり、MRUAセッションに関する最も包括的なデータが含まれています。 このログ・ファイルは、MRUAサブコンポーネントに特定の問題が発生した正確な時間の判断と、そのコンポーネントによって生成された出力の確認に使用します。 |
次の項では、10g リリース2(10.1.2.0.2)のOracleホームを廃棄または削除するために実行する必要があるタスクについて説明します。 10g リリース2(10.1.2.0.2)のソフトウェアを削除する前に、次の項を確認してください。
Oracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードしても、OracleAS Identity Management 10gリリース2 (10.1.2.0.2)は、Application Server Controlコンソールの「ファーム」ページのインスタンスのリストに残ります。
ソース・インスタンスをファームおよび「ファーム」ページから削除するには、ソースOracleホームで次のコマンドを使用します。
SOURCE_ORACLE_HOME\dcm\bin\dcmctl leavefarm
参照: dcmctl leavefarm コマンドの詳細は、『Distributed Configuration Management管理者ガイド』を参照してください。
Application Server Controlコンソールの「ファーム」ページについては、『Oracle Application Server管理者ガイド』の管理ツールの概要に関する項を参照してください。 |
Oracle Identity Management 10g(10.1.4.0.1)にアップグレードしても、アップグレードしたソースOracleAS Identity Managementインスタンスは、OracleAS Single Sign-Onパートナ・アプリケーションのリストに残ります。
コマンドラインから、ORACLE_HOME環境変数を設定し、次のコマンドを実行し、パートナ・アプリケーションのリストからインスタンスを削除します。
DESTINATION_ORACLE_HOME\bin\ssoreg.bat -oracle_home_path path_to_oracle_home -site_name name_of_sso_site -config_mod_osso TRUE -mod_osso_url partner_app_URL -update_mode DELETE -config_file path_to_osso_config_file
SSLを有効にした場合のみ、-config_file
引数が必要であることに注意してください。
参照: ssoreg.sh ユーティリティの構文および使用可能な引数の詳細は、『Oracle Application Server Single Sign-On管理者ガイド』のパートナ・アプリケーションの構成および管理に関する項を参照してください。
|
アップグレード先Oracleホームによって参照または使用されるソースOracleホームのアプリケーション・ファイルまたはログ・ファイルがある場合、ソースOracleホームを廃棄する前にそれらを別の場所に移し、アップグレード先Oracleホームにおいてファイルへの参照設定を新しい場所に変更する必要があります。
Oracle Universal Installerを使用してOracleAS Metadata Repositoryシード・データベースをアップグレードした後、OracleAS Metadata Repositoryデータベース用のデータファイルはソースOracleホームに残ります。
そのため、ソースOracleホームのディレクトリ・ツリー全体を削除するなど、不注意でファイルを削除してしまうことがないように、ファイルを再配置することをお薦めします。 また、データベース・ファイルをソースOracleホーム以外に移すことによってパフォーマンスが向上する場合もあります。
参照: 『Oracle Database管理者ガイド』のデータファイルの名前変更と再配置に関する項、制御ファイルの追加コピーの作成、名前変更および再配置に関する項、およびREDOログ・メンバーの再配置と名前変更に関する項を参照してください。 |
アップグレードが成功して必要なバックアップをすべて行い、データベースのデータファイル、制御ファイル、ログ・ファイルを新しい場所に移動した後、ソースOracleホームに戻す予定がないことを確認したら、ソースOracleホームからファイルを削除できます。 インスタンスの削除にはOracle Universal Installerを使用します。
参照: インスタンスを削除する方法については、10g リリース2(10.1.2.0.2)のドキュメント・ライブラリにあるOracle Application Serverのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
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Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |
Oracle Application Serverクイック・アップグレード・ガイド, 10g(10.1.4.0.1)for Microsoft Windows
部品番号: B31482-01
原本名: Oracle Application Server Quick Upgrade Guide, 10g (10.1.4.0.1) for Microsoft Windows
原本部品番号: B31185-01
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このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています。独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。
このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製または転用することはできません。
このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。
U.S. GOVERNMENT RIGHTS Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software—Restricted Rights (June 1987). Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065
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