この図は、ノードが存在する3つの層を示しています。これらの層は、ファイアウォールで区切られています。
1つ目の層には、OracleAS Metadata Repositoryが含まれているOracleデータベースを実行するノードがあります。最初に、OracleAS Metadata Repositoryをインストールします。
2つ目の層には、Oracle Internet DirectoryおよびOracle Directory Integration Platformを実行する2つのノードがあります。
これらのノードには、独自のローカル記憶域もあります。これらのOracle Identity ManagementコンポーネントのOracleホームを各ノードのローカル記憶域にインストールします。共有記憶域には、インベントリ・ディレクトリも含まれています。次に、これらのコンポーネントのOracleホームをインストールします。
この層の両方のノードがアクティブです。リクエストは、ロード・バランサによってこれらのノードに送られます。
3つ目の層には、Oracle Delegated Administration ServicesおよびOracleAS Single Sign-Onを実行する2つのノードがあります。
各ノードに、独自のローカル記憶域があります。これらのOracle Identity ManagementコンポーネントのOracleホームを各ノードのローカル記憶域にインストールします。共有記憶域には、インベントリ・ディレクトリも含まれています。最後に、これらのコンポーネントのOracleホームをインストールします。
両方のノードがアクティブです。リクエストは、ロード・バランサによってこれらのノードに送られます。