この付録では、ターゲット・システムで実行する次の手順について説明します。
コンポーネント・インタフェースのAPIを作成するには、次のようにします。
「スタート」をクリックして「プログラム」、「Peoplesoft8.9hcm」、「Application Designer」の順に選択することにより、Application Designerを開きます。Application Designerウィンドウが表示されます。
Application Designerで、「File」メニューから「Open」を選択します。「Open Definition」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「Open Definition」ダイアログ・ボックスで、「Definition」リストから「Component Interface」を選択します。
「Name」フィールドにUSER_PROFILE
を入力し、「Enter」を押します。
「Open Definition」ダイアログ・ボックスに、名前がUSER_PROFILE
で始まるすべてのコンポーネント・インタフェースが表示されます。
「USER_PROFILE」エントリを選択し、「Open」をクリックします。
表示されるメッセージで「Yes」をクリックします。USER_PROFILE
コンポーネント・インタフェースのプロパティが表示されます。
USER_PROFILE
コンポーネント・インタフェースのウィンドウで、「Build」メニューから「PeopleSoft APIs」を選択します。「Build PeopleSoft API Bindings」ダイアログ・ボックスが表示されます。
「Build PeopleSoft API Bindings」ダイアログ・ボックスの「Java Classes」リージョンで、「Build」チェック・ボックスを選択します。
「CompIntfcPropertyInfo」、「CompIntfcPropertyInfoCollection」、および名前がUSER_PROFILE
で始まる他のJavaクラスを選択します。
「Target Directory」フィールドで、Java APIクラスの作成先ディレクトリのパスを指定し、「OK」をクリックします。
CLASSPATH
環境変数にpsjoa.jar
ファイルが設定されていることを確認します。このファイルはOIM_home
\xellerate\ThirdParty
ディレクトリにあります。
前述の手順で指定したターゲット・ディレクトリからAPIをコンパイルします。
次の手順で、peoplesoft.jar
という名前のJARにコンパイル済のクラス・ファイルをバンドルします。
jar -cvf peoplesoft.jar PeopleSoft/Generated/CompIntfc/*.class