Oracle® Identity Managerリリース・ノート
リリース9.0.2
B31969-01
 

 

Oracle® Identity Manager

リリース・ノート

リリース9.0.2

部品番号: B31969-01

原典情報: B32147-01 Oracle Identity Manager Release Notes, Release 9.0.2

2006年11月

このドキュメントには、Oracle Identity Managerリリース9.0.2のリリース・ノートが含まれます。


重要:

リリース9.0.2は、Oracle Identity Manager製品のデプロイを初めて実行するユーザーのみを対象としています。リリース9.0.2は、既存のOracle Identity Managerインストール環境にインストールしないでください。

このドキュメントの内容は次のとおりです。


注意:

  • Oracle Identity Managerの旧称はOracle Xellerate Identity Provisioningです。

  • Oracle Identity Manager Connector(旧称リソース・アダプタ)は、Oracle Identity Managerにバンドルされなくなりました。Oracle Identity Manager Connectorは、現在、Oracle Identity Manager Connector Packに格納され、Oracle Identity Managerとは別に年に数回配布されています。



関連資料:

Oracle Identity Managerの詳細は、インストール・メディアにある次のドキュメントを参照してください。
  • 『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager API使用法ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Audit Report開発者ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerベスト・プラクティス・ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerデザイン・コンソール・ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager用語集』

  • 『Oracle Identity Manager JBoss用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager WebLogic用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Installation Guide for WebSphere』

  • 『Oracle Identity Manager Toolsリファレンス・ガイド』


1 Oracle Identity Managerの新機能

リリース9.0.2には、次の新機能が含まれています。

1.1 グローバリゼーションおよびローカライズされた言語翻訳

リリース9.0.2には、マルチバイト・データ・サポートなど、グローバリゼーションの完全なサポートが含まれています。リリース9.0.2には、基本のアメリカ英語の他に、ローカライズされた次の言語の翻訳が含まれています。

  • 日本語

  • フランス語

Oracle Identity Managerのグローバリゼーション・サポートの詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。

1.2 新しいレポート

リリース9.0.2には、表1に示す新しい操作レポートが含まれています。Oracle Identity Managerレポートすべての完全なリストは、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』を参照してください。また、レポートのカスタマイズの詳細は、『Oracle Identity Manager Audit Report開発者ガイド』を参照してください。

表1 リリース9.0.2の新しい操作レポート

レポート名 説明

ポリシーの詳細

特定のポリシーの詳細

OIMパスワードの期限切れ

Oracle Identity Managerのパスワードの期限がまもなく切れるユーザーのリスト

グループ・メンバーシップ・プロファイル

異なるグループ番号でのユーザーの数

グループ・メンバーシップ

グループ・メンバーのリスト

リソース・パスワードの期限切れ

リソース・パスワードの期限がまもなく切れるユーザーのリスト

アテステーション・プロセス・リスト

Oracle Identity Managerに定義されている現在のアテステーション・プロセスのリスト

プロセス別のアテステーション・リクエスト

特定のアテステーション・プロセスにおける現在のアテステーション・リクエストのリスト

レビューア別のアテステーション・リクエスト

特定のアテステーション・レビューアにおける現在のアテステーション・リクエストのリスト

アテステーション・リクエストの詳細

特定のアテステーション・リクエストの詳細


1.3 Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Editionのサポート

リリース9.0.2は、Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Editionオペレーティング・システムに対してサポートされる最初のリリースです。リリース9.0.2は、Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Editionオペレーティング・システムで稼働するJBoss、WebLogicおよびWebSphereの各アプリケーション・サーバーに対して動作保証されています。詳細は、「動作保証されている構成」を参照してください。

2 動作保証されている構成

リリース9.0.2は、表2に示す構成に対して動作保証されています。すべての構成は、クラスタ環境および非クラスタ環境で動作保証されています。


注意:

表2「プラットフォーム」列にWindows Server 2003と記載されている構成は、次のWindows Server 2003エディションに対して動作保証されています。
  • Windows Server 2003 Enterprise Edition with Service Pack 1(SP1)

  • Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition


表2 Oracle Identity Managerリリース9.0.2で動作保証されている構成

アプリケーション・サーバー プラットフォーム データベース 言語

WebSphere 5.1.1.5

Windows Server 2003

Windows Server 2003

Windows Server 2003

RedHat Linux AS 4.2

RedHat Linux AS 4.1

RedHat Linux AS 4.1

Solaris 10

Solaris 10

AIX 5L 5.3

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

SQL Server 2000 SP3a

Oracle 10.2.0.1

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

Oracle 10.2.0.1

英語

英語

英語

英語

英語

英語

英語

英語

英語

WebLogic 8.1 SP4

Windows Server 2003

Windows Server 2003

Windows Server 2003

Solaris 10

Solaris 10

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

SQL Server 2000 SP3a

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

英語、日本語

英語

英語

英語、日本語

英語

JBoss 4.0.2

Windows Server 2003

Windows Server 2003

Windows Server 2003

RedHat Linux AS 4.1

RedHat Linux AS 4.1

Solaris 10

Oracle 10.2.0.1

Oracle 9.2.0.7

SQL Server 2000 SP3a

Oracle 10.2.0.1

SQL Server 2000 SP3a

Oracle 10.2.0.1

英語、日本語、フランス語

英語

英語

英語、日本語、フランス語

英語

英語



重要:

リリース9.0.2では、Oracleデータベースのみがグローバリゼーション・サポートに対して動作保証されています。SQL Serverデータベースは英語のみ動作保証されています。詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。

次の追加コンポーネントは、リリース9.0.2の一部として動作保証されています。

3 既知の問題と回避策

この項では、リリース9.0.2の既知の問題について説明します。既知の問題の適切な回避策がある場合、問題の説明とともに記載し、一時的な解決策を提供します。この項の内容は次のとおりです。

3.1 インストールの既知の問題

この項では、リリース9.0.2のコンポーネントのインストールに関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。

3.1.1 インストーラ・プログラムがWebLogicのアプリケーション・サーバー名を検証しない(Oracle Bug#5389372)

Oracle Identity Managerインストーラ・プログラムは、WebLogicへのインストール時にアプリケーション・サーバー名を検証しません。間違ったWebLogicサーバー名を入力した場合でも、インストールは成功します。

たとえば、myWebLogicという名前のWebLogicサーバーにOracle Identity Managerをインストールするとします。インストーラの「WebLogicアプリケーション・サーバーの情報」ページでmyWeblogicのIPアドレスを入力し、myWebLogicサーバーの名前としてyourWebLogicという間違った名前を入力します。サーバー名が間違っているにもかかわらず、インストール・プログラムによってOracle Identity ManagerがmyWebLogicにインストールされます。この問題を回避するには、Oracle Identity Managerをインストールするときに入力するWebLogicサーバーの名前をダブルチェックします。

3.1.2 Oracle Identity Managerサーバーのインストールの取消し中に誤ったエラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5401425)

Oracle Identity Managerサーバーのインストール中に「取消」ボタンをクリックすると、「現在の操作は取り消せません。」というエラー・メッセージが表示されます。

このエラー・メッセージは無視してください。「取消」ボタンをクリックすると、Oracle Identity Managerサーバーのインストール・プロセスは停止します。

3.1.3 データベース・ユーザー名に特殊文字が使用されている場合インストールが失敗する(Oracle Bug#5563636)

データベース・ユーザー名に次の特殊文字のいずれかを含む文字列を指定すると、Oracle Identity Managerインストール・プログラムが失敗します。

  • アスタリスク(*)

  • カンマ(,)

  • ハイフン(-)

  • アポストロフィ/一重引用符(')

  • 二重引用符(")

この問題を回避するには、次の要件を満たすようにデータベース・ユーザー名を指定します。

  • すべての文字が英数字であること

  • 最初の文字が英文字であること

  • 文字列に特殊文字を含まないこと

3.1.4 配布メディアからのインストール中に不適切な警告メッセージが表示される(Oracle Bug#5593553)

配布メディア(CD-ROM)からUNIXまたはLinux環境にリリース9.0.2をインストールする場合、インストールするOracle Identity Managerアプリケーションを選択した後、del_xl_dir.shスクリプトの権限の変更に関連する警告メッセージが表示されることがあります。この警告メッセージは無視してください。

3.1.5 不適切なWebLogicドメイン・ディレクトリを入力するとインストールが終了する(Oracle Bug#5415469)

WebLogicアプリケーション・サーバーにOracle Identity Managerをインストールする場合、間違ったWebLogicドメイン・ディレクトリのパスを入力すると、インストールが終了し、次のメッセージが表示されます。

You do not have write permission on <incorrect path to WebLogic Domain
directory>. Make sure that you have a write permission on it and start
installation process again.

この問題を回避するには、入力したWebLogicドメイン・ディレクトリのパスが正しく、入力ミスがないことをダブルチェックします。

3.2 一般的な既知の問題

この項では、Oracle Identity Managerサーバーの既知の問題およびレポート作成に関連しない管理およびユーザー・コンソールの既知の問題を含む、リリース9.0.2の一般的な実行時操作に関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。

3.2.1 XMLファイルのインポート中にスタック・オーバーフローの例外がスローされる(Oracle Bug#5350771)

XMLファイルのインポート中にインポート操作によって編成の階層が変更されると、スタック・オーバーフローの例外がスローされます。この例外は無視してください。

3.2.2 セッション・データをレプリケートするときのJBoss 4.0.2クラスタ構成のConcurrentModificationException(Oracle Bug#5180914)

セッション・データをレプリケートする場合、JBossアプリケーション・サーバーに障害が発生し、クラスタ構成で次の例外が生成されます。

16:43:07,296 ERROR [JBossCacheManager] processSessionRepl: failed with
exception: java.util.ConcurrentModificationException
16:43:07,296 WARN [InstantSnapshotManager] Failed to replicate
sessionID:GzUYJdxlSLVxS7ssRtvWwQ**.tqx00

3.2.3 「保留中の承認」はリクエスタ名でフィルタ処理できない(Oracle Bug#5365516)

リクエスタ・フィルタを使用して「保留中の承認」ページの結果を絞り込もうとすると、この検索では結果が返されなかったというメッセージが表示されます。リクエスタ・フィルタは、リクエスタIDで結果を絞り込む場合にのみ使用できます。リクエスタの姓または名による結果の絞込みには使用できません。

3.2.4 日付型ユーザー定義フィールドを使用した検索における不正なレコード・フィルタ処理(Oracle Bug#5376321)

管理およびユーザー・コンソールで、日付型ユーザー定義フィールドに基づいて検索すると、不正なレコード・フィルタ処理が生成されます。また、検索基準として文字列の入力を使用すると、すべてのレコードが返されます。この問題を回避するには、日付書式YYYY-MM-DDを必ず使用します。

3.2.5 アテステーション・プロセスのプロセス所有者であるグループを削除できない(Oracle Bug#5469706)

アテステーション・プロセスに、そのプロセスのプロセス所有者であるグループがある場合、このグループは削除できません。グループを削除しようとすると、「システム・エラー」ページが表示されます。この問題を回避するには、アテステーション・プロセスの定義を変更して、別のグループをプロセス所有者グループとして割り当てます。別のプロセス所有者グループを割り当てた後に元のグループを削除できます。

3.2.6 Windows 2003で管理およびユーザー・コンソールのカレンダ・アイコンのURLが2回表示される(Oracle Bug#5330984)

Windows 2003プラットフォームでは、管理およびユーザー・コンソールのカレンダ・アイコンのURLが2回表示されることがあります。

3.2.7 管理およびユーザー・コンソールの「日付」フィールドに値を直接入力して日付を編集できない(Oracle Bug#5533945)

リリース9.0.2には、管理およびユーザー・コンソールのすべての日付は「日付」フィールドに関連付けられたカレンダ・アイコンを使用して編集する必要があるという既知の問題があります。「日付」フィールドに入力して日付を直接編集するのではなく、フィールドのカレンダ・アイコンを使用して日付の値を編集します。

3.2.8 内部システムのシード済ユーザーの設定および割当てを変更した場合のエラー(Oracle Bug#5357781)

内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しないでください。内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しようとすると、エラーが発生する可能性があります。

3.2.9 フォームでデータ・オブジェクト権限を持つグループはリソースとともにエクスポートされない(Oracle Bug#5345276)

リソースをエクスポートする場合、そのフォームでデータ・オブジェクト権限を持つグループはリソースとともにエクスポートされません。

3.2.10 リソースの依存性関係がエクスポート後に保持される(Oracle Bug#5345236)

管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャを使用してリソースをエクスポートした後、リソースの依存性関係が保持されます。たとえば、リソース-Yがリソース-Xに依存しているとします。リソース-Yをエクスポートした後、リソース-Xは依存性として表示されません。一方、リソース-Xをエクスポートした後、リソース-Yが依存性として表示されます。

3.2.11 purgecache.batユーティリティの実行中にNULLポインタの例外がスローされる(Oracle Bug#5388849)

purgecache.batユーティリティの実行中に、次の例外がスローされます。

java.lang.NullPointerException
     at
com.opensymphony.oscache.base.AbstractCacheAdministrator
     .finalizeListeners(Abs
tractCacheAdministrator.java:323)
     at
com.opensymphony.oscache.general.GeneralCacheAdministrator
     .destroy(GeneralCacheAdministrator.java:168)
     at net.sf.hibernate.cache.OSCache.destroy(OSCache.java:59)
     at
net.sf.hibernate.cache.ReadWriteCache.destroy(ReadWriteCache.java:215)
     at
net.sf.hibernate.impl.SessionFactoryImpl.close(SessionFactoryImpl.java:542)

この例外は無視してください。

3.2.12 ワークフロー・ビジュアライザに「アテステーション」タブが表示される(Oracle Bug#5563627)

オプションのOracle Identity Manager監査およびコンプライアンス・モジュールなしでOracle Identity Managerをインストールすると、アテステーション機能に関連付けられたタブがワークフロー・ビジュアライザに読取り専用モードで表示されます。これは、監査およびコンプライアンス機能へのトランジションを有効にするためです。

監査およびコンプライアンス・モジュールをインストールすると、「アテステーション」タブを有効にできます。

3.2.13 Internet Explorerバージョン6.0.2800を使用してレポートをCSV形式にエクスポートする場合、「ファイルのダウンロード」ウィンドウが複数表示される(Oracle Bug#5496043)

管理およびユーザー・コンソールでレポートを実行し、CSVへのエクスポート・ボタンをクリックしてレポート・データをCSV形式にエクスポートすると、「ファイルのダウンロード」ウィンドウが表示されます。Internet Explorerバージョン6.0.2800では、「ファイルのダウンロード」ウィンドウの「ファイルを開く」ボタンをクリックすると、同じ「ファイルのダウンロード」ウィンドウが再度表示されます。CSVファイルを開くには、2番目の「ファイルのダウンロード」ウィンドウで「ファイルを開く」ボタンをクリックします。この問題は、バージョン6.0.2900以上のInternet Explorerでは発生しません。

3.2.14 子の組織を持つ組織の無効化が許可され、メッセージが表示されない(Oracle Bug#5456216)

子(下位組織)を持つ組織は、最初に下位組織を削除しないと無効にできません。リリース9.0.2には、下位組織を持つ組織の無効化が許可されるうえ、メッセージが表示されないという既知の問題があります。この問題を回避するには、組織を削除する場合に次の手順を絶対に使用しないでください。

  1. 管理およびユーザー・コンソールで、「管理」メニューから「リソース管理」を選択します。

  2. Xellerate組織リソースを選択します。Xellerate組織リソースの「リソースの詳細」ページが表示されます。

  3. 「追加詳細」リストから「このリソースに関連付けられた組織」を選択します。

  4. 組織の「無効化」オプションを選択して、「無効化」をクリックします。

組織に下位組織があり、そのことを警告するメッセージが表示されないにもかかわらず、組織が無効化されてしまいます。

3.2.15 データベースの再起動後に管理およびユーザー・コンソールにアクセスするとき、システム・エラーが発生する(Oracle Bug#5563616)

実行時にデータベース接続がなくなると、各アプリケーション・サーバーはそれぞれ異なる動作をします。JBossはデータベース接続を自動的に再確立できますが、WebLogicおよびWebSphereはできません。WebLogicでは、予約した接続のテスト用の設定を定義します。この場合、接続が自動的に確立されます。WebSphereでは、高可用性に対応するようにデータベースを構成する必要があります。

3.2.16 デプロイメント・マネージャ・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウにおけるシングル・サインオンのタイムアウト間隔後、エラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5553411)

管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャ・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウでシングル・サインオン・セッションがタイムアウトした後、「再起動」をクリックすると「クライアント側のエラーが発生しました」というエラー・メッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、ブラウザを閉じ、新しいブラウザ・ウィンドウを使用して管理およびユーザー・コンソールにアクセスします。

3.2.17 WebSphere構成でORAエラー「ORA-01461: LONG値はLONG列にのみバインドできます。」が表示される(Oracle Bug# 5466097)

WebSphere構成で、ユーザー・プロファイル・データの監査中に次の例外が発生する場合があります。

java.sql.SQLException: ORA-01461: LONG値はLONG列にのみバインドできます。

正常な結果が得られるまで保留中のすべてのユーザー・プロファイル監査メッセージが再処理されるため、この例外により既知の問題は発生しません。この問題を完全に回避するには、WebSphereで使用されるojdbc14.jar JDBCドライバのバージョンを、Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.1)からOracle Database 10gリリース2(10.2.0.2)にアップグレードします。

3.2.18 「起動時に質問を強制設定」がTRUEの場合、シングル・サインオンが失敗する(Oracle Bug#5565798)

管理およびユーザー・コンソールは、シングル・サインオン・モードでのパスワード・リセットの質問をサポートしていません。「起動時に質問を強制設定」フラグがTRUEに設定されている場合、ログインは失敗します。この問題を回避するには、次の手順を実行します。

  1. Design Consoleにxelsysadmとしてログインします。

  2. システム構成パラメータ「起動時に質問を強制設定」を見つけてFALSEに設定し、変更を保存します。

3.2.19 デプロイメント・マネージャにはJRE 1.4.2が必要(Oracle Bug#5565793)

Microsoft Virtual Machineを使用するようにInternet Explorerが構成されている場合、管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャを使用してエクスポートすると問題が発生することがあります。デフォルトのVirtual Machineをリセットするには、次の手順を実行します。

  1. Webサイトhttp://java.sun.com/からSun JRE 1.4.2_xxをダウンロードしてインストールします。

  2. Internet Explorerのメニューから「ツール」を選択します。

  3. 「インターネット オプション」を選択します。

  4. 「詳細設定」タブを選択します。

  5. 「Java (Sun)」までスクロールします。

  6. 「<applet> に Java 2 v1.4.2_xxが必要」を選択します。

  7. 「Microsoft VM」までスクロールします。

  8. 「Java コンソールの使用」および「Java のログの使用」の選択を解除します。

  9. コンピュータを再起動します。


注意:

JRE 1.4.2は、Oracle Identity Managerの管理およびユーザー・コンソールを実行する場合は不要です。デプロイメント・マネージャを実行する場合にのみ必要です。

3.3 Design Consoleの既知の問題

この項では、リリース9.0.2のDesign Consoleを使用して実行されるタスクに関連した既知の問題について説明します。Design Consoleのインストールおよびその翻訳テキストに関連した既知の問題は含まれません。この項の内容は次のとおりです。

3.3.1 フォーム・デザイナ機能では列名の特殊文字をサポートしない(Oracle Bug#5373011)

Design Consoleのフォーム・デザイナ機能では、列名に次の特殊文字のいずれかを含むエントリは保存されません。

; / % = | + , \ ' " < >

3.3.2 「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、ユーザー定義フィールドを削除できない(Oracle Bug#5486223)

「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、Design Consoleでユーザー定義フィールドを削除しようとするとエラー・メッセージが表示されます。この問題を回避するには、まずプロパティを削除し、次にユーザー定義列を削除します。

3.3.3 複数のルールを同時に保存できない(Oracle Bug#5457386)

Design Consoleのルール・デザイナ機能では、複数のルールを同時に保存できません。この問題を回避するには、追加ルールを作成する前に各ルールをそれぞれ保存します。

3.3.4 複数の「Creating New Task」ウィンドウが開いている場合、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になる(Oracle Bug#5514864)

2回目にタスクを追加するときに(「New Form」アイコンをクリックして)同じ「Creating New Task」ウィンドウを使用した場合、「Integration」タブからイベント・ハンドラまたはアダプタを追加した後、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になることがあります。この問題を回避するには、別の新規タスクを作成する前に「Creating New Task」ウィンドウを閉じます。

3.3.5 既存のユーザーIDを再利用できない(Oracle Bug#5218621)

Design Consoleで「User ID Reuse」プロパティをtrueに設定した後、既存のユーザーIDを再利用しようとすると例外がスローされます。この問題を回避するには、USR表のUSR_LOGIN列の一意索引を削除し、非一意索引を作成します。

3.3.6 WebSphereでDesign ConsoleおよびFVCユーティリティを起動すると「Realm/cell is Null」というエラーが表示される(Oracle Bug#5563654)

WebSphere上のDesign ConsoleインストールがWebSphereアプリケーション・クライアントを指し示している場合、Design Consoleの起動後に、「Realm/cell is Null」というエラー・メッセージがダイアログ・ボックスに表示されます。FVCユーティリティを使用しようとすると、同じダイアログ・ボックスとエラー・メッセージが表示されます。このエラー・メッセージは無視し、ダイアログ・ボックスを閉じて続行してください。

この問題を完全に回避するには、<WEBSPHERE_HOME>\AppClient\properties\sas.client.propsファイルのプロパティを次のように変更します。


注意:

<WEBSPHERE_HOME>は、WebSphereがインストールされている場所を表します。

元の値のリストを次に示します。

  • Com.ibm.CORBA.loginSource = prompt

  • Com.ibm.CORBA.loginTimeout = 300

  • Com.ibm.CORBA.securityEnabled = true

  • Com.ibm.CORBA.loginUserid =

  • Com.ibm.CORBA.loginPassword =

前述の値を次のように変更します。

  • Com.ibm.CORBA.loginSource = properties

  • Com.ibm.CORBA.loginTimeout = 300

  • Com.ibm.CORBA.securityEnabled = true

  • Com.ibm.CORBA.loginUserid = xelsysadm

  • Com.ibm.CORBA.loginPassword = xelsysadm

3.4 レポートの既知の問題

この項では、リリース9.0.2のレポート作成機能に関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。

3.4.1 履歴レポートの問合せ中、各種フィルタが非アクティブになる(Oracle Bug#5355907)

管理およびユーザー・コンソールを使用して履歴レポートを問い合せる場合、ユーザーの「名」/「ミドル・ネーム」/「姓」、「従業員タイプ」および「電子メール」でのフィルタ処理を含む各種フィルタが非アクティブになります。これらのフィルタを使用しても、問合せ結果の絞込みはできません。

3.4.2 「グループ・メンバーシップ履歴」レポートでアクティブ・グループと削除済グループが分類されない(Oracle Bug#5249535)

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートを実行した場合、レポート結果がアクティブ・グループと削除済グループに分類されません。

3.4.3 「グループ・メンバーシップ履歴」レポートに一部のセクション・ヘッダー値が表示されない(Oracle Bug#5243112)

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートを実行した場合、レポート結果に削除済グループのセクション・ヘッダー値の一部が表示されないことがあります。

3.4.4 「リソース・アクセス・リスト」レポートに削除済ユーザーのデータが表示される(Oracle Bug#5472481)

「リソース・アクセス・リスト」レポートで、削除済ユーザーのデータが返されることがあります。

3.4.5 一部のレポートでは「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索ウィンドウに組織リソースが間違って表示される(Oracle Bug#5493332)

管理およびユーザー・コンソールで、各種レポートの「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索アイコンをクリックすると、検索ウィンドウが表示されます。次のレポートでは、この検索ウィンドウに、ユーザー・リソースの他に間違って組織リソースが表示されます。

  • リソース・アクセス・リスト

  • 権限のサマリー

  • リソース・アクセス・リスト履歴

  • リソース・パスワードの期限切れ

検索ウィンドウにリストされた組織リソースは無視します。組織リソースについてこれらのレポートを実行してもデータは返されません。

3.5 グローバリゼーションの既知の問題

この項では、リリース9.0.2におけるグローバリゼーションの既知の問題について説明します。この項に記載された既知の問題は、グローバリゼーションおよび翻訳にのみ関連します。この項の内容は次のとおりです。

3.5.1 一部の属性には英語の文字が必要

リリース9.0.2では、次のものを指定するときに英語の文字のみを使用する必要があります。

  • インストール・パスおよびディレクトリ名(Oracle Bug#5397854)

  • ホスト名(Oracle Bug#5360993)

  • 電子メールID(Oracle Bug#5397105)

  • (使用する場合)外部の証明書名および証明書の内容(Oracle Bug#5387397)

  • 管理およびユーザー・コンソールでは、「ユーザーの作成」/「ユーザーの編集」「アカウント・プロファイル」および「自己登録」ページの「電子メール・アドレス」フィールドに、英語の文字のみを使用する必要があります。また、Remote Managerをインストールする場合、構成ページの「サービス名」にも英語の文字のみを使用する必要があります。(Oracle Bug#5460100)

各種コンポーネントおよび属性に使用する文字の制限の詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。

3.5.2 ユーザー定義フォームのフォームの説明およびITリソース名がリソース・バンドル・メカニズムを通じて翻訳されない(Oracle Bug#5520230)

Design Consoleでは、ユーザー定義フォームの「Form Description」ラベルおよび参照フィールドの「IT Resource Name」が、リソース・バンドル・メカニズムを通じて翻訳されません。これらのラベルを英語以外の言語に変更するには、Design Consoleのフォーム・デザイナ・ユーティリティで、ラベルに関連するユーザー定義フォームにアクセスし、デフォルトの英語の値を変更します。

3.5.3 日本語環境では「リクエストが送信されました」ページにユーザー定義フィールドのブール型チェック・ボックスが表示されない(Oracle Bug#5374307)

日本語環境では、Design Consoleの「リクエストが送信されました」ページにブール型ユーザー定義フィールドのチェック・ボックスが表示されません。ユーザー定義フィールドでブール型を有効にした場合、「リクエストが送信されました」ページにチェック・ボックスのかわりに数字の1が表示されます。ブール型を無効にした場合、「リクエストが送信されました」ページに空白が表示されます。

3.5.4 デプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能に翻訳不可能な文字列がある(Oracle Bug#5501127)

管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能では、Java AWTファイル・ダイアログが使用されます。このダイアログでは、ダイアログ・フィルタに文字列All Files (*.*)が表示されます。文字列All Files (*.*)は、ロケールに合せて翻訳されずに英語のままになっています。この制限はJavaの実装が原因であり、文字列が翻訳されません。詳細は、次のURLでSun社のバグ・レポート(バグID 4152317)を参照してください。

http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4152317

3.5.5 一部のタスクでは「タスクの詳細」ページにある「注意」フィールドに英語以外の環境でも英語のテキストが表示される(Oracle Bug#5512136)

管理およびユーザー・コンソールで、「タスクの詳細」ページにある「注意」フィールドのテキストの一部が、英語以外の環境でも英語で表示されることがあります。次の名前のタスク・インスタンスでこの問題が発生します。

  • 受信したリコンシリエーションの更新

  • 受信したリコンシリエーションの挿入

  • 受信したリコンシリエーションの削除

3.5.6 英語以外の環境の一部のレポートでは入力パラメータおよびフィルタ・パラメータに英語の値が必要(Oracle Bug#5511190)

英語以外の環境の場合、次のレポートでは特定の入力パラメータおよびフィルタ・パラメータに英語の値のみを使用する必要があります。

  • 「権限のサマリー」レポート

    • 入力パラメータ: アカウント・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: アカウント・ステータス

  • 「グループ・メンバーシップ履歴」レポート

    • 入力パラメータ: メンバーシップ・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: メンバーシップ・ステータス

  • 「ユーザー・メンバーシップ履歴」レポート

    • 入力パラメータ: メンバーシップ・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: メンバーシップ・ステータス

たとえば、英語以外の環境で「権限のサマリー」レポートのアカウント・ステータスを検索するときに「Active」の翻訳バージョンを使用しても何も返されません。英語の値の「Active」を使用する必要があります。

3.5.7 管理およびユーザー・コンソールの一部のウィンドウでは、タイムアウト後にデフォルト・ロケール設定のテキストが表示される(Oracle Bug#5545626)

管理およびユーザー・コンソールで、デプロイメント・マネージャのエクスポートおよびインポート・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウが開いており、セッションがタイムアウトになった場合、これらのウィンドウのテキストが、Oracle Identity Managerサーバーがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示されることがあります。セッション・タイムアウト・ウィンドウを閉じて、管理およびユーザー・コンソールの任意のメニュー・オプションをクリックすると、「Oracle Identity Managerログアウト」ページが表示され、Oracle Identity Managerサーバーがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示されます。

3.5.8 英語以外の環境では一部のレポートの列で名前の順序が不適切になる(Oracle Bug#5557974)

英語以外の環境の場合、一部のレポートでは、姓と名の順序がログイン・ユーザーのブラウザ・ロケールに依存しません。表3に、姓と名の順序が適切に表示されないレポートとその列を示します。

表3 名前の順序が適切に表示されないレポートおよび列

レポート 列名

ポリシー・リスト

作成者

ポリシーの詳細

作成者

プロセス別のアテステーション・リクエスト

レビューア

アテステーション・プロセス・リスト

所有者、レビューア

ユーザー・リソース・アクセス

マネージャ名

グループ・メンバーシップ

グループ作成者

グループ・メンバーシップ履歴

グループ作成者

ユーザー・メンバーシップ履歴

マネージャ名

ユーザー・リソース・アクセス履歴

マネージャ名


4 解決済の問題

リリース9.0.2では、表4に記載した旧リリースの既知の問題が解決されました。

表4 リリース9.0.2で解決された問題

Oracle Bug# 説明

5181039

Oracle Identity Managerのインストール中、システム構成にXL.DefaultDateFormatプロパティが作成されませんでした。

5181102

暗号化された属性を持つフォームのインポート後、クラスタのすべてのノードを再起動する必要がありました。

5231468

「アカウント・プロファイルの変更」ページのいずれのフィールドも変更せずに保存すると、管理およびユーザー・コンソールに次のエラー・メッセージが表示されました。

プロファイルの変更でエラーが発生しました。

5259058

レコードを「アクティブ」ステータスでフィルタ処理した場合、管理およびユーザー・コンソールの「ユーザー・プロファイル履歴入力パラメータ」ページおよび「レポート表示」ページに、ステータスにかかわらずすべてのユーザーが表示されました。

5345532

インポート中に、管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャの「作成するエンティティの欠落」タブからエンティティを追加できませんでした。

5347798

エンティティを作成してリソースをプロビジョニングするとき、関連付けられたアダプタから返された日付の値が「エンティティ」フィールドおよび「フォーム」フィールドに移入されませんでした。

5360235

Design Consoleのフォーム・デザイナ・デプロイメント・ツールを使用してプロセス・フォームに列を追加するとき、「Make Version Active」をクリックすると、ラジオ・ボタン・フィールド・タイプがテキスト・フィールド・タイプに、テキスト・フィールド・タイプがラジオ・ボタン・フィールド・タイプに変更されました。

5369600

5406032

5435972

5436414

次の実行中、一部の診断ダッシュボード・テストが失敗し、不適切な情報が報告されました。

  • スケジューラ・サービス・テスト

  • WebSphereのバージョンのレポート

  • SSO診断情報のレポート

5440907

管理およびユーザー・コンソールのログイン・ヘルプに、「パスワードを忘れた場合」ページではなく「パスワードの変更」ページが表示されました。

5456219

管理およびユーザー・コンソールの「リソースの詳細」の「このリソースに関連付けられた組織」ページから組織のステータスを失効しても、「削除」に設定されませんでした。

5518661

PurgeCacheユーティリティで、キャッシュ・カテゴリが引数としてサポートされていませんでした。

5457857

xlStartWLSおよびxlStartManagedServerスクリプトのWebLogicメモリー・サイズ・オプションが適切に設定されていませんでした。

5481948

ITリソース定義タイプのコネクタの移入前の値が、ITリソース作成時にインポートされませんでした。

5502512

WeblogicクラスタにOracle Identity Managerをインストールする場合、データベースに作成されるJMS表にサーバー名が追加されませんでした。

5350029

管理およびユーザー・コンソールで「マネージャの参照」をクリックすると、ユーザーのリストが表示されました。

5355567

tcObjectOperationsBeanのgetAssociatedUsers APIおよびgetAssociatedOrganizations APIが、特定のユースケースの場合に複数の行を返すことがありました。

5365964

セクション書式を持つレポートのセクションの表が表示されない場合、Resultsテキストが表示されました。


5 APIの変更

リリース9.0.2の新しいAPIまたは変更されたAPIの詳細は、『Oracle Identity Manager API使用法ガイド』を参照してください。

6 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

7 サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp 


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Identity Managerリリース・ノート, リリース9.0.2

部品番号: B31969-01

原本名: Oracle Identity Manager Release Notes, Release 9.0.2

原本部品番号: B32147-01

Copyright © 2005, 2006, Oracle. All rights reserved.

制限付権利の説明

このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています。

独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。

このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製または転用することはできません。

このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。

Oracle、JD Edwards、PeopleSoft、Retekは米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称は、他社の商標の可能性があります。

このプログラムは、第三者のWebサイトへリンクし、第三者のコンテンツ、製品、サービスへアクセスすることがあります。オラクル社およびその関連会社は第三者のWebサイトで提供されるコンテンツについては、一切の責任を負いかねます。当該コンテンツの利用は、お客様の責任になります。第三者の製品またはサービスを購入する場合は、第三者と直接の取引となります。オラクル社およびその関連会社は、第三者の製品およびサービスの品質、契約の履行(製品またはサービスの提供、保証義務を含む)に関しては責任を負いかねます。また、第三者との取引により損失や損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。