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Oracle Identity Manager BMC Remedy User Management Connectorガイド
リリース9.0.3
E05104-01
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3 テストおよびトラブルシューティング

コネクタのデプロイ後には、コネクタが正常に機能することを確認するためにテストを行う必要があります。この章では、コネクタのテストに関する次の項目について説明します。

コネクタのテスト

トラブルシューティング・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続や、ターゲット・システムでの基本的な操作の実行に関連する問題の原因を特定できます。

トラブルシューティング・ユーティリティを使用するには、コマンド・ウィンドウで、xlBMCRemedy.jarファイルが存在するOIM_home\xellerate\JavaTasksディレクトリに移動します。次に、次のテストを実行します。

トラブルシューティング

次の表に、コネクタに関して発生する一般的なエラーの一部を示します。

問題の説明 解決方法
Oracle Identity ManagerがBMCサーバーへの接続を確立できない。
  • BMC Remedy User Managementサーバーが稼働中であることを確認します。
  • Oracle Identity Managerが稼働中であることを確認します。

  • すべてのアダプタをコンパイル済であることを確認します。

  • 「ITリソース」フォームを使用して、Oracle Identity Managerレコードを調べます。すべてのITリソース・パラメータの値が正しく指定されていることを確認します。

Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソールで、操作に失敗したという内容のメッセージが表示される。
  • 各属性値に区切り文字(空白)が含まれていないことを確認します。
  • 属性値が許容されている長さを超えていないことを確認します。