コネクタのデプロイ後には、コネクタが正常に機能することを確認するためにテストを行う必要があります。この章では、コネクタのテストに関する次の項目について説明します。
トラブルシューティング・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続や、ターゲット・システムでの基本的な操作の実行に関連する問題の原因を特定できます。
コマンド・ウィンドウで、xlutilHostAccess.jar
ファイルが含まれているディレクトリに移動します。このファイルはOIM_home
\Xellerate\JavaTasks
ディレクトリにあります。このユーティリティは、ThirdParty
ディレクトリの一部のファイルを使用します。
次に、トラブルシューティング・ユーティリティを使用して次のテストを実行します。
次のコマンドを入力してIBM RACFユーザーを作成します。
java -jar xlUtilHostAccess.jar 1 user_id
次のコマンドを入力してIBM RACFユーザーを更新します。
java -jar xlUtilHostAccess.jar 3 user_id attribute_name attribute_value
このコマンドでは、attribute_name
を次のいずれかに設定できます。
NAME:
名前を更新します。
PASSWORD:
パスワードを更新します。
OWNER:
所有者を更新します。
DFLTGRP:
デフォルト・グループを更新します。
DATA:
インストール・データを更新します。
次のコマンドを入力してIBM RACFユーザーを削除します。
java -jar xlUtilHostAccess.jar 2 user_id
次の表に、コネクタに関して発生する一般的な問題の一部を示します。