この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック(リリース9.0.3.1)のIBM Lotus Notes and Domino用のコネクタとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連資料: リリース9.0.3で新しく更新された情報は、このガイドのリリース9.0.3を参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
コネクタのソフトウェアに対する更新が含まれます。
コネクタのドキュメントに対する主な変更が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
関連資料: 『Oracle Identity Managerリリース・ノート』 |
ここでは、このリリースのコネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。
新しいユーザー・アカウントに割り当てられたDNに認証者のOUが含まれる
このリリースでは、新しいユーザー・アカウントに割り当てられたDNに認証者のOUを含む機能が変更されました。このガイドでは、この機能の更新に関連して次の変更が行われました。
機能の変更の詳細は、「certifierOU ITリソース・パラメータ」で説明されています。
「ITリソースの定義」では、certifierOU
パラメータがITリソース・パラメータのリストに追加されました。
IDファイル変更の有効化
このリリース以降は、暗号化された電子メールのサポートが強化されています。このガイドでは、この機能の更新に関連して次の変更が行われました。
この機能の変更の詳細は、「IDファイル変更の有効化」で説明されています。
「ITリソースの定義」では、isAgentInstalled
パラメータがITリソース・パラメータのリストに追加されました。
ITリソース・パラメータの値に関連する新しいエラー・メッセージ
「トラブルシューティング」で、ITリソース・パラメータの値に関連するエラーの解決方法を説明する表が追加されました。
このリリースのガイドでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「Deny Accessグループの作成」で、ターゲット・システムで実行する手順の1つが説明されています。