この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック(リリース9.0.3)のMicrosoft Windows 2000用のコネクタとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連資料: リリース9.0.2で新たに更新された内容の詳細は、リリース9.0.2のこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
コネクタのソフトウェアに対する更新が含まれます。
コネクタのドキュメントに対する主な変更が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
関連資料: 『Oracle Identity Managerリリース・ノート』 |
ここでは、このリリースのコネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。
多言語サポート機能の強化
以前のリリースでサポートされていた3つの言語に加えて、このリリースのコネクタでは新規に7つの言語をサポートしています。サポートされるすべての言語は、「多言語サポート」に示されています。
OC4Jのサポート
以前のリリースのコネクタでは、次のアプリケーション・サーバーをサポートしていました。
JBoss Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere
このリリースのコネクタでは、Oracle Containers for J2EE(OC4J)もサポートしています。
既知の問題リストの変更
第3章の既知の問題リストが、次のように変更されています。
共有の作成に関する項目が削除されました。
このリリースのコネクタはロギングの有効化機能をサポートしないという制限が追加されました。
このリリースのガイドでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「サポートされている機能」で、サポートされる機能のリストから次の機能が削除されました。
New Share Path Updated
Update Share Path
「手順3: コネクタ・ファイルのコピー」で、tcWindowsNT40.dll
ファイルをBEA WebLogicおよびOC4Jの指定されたディレクトリにコピーする手順が追加されました。
「手順6: アダプタのコンパイル」で、アダプタをコンパイルする手順のステップ4からノードの再起動に関する記述が削除されました。
ターゲット・システムとOracle Identity Managerサーバーに同じロケール(言語および国)を設定する制限事項が、第3章の既知の問題のリストに追加されました。