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Oracle Identity Manager Toolsリファレンス・ガイド
リリース9.0.3

E05090-01
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10 アダプタのエクスポートおよびインポート

この章では、アダプタのエクスポートおよびインポートについて説明します。

アダプタを1つのデータベースに作成してから、別のデータベースで使用する場合があります。手動でそのデータベースのためにアダプタを再構築するという方法があります。しかし、この方法は、時間、資金およびリソースの面で非生産的なだけではなく、アダプタの再作成中に開発者が不注意からエラーを発生させる可能性があります。その結果、アダプタが関連付けられたプロセスをターゲット・ユーザーまたは組織にプロビジョニングすると、アダプタで指定した機能が実行されず、Oracle Identity Managerは対応するリソースをユーザーまたは組織にプロビジョニングできません。

より効率的で、エラーの可能性が低いもう1つの方法は、次のとおりです。

  1. 不具合のないアダプタを作成し、データベースに正しく適用します。デプロイメント・マネージャにより、このアダプタとそのすべての内部的な変数マッピングを含む*.xmlファイルが内部的に作成されます。

    また、デプロイメント・マネージャは、このファイルを指定した場所にエクスポートします。

  2. ファイルのある場所からファイルを取り出し、ターゲット・データベースにインポートします。

デプロイメント・マネージャを使用して、アダプタをあるデータベースから別のデータベースに転送できます。デプロイメント・マネージャの使用方法は、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』を参照してください。


注意

ターゲット・データベースにインポートしたアダプタは、そのデータベース内で再コンパイルする必要があります。また、アダプタを移入してから、サード・パーティJARファイルをコピーしてください。そうしない場合、アダプタは動作しません。 



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