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Oracle Identity Manager Toolsリファレンス・ガイド
リリース9.0.3

E05090-01
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2 スタート・ガイド

この章では、Oracle Identity Managerの構成とRemote Managerのインストールについて説明します。内容は次のとおりです。

Oracle Identity Managerの構成の概要

アダプタ・タスクを構成するには、Oracle Identity ManagerがターゲットAPIのJARファイルおよび接続するサード・パーティ・アプリケーションにアクセスできることを確認してください。

アダプタでJavaタスクを使用する場合、適切なJava APIを検索するようにOracle Identity Managerを構成する必要があります。このためには、これらのAPIを含む.jarファイルを、XL_HOME/xellerateフォルダ・パスのJavaTasksサブフォルダ(たとえば、C:¥oracle¥Xellerate¥JavaTasks)に配置する必要があります。その結果、これらのJava APIに関連付けられたJavaクラスにアクセスし、作成したJavaタスクで使用することができます。

サード・パーティ・システムと直接通信せずに、プロキシのように動作するOracle Identity Managerコンポーネントを使用する必要がある場合があります。このコンポネントは、Remote Managerと呼ばれます。

Remote Managerは、次の目的で使用します。

次の項の手順では、次の実行方法を説明します。

JARおよびクラス・ファイル参照のためのOracle Identity Managerの構成

Oracle Identity ManagerをJARおよびクラス・ファイルを参照するように構成する手順は、次のとおりです。

  1. XL_HOME/xellerateフォルダ・パスにあるJavaTasksサブフォルダ(たとえばC:¥oracle¥Xellerate¥JavaTasks)を開きます。

  2. 1つまたは複数のJARファイルをサブフォルダに置きます。このファイルを使用して、サーバーを再起動せずに、アダプタ内にJavaタスクを作成できます。

Remote Managerのインストール

Remote Managerを構成するには、まずOracle Identity Managerのインストレーション・ガイドに記載されているとおりにRemote Managerをインストールします。

信頼関係の追加

信頼できる証明書をインポートするには、コマンド・プロンプトで次の場所に移動します。

JAVA_HOME¥jre¥lib¥security

次のコマンドを入力します。

JAVA_HOME/jre/bin/keytool -import -file 
XLREMOTE_HOME¥xlremote¥config¥xlserver.cert -keystore cacerts -trustcacerts -
alias rmtrust1 -storepass changeit

Owner: CN=Customer, OU=Customer, O=Customer, L=City, ST=NY, C=US
Issuer: CN=Customer, OU=Customer, O=Customer, L=City, ST=NY, C=US
Serial number: 41dee35a
Valid from: Fri Jan 07 11:30:34 PST 2005 until: Mon Jan 05 11:30:34 PST 2015
Certificate fingerprints:
         MD5:  B0:F2:33:C8:69:E4:25:A3:CB:59:E8:51:27:EE:5C:52
         SHA1: 3D:6A:6D:14:33:B5:5C:19:85:CC:EE:77:7F:7F:22:1D:56:48:47:4D
Trust this certificate? [no]:  yes

証明書がキーストアに追加されます。


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